ありふれた日々。
桜が舞っていた。
きれいな花びらと、初々しい入学生。
三人の生活が始まった。
そんな、ありふれた日々。
雨が降っていた。
傘を持たずにずぶ濡れになって帰る祐一。
舞と二人で笑っていた。
そんな、ありふれた日々。
風が吹いていた。
板を打ち付けて真っ暗になる家の中。
危ないけどワクワクしていた。
そんな、ありふれた日々。
雪が降っていた。
ゆらゆらと舞い降りる雪にはしゃぐ子供たち。
三人で笑いながら見ていた。
そんな、ありふれた日々。
一年が経っていた。
相も変わらず飽きない毎日を過ごす三人。
今年も三人で花見をした。
そんな、ありふれた日々。
始まるまでは苦労した三人だけれど
過ごす日々はあまりにもありふれていて
思わず涙が出るくらい幸せだった
願わくば、こんな日々がいつまでも続きますように。
投票結果
- 山の上
- 惜しい。
何かが足りない。
- Manuke
- う〜ん……これだけじゃ……。
- はむ
- ありふれた日々をつづるのはＫａｎｏｎの王道なのですね。いい加減抜け出してください。
- Foolis
- なかなか雰囲気がよく出ていていい感じです。
評価Ｂ＋
- 電光刑事バン
- 三人と言えばあの三人ですが、具体的にどの三人なのかの描写が無いのが減点対象です。
- ふうがみこと
- ＞そんな、ありふれた日々。
フレーズ繰り返しすぎ。強調したいのはわかりますが、むしろ全く書かずにいたほうが強調できたのではないかと思います。
超短編なのに、一つのフレーズに飽きがくるとは思わなかった……
- 木村圭
- ありふれた、だからこそ幸せな三人。
いつまでもこんな日々が続くことを切に願う。
- 荒野草途伸
- ３くさとし。
- 歩人
- 幸せってのはこういう物なんでしょうねぇ……。
- 言之米
- ふぇ〜
- 屈折する星屑
- いいお話です。でも、もっと強く訴えかけてくるものが欲しいかな。
- 名無し＠デフォ
- 普通。
- みちやづき (採点:1)
- ほんわかしてる。なごなご。
超短編掲示板へ
戻る