冬の難敵 真琴の健気
この道を登らないと保育所に行けない。
これはいけない、いただけない。秋子さんは真琴が保育所に行けなかったとしても怒らないだろうが、きっと悲しそうな顔をする。
だから真琴は頑張って、この坂道を登るのだ。
ガードレールに掴まって、うんしょうんしょと登りだす。少し進む。
「あはー」
明るい笑顔が輝く。
だけどちょっと手が疲れた。少し休もう、そう思って手を離すと滑りだす。
「あぅー」
つつー。足のブーツは悲しいくらいにグリップが無い。慌ててガードレールに掴まった。
そのまま真琴はうんしょうんしょと登りだす。少し進む。
「あはー」
明るい笑顔が輝く。
だけどちょっと手が疲れた。少し休もう、そう思って手を離すと滑りだす。
「あぅー」
つつー。やっぱり駄目だ滑るのだ。慌ててガードレールに掴まった。
5回も同じ事を繰り返し、全く進んでない事に気付く。
しかし進むも退くもままならぬとは正しくこの事。
その日その手を保母さんに引いて貰って保育所に泣いた真琴が現れたのは、実はそういう事情があったからなのです。
投票結果
- はむ
- そういう事情ですか。……どういう事情なのですか。ラストの言い方だと原作にそんなシーンが登場していたように見えますが、どうなんでしょうか。原作にそんなシーンがあったら1点くらいはつけていたかもしれません。
- ふぁんほーいどんく (採点:1)
- 真琴がかわいい
- 2% (採点:1)
- なんか可愛いので1票。
- 屈折する星屑
- んんん? よく解らない…。
何故普通に坂道を登れないのか。
それと、そういう事情があったって、本編のどこかにそういうエピソードありましたっけ。
私は覚えてませんが…まあ、私の記憶はあてになりませんけど。
- Revin
- なるほど。
- 山の上
- まことはかわいいと思いました。
- Manuke
- 保母さんも半泣きなら良かったのに……。(えー
- 電光刑事バン
- いまいち意味がわかりません。
- Foolis
- ネタはいいのだけどオチが今ひとつ。
評価B−
- 木村圭
- 家に帰って滑らない靴を履いてきたほうが早いんじゃないか、と言いたいです。
2回くらいで気付いてくれ、真琴。
- 村瀬香奈 (採点:1)
- あはーと笑う真琴さんが可愛いので。
- 荒野草途伸
- そういうのは、あるかもね。
8くさとし。
- ふうがみこと (採点:1)
- スキ♪ かわいいじゃないですか。
- 名無し@デフォ
- まあまあ
- 歩人 (採点:2)
- うむ、いい感じ。あはー&あぅー。座布団二枚。
- 瀬名雪奈 (採点:1)
- あぅー、がんばれ真琴さんーっ。
- 名無しさんだよもん
- アホだ、この真琴はきっとアホだ。
だ が そ れ が い い 。
- 杉田俊輔 (採点:1)
- 真琴が微笑ましいですね。
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