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投票結果
- naka (採点:10)
- 確かに、この状況下なら長森が浩平を忘れるかどうかというのは作者に委ねられるレベルですね。
上手かったです。良い物語を有難うございました。
- Foolis (採点:5)
- 書きたいことはいいと思います。しかし…、ちょっと見せ方がまずいと思いました。
また、感情の動きがやや急です。もう少しその辺をうまく表現してほしかったです。
- S‐スケルトン (採点:9)
- 折原と住井そして氷上この３人の関係凄くいいですね。
凄く良かったです。
- Ryo-T (採点:7)
- 面白い。とにかく面白い。後味もいい。と、素直に賛辞が送れる作品でした。本当にお見事です。
- syun (採点:8)
- 面白い……いや、観点の微妙な独特感が凄いよかった。
- はっぴーたん (採点:9)
- 最初、長森シナリオの裏設定補完なのかなと思ったら、まさか住井シナリオとは。
大変面白かったです。
気になった点としては、住井の提案による浩平から長森への告白シーンが盛り上がりにかけること。
乗り気になっては困ることは承知ですが、もう少し盛り上がっても良いかなと。
次に、ラスト近くで
＞今度は成功した。相変わらず俺たちの呼吸は滅茶苦茶である
ここ、失敗するべきではないかなと、後ろの無茶苦茶であるを考えると。
全体を通して浩平が永遠の世界にいくため現世からとおざっている感が欲しかったです。
登場時間が短いながらもそれを醸し出せていれば１０点でした。
- あおき哲夫 (採点:9)
- なるほど住井シナリオ。
絆とは、強い思いのことであるから必ずしも「愛」である必要はなかった、ですか。
なかなか面白い着眼点。二次創作とはこうでなければ。
文章は良質です。特に指摘することもない。
少々「……」が多いのが気になったが、たいしたことではないでしょう。
一点マイナスなのは、やや展開がご都合過ぎた気がするからです。先が読めますからね。
導入のインパクトにやや見合わなかった、ということで。
- Alice (採点:7)
- うむ。青いね。
私が青っていうからAliceBlue……ふ、深い意味はないのですが………………。
―――し〜〜〜〜ん―――
い、いやあ…あははっ、うん。面白かったですよ。
氷上がなんか怪しかったです。
そこらへんの微妙さ加減が萌えに繋がるのかもしれません。
って自分！ …んなわきゃないんでしょうが。作者さんすんませんでした。
（見当違いな意見にならざるを得ない、なかなか発言に困る作品でした）
- 雪蛙 (採点:8)
- 実は裏ではこんなことがあったんですね？いや発想がいいと思います、住井と氷上の取り合わせとは。
このトライという題名はどこからきたのでしょうか？文章から分からないのでこの点数ということで。
- ＣＡＢＩＮＭＡＩＬＤ (採点:9)
- こういう友情物って元々弱いんですが、
見事にやられました。
楽しかったです。
読み終わって題名の意味に気づいて
楽しさ２倍で儲かった気分です。
- 夏葵 (採点:8)
- 題名に一考ありな気がしました。まあ小さな事なんですけどね。
この三人の組み合わせというのは珍しくて面白かったです。
爽やかでした。
- はまのじ (採点:8)
- 「どきっ！ 男だらけの輝く季節 ポロリ（？）もあるよ」といった感じのSSでした。悪友に親友に戦友。いいですね輝いてますね。「楽園日記＠かのんSS第二回こんぺ」のときも思いましたが、男どうしの友情ってのは惹かれるものがあります。
ただ浩平と住井の『悪友』たる描写が少ないことが気になる。ONE本編でもそれほど描かれていたわけでもなかったけれども。
- 竹 (採点:3)
- 急かし過ぎ〜。特に台詞回しが安易過ぎて、一歩引いてしまいました。離れて読むと、チープさが全面に出て映る類だと思うのです。あんまり乱発すると逆に興醒めします。
それっぽい台詞群などは特に、それなりの下積みを重ねて使わないとかえって自分の首を絞めかねない諸刃の剣。結構刃が食い込んでいるようです。
浩平がただの柄の悪いあんちゃん化してて、それはキャラのごく一面を描いただけに過ぎないと思うのですが、そこしか書かなかったらそれが全てになってしまうわけで。印象はよろしくないです。
