『制服の誘惑』
誘惑はいつだって突然だ
思いもよらないところから、人の弱さを攻めてくる
俺があの服を着るなんて、思いもよらなかった
中間テストを控えたこの日、クラブも無い俺は学校を終えてさっさと家に帰ってきた
名雪はというと、部活のミーティングがあるらしい
テスト前だってのに、忙しいやつだ
誰もいない家、廊下を歩き自分の部屋に戻ってベッドに鞄を置いた
「フゥ・・・、まだ秋子さんは帰ってきてないのか」
まぁ夕方にもなってないしな
すぐに制服を脱いで普段着に着替えた、この時になって学校が終わったと実感できた
「さて」
俺も学生として、テストという魔物に立ち向かわねばならない
人生なんとかなるさ主義の俺とはいえ、さすがにテストの結果だけは無視できない
そこで賢い俺は考えた、名雪のノートを拝借しようと。
しかし、しかしだ。あろうことか名雪のヤツは
「自分で勉強しなきゃダメだよ祐一」
などとほざいて、俺様にノートを貸そうとしないのだ
なんたることだ、いつもイチゴサンデーをおごっていた俺の立場はどうなる？！
だが、賢い俺は授業中に打開策を必死で考えた、そしてそれを実行に移そうとしている。
名雪の部屋に侵入してノートを拝借して、あいつが気づかない間に写してしまう
名づけて名雪のノートを借りて写す作戦だ
そのまんまな気もするが、まぁいいだろう。細かいことは気にしていられん
部屋を出て、冷たい廊下を少し歩いて名雪の部屋のドアを開けた
まいにち遅刻と戦っている名雪に、朝から扉に鍵をかける習慣はなかった
入ると俺の部屋とは違う、何か甘い匂いがした
心無しか俺の部屋とは、気温も違うようだ
ふわっとした空気に、身を預けたくなった、けど目的がある
さっ、と部屋を見渡す
いつ来ても小物類と目覚しの多い部屋だ
机の上にある教科書類を調べてみる、文房具には微妙にネコの柄が多い……
とりあえず、今日の授業に無かった教科である数学に目をつけた
数学は老教師の抑揚のない話し方を子守唄代わりにして、毎回のように寝ている
あの先生の授業は睡眠時間、それはこの学校に来てはじめに覚えたことだったかもしれない
しかし、点数が悪ければ秋子さんから母さんにそれが伝わり
俺に経済的な制裁が加えられてしまう、それだけは避けたかった
テストの結果は何故か秋子さんに筒抜けで、それがいつも母さんに伝わっていた
おそらく俺がここに来るときに、母さんが秋子さんに頼んだんだと思う
何故秋子さんが俺の成績を知っているのかは、今だに分からないのだけど。
教科書類のある本棚に挟まった数学のノートを見つけ、ぱらぱらとめくってみる
知らない数式がカラフルな色に囲まれていた
今からこれを写して、さらに覚えるのは多くの学生が味わったであろう苦行だ
目的のものを見つけ、部屋を出ようとしたとき、名雪のベッドの上にある制服が目についた
見なれた制服だった、これは予備の制服だろう。ケープと制服自体を別々においてある
そういえば名雪は冬の間ずっとこの制服だったけど、寒くないのか……
名雪も香里も、下に沢山服を重ねているようには見えない
女の子はそういう着膨れみたいなものを気にするんだろうけど、俺には理解できなかった
多く着こんだ俺が、毎日寒さに震えているというのに、こんな服で毎日過ごしている
この制服、案外あったかいとか……
好奇心に火がついたら止まらなかった
まぁ名雪もいないことだし、ちょっとだけ着てみようかな、ちょっとだけね。すぐ返すし
誰もいないのについ断わりを入れてしまう。
部屋に戻った、名雪の部屋よりひんやりした空気が迎えてくれた
着ていた服をぬいでパンツ一丁の情けない姿になる
制服を手にとった、心臓の鼓動がテンポを上げた、そして迷った
いけない世界に踏み込むとき、誰もがこうなるんだろう
逆に魅力を感じるから、禁忌を破る人間があとをたたない
