とある姉妹の優しい電話　あるいはどこかの栞シナリオ



冬の夜。廊下の電話が鳴り響き、少女がトタトタと駆けてくる。

「はい、沢渡です」
「もしもし、あたし〜」
「真琴姉？　久しぶりだね。どうしたの？」
「うん、年始休みが取れたから、たまには帰ろうかなと思って」
「そうなんだ。お父さんたちにも伝えとくね。…そうだ、真琴姉に見せたいものがあるんだ」
「へえ、なになに？」
「この前の演劇部の新人大会。私も少しでてるから」
「そうか、プロの目で批評してもらいたいって事ね」
「うん。まあ真琴姉はまだプロの卵だけどね」
「一言多いの！　…でもそうかあ、栞も演劇頑張るようになったんだ」
「うん…。すごく素敵な先輩がいてね。新入生歓迎会のときに見た演技が忘れられないんだ…。少しでも近づきたいと思って」
「栞なら大丈夫だよ。なんたってあたしの妹なんだから」
「ふふ、姉さんらしいね。ありがとう。実は今度、その先輩の妹役で選考会があるの。思い切って挑戦してみようかなって」
「その意気その意気。大事なのはやる気と、役柄になりきることよ」
「うん。あとドラマ見て研究する」
「…それはもともとでしょ」
「えへへ」

しばしの歓談後、少女は受話器を下ろすと、両手をよしっと握り締める。やがてその場を去り、廊下には静けさが戻る。

投票結果

竹仙人
　ワケわかんねッス。


はむ
……ヤマナシ、イミナシ、オチナシ。


ふぁんほーいどんく
斬新な解釈だがつじつま合うなあ。
名雪が香里に妹がいるのを知らないのは沢渡栞が妹役だから。
病人の役を演じてただけだからそりゃ治る。
でも真琴も演技なら美汐も一枚噛んでのかな？


山の上
カノンキャラ出してください・・・


ありあも
？？？　沢渡？真琴姉？姉妹？


Manuke
……ええっと。


屈折する星屑
それじゃあ、何でもアリになってしまいます。本編のネタを巧く使ってこそのＳＳだと思う部分が私にはあるので。
それは置いておくにしても、この作品自体になにか面白みがあるかといわれれば、頷くことは出来ませんね。


Foolis
『沢渡真琴』できましたか（あっちのほうですよね？）
でもちょっと作者の意図していることが分からないです……。タイトルから判断すると。
それが残念でした。
評価Ｂ−


電光刑事バン
　人間関係がわかりません。作者的には話がつながっているのでしょうが、会話文のみの構成で、情景描写も人物描写も何も無いのでは、意味がわかりません。


荒野草途伸
全然意味がわからないです。何で栞の姉が真琴なの？
１くさとし。


ふうがみこと
なんかこういうのって最近流行ってるんでしょうか。
舞台裏を見せるならもっと工夫が欲しいと思う今日この頃。


歩人
？？？設定がヨクワカラン。と言うか香里はどうしたのかな？


Ｇａｒａ
　……？
　設定読みきれなかったです。


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