この速度が普通だとすると、作風の好みに引っ掛かってしまったのかも知れません。
- Liar (採点:5)
- 難しいですね……。
住井を使うならば瑞佳との間を取り持つ方が分かりやすい、かと言って、この時ＯＮＥ本編では七瀬シナリオの進行中……。
文章力はそれ程問題ないと思われるので、もう少し突っ込んで設定を考えて欲しかったな、と思います。
- 由大 (採点:5)
- 着眼点は面白い。なるほど住井とシュンの間にそんな約束があったのかも。
ただ、全体的に台詞が説明的過ぎ。そんなわざとらしい独り言を言うかなぁ、とか。
- すずめつめ (採点:6)
- 氷上シュンの気持ちの中に色々なものがめぐりめぐっていて、
何だかとても人間らしく描かれていました。
- 久慈光樹 (採点:6)
- 面白かったです、男同士の友情みたいなテーマは好きですし、よく書けていたと思います。
ですが気になる点も多かったですね、まずは氷上、殺してしまったのはちょっとなぁ。「氷上が逝った」という場面のすぐ後に「デートのセッティング」みたいな言葉が出てきて、ちょっとどうかと思いました。人が一人死ぬというのはもっと大事だと思うんですけれども。
あと「悪友」とか「戦友」とかを台詞として話させてしまっているのはちょっと…… 面と向かって口に出すには随分と恥ずかしい台詞だと思うのですけれども。おかげでラストの２行が単なる繰り返しみたいになってしまって効果が薄れてしまっていると思いました。
- 七瀬ユウジ (採点:6)
- 住井メインでここまでひっぱったのはおみごとと言いたい。
一部、駆け足的な展開の場面もあったのがおしい。
基本５点 ＋ 独創性１点 ＝ ６点
- 阿倍碧郎 (採点:9)
- 青春ドラマ……ですが、僕はこういう話も好きなんだなあと思わされます(^^;
もちろんそれは質の高い文章を書いておられるからに違いないわけですが。少しだけ
『楽園日記』を思い出させる、男たちのみのドラマ展開。その手の要素が少ないとはい
え基本的にギャルゲーであるONEの二次創作で女性キャラを用いないというのはとんでも
ないハンデであるはずなのに、それを一切感じさせない展開の上手さ。シュンの退場が
ちょっと早いような気もするのですが、住井がそのあたりを見事にカバーしてくれてい
ます。あとさりげなく、住井の行動の本編補完になっているところも好感度高し。
- 美鈴まさき (採点:7)
- 住井君、カッコイイです。
お話的にはシュンシナリオの救済というか、住井シナリオというか。
男二人分の想いでも浩平を繋ぎ止めるには力不足では無いかと思ったが、ときに友情パワーは愛情を超える、ということで。
『悪友』と『親友』と『戦友』──微妙な違い。でもこれ以上ない表現。とても気に入りました。
- 名無し＠デフォ (採点:7)
- 一言で言うなら住井エンドっていう感じですか。どうせなら浩平が消えたあとをもっとそれっぽくした方がおもしろかったかな。
- Revin (採点:7)
- 前半はとても惹かれながら読んでいました。
本編の台詞、行動をなぞり、その裏でストーリーを展開するという構成は面白かったです。
ここで名作の予感がプリプリしてたのですが。
後半でちょっと残念に思いました。
浩平のことを瑞佳が忘れ、住井が瑞佳に告白するチャンスになった時です。
住井の感情がコロコロと動きすぎたように思いました。むしろあそこで裏切って暗い方向に行った方が個人的にはよかったです（爆）。
それでもなかなかに高質の作品でした。
- みちやづき (採点:8)
- 凄く異色の作品でした。
住井主役としては破格の出来かと思います。
- たぶー (採点:10)
- 前日に氷上シナリオをクリアしたせいだろうか？それともその新鮮さゆえか…？いや、作者の文章力、ひいては内容の為だろう。このシナリオは、あえて厳密な終わりは語られていない。だが、その裏側・続きとして、このものがたりは恐ろしいほどあっている。それに…こういうのもまた「ＯＮＥ」だとおもいますし。絆はなにも…。てことで。
- かや (採点:10)
- あの告白劇の裏事情がこういうことになっていたとは！、と思いましたねー。住井のなんだかんだ言っても友情を大切にしているところが全編で強調されていましたし、悪友、親友、戦友、このキーワードがぴったりの内容です。氷上との関係も印象的でしたし、すごく完成されているｓｓだなあ、と思うことしきりです
