投票結果

Foolis (採点:6)

雪見とみさき先輩との小学生時のやり取りがいい感じでした。
ただ、もう少し描写が欲しかったように思います。
あと最後。
あと一文くらい欲しいです、なんか…。

沙友 (採点:7)

友情すばらしいですポイント+1、ほのぼのすきなので+1。

syun (採点:2)

　話に説得力が無いと言うか……全体的なボリューム不足

Revin (採点:4)

まとまってて綺麗な作品なんですが、見せ場がないように思いました。
周りの評価はもっと高いと思います。個人的な趣味の問題なので、辛口ですがごめんなさい。

V (採点:8)

シリアスな文章とほのぼのとした文章とがとてもうまく組み合わさっていて、とてもうまい作品だと思いました。
みさきSSにありがちなどことないわざとらしさをあまり感じなかったのが、とてもよかったと思います。
ありがとうございました。

雪蛙 (採点:10)

自分の好みのツボにおもいっきりはまってる文章です。みさき×雪見すごく好きなもんで。
みさきの右隣に彼氏がいても左隣には雪見がいる。そんな文章になってると思います。
題名から作品の暖かさが伝わってきて、とにかく最高級の賛辞を送らせてもらいます。

Alice (採点:8)

うむ。見事でございます。
言うことなし。
良い話としか言いようがないです。
丁寧だし、文句の付け所がない！　と私は思いました。
でも、それだけなのです。感動したわけでもなければ、反意を訴えたいわけではないのです。
色が…薄い？

あ〜、なにを言ってるのでしょうか。私は。
む、むつかしいです。とても難しいのですが…。
それが釈然としない自分がいる。天邪鬼ですみませんでございました。

ＣＡＢＩＮＭＡＩＬＤ (採点:7)

ほのぼのには違いなのですが、
うまくみさきの気持ちが表されていたので
少し怖い気分も伝わってきました。

竹 (採点:3)

　友情劇。
　好きなんですが、どうにも小ぢんまりとしていて、それ故読んでいて退屈しました。
　退屈は最大の敵。

すずめつめ (採点:6)

とても心地よい感じですーっと読めました。

Liar (採点:6)

一つ疑問に思った事があります。
シャワー浴びた後にパジャマを着直すんですか……？
最後も何だか落ちが付いていない様な気がします。
ただ、作者さんには失礼かもしれませんが、私の作風と似通った部分があるように感じました。
その為、個人的には好みの内容です。

“ Ｉ ” (採点:7)

「盲目になったという現実をどうするのか？」これは個人的にみさき関連の物語を読む上で最も気にしている事なのですが、この物語は（結果として）明るく描かれてますね。それはそれで全く構わないのですが、出来れば（雪見視点であっても）現実を受け止めた辺りをもっと沢山書いて欲しかった。

まーきー (採点:4)

　うーん。低い点数つけづらいお話なんですが……涙を飲んで４点です。やっぱり、本編で描かれていたみさき先輩の苦しみに比して、この作品の描写だけでは厚みがないんですよね。もっと、もっと、大変だったはず。もっと、もっと、二人の絆は深かったはず。そこを限界まで頑張って誠実に描ききって、ようやく成立するテーマだと思うのですよ。個人的な好みを押し付けるようで申し訳ないのですが、一読者として僕はそう感じました。すみません。

あおき哲夫 (採点:6)

友情物語か。
必ずあったであろうみさきと雪見の悩みを前面に出さなかったのが吉と出るか凶と出るか。
天の岩戸のようなお話は正直キツイかもしれなかったが、読んでみたかった気もする。無論、真っ正面から扱うには厳しすぎる主題ではあるのだが。
もう一歩踏み込んだ方が良かったかどうかは作者の物語感次第だろうか。
文章の質は悪くないものの、結果は厳しいかもしれない。

阿倍碧郎 (採点:8)

　比較的ストレートな、みさきと雪見の物語ですね。捻りはさほどないものの、
でもすうっと入ってゆけて気持ちよく読みきることができるのはとても丁寧に書
きこまれているからだと思います。普通の話を普通以上に読ませるというのは、
実はとても大変な事ですからね。それがきちんと出来ているのは凄いと思います。
個人的にはもう少し長く、もう一ひねり欲しかったかも。

由大 (採点:6)

すごく丁寧で、綺麗な話。
ただみさきと雪見の話といえば、多分こんな話になるんだろうな、という話ではあるのですが。
とても好感が持てました。

名無し＠デフォ (採点:8)