いつだって新しい世界は魅力的だ、その先に苦しみが待っていても足を踏みだす
俺も、引き返せない
どう着ればいいのか分からなくて、てこずったが何とか装備完了
いつも名雪がきている制服に早変わりだ、てこずったのに早変わりとはこれいかに
相変わらず心臓はまだ大きく脈打っている
俺は、ついにやったんだなぁ……
いや、こんな微妙な達成感のためにこの服を着たわけじゃない
すりかわっていた目的に、苦笑してしまう。
改めて制服について考えてみた
ふむ、制服の生地は意外と厚くて、一応防寒の役割はあるらしい
ケープによって肩も冷えないかもしれない
だが、問題なのが足だった。足をずっと晒しているのだからこれはたまらん
すーすーしてるから、何か心もとない
無防備のままダンジョンに入るような心細さ
世の女性はこんな状態で外を歩いているのか……
だから女は強いんだな。うん
一応目的は果たした、でもせっかくだから自分の今の姿が見たい
今の自分に、この制服が似合っているのか気になってきた
名雪の部屋の鏡の前に行ってみることにした。
再びふんわりした空気の中へ身を投じる
全身を写す鏡の前に、ゆっくりと立った
いつもの顔だが、服は違った。それだけ
それだけなのに、顔が赤くなってくるのがわかった
手を胸の前にあてた、鼓動を強く感じた
俺、結構イケてねぇ？
ひとつコホン、と咳払いした
そして鏡の前でくるくるっ、と回って鏡ににっこりと笑いかけた
もちろんスカートの裾を両手でつまみあげるのを忘れていない
笑顔を写した鏡は、冷ややかに俺の笑顔を見つめていた
その視線に俺はしばらく固まった
・・・・、死ぬ。こんなところを誰かに見られたら絶対に死ぬ
もういい、さっさと着替えよう。
はあっ、と息をついて部屋を出ようとした時、玄関で声が聞えた
「ただいま〜〜」
げっ？！
名雪のヤツ帰ってきやがった
おっ、おいどうする俺
このまま見つかったらあいつの事だから悪気なく言いふらすに決まってやがる
学校でその噂が広まれば、俺は沢山の白い視線の槍を突き刺されてしまう
そしてこんな会話があちこちでされるに違いない
「知ってる？ 相沢君って女装の趣味があったんだってー」
「えーっ、ショックぅ 密かに狙ってたのにそんな趣味があったなんて幻滅ぅ」
「女装・・・・・・・・受けかしら、おいしいかも（じゅるり）」
俺が今まで仲良くしていたヤツまで俺を避けるようになったり
秋子さんは、否了承（一秒）。などと言ってこの家を追い出すかもしれん
行くアテもなく、寒空のしたをさまよい
俺はものみの丘でひっそりと生きたえるんだ……
合掌
妄想にひたっていたら、階段を上がってくる足音が聞こえた
しまった、先に部屋から出るんだった、今からじゃ部屋にも戻れない
俺は周りを見渡した
「と、とりあえずクローゼットの中だっ」
俺がクローゼットに隠れたのとほぼ同時に、名雪が豪快に部屋のドアを開けた
ふんふ〜ん、のん気に鼻歌を歌っている
何があったのか知らないが、ごきげんだった
（み、見つかりませんように）
この世に生まれて初めて神様に祈ったような気がする
狭いクローゼットの中、名雪の匂いのする服に囲まれていた
ちょっと、いやかなりいいかも、ってそんな場合じゃない
そんな俺の思いをよそに、名雪が着替えをはじめた
リボンがほどかれる
「おおっ！！」
ごくりと唾を飲みこんだ、シュルッ、と布のこすれる音が聞えた
クローゼットの中から部屋を覗き込む
そこには制服を足元に落とした名雪の姿が見えた
おお、クレイジーッ！！ 神様ありがとう
この世に生まれてから初めて神様に感謝したような気がする
フフ、名雪よ、あちこち大きくなりよって。父さん嬉しいぞ
ほれこっち向け、げへへ
女装して、クロゼットに隠れて覗きをしている
本気で変態なんじゃないのかと心配になる
名雪は脱いだ制服をベッドの上にぽいっ、と投げすてた
