「うぐぅ、おいしよ〜♪」
「はぁ……あのな、あゆ」
丁度３回目のデート。待ち合わせはいつもの商店街。そして現れたあゆ。それなのに……
ボクが望むサクラの季節
「何で、また食い逃げなんだ！？」
あゆが持っていたのは、たいやき。
「大丈夫だよ♪」
「なにが！？」
「逃げ切ってから食べているから、食い逃げにはならないんだよ♪」
「一緒だ！！」
「現行犯じゃないから大丈夫だよ♪」
論点が違う。というか誰の入れ知恵だ？
「もし、捕まったらどうするんだ？」
「それこそ、大丈夫だよ♪」
自信を持ってあゆが言い放つ。
「祐一君も共犯だから、捕まる時は一緒だよ」
「そんなわけあるか！」
「え、そうなの？」
本気で、共犯にする気だったのか！？
「……捕まる時は１人で捕まってくれ」
「うぐぅ、ボク達は、法律と警察にひきさかれる、恋人みたいだね」
「食い逃げの次はパクリか？」
「うぐぅ、違うよ、ほらあれだよ、アレンビーという奴だよ」
……アレンジだな。
「たしかに、アレンビーに近いかも知れんな」
いろいろな意味でな
「うん♪」
しかし、そういうのは北川にでも話してやれ。
「じゃあ行こうよ、祐一君」
「へ、どこに？」
そう言って、自分達がこれからデートだということに気付いた。
「家庭裁判所だよ♪」
「あんですと〜！！」
投票結果
- 人外ロリ愛好家 (採点:1)
- 裁判所であゆまゆ劇場を希望します。
- はむ
- ……あゆはこんなのじゃないやーい゜(゜つД｀゜)゜
- 屈折する星屑
- くすりと笑う一歩手前で止まってしまった。おしい。
- Manuke
- アレンビー・ビアズリー？
- 山の上
- オチの意味がわかりません。
- 電光刑事バン
- ストーリーの展開に意味が無い。いきなりＧガンネタはありがちすぎる。
ちなみに食い逃げしたものを分け合った時点で祐一も犯罪です。
- Foolis
- ＞「うぐぅ、ボク達は、法律と警察にひきさかれる、恋人みたいだね」
この元ネタがわからないがなかなかいい雰囲気だったので好きです。
評価Ｂ＋
- Revin
- 家裁で民事裁判。
もちろん有罪。
うーん、ほのぼの……。
- 荒野草途伸
- ３くさとし。
- ふうがみこと
- 食い逃げ共犯説は本編でもあったので……１kbならネタは新鮮なものに限ると思います。
- 歩人
- 君望か……なかなか。
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