『愛が揺らがないように』
大切なものはありますか？
宝石のように輝く、色褪せることのない思い出はありますか？
風のように、陽の光のように、自然であるままに、今でも思い出せますか？
たとえ壊れてしまっても、大切にすることができますか？
忘れられない、思い出は在りますか？
聞こえたのは電話の音。
はっとして見た時計は八時を大きく回っていた。
少し落胆。溜息はつかなかったが。約束は何のためにあるのかと、つい思ってしまう。
わたしは、守るためにあるのだと思うけど……。
「また、遅刻……」
まだ、電話のベルは鳴っている。
きっと、あの人から。じゃあ、これはどんな連絡なのだろう？
大体、予想は尽いたので、わたしは今度こそ、溜息をついてしまった。
「まだ、待たせたりないのかしら……？」
頬に手を当ててしまう。
あらやだ、いつから癖になっていたのかしら？
と、何となく照れてしまう。
ほのかに紅潮した頬を隠すように手で覆う。
ここでようやく、そうだ、電話に出なくちゃ、と思い直った。
少しだけなら怒った振りもいいかもしれない。
とか、思いつつ、わたしは電話に出た。
「はい、水瀬です」
……伝えたいことがあった。
誰よりも早くに知らせてあげたかった。
――妊娠三ヶ月。
驚くだろうか。喜ぶだろうか。黙ってしまうだろうか。
もしかしたら、自分の頬を抓るかもしれない。
そして、言ってあげるのだ。
夢じゃないわよ、って。
「……え？」
だけど、黙ったのはわたしの方だった。
何を言われたのか、頭では理解できたのに、感情はそうはいかない。
つまりは、混乱していた。
「あの、何のことです……？」
震え出した手。
聞こえていたのは本当に事務的な口調と言葉だった。
……理解したくない。
分からない。こんなのたちの悪い冗談でしかない。
「……交通事故？」
何かが音を立てて崩れていった。
カメラはどこ？
何を言っているんだか。
あの人が死んだ？
笑ってしまう。
ここは、どこ？ わたしはだーれ？
そういうの、期待してる？
ほんとに、もう、仕方のない人だ……。
馬鹿なこと言っていないで、早く帰ってきたらいいのに……。
「そうだ……名前、決めなくちゃ……」
お腹に手を当てる。
まだ、見た目には分からない、小さな命がそこに……。
わたしは頬を抓ってみた。
……夢じゃなかった。
思い出が、壊れるものだと知っていますか？
溶けていく雪のように、思い出が一瞬のものだと知っていますか？
忘れられて、消えていくものだと知っていますか？
それでも、出会ったことに意味はあると信じられますか？
来ない人を、信じて待つことができますか？
長い冬が終わった。
小川を流れていく水はさくら色の街並みを映し出す。
雪解けの水。冷たい。
でも、風は暖かくて、気持ちいい。
ボクは、今、ここにいる。
ただ、現実に、ここにいる。
嬉しい。
流れる風景がボクの目の前にあったから。
本当に、嬉しい。
「じゃあ、行ってくるね」
うしろには『月宮』と表札のある家がぽつんと建っていた。
誰も居ない家だったから返事は返らない。
いつまでも返らない。
ボクはズレてくる帽子を直しながら駅前のベンチに向かった。
祐一君との待ち合わせの場所に……。
ボクの居場所に……。
……眩しい。
陽の光が照らし出したのはわたしの部屋。
と、この街だろうか。
（……夜は明けている？）
思うことにどれほどの意味があろうか。
わたしは頭を振った。
見ていた夢のことは忘れよう。
哀しいことはすべて忘れてしまおう。
そして、日常を過ごすことに努めよう……。
「だって……」
わたしは、今、言えるから……。
もう、わたしは……。
――不幸じゃない、って。
「……あれ？」
どうしてだろう……。
「わたし、また……」
……何で、泣いているのかな？
風には名前があります。
木も、土も、空も、雲も、水も、丘にも、名前はあります。
そして、もちろん、わたしにも、です。
優しく響くのはわたしの名前。