- 岡純平 (採点:8)
- 冒頭の聞き書きふう一人称に興味をそそられ、読みつづけることに決めました。
しかし全編が淡々と進むので、爽やかさとともに物足りなさも覚えてしまいました。
浩平が長森に告白するシーンや、煮え切らない態度をとる浩平の胸倉を住井がつかむシーンなど、
住井の複雑な内心をもっと精緻に、また執拗に過激に描写してもいいのではないでしょうか？
失恋だの、悪友の愚かしげな振舞いへの苛立ちだのは、爽やかなだけではおさまらない感情なのですから。
地に足のついた文章力をお持ちのかたのようなので、もっと八方破れになれば傑作ができあがる気がします。
クライマックスでの住井の吹っ切れぶりは見事でした。このシーンのために1,5点プラス。
- まーきー (採点:6)
- 長森の役割を住井君に置き換えただけかと思っていたら、細かなところまで上手く合わせていて、わりと楽しめました。書きたいことがはっきりしていて、そこに向かってぶれることなく書く姿勢は、同じ書き手としては見習わないとなぁ、なんて思います。きっちりとお話が発展する方向に閉じているところも好印象。
ただ、「戦友」「親友」などといった言葉を連呼されると、僕はどうしても引いてしまうようです。その抵抗感は、思ったよりも自分の中で強かったようで、手放しで賞賛出来ないでいるんです。
個人的には、こういう言葉はあえて使わないように表現する方が、重みが出ると思うのですが……どうでしょうか。
- ウェハ (採点:5)
- サイドストーリーとしての完成度は高いと思います。住井君の一人舞台も適度に作者との距離が作られていて、好印象です。
>「……なぁ長森さん。それなりの理由があるとして、友人を見捨てる奴をどう思う？」
この住井君に対する瑞佳の答えがこの物語のテーマだったと思うので、もっとかっこいい言葉、ケレン味たっぷりのキザなせりふであって欲しかったな、と個人的には思います。
- 一般市民Ｄ (採点:10)
- 住井かっこいいなぁ。
いいやつだよ本当に
- しぐるど (採点:5)
- 着眼点は面白いのにもったいない、という印象。
展開が早過ぎるせいでしょう。友人を裏切るかどうかの葛藤とか、もっと書き込めるはず。
あとは情景描写ももう少しほしいところ。
容量的に厳しそうではあるんですが、そこは重要でないシーンを削ることでどうにかしてほしかったです。
- 仮面の男 (採点:6)
- 住井が絆になるという展開は面白かったですが、
各ヒロインとの絆に同するような印象的なエピ
ソードがなかったので、そこが少し惜しいなと
思いました。個人的には、もう一個くらい劇的
な場面があっても良かった気がします。
- proofreader (採点:3)
- 住井が氷上に頼まれて裏でいろいろ動いた、ってとこまでは面白かった。
でも、サブキャラにいろいろ持たせすぎたせいで、非常に嘘っぽく、陳腐に仕上がったと思う。
- 歩く人 (採点:2)
- 悪くはないんですが……ちょっと自分には合わないです。
- 沙友 (採点:6)
- 男の子アナザーED？
住井くんの心情が丁寧に書かれていると思いました。
- Xardion (採点:8)
- 瑞佳バッド（やさしくしてしまった）からの友情ものでえいえんから帰還する、という内容でいいのかな？
悪友と親友と戦友、いいですなぁ。読後感も爽やかでしたし。
ただ、長森が付け合せのパスタと化しているのがちと惜しいかな、と思います。
氷上を入れた男三人のトライアングルから、浩平、住井、長森のトライアングルへの変化が綺麗に決まっていたら…と思ってしまったのです。
| 投票数 77 : 単純平均点 6.16 |
| 10点 | |
| 9点 | |
| 8点 | |
| 7点 | |
| 6点 | |
| 5点 | |
| 4点 | |
| 3点 | |
| 2点 | |
| 1点 | |
- Anagram 03/05/09 19:35 ＜作者＞
- ごく一部を除いた皆様はじめまして、作者のAnagramです。
まず始めに、この作品を読んでくださった方、またこのような場を与えてくださったいたちん様に深くお礼申し上げます。まことにありがとうございました。