外連味のない文章ですらすら読めたところが逆に印象的。それほどまでに話にとぎれがなく、話を読ませるところがすごいと思った。

夏葵 (採点:8)

ええなー。
まさに親友という感じです。

仮面の男 (採点:6)

全体的に、とてもほっとするお話でした。手を
取り合って寄り添える二人の友情は読んでて、
とてもほのぼのとしました。

ただ、みさきの外の世界に対する恐怖があまり
感じられなかったように思えます。

かや (採点:9)

あの事故からみさき先輩がどう立ち直ったか、雪見が何をしてくれていたか、とうお話ですね。してくれた、という言い方がいかの語弊があるか、ということがよくわかるお話だと思います。
終わりの会話が二人の関係をよく表していて、そして明るい未来だけを指し示すようなラストの雰囲気が好きです。好きなｓｓ、ということでは私的にはコンペ作品でも１、２位を争うかもしれません。

投票者二回目 (採点:2)

過去に何があったのかを知っている以上はどうしても中盤までの盛り上がりに欠けてしまいます。
それ以降の内容も簡単に類推出来るものですので、物語を楽しめませんでした。

ウェハ (採点:10)

>「みさきは、空を飛べる？」
　この一言。この言葉を言うために、この言葉を輝かせるために、静かに、ひたすら静かに語られていた物語ではなかったでしょうか。
　語るべき言葉すら見つかりません。この物語が生まれたこと、出会えたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。
　優しい物語を、ありがとうございました。

一般市民Ｄ (採点:9)

ほのぼのしてていいですね〜。

proofreader (採点:7)

このタイプの補完SSは、それこそ巷に溢れてるからなあ。悪くはないんだけど、こんぺじゃ辛いかも。
せめて文章にもっと魅力があれば。今のままじゃ埋もれてしまう。
ただ、
＞　自分の涙は、後で拭けばいい。
この一文がとても気に入ったので、＋１点。

ガウガウ (採点:7)

二人の絆が感じられるようで素晴らしかったです。
最後の『わたしは、まだまだみさきの手を離す気なんて、無いんだから』はみさきの思いがとってもよく表れているようで良かったです。
全体的に平坦な、物足りないものを感じたんですが、それは好みの問題なんでしょうね。

歩く人 (採点:8)

良かった。が、一箇所だけ。後半部で「じゃあ、行ってきますね」からで高校時代に場面が変わったことを読者に明確に分からせた方が良いのではないかと……実際途中まで気付きませんでした。それ以外は特にないです。二人の掛け合いが凄く印象的で良かったです。締め方が若干気になると言えば気になりますが……。

杉田俊輔 (採点:8)

みさき先輩と雪見先輩、大好きですっ（力説
さておき、とてもほのぼのするいいお話でしたね。２人が手を繋ぐワケ。それは、とても悲しい事だけど、２人が手を繋いでる事自体は、とても温かな感じがしました。
こういう２人の自然な雰囲気を出すのは並大抵の事ではないはずです。僕も頑張らなくては……。

投票数 74 : 単純平均点 6.30
10点	3
9点	4
8点	10
7点	18
6点	17
5点	11
4点	6
3点	3
2点	2
1点	0

神代　悠　 03/05/07 11:25 ＜作者＞

……すみません、我ながらちょっと呆然としております。
まさか半分より上に入るとは思っていなかったもので。

ですが、とても嬉しく思っています。
読んで下さった全ての方に、そして主催者のいたちん様と全ての参加者の皆様に、感謝致します。
ちょっと時間がありませんので個別のレスは後ほどになりますが、まずはお礼より。

神代　悠　 03/05/07 12:39 ＜作者＞

Foolis様
描写の薄さは私自身も感じていました。もっともっと濃い（というか緻密な）描写が出来るように勉強してゆきたいです。

沙友様
ども。ほのぼのと明記しましたが間違ってなかったようで一安心です。

syun様
仰るとおりですね。容量的に明らかに不足していました。言い訳はできないです。力不足というだけです。

Revin様
オチが弱いというか、緩急を付けるのが苦手みたいです、私。尤も、苦手で済ませてしまっては発展性がないのですが。

V様
こちらこそ、ありがとうございます。自然に感じて頂けたのは幸いです。

雪蛙様
最高点という評価を頂けるとは。
>>みさきの右隣に彼氏がいても左隣には雪見がいる。
あー、そうです。そんな感じが書きたかったのです。

Alice様
>>色が…薄い？
やはり、描写とボリュームの不足が招いてしまった事だと思います。雑に書いた…という積もりはありませんが、もっともっと、丁寧な文章を書いていけるようにしたいところです。