わたしが口にするのはあなたの名前。
どれも掛け替えない。
翳りない。
初めまして。あなたはだーれ？
こんにちは、あたしは、あなたの姉さんよ。
お姉ちゃん？
そう、あたしは香里。あなたの、そう栞の姉さんよ。
しおり？
うん、あなたの名前よ。
生まれて、初めての、贈り物……。
付けられたのは、単なる名前じゃなくて.……。
わたしの存在を見つけてくれるもの……。
「ねえ、栞……」
聞こえる……。
お姉ちゃんの声が、哀しそうな声が……。
どうしてだろう？
うまく声が出せない。
わたしもお姉ちゃんの名前を呼んであげたいのに……。
たった、それだけのことができなくて……。
悲しくて……。
そして、途端に意識が遠のいて……。
「あたし、ずっと栞のこと……」
誰にだってある名前。
そして、名前のあとに意味は生まれる。
……それ、信じます？
「ううん。これからも、ずっと栞のこと、好きだから……」
だったら、わたしは、その思いに応えたい。
「だから……目を開けて、栞……」
――お姉ちゃんの、その想いに。
「……倉田佐祐理？」
ただ、気まぐれに、私は相槌を打っていた。
本当に珍しく。人と触れ合う。
……何故なのだろう？
この人が私と同じ影を背負っているように見えたから？
そんなの、失礼だ、と私は思う。
「私は……美汐、天野美汐と言います」
「美汐さん、でいいですか？」
丘には風。そして、陽光。
あの子が求めていた春の日差し。
気まぐれは、そのせいだ。
春は、人の心を豊かにしてくれる。
例えば、そう、こんな私だったとしても、日差しは優しい。
眩しくて涙が零れるくらいに。
「はい、構いません。えーと、倉田さん？」
「あははーっ、佐祐理でいいですよ」
「あ、いえ、倉田さんの方が年上ですから」
「はぇ、ちょっと残念です」
「……すみません」
倉田さんは、どうして謝るんですか？ という風に首を傾げていた。
どうやら、失言だったらしい。
でも、私には、誰かを名前で呼ぶ勇気がなかったのだ。
今は、まだ……。
「あの、倉田さんは……どうして、ここに？」
「はぇ、難しい質問ですねー」
どうして、こんな詰まらないことを私は訊いているのだろう？
自分でも分からない。
ものみの丘に、その高原に、訪れた思い出の場所に、倉田さんがいた。
たった、それだけの理由？
「ただ……何となく、ここからなら、街を見渡せるんじゃないかって思いましたから……」
「そうですか……」
……落胆、だろうか？
倉田さんが言ったことは、嘘ではないのだと思う。
それに、誤魔化した言い方でもなかった。
何となく、誰かを、待って、でも、その勇気がなくて……。
ここで、風を見ているのだ、と私は思った。
そう、やっぱり、同じかも知れない。
私と、どこか似ている。
「美汐さんは、どうして、ですか？」
「私は……ただ、春になったら、来てみようかなって思っていただけですよ」
「誰かを、待っているとか？」
「そうですね……そんなところです」
「じゃあ、佐祐理が居ては、邪魔だったですね……」
憂いを帯びた顔で倉田さんは言う。
本当に、彼女はそう思っているらしいのは、瞳を見たらすぐに分かった。
私は、その時、こう思った。
そんな顔をしないで、もっと、笑っていてほしい、と。
だって、この丘には、たくさんの……。
もしかしたら、私はちょっと、ほんの少し……怒っていた。
だから、私は言うのだろう。
「ねえ、知っていますか？」
「はい？」
「この丘には妖狐が住んでいて、どんな願いも叶えてくれるんです」
「はぇー、すごい狐さんですねー」
「例えば、そう……空から、お菓子を降らせてみたり」
「……はい？」
「空から、お菓子が降ってきたら素敵だとは思いませんか？」
「あははーっ、いいですねー。じゃあ、佐祐理は、お菓子の家を作ってみたいです」
「はい。その時は、お手伝いしても、いいですか？」
「もちろんですよー」
倉田さんは、そう言って笑ってくれた。
それは、本当の笑顔。