個別のレスはひとまずおいておきまして、言い訳がましいですが先にいくつかこの作品の説明を。
まずタイトル。気付いた方もいらっしゃるでしょうが、この『トライ』というタイトルは「Try」と「Tri-」(３の〜、の意味の接頭語)のダブルミーニングになっています。ただ、強引ではありますが解釈次第で４，５重の意味をメッセージや暗示として込めています。
「Tri-」の方はそのまま男３人の話であるということ。そしてその三者三様の友情のあり方と３つの絆。また、メインのこれらとは別に、ED後に浩平・住井・瑞佳の三角関係が形成されること、それも、奇しくも氷上との二人の関係に似ているこの新たな三角も、同じように将来強い絆を持つという暗示でもあります。……ここまでくると些か強引ですが。
「Try」は『努力』と『挑戦』。これらは結果的に報われた住井の努力と、何かに挑戦＝自分から積極的に動かなかった、けれど最後に自分の意志で動いて絆を手に入れた氷上のことを表しています。「見返りがないからと努力をやめず、頑張り続ければ必ず報いがある(と信じて努力を続けよう)」ということと「挑戦＝自分から積極的に行動しなければ何も変わらない」といったところでしょうか。まぁ、あくまでＯＮＥというゲーム性を借りた理想論なのですが。……それ以上に、強引すぎるとか裏に込めすぎで伝わりづらいとか言われそうですが。
次に設定。といってもゲームをやりこんだ方ならすぐわかりそうですが。
簡単にいえば裏で住井が絡んだ氷上シナリオを進みつつ長森ルートを進め、皮肉にもシナリオ的には裏目に出る住井の介入で途中で浩平と瑞佳が仲直りした、そういった設定です。ゲームでは七瀬ルートじゃないと氷上シナリオにいけないのですが、あくまで二次創作だということと、あれはそもそもゲームのシステム的なものだと思っているのでこの作品では長森ルートになっています。
それと後半、住井が浩平のことを忘れない部分ですが、ここは少々描写不足なところがあります。作者としての設定では、氷上との絆があったからだけで浩平のことを忘れなかったのではなく、奇しくも浩平のことをずっと考えていた住井が、元々(長森との和解のこともある)仲の良かった浩平としばらく一緒にいることが多く、絆が出来かけていた。それを氷上との絆が後押しした、という塩梅でした。指摘する声は特になかったにしても、明らかな文章力の不足ですので、反省すると同時に、補足させていただきます。
長くなってしまいましたので、ひとまず失礼致します。以降のレスは折を見て返させていただきますね。
また、何かありましたら遠慮なく書き込んでくださって結構ですので。
- 投票者（二回目） 03/05/10 10:26
- Ａｎａｇｒａｍ様、コンペ御疲れ様でした。
No.019 トライ [2点] skip
本編へ無理に住井視点を挿入したようにしか見えませんでした。
状況の説明と展開のさせ方があからさまなのではないでしょうか。
このような感想を書いていましたが、私の守備範囲ではない、とあらかじめ解っている作品に低い点数をつけるのは問題があると思いましたので、Skipに変更しました。
請求対象から外れている読者の意見などは掲示板に書き込む必要など無いのでは、と思いましたが、Ａｎａｇｒａｍ様の作品以外には全て感想をつけている手前、無用の誤解を避ける為に書き込みました。
これからは読解力を高め、Ａｎａｇｒａｍ様の作品の魅力を理解出来るよう努めたいと思います。失礼しました。
- Anagram 03/05/10 15:11 ＜作者＞
- さて、それでは個別レスを。
＞nakaさん
そうですね、一応こちらとしての設定は先に書いたとおりです。
具体的に言いますと、１２月２３日だったかな？ 浩平が朝瑞佳をおいていって揉める日の帰りにハンバーガーショップ行って仲直りしてしまったときのバッドルートを通っています。それ以降、大きな障害のようなものもなく、僅かながら進展はするものの決め手に欠けた瑞佳は浩平のことを忘れてしまった、という流れです。
それでは、１０点の評価をありがとうございました。
＞Foolisさん
見せ方がまずい、ですか。まだ初心者なので至らぬ点も多いですが、いろいろ考えてみます。
感情の動きが急なのは反省しております。容量の問題があったとはいえ、文章力、構成力の不足は否めません。精進していきたいと思います。