ＣＡＢＩＮＭＡＩＬＤ様
やっぱり、この二人にとって避けえない事柄ですからね。感じ取って頂けたのは、とても嬉しく思います。

竹様
やっぱり上位の方々に比べると、話が小さかったかな、と。公開の時点で痛感致しました。とはいえ、このテーマでももっともっと掘りこめたかな、とも思います。シナリオ構成能力をもっと高めたいですね。

すずめつめ様
ありがとうございます。文章としてぎこちなさが無かったという事でしょうか。
ですが、その分緩急が不足していた、という面もあるかもしれません。
別問題、かなぁ…

Liar様
えーと…（確認している）
…どうなんでしょう。私の場合は確かにそのまま服を着てしまいますね。
女性の場合は髪の問題があるので、こういう展開にした訳ですが、やはりタオルのみとかの方が正しい（？）のでしょうか。ここらへん、リサーチ不足かも。なんか墓穴を掘っただけという気もしますけれど（汗
オチが弱かったですか。起承転結で結が弱いのは大問題ですね…

“ Ｉ ”様
>>（雪見視点であっても）現実を受け止めた辺りをもっと沢山書いて欲しかった。
勿論、雪見から見た物語であっても、その部分を抜かしてはどうしようもありません。
抜いた積もりは勿論無いのですが。質以前に量の問題かな、という気もします。いや、両方か。

まーきー様
厚みがない。返す言葉もございません。やはり、手を出したテーマに腕が追いついてなかったということでしょう。
もちろん、起こったことは（例え架空の出来事であるとはいえ）無限にあり、その中でどういった部分を抜き出すのかが文章書きとしての腕な訳ですが。
本編アフターという誤魔化しのできない状況の中で、追求して追求して、なおかつ容量内に収める。難しいですが。それが求められるべき主題であると思います。なんか支離滅裂なレスになってしまいましたが。

あおき哲夫様
まーきー様とほぼ同じような所を突っ込まれているような。
やはり、もっともっと真摯に追求するべきでしたか。それが出来るかどうかは私の腕の問題なのですが。
やはりこのテーマを扱うには腕が足りなかったですかねぇ…

神代　悠　 03/05/07 13:8 ＜作者＞

阿倍碧郎様
もう一ひねり、ですねー。ボリュームの問題でもあり、腕の問題でもあり…
でも、
>>捻りはさほどないものの、
でもすうっと入ってゆけて気持ちよく読みきることができるのはとても丁寧に書
きこまれているからだと思います。普通の話を普通以上に読ませるというのは、
実はとても大変な事ですからね。それがきちんと出来ているのは凄いと思います。
ありがとうございました。という感じです。

由大様
かなり、ストレートな内容になってますからね。もうちょっと変化球を混ぜても良かったような。
なんて書くと他人事のようですね。書いたのは私だ私。

名無し＠デフォ様
ありがとうございます。ケレン味、実は大好きなんですけど。混ぜる技術は無かったかな。

夏葵様
この二人ですから、ね。

仮面の男様
実は、かなり原作と乖離してしまった部分がここで。
確か原作だと高校と家以外は殆どどこにも出てない筈なんですよね、みさき。
この文ではまあ、多少は外にも出しちゃったわけですが、どうなんでしょう。中学校とかどうしたんでしょうね。オール在宅ってのも、まあ、不可能ではないのでしょうけど。

かや様
>>してくれた、という言い方がいかの語弊があるか、ということがよくわかるお話だと思います。
個人的には、あくまでこの二人の関係はフィフティフィフティであると思います。というか、そうであってほしい、という願望でもあるのですが。物理的なハンデはともかくとして、精神的には。
ラストの会話はそこそこお気に入りだったりします。自分の文に対してこう言うのも、変な感じではありますが。

投票者二回目様
こういった文を書く以上、そう言われるのは当然で、どれだけ掘り込めるか、もっと言えばどれだけ予想を裏切れるか、が問題になってくると思います。その面で、まだ甘かったということでしょう。