今までにないほど、自然に漏れたものだと思うから。
私と似ている誰かが、微笑んで……。
じゃあ、私が笑っていても、可笑しいことは何もなくて……。
私も、倉田さんに微笑んでみせる。
「ありがとうございます、美汐さん」
「……え？」
「佐祐理は、どんなに迷惑に思われても、一緒に居たい人がいます」
「……はい」
「佐祐理には、幸せにしたい人がいるんです」
「……はい」
「こんな佐祐理の願いでも、この空に届くでしょうか？」
「……待たせるのは、よくありませんよ」
「……え？」
「早く行ってあげてください」
「……はえ？」
「待っていますよ、その人……倉田さんのことを」
「あ……あははーっ、そうでしたね……そうですよね……」
何を今更、臆病になっていたんでしょうね、と倉田さんは笑う。
今にも、溢れ出しそうな涙を、我慢して。
「――あ、そうだ。今日、舞と約束してたんですよ」
思い出したように慌てふためく倉田さん。
その様子が、可笑しく、仕草が、可愛くて、また笑ってしまう。
元気づけて貰ったのは、私の方だったから。
私も、もう少し待ってみたい。
あの子のことを、信じて。
「今日は、会えて嬉しかったです」
「はい。私もです」
そう。彼女がここにいた理由。
もしかしたら、二人は出会うために、ここに訪れたのかもしれない。
と、いうのは私の空想だろうか？
「では、また今度、ゆっくりとお話しましょう」
丁寧に会釈して、倉田さんは丘を降っていく。
それを、私は手を振って見送った。
途端に、孤独。
風。流れていく。雲。漂っていく。音。なくて。今、光。差し込んで。
木漏れ日、そこに、陽だまり。
鈴の音が聞こえたような気がした。
「――え？」
この丘には、妖狐が住んでいて、どんな願いでも――
「ま、こ……」
私は、名前を……唯一、名前で呼べる女の子の名を口にしていた。
孤独の意味を知っていますか？
体から温もりをさらっていく、明けない夜に怖さを覚えたことはありますか？
どれだけ時間が流れても、終わらない夢の存在を知っていますか？
その中にも、希望はあると思いますか？
夢見ることは、救いだと思いますか？
目は覚めていた。
ただ、体はどこまでも貪欲に眠りという快楽の中にいたいのだろう。
いつまでもベッドから起き上がろうとしない。
しかし、終わらない夢はない。
俺は半ば強引に体を起こすことにした。
「……晴れたのか？」
カーテンを開けて見た先には、どこまでも続く蒼い空。
連なる雲はまだら模様に空を彩っている。
自然と、目は時計の方にいった。
十二時。それも、かなり大きく回っていた。
そして、溜息。
かるく伸びをして、普段着に着替えて、廊下に赴く。
家の中は静まり返っていた。
まだ名雪は寝ているのだと思う。が、起こす気にはなれなかった。
少しだけ自分を嫌悪してしまう。
俺は、多分、あいつのところには行けない。
約束なんて守れない。
「……祐一さん？」
ふと、廊下に出ると、祐一さんの背中が見えた。
わたしは内心、ひやっとした。
今のわたしの顔は、正直、人に見せられたものではない。
鏡を見たわけではないけど、多分、蒼白。
そして、頬には、涙の跡。
でも、そこにいる祐一さんの方が、悲しんでいるように見えた。
「……秋子さん？」
祐一さんが驚いたよう振り返る。
目が合う。自分の涙顔のことを差し引いたとしても逸らすことはできなかった。
だって、祐一さんは、本当に、今、泣いていたから。
「どうしたんですか、祐一さん？」
「…………」
「今日は、あゆちゃんと約束があったんじゃあないですか？」
応えてくれない祐一さんにそっとわたしは言う。
こう言うくらいしかわたしにはできない。
祐一さんが何を悲しんでいるのかなんてわたしには分からない。
どうして、こんな時にも、わたしは冷静を装うのだろう。
「秋子さん、俺――」
堰を切ったように祐一さんの頬に大粒の涙が流れ始めた。
『ボクのこと忘れてください』
俺は本当にあいつのことを忘れていた。
