妄想４０光年
「天野……」
「なんですか？ 相沢さん」
朝の通学路、私の隣を歩いていた相沢さんが急に真面目な口調で話し掛けてきます。
何故、私と相沢さんが一緒に歩いているのかと言いますと、まったくの偶然です。
この日、私は日直だったため、いつもより少し早い時間に家を出たのですが……まさか愛しの相沢さんと御一緒できるとは夢にも思っていませんでした。
これも、私の物腰が上品なのと、日頃の行いが国宝級に良いおかげです。きっとそうに違いないです。
「今日……俺の家に来てくれないか？」
「え！？ 相沢さんのお宅に…ですか？」
「そうだ。駄目か？」
「い、いえ！ 全然ダメじゃないです！」
むしろ望むところ……願ったり叶ったりです。
相沢さんのお宅……私のアルカディア(理想郷)……
…
……
………
…………
……………
………………はっ！ いけません、想像しただけで涎が……いえ、なんでもないです。お気になさらないでください。
「そうか。なら、頼んだぞ。放課後迎えに行くからな」
「えっ！？ それはどういう……」
「いいから。じゃ、放課後にな」
「はい。では後ほど……」
……等というやり取りがあったのが４時間ほど前のことです。
それにしても、今朝の相沢さんの発言が気になって、授業なんてまったくの上の空……ちっとも身が入りません。
と、言うか……そうならない方がおかしいです。
だって、その……す、好きな人のお宅にお邪魔するのですよ？ 緊張するなと言うのは酷というものです。女の子には色々あるのですから……
例えば、相沢さんに良い印象を与えるにはどうしたら良いか……とか、身に付けてきた下着は大丈夫か……とか……
あっ、いえ、下着といっても別に淫らな意味ではないですよ？
『天野……その下着、似合ってるぞ。とってもキュートだ』
『当然です。あ、あなたの為に買ったものなのですから……』
『くぅぅぅぅ！ 愛い奴め！ よし、今日はたっぷりしっぽり可愛がってやる！』
『あっ、相沢さん！ 下着くらい自分で……』
『よいではないか、よいではないか！ むしろ俺に任せろ！！』
『は、はい……あ、あの…優しく……お願いしますね（はぁと）』
……等という展開を、物腰が上品な私が期待している訳ないではありませんか！
つ、つまり、その、何と言いましょうか、不慮の事故と言うべきか、若さゆえの過ちと言うか……と、とにかく変な意味ではないです！ えぇ、違いますとも！
「…まの…おい、天野…聞いとるのか？」
「いえ、違います！ 本当にそのような意味では……って、先生？」
「何を言っとるんだ、まったく……まだ休み時間には程遠いぞ！」
「はい……申し訳ありません……」
先生の叱咤と、クラスメイトの笑い声……
はぅ……恥かしいです。天野美汐、今までの人生の中で５指に入る恥ずかしさです。
これも、みんな相沢さんのせいなんですからね……ばか。
「大変でしたね、美汐さん」
「もう言わないでください。忘れたい過去なんですから」
お昼休み、昼食をご一緒した栞さんがアイスを片手に先ほどの授業のことを言いました。
それよりも美坂さん、この時期にアイスはまだ早い気がするのですが……
「いいんです。アイスはいつ食べてもおいしいものなんですから」
「そういうものですか……って、どうして私の考えていたことが……？」
もしかして……栞さん、ニュータ○プなんでしょうか？
「え？ だって、美汐さん……思いっきり口に出して言ってましたよ？」
「そ、そうだったのですか……？ それは気づきませんでした」
もしかしたら相沢さんの癖が移ったのかも知れませんね……嬉しいやら悲しいやらなんとも複雑な気分です。
「それより栞さん。少し相談したい事が……」
「なんですか？ いくら美汐さんの頼みでもお金は貸せませんよ。今月はピンチなんです」