（お前が服をそんなところに置くから俺が今苦労してるんだよ！）
ついで名雪はベッドに置いてあった普段着に着替えはじめた
んしょっ、と声を上げて、着替えが完了したようだ。
そして部屋を出ていった
「祐一ぃ、いるんでしょー」
………、俺の部屋に入っていったようだ、もう一度開くドアの音が告げていた
と、取り合えずここを出たほうがいいよな、このままだと名雪が寝入るまで居かねない
ゆっくりとクローゼットを開けた、開く時に鳴った小さな音にすら敏感になる
狭い世界から解き放たれて、一度大きく呼吸をした
前かがみになりながらそっと歩く、つま先で立ってそろりそろり
心臓が大きく鳴っている、潜入スパイの気分はこんな感じだろうか
もっとも今はスパイどころか、ただの変態だが。
名雪の部屋のドアをそっと開けた
足音を立てないように廊下を歩いた、取り合えず下に降りよう
下に行けば、少し冷たいかもしれないけど、洗いたての服か何かがあるはずだ
そーっとそーっと。
「祐一どこ行ったんだろ、ベッドの下にもいないし……」
俺の部屋のドアが開いて名雪が出てこようとしている
祐一ちんぴんちっ！！
ぬおっ！ 俺は跳んだ、そして廊下の壁に手と足をつけて
上に登った、天井にへばりついた、そこで踏ん張って耐えた
「おかしいなぁ・・・」
そういって、俺の下を通りすぎて自分の部屋に戻っていく
ス、スパイダーマンもビックリだな……
もっとも今はスパイダーマンどころか、ただの変態だが。
短いスカートはめくれて、悲しいかなトランクスが丸見えだった
「靴はあるのに、何処いったんだろ・・・」
名雪は自分の部屋に入っていった、扉が閉まるのを確認してから降りることにした
ぬぬぬぬ・・・
腕の力も限界が来て地震のごとく震えている、そっとだそっと下りるんだ
少しずつ降りていく
トッ 床に足がついた、大丈夫だ音はしてない・・・・・
大きく息を吐いて、無事に降りられたことを喜ぶ。足も笑ってくれている
そっと歩いて下の階におりた。
こ、ここまで来れば大丈夫だよな
２階を振り返ってもう一度ため息をつく
取り合えず洗濯物をとりに行こう
トイレの前を通り、洗面所に行こうとしたその時
「たっだいまーーーっ」
ズザッ！！ 咄嗟に隠れた、玄関からまっすぐ続く先の廊下の曲がり角に身を隠す
あ、あほか真琴。いくらなんでもこんなタイミングで帰ってくるんじゃねぇ
どんどん足音が近づいてくる、ふんふーんとやっぱり鼻歌を歌っている
「おーてーてを洗いましょーっ」
おそらく保育園のお遊戯の歌だろう、恥ずかしげもなく歌いながら洗面所へ行こうとしている
つまりこっちに向かっていることになる
いくら何でもこんな姿を見られるわけにはいかない、真琴に弱みを見せるのは自殺行為だ
肉まんを要求されつづけ破産、さらにテストの結果も悪くて文無し決定
そんな事を知らずに俺に肉まんを要求する真琴
仕方なしに食い逃げに走る俺、窃盗犯うぐぅの仲間入りを果たすことに
いかんっ！ それだけは避けねばならん
許せまこぴー
俺は真琴が曲がってくるのを確認して、左足を眼前の真琴の足に放った
足を引っ掛けられた真琴は、受け身という技術を知らないのだろう
「うわらばっ！！！」
ゴツッ・・・・・ 大きな音を立てて、静寂が降りた
一体何の漫画を読んでいたのか、真琴は妙な叫び声をあげて動かなくなった
悪、もとい真琴は滅びた
危ないところだった・・・、額の汗を赤い制服の生地でぬぐった
今日は何回溜め息をついたんだろう、真琴の屍をずるずると引きずりながら考えた。
真琴をキッチンに葬った後、俺は普段着を探し出して着替えた
やっとこの制服から開放された……
制服は洗濯機の近くに放っておいた。これ以上見たくねぇ
部屋へ戻るべく階段を上がった所で名雪と遭遇した
俺を見つけて顔をほころばせた、そんな名雪をよそにさっきまでのことを考えて少し緊張してしまう