思い出が壊れないように。この街から逃げ出していた。
こんな俺がどうしてあいつの側にいてやれる？
ずっと、俺のことをあいつは待っていたのに……。
俺には何もしてやれることがなくて……。
何も叶えてやれなくて……。
もしも、あいつが俺と出会わなかったら――
あいつは、普通に学校に通って、
たくさん、たいやきを食べて、
明けない夜に、怯えることもなくて、
七年という歳月、長すぎて……。
俺と出会わなかったら、すべてを手に入れたんじゃないかって、思うから……。
ひと通り祐一さんの話を聞き終えると、わたしはそっと肩に手を触れていた。
今のわたしに、できること。したいこと。
「祐一さんは、あゆちゃんのことが嫌い？」
祐一さんは首を横に振った。
「じゃあ、好き？」
祐一さんはそっと首を縦に動かした。
「だったら、それでいいのだと、わたしは思うわよ」
「でも、それじゃあ、俺は……」
「……また、逃げるの？」
「……え？」
少しだけわたしはきつめの言い方をしていた。
「そうね、もし、祐一さんに出会わなかったら、あゆちゃんが眠りにつくことはなかったのかもしれない」
「……本当に、そうだと思います」
「でもね、悲しみのままに生きて、それが何になるの？」
「……秋子さん？」
祐一さんを、抱き寄せて、ちょっとだけ驚かれて、それでも、わたしは言葉、紡ぎ出す。
誰よりも、この言葉は、わたしに向けられていたから。
せめて祐一さんに、わたしの涙を見られないように、していたかった。
「ちょっとの間……わたしの話、聞いてくれます？」
祐一さんは頷いてくれた。
本当に、わたしはどうしたいのだろう。
あの人を失って、この先、どうして生きていけるというのだろう。
これも、また悪夢の続きなのだろうか？
わたしのお腹が目立つようになってきた。
ふと、涙ぐんでしまう。
わたしには生きるつもりがなくても、この子は生きようとしている。
何ていう皮肉なのだろうか。
（……名前も決めてないというのに、ね）
いや、もう、どうでもいいことだ。
このまま今、世界が終わったとしても構わない。
この家は……世界は、ひとりで居るには、あまりにも、広い。
（そうか、わたし……もう、覚悟を決めているんだ……）
ひとりは残酷。
思い出はわたしを孤独にさせた。
（もう、いいよね……）
ふと、そこに、電話のベルが鳴り響いた。
「……それで、どうしたんですか？」
「そうね……結論から言うとね、わたしは名雪という名前を、大切な友人から貰うことにしたのよ」
「……え？」
「それでね、わたしが友人の子供の名前を付けてあげることにしたの」
そこにあったのは、ちょっとした物語。
電話を掛けてくれたのは、わたしの大切な幼馴染みからだった。
仕事の関係で疎遠になっていたけど、掛け替えのない親友。
わたしを勇気づけてくれた。
励ましてくれた。
そして、それでは足らずと、家にまで押しかけられて、泊まっていってくれて。
広い家だったのに、笑い声に満たされて。
「わたしはね、祐一さん……思い出があるから、今を生きていけるんだと思います」
そう。あの人のこと。あの子のこと。失ったものは大きいけど。
わたしには名雪がいるから。
――もう、不幸じゃない。
だって、名雪がわたしを幸せにしてくれるから。
「……祐一さん、早くしないと、あゆちゃん、待ちくたびれてますよ」
「……俺、まだ……分からないけど、俺、あゆのこと、ずっと好きだから……」
「はい、たいやきを作って待っていますよ」
わたしのすぐ横を駆け抜けていく祐一さん。
見送ること。今のわたしにできること。まあ、背中を押したならそれくらい。
そして、わたしは名雪の、部屋の前にもたれて、
「ねえ、名雪、今の話、聞いてた？」
あなたは今、幸せですか？
どきっとした。
お母さんは勘がいいのか。それとも、わたしの行動なんて見透かしているのか。
どちらだとしても、わたしは子供なんだと思い知らされてしまう。
わたしは部屋のドアにもたれかかった。