「違います……その、相談というのは、だ…男性の…しかも、好意を寄せている方のお宅に訪問するときの心構えと言いますか、注意点の様なものって……ご存知ありませんか？」
残念ながら私にはその手の知識が全くないので、ここは人に頼るほかありません。
なにしろ、私は『物腰が上品』な普通の女の子なんですから。
「男性の方…って、美汐さん、男の人の部屋のにいく予定でもあるんですか？」
「あっ！いえ、その…なんと言いますか……きょ、興味本位というやつです」
い、いきなりあの聞き方はまずかったかもしれませんね……いわゆる、『薮蛇』というものでしょうか。
どちらにしても、不用意な発言には違いありません。
案の定、栞さんは……
「えぅ〜、怪しいです。不順異性交遊の香里……いえ、香りがプンプンします〜」
はぅ…やっぱりこうなりますよね……思いっきり誤解してます。
まぁ、男の人の部屋に行くというのはあっているのですが、決して栞さんが想像しているような淫らな事をしようと思っている訳では……
いえ、あの、その……た、確かに期待していないといえば嘘になるかもしれませんが、相沢さんとはもっとこうプラトニックな関係を望んでいるのです！
ですから、相沢さんのお宅で実践的な保健体育の勉強をするとか、裸にエプロン一枚で料理するとか、メイド服に着替えてご奉仕するとか、そんな淫らな事考えていませんとも！
そうです、荒縄は痕が残るからちょっと嫌ですが、相沢さんの為なら吊るされたっていいなんて思って……
「美汐さん？」
「でも野外は少し勇気がいる……って、何ですか？ 栞さん」
「えぅ〜……自分から聞いておいて人を無視する人なんて嫌いです！」
「す、すみません……で、どうでしょう？ 例えば、男の方から家に来てくれと誘われた時などはどうすれば……」
「そんなの、男の人の誘いに乗るべきです！ 女の子を家に誘うなんてゲットしようとしているに違いないんですからっ！」
「ゲ、ゲット……ですか？」
すっかり興奮して栞さん。
聞いておいてこういう事を言うのもなんですが、もう少し静かにしてもらえないでしょうか？ 先ほどから周りの視線が痛いです。
「そうです！ 普通なら身の危険を感じて拒否するところですが、好きな人なら話は別です！ さっさと既成事実を作って抜き差しならないところまでもっていくべきです！」
そう言って、親指を人差し指と中指に挟んで強調する栞さん。
それってちょっと下品ですよ……せめて、中指を立てるくらいにしてください。
「いいですか！？ 重要なのは『萌え』ですよ！ 『萌える仕草』！ これさえ自由に使えれば向かうところ敵なしです！ 東方不敗マスターアジアですっ！」
「は、はい。分かりました……貴重なご意見ありがとうございます」
栞さんの勢いに少々気圧されながらも、大体のコツは掴む事ができました。
重要なのは『萌え』……萌える仕草で相沢さんを天野美汐の虜にしますっ！
「はぅ……ついに放課後です」
お昼休みに栞さんから色々助言は聞いたものの……やっぱり緊張します。
大体、どうして相沢さんは私を誘ったのでしょうか？ も、もし、相沢さんが栞さんの言うような目的で私を誘ったのだとしても、相沢さんのお知り合いには私なんかより綺麗な人がたくさんいるはずですし……
いけません。気が滅入ってきました。
今はそんな後ろ向きなことを考えるよりも、もっと建設的なことを考えるべきです。
例えば、そう……相沢さんのお部屋に入った時には……
『失礼します』
『相変わらずおばさんくさいな、天野は。俺の部屋なんだ、もっと楽にしてくれ』
『おばさんくさいというのが少し引っかかりますが、お言葉に甘えてそうさせていただきます』
『おう。あ、悪いがベッドに座ってくれないか？ 俺の部屋、クッションがないんだよ』
『私は別に床の上でも構いませんが……』
『ダメだ。女の子は腰を冷やしちゃいけないみたいだからな。それに……』