それでも平静をよそおう
「あ、祐一いたんだ」
「ああ、今しがた発生したばかりだ」
「すごいね、祐一何者なの」
「胸に七つの傷がある男と呼んでくれ」
「うん、分かったよ」
なんでやねん、つっこむ気力は沸いてこなかった
はあああぁぁぁぁ。微妙に長い時間だったな
部屋のドアを開けながら息を吐いた
俺のベッドの上には何故か正座した秋子さんがいた
「うふふ、了承♪」
極上の笑みとは、今の秋子さんの顔を指すのだろう、それくらい魅力的だった
にやぁ、としてついこちらまで笑みを浮かべてしまう、それだけの威力はあった
しかし、見とれている場合じゃない気がした
「・・・・な、何をでしょうかミセス秋子」
検討はついていたが、精神保護の観点から言って適切ではなかった
次に秋子さんがとった行動は、死刑宣告だった
秋子さんは立ちあがって、くるくるっと回ってスカートの裾をつまみにっこりと笑った
「うふふふ」
「あははは」
「うふふふ」
「あはははは、ど、どうしてそんなことを知ってるんでしょうか」
無駄だと思いつつも、聞かずいはいられなかった。あの時は誰もいなかったはずだし
どうやって秋子さんが俺の部屋に気づかれずに入ったのかも疑問だった
「うふふ、企業秘密よ♪」
「あははは」
「うふふ、冗談ですよ、私あのときベランダにいたんです」
「な、なるほど、そうでしたか、あはははははは やだなぁ秋子さんったら」
サハラ砂漠より、モンゴルの草原に吹く風より俺の笑いは乾いていた。
いつこの笑いはとまるのだろう、この冷や汗が流れすぎて脱水症状が出るころだろうか
秋子さんは立ちあがっておもむろに
「ふぅ、名雪にも伝えないといけませんね」
さらっと俺の息の根をとめた
「い、いけません奥さん！！」
「名雪の制服を着た祐一さん、ジャムまみれにして食べたいくらい可愛かったです」
ほぅっ、と艶のある笑みを一身に受けた
「あはははは」
「うふふ」
だが背筋を氷の虫が這っているような感触がまとわりついていた
南極で氷漬けにされているであろう、マンモスだけが俺の今の心を分かってくれるはずだ。
「私の言うことを聞いてくだされば、名雪には話しませんよ」
「ほ、本当ですか」
砂漠に雨が降った
「新作ジャム、食べてくださいます？」
途端に大嵐になって俺は濁流に飲まれた
抗うすべは無い、巨大な力の前に俺は無力だった
「イエッサー」
「うふふ」
「あはは」
夕食で秋子さんに新作ジャムをご馳走された
祐一がおかしくなったとわめく名雪と蘇生した真琴をよそに、俺は誇らしげにジャムを口に放りこんで気を失った
いつのまにか知らない世界に立っていた、目の前には大きな川が流れている
霞のかかった世界で、これが三途の川なのかと感心した
ついでだったので冥土のばあちゃんに会ってきた、久しぶりに会ったので色々と話しこんだ
他にもばあちゃんの友達が沢山寄ってきてくれた
ストライクゾーンを大きく外れたビーンボール級の女性たちに囲まれて、中々楽しかった
「ばあちゃん、俺もここで暮らそうかな・・・」
白い上空を見上げて言った、雲上のようなこの世界で暮らすのも悪くない気がしてきた
「何を言っとるんじゃ祐一、まだ若いんじゃから。人生もっと楽しんできな」
「・・・・・楽しいのかな」
「なあに、こんなところいつだってこれるじゃろ。人生は一回じゃ、もっと命を燃やしてこい」
命を燃やす、か。確かに俺はまだ若い
「そうか、そうだよな。ジャムになんか負けてられないよな」
「ジャムじゃとっ！」
ばあちゃんが高速で俺から離れていった
ずざざざざあっ、とこちらを向きながら後ずさっていった
「ジャムは堪忍じゃー」
ばあちゃん、そんな体力を隠し持ってるんなら死ぬなよ。
まぁともかく。ジャム、恐るべし。
っていうか、秋子さんはいつからあのジャムを作ってたんだ？
相変わらず謎の多い女性である。