ウェハ様
言葉を連ねるのも無粋に思いましたので、ただ一言、「どういたしまして」

一般市民Ｄ様
ありがとうございますです。みさきの性格だと、割と完全には沈み込まないような気がします。
それだけの強さを持っている人ですから。

proofreader様
やっぱり、アプローチに問題があったかしらん。
とはいえ、上位の方々のような物凄い物語を展開できる腕は…うぅむ。

ガウガウ様
>>全体的に平坦な、物足りないものを感じたんですが、それは好みの問題なんでしょうね。
いえ、結構致命的な問題みたいです。というか次の機会に改善を目指すべき部分が正にこの部分でしょう。

歩く人様
改行と状況説明だけでは不足でしたか。とはいえべっとりと「時は過ぎて」などと書くのもエレガントではなく。目指すべきはエレガントですエレガント。連呼するとちょっと間抜け。

杉田俊輔様
>>みさき先輩と雪見先輩、大好きですっ（力説
ええ。私もです。ＯＮＥヒロインの中では断トツみさき先輩派でございます。
>>こういう２人の自然な雰囲気を出すのは並大抵の事ではないはずです。僕も頑張らなくては……。
自然に感じていただければ幸いです。私ももっと精進したいところですね。

神代　悠　 03/05/07 13:12 ＜作者＞

あうー。実はこういう感想とかそれに対するレスとかって、実はかなり苦手です。
もし、見当違いだーとか何言ってるの？　とか思われたら申し訳ないです。

とにかく、１９位というのは望外の順位でありました。
これに驕らず、そして反省点を次に生かせるように。
次の機会がありますれば、また皆様の前に作品をお見せ出来れば幸いです。



…文法的にちょっと変かもしれない。

ウェハ　 03/05/08 1:56

　はじめまして、神代さん。ウェハと申します。
　たぶん、言葉は必要ではない気がするので、用件を単刀直入に。
　梨木香歩という児童作家をご存知ではありませんか？

神代　悠　 03/05/08 2:20 ＜作者＞

ウェハ様
梨木香歩さん、ですか。残念ですが、存じ上げておりません。
どこか、作品に通じる所があったのでしょうか。ちょっと興味ありますね。
どういった作品を書かれていた方なのでしょう。ひょっとしたら読んだ事があって忘れてるだけかな？
もっとも、私はあまり児童作品を読んだ記憶がないのですけれど。

というかひょっとしてパクリ級にネタが被ってたりしたのでしょうか？

ウェハ　 03/05/08 2:28

　すみません。やはり言葉が必要でした（笑）
　梨木香歩さんは、児童文学作家の中でもボクが好きな作家さんの一人です。
　ひところ「癒し」ブームなるものがありましたが、その流れの真っ只中に作品群があった方です。ネタが被っていた、というのは半分正解で半分不正解。この物語を書かれた神代さんになら、きっと気に入っていただける、もしかしたら、いやきっともう読まれているに違いない、と思って上記のような物言いとなりました。もうしわけありません。

神代　悠　 03/05/08 2:37 ＜作者＞

ウェハ様
いえいえ、謝られる必要はありませんよ。
なるほど。癒しブームというと結構最近ですから、やっぱり読んだ事は無いみたいです。
機会があれば、読んでみたいですね〜。

“ Ｉ ”　 03/05/09 1:12

>>>（雪見視点であっても）現実を受け止めた辺りをもっと沢山書いて欲しかった。
>勿論、雪見から見た物語であっても、その部分を抜かしてはどうしようもありません。
とりあえず、こんぺお疲れ様でした。
初めまして、“Ｉ”です。
私の感想は「足りなかったから残念だ」と言うより「もっと書いていてくれればより嬉しい」といった意味合いが強いです。
他人の内情を違う人間である人の視点でも沢山書けって言っているのだからなんだか大変苦労をかけさせようとしている話です。

>抜いた積もりは勿論無いのですが。質以前に量の問題かな、という気もします。いや、両方か。
勿論質も向上していただける事に越した事はありませんね。
これからは神代さんの作品も意識して読むよう努めます。　……とプレッシャーをかけてみました

今回はこの辺りで……　ではでは〜

神代　悠　 03/05/09 13:15 ＜作者＞

“I”様
初めまして、神代でございます。

>>私の感想は「足りなかったから残念だ」と言うより「もっと書いていてくれればより嬉しい」といった意味合いが強いです。
>>他人の内情を違う人間である人の視点でも沢山書けって言っているのだからなんだか大変苦労をかけさせようとしている話です。
いえいえ、そういった感想も大歓迎でございます。
現実的に今回は量が不足してたって事もありますしね。

>>これからは神代さんの作品も意識して読むよう努めます。　……とプレッシャーをかけてみました
あはは…頑張ります。

ではでは〜