『あ、相沢さん！？』
『ベッドの上ならこうして天野を近くで感じられるしな』
『は、はい……きゃ！』
『ん？ どうした？ かわいい悲鳴あげて』
『あ、あの……相沢さん？』
『なんだ？』
『そ、その……む、胸……触ってます……と、言うか揉んでます』
『そうみたいだな』
『そうみたい……って、人事みたいに言わないでくだ…ひゃん！』
『いや、悪い。天野の胸があんまりかわいいんで、俺の左手が制御不能になってしまった』
『そ、そんな…酷いで…くぅん！ や、やめてください…私の胸、その…小さいですし……』
『心配するな。俺は気にしないから』
『わ、私は気にします…はぅ……』
『うむ。ならば俺が大きくしてやろう』
『そ、そんなこと……』
『駄目か？』
『……酷いです、相沢さん。相沢さんは私が相沢さんの頼みを断れないのを知っていて言うんですから……』
『ふふ……天野…愛い奴』
そう言って、相沢さんは本格的に私の胸を……
「…まの？ お〜い、聞いてるか？ 天野」
「はぅん！ そ、それ以上はまだ駄目です……って相沢さん！！？」
「おう。相沢さんだ」
「い、いつから私の隣に？」
「ほんの２、３分前からかな？」
大失態です！ ご先祖様に合わせる顔がありません。
いえ、それ以前に……
「何で声をかけてくれないのですか！？」
そうです。相沢さんが声をかけてくださればこんなことには……
「かけたよ、何度も。天野がボーっとしてて気づかなかっただけだ」
「そ、そうですか……」
はぅ……どうしてこうタイミングが悪いんでしょう……泣きたくなってきます。
「さ、そろそろ行こうぜ。周りの視線もあることだしな」
「え？」
相沢さんの言葉に促されて周りを見渡してみると……クラスメイト達の視線が私たちに一点集中されていました。
一難さってまた一難です。
「俺達の仲をもっと見せつけてもやってもいいんだけどな」
「は、早く行きましょう！ 時間がないです」
何の時間がないのか分かりませんが、私は恥ずかしさのあまり相沢さんの手を引いて教室を文字通り飛び出しました。
「お！ 今日はやけに積極的だな、天野」
「……」
恥ずかしくて声も出ません。
相沢さんのお宅にお邪魔することを抜かせば、今日は本当に厄日です。
明日、私はどんな顔をして学校に行けばいいのでしょうか……はぁ。
「さぁ、ついたぞ。ここが俺の家だ」
教室での一件から数十分、ついに念願の相沢さんのお宅の前までやってくることができました。
ここまで来るために、色々大切なモノを失った気もしますが、結果オーライ、終わりよければすべて良しです。
「真琴から聞いてはいましたが、立派なお宅ですね」
「まぁ、本当は俺の家じゃなくて秋子さんの家なんだけどな」
照れた表情で相沢さん。
もう最高です！ 相沢さんのこんな表情が見れるなんて……前言撤回です！ 今日は最良の日です！
「さ、道端でいつまでも突っ立っててもしょうがないし、早いとこ入ろうぜ」
「は、はい」
緊張のピークです。
服は……制服なので大丈夫なはずです。匂いは……今日は体育がなかったのでＯＫでしょう。髪型は……いつも通りです。
あとは……
「天野？」
「はぃ！？ な、なんでしょうか？」
「いや、外はまだ寒いだろ？ 早く中に入れよ」
気がつくと、すでに相沢さんはお家の中に入っていました。
「そ、そうですね……お邪魔します」
「おう。ま、秋子さん達は出かけてて俺たちだけだからそう畏まらないでくれ」
「はい……はい！？」
お、俺たちだけ……ってことは二人っきりですか！？
こんな閉鎖された空間に若い男女が二人っきり……やはり、相沢さんは栞さんが言っていたように私を『ゲット』するつもりなのでしょうか？
家に誰もいないと言うことは、声だって出せますし、どこででも行為におよぶ事が……
で、できれば私はベッドの中がいいですけど、相沢さんがどうしてもと言うなら、お風呂場でも台所でも構いませんよ？