ばあちゃんたちに別れを告げて
俺は現世へ舞い戻った、起きあがったらベッドの上で寝ていた
蛍光灯の光がいやに眩しかった
全身が汗でぐっしょり濡れていた、気を失っている間、体が尋常じゃない状態にあったことが分かった
手の平から腕に視線を移した
そして左手で、腕をそっと撫でた
お肌がつるつるしている、目を近づけてよく見ると肌のきめが細かくなったようだ
あれはもしかして美容効果のあるジャムなのか？
秋子さんがこのジャムを食して若さを保っているとか……
いらん考えが頭の中を巡っていった
考えても答えの出ないことだったし、答えを知ると何か大切なものを失いそうで怖かった
自分自身の愚かしさに、今日一番のどでかいため息をついた
コンコン、とドアがノックされた
静かだった部屋に、音が戻った瞬間だった
「入るねー」
了解もとっていないのに名雪が入ってきた、ノックの意味はあったのか
「なんの用だ」
ベッドに座りなおして言った、この時になって体が重たいのに気づいた
「今日私の制服使ったでしょ祐一
使うのはいいけど、ちゃんとベッドの上に戻しといてね
私いつもあそこに置いてるから」
全身を覆っていた汗は、一瞬で冷えた。
投票結果
KOU (採点:3)
ゆーいちがグーです
村人。 (採点:5)
もぉ、めっちゃ笑わせていただきました♪ 大好きです〜♪
荒野草途伸 (採点:4)
ばーちゃんで１点追加
Ｖｉｓ (採点:3)
ネタが面白かったです。料理の仕方は読み手の好み次第かな。
烏賊悪魔 (採点:5)
シナリオは割とポピュラーだけど、それを扱う手法が◎×１００。句読点をきちんと使うようにしましょう。（それにしても名雪さん、『使う』って・・・・）
空明美 (採点:3)
オチにもう一声。
ugen (採点:2)
勢いが足りない
kuryu (採点:4)
笑いました。
はまのじ (採点:4)
オチが弱いか……。わりと楽しめました
グＥ (採点:3)
制服の魅力に取り付かれた祐一が面白かったです。ジャムで死にそうになったあとの名雪の一言が個人的にお気に入りでした。
TOM (採点:4)
秋子さんはともかく、名雪には現場を押さえられなかっただけでもよかったよかった（笑）
ＪＩＭＭＹ (採点:5)
笑いました。祐一君、魔がさすにしても、着なくてもいいのに（笑）。必死の逃避行だったのに、秋子さんにも名雪にもばれているというのは、さぞかし今後の生活が辛い事でしょう。
naoki (採点:4)
はじめから祐一に逃げ道はなかったんですねえ。
山田電子(個) (採点:5)
最強のネタですね…はい♪
Ｇａｒａ (採点:5)
見事なコメディです。緩急のつけ方がまた見事。素直に面白いです。
かずき (採点:4)
秋子さんがもうちっと違うつっこみを入れてくれるとよかったなあ。
yuxsan (採点:4)
めっちゃくちゃ笑えました。
コータ (採点:5)
名雪の最後の一言は強烈ですね。
おーふな (採点:3)
うー、面白いのにー。なんかちょっと文章がこなれてなくて、もったいない感じです。
舞耶 (採点:3)
へんたいだおー（爆）てか気にしない名雪も・・・w
橘征五郎 (採点:1)
まずは基本的な文章作法の勉強を。一応、起承転結があって構成はミスしていないのだが、あまりに文章力がなさ過ぎる。
浮動明王 (採点:5)
好奇心旺盛の祐一なら女装もやりかねないですね
taka (採点:2)
うぐぅ、変態さんだよぉ。さすがにひどいなこれは、と思ったり。
神代 悠 (採点:2)
堕ちたな……祐一…
全採点
5点 : 17
4点 : 42
3点 : 65
2点 : 42
1点 : 11
このSSは、作者の方に二次著作権が存在します。
転載、無断引用を固く禁止します。
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