「ううん、よく聞こえなかった」
「そう……」
「本当は、聞いてみたかったけど……」
大切な話だと思ったから、聞き耳なんて駄目だと思ったから。
「……ありがとう、名雪」
「うん……」
それに、いつか話してくれると思うから、今はこれでいい。
「…………」
「…………」
静かに流れる時間。
どこまでも、ゆっくりと、ゆっくりと、雲が漂うように。
そして、進んでいく。
「ねえ、名雪……」
「なに？」
「祐一さんのこと、好き？」
わたしは、声には出さないで頷いた。
もちろん、お母さんに見えるわけがないけど、これでいいのだと思った。
それに、それだけで伝わることも知っていたから。
「じゃあ、あゆちゃんのことは？」
今度は、頷くことはない。
わたしは、大きく胸に息を吸い込んで、そして、吐き出す。
そう、胸に抱えていたもの、すべて、そこに。
「うん、あゆちゃんのことも、大好きだよ」
でも、こぼれる涙を今は見ないでほしい。
また、笑うために。
二人を、この門出を、この出会いの季節を、祝福するために。
そして、もちろん、自分の名前も、この街も――
名前の意味を知っていますか？
そこに望まれた、想いの数々を知っていますか？
韻に含まれた、願いの意味を知っていますか？
生まれてくる命に、贈られる名前の想いを知っていますか？
あなたの名前は、何ですか？
俺は何を言おうか、ずっと迷っていた。
でも、あいつの顔を見たら、そんなものは杞憂だと思い知らされる。
言ってやりたい言葉があったのに……。
たくさん、あったのに……。
「よお、不審人物」
俺は、本当に、いつもの通りあいつと……。
不意に肩を叩かれる。
見上げると、いつからいたのか、あの人が目の前に立っていた。
「遅い。遅すぎるよ」
でも、こうして祐一君と、いつも通りに居られることが……。
そして、ボクは願う。
この想い、揺らがないように……。
もう、二度と迷わないように……。
愛が揺らがないように……。
祐一君と出逢ったすべての人が、
春の日も、
夏の日も、
秋の日も、
冬の日も、
そして、いつまでも、
――翳りのない笑顔で、居られますように。
＜ＦＩＮ＞
投票結果
烏賊悪魔 (採点:5)
綺麗な終わり方とポエム調の語り口が印象に残った。キャラの入れ替わりが激しいので最初はキャラが分かりづらいが、これはSSこんぺの性質上しかたないのかもしれない。とりあえず、判定とは関係ないものとした。次の作品ではもっとわかりやすいレイアウトを考えて欲しい。
荒野草途伸 (採点:2)
なんか、話の統一性がないです・・・
久慈光樹 (採点:5)
面白かったです。オムニバスっていうんですか、こういうの。文句なしで満点です。
通行人Ｂ (採点:5)
いい作品だったけど、誤字が惜しい
ugen (採点:5)
秋子さんの強さが良かったです、登場人物が皆それぞれの力で頑張ってるのが良い
グＥ (採点:2)
単体、単体でみればいいのですが・・・、いまいち調和しきれていなかったのが非常に残念です。
naoki (採点:3)
狙いは面白いです。
かずき (採点:3)
続きというか、もっと長い物語を読みたい。
tabibito (採点:4)
優しさと寂しさが全体的に広がっているような、そんな雰囲気のお話です。
橘征五郎 (採点:1)
結局何が書きたかったのか。ストーリーの核となるものがなく、話があちらこちらに飛んでしまっている。とりとめない妄想をただ垂れ流しているだけで、読者のことを考えていない。文章のレベルも低すぎる。
taka (採点:3)
秋子さんとあゆって、やはり聖女のようですね・・・。優しくて、そして厳しくて。
全採点
5点 : 20
4点 : 29
3点 : 53
2点 : 30
1点 : 9
このSSは、作者の方に二次著作権が存在します。
転載、無断引用を固く禁止します。
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