恥ずかしいですけど、相沢さんの為なら私は……
「天野」
「は、はい！？ あ、あの、やっぱりお風呂場でしょうか？ それとも……」
「いや、俺の部屋に行っててくれ。階段上がって左にあるから」
そ、そうですよね。いくら相沢さんでもいきなりそんなことはしませんよね……
少し残念……いえ、安心しました。
「相沢さんは？」
「飲み物の用意。何がいい？」
「お任せします」
「そうか。了解」
台所へ向かった相沢さんの背中を見送って、私は２階へと向かいました。
「……ここが…相沢さんのお部屋……」
まさに、アルカディア（理想郷）の名に相応しい場所です。
あの部屋の隅にあるベッドも、備え付けのクロゼットの中も、私の探究心を刺激して止みません。
許されるならば、すぐにでもあの財宝（ベッド）の中に入って、思い切り相沢さんを感じることができたらどんなに幸せか……
まさに、『我が人生に一片の悔いなし！！』です。
あぁ、お宝を目の前にして何もできないなんて、そんな酷なことはないでしょう……
「おい、天野。突っ立ってないで、座ったらどうだ？」
「そうですね……って相沢さん？」
「ん？ ほうじ茶しかなかったんだが、これで良かったか？」
「は、はい、ほうじ茶は大好きです……」
考え事をしていて気づかなかった私にも非はありますが、いきなり話し掛けないでください……心臓が止まるかと思いました。
「では、失礼して……」
「あ、待った天野」
床に座ろうとした私を相沢さんが静止します。
「すまないがベッドに座ってくれないか？ 俺の部屋、クッションがないんだよ」
「え？」
「いや、女の子は腰を冷やすといけないらしいしな」
「はぁ、はい。そういうことなら……」
こ、この展開はもしかして……
「本当はそれだけじゃないんだけどな」
「そ、それはどういう……」
「いや、こうやってベッドに二人で座ればお互い近くに感じられるし……」
「そ、そうですね……って、はぅ……」
「ん？ どうした？ 悩ましげな声あげて」
「あ、相沢さん……」
「なんだ？」
「そ、その……む、胸……触ってます……と、言うか揉んでます」
予想通りです！ これも、私の物腰の上品さがなせる技！
しかし、油断は禁物です。栞さんの助言にもあった、『萌える仕草』……今こそ実践してみせます！
「そうみたいだな」
「そうみたい……って、人事みたいに言わないでくだ…ひゃん！」
『ひゃん』は、できるだけ小声で言います。
相手にに聞こえるか聞こえないかくらいの音量で出すのがコツです……と、栞さんが言っていましたね……
「いや、悪い。天野の胸があんまりかわいいんで、俺の左手が制御不能になってしまった」
「……うれしいです」
目に涙を浮かべながら私。太ももを思い切りつまんでいる私の左手のことは秘密です。
「え？」
「だって、相沢さんはいつも私のこと『おばさんくさい』と仰っていたので、『かわいい』なんて」
上目遣い＆涙目の連携技。
「天野……ごめんな」
「いいんです……相沢さんは私のこと『かわいい』ってちゃんと言ってくれました……」
「おう。天野はかわいいぞ。嘘偽りなく、これは俺の本心だ」
「……相沢さん…好きです」
「……俺もだ。天野」
萌える仕草、成功です！！
天野美汐、ついにこの日が訪れました。
これで、今日から私は相沢さんのモノに……
ジリィィィィィィン！ ジリィィィィィィン！
何ですか、このうるさい音は。
今、私が相沢さんと結ばれようとしている時に無粋なちょっかいをかけないでください。
ジリィィィィィィン！ ジリィィィィィィン！
「もう！ うるさいですね！ 邪魔しないでくださ……って、え！？」
そう思いっきり叫んだ私の目に入ってきたのは見慣れた天井。
「え！？ え！？ え！？」
何が起こったのかいまいち把握できていない私に更なる追い討ちが……
「美汐〜、学校に遅れるわよ！ 早く起きなさい！」
「お、お母さん！？」
そう、私の耳に聞こえ手きたのは間違いなく母の声。
と、言う事は……
「ゆ、夢！？」
そんな酷なことはないでしょう……
投票結果
空明美 (採点:4)
みっしーかわいい＾＾
雨音 (採点:1)
いくらなんでもオチが唐突過ぎるような・・・
竹仙人 (採点:3)
壊れ…ですけど、中途半端な感じが。オチはきれいにまとまってました。
Kanade (採点:3)
夢オチなので、ちょっと抑えめに
プリン＝アラモード (採点:4)
１５禁ぐらいかな・・・
KOU (採点:5)
美汐、なんか上品に壊れてますねぇ（苦笑）似合っててよかです。栞のこわれっぷリＯＫ！
殺陣倉Xp (採点:5)
かわいい美汐さんがかわいいんだってば！（意味不明
烏賊悪魔 (採点:5)
萌え。みっしー可愛い。文句ナシ
研究員Ｄ２ (採点:3)
点数的には厳しく（汗） 夢オチは悪くないのですが、残り２、３行でもう１オチほしかったです。展開がよかった分、単純夢オチだけじゃ消化不足（汗）
荒野草途伸 (採点:4)
夢落ちっすか・・・でも、こんな美汐ちゃんも好きです
Lv2 (採点:2)
最後の夢落ちが・・・これで評価は半減しました・・・
Ｂ・Ｃ (採点:2)
妄想爆走中の美汐がかわいい。夢落ちがちょっとインパクトに欠けたかも。
かれーまん (採点:4)
ふ、不憫な天野・・・。
久慈光樹 (採点:3)
夢オチかよ！ 栞との掛け合いは面白かったです。
紅 虹葉 (採点:4)
普通の美汐より暴走してる美汐の方がかわいいって思う私っておかしいんですかねぇ・・・？（遠い目
名無しさんだよもん (採点:2)
夢オチというのはオチてないという事なのだな。「転」がないって事だ。オチを思いつくまで練り続け、それでも思いつかなければボツにするぐらいじゃないと。短編というのはオチが全てだから。
結城 レイ (採点:2)
前に読んだことがある話の展開・・・
TOM (採点:2)
お約束どおりの夢オチパターンですね。栞が壊れているのも夢で良かった♪（笑）
TempFighterZ (採点:2)
夢おちっすか？彼女には幸せになってもらいたいので減点
kuryu (採点:2)
結構素敵です。ただ、語彙が少ない気が。。
コーダイ (採点:2)
夢落ちですかァ〜〜〜〜
おーふな (採点:4)
天野がかわいい。おそらくそれが目的だと思いますが、達成度はすごく高いです。
山田電子(個) (採点:3)
夢オチでなければ、もっと…
グＥ (採点:4)
美汐の妄想っぷりがかなりいい感じでよかったです。
舞耶 (採点:3)
やったぁ〜夢落ちー（爆）
かずき (採点:2)
それは禁じ手の一種では？
Tanzo (採点:1)
妄想みっしーはそれほど嫌いではないのですが、夢オチはちょっと・・・。相乗効果がマイナスになっている気がします。
Ｇａｒａ (採点:3)
強引な、そして使い古されたオチですが、この展開からのオチとしてはベストかもしれません。
クローズ (採点:3)
そんな酷なことはないでしょう…ｗ
ugen (採点:1)
夢落ちが落ちになっていない
橘征五郎 (採点:1)
よりにもよってなんの捻りもない夢オチとは……。しかも萌えさせるべき妄想の中身がまた萌えないので救いがない。とりあえず壊滅的な文章力をなんとかしよう。
naoki (採点:4)
夢オチかあ。もうちょっとひねったオチを期待しましたけど、面白いからいっか。
taka (採点:4)
夢オチかーーーー！！！まあ、そんなところが妥当でしょうけどね・・・。
全採点
5点 : 8
4点 : 34
3点 : 63
2点 : 45
1点 : 22
このSSは、作者の方に二次著作権が存在します。
転載、無断引用を固く禁止します。
戻る