＞S‐スケルトンさん
はい、浩平・住井・氷上、この３人のなんともいえない関係が書きたいものでありメインでありました。なので、それを気に入ってくださり作者としては嬉しい限りです。
＞Ryo-Tさん
面白いと褒めてくださりありがとうございます。
後味については、僕自身がそういった結末の話が好きだということが大きいと思います。
……しかし、なんだかんだ言ってても結局そっちの方が順位上じゃないですか、この裏切り者(爆
自称ライバルとしては悔しい限りです。次の機会には覚悟していてください(笑
……でも次はまだ未定もいいところだったり。
＞syunさん
観点の微妙な独特感、そういったものを出したいとは思っていましたので、それを良いと言っていただけて光栄です。
＞はっぴーたんさん
告白シーンの盛り上がり、ですか。たしかにもうちょっと盛り上がったても良かったと思います。これは心理描写の不足などが大きいと思うのですが、いくら容量の問題もあったとはいえお恥ずかしい限りです。
ラスト近くの場面については悩みました。成功させることにしたのは、すでに住井の蹴りのくだりがあるので、あまり打撃系の話ばかり出すのもどうかと思ったからなのですが、どうも結果としては今ひとつな采配だったようです。
浩平については、ストーリー的な問題もあって今回のような扱いにしましたが、反省点の一つであります。指摘されているようなものを出せるように努力していきたいと思います。
＞あおき哲夫さん
そうですね、住井シナリオ。ただ氷上シナリオ前提なので住井＆氷上シナリオとなるのでしょうか。また絆についての解釈も、氷上シナリオから発展させた部分が大きいです。
「……」が多くなりやすいのは、会話では結構使っているんじゃないか、という判断からくる一種の癖のようなものです。ただ、安易な方法に逃げているともいえますので、たいしたことではないとのことですが、気をつけたいと思います。
やや展開がご都合過ぎた、というのは、気持ちのいい終わり方にしようとこだわったせいかもしれません。色々と工夫したつもりではあったのですが、先が読めるということはまだまだ甘かったようです。
導入部については、たしかにインパクトを重視した部分があります。ですが、まだ実力がついてこず、アンバランスな結果になってしまったといったところですか。このあたりももっと精進したいと思います。評価してくださりありがとうございました。
＞Aliceさん
高校生の男同士の青春ドラマ。そう、まさに青いのです。ですが、その青さこそが味であると思っております。ですので、その青さがうまく表せていればいいのですが。
なかなか発言に困る作品とのことですが、一応面白いと言っていただけて光栄です。
氷上が怪しいのは原作のイメージで、あのミステリアスさが好きなので、それが上手く表せて萌えに繋がっているのなら大変嬉しいです。
＞雪蛙さん
あったというか、あったというIFでも話になりますか。
男キャラが好きなのでこういう話になりましたが、その発想力を褒めてくださりありがとうございます。
タイトルの意味については先述の通りです。わかりやすくしたつもりでしたが、あまり身近な単語ではないのでその点がネックだったかもしれません。
＞ＣＡＢＩＮＭＡＩＬＤさん
友情物、僕も大好きです。なので、それを気に入ってくださりとても嬉しいです。
タイトルの意味については、先述の通り強引ながら色々と意味を込めてみました。そこで２倍楽しめたとのことで、作者としてお礼を述べさせていただきます。ありがとうございました。
とりあえず、今回はこのあたりで失礼します。
レスがまだの方々も、後ほど必ず返させていただきますのでご容赦をお願いします。
- Anagram 03/05/10 16:0 ＜作者＞
- ＞投票者（二回目）さん
わざわざ感想を付けにきてくださり、ありがとうございます。
こちらとしては、住井視点による本編とそこからの発展という心づもりでしたので、それが無理に住井視点を挿入したようにしか見えなかった、となるとまことに残念です。
状況の説明と展開のさせ方があからさま、というのは明らかな構成力・文章力の不足ですので、より自然な流れに見せるためにも精進したいと思います。
また、どうしても好みに合わない作品というのはあるものだと思っております。他の作品には全て感想を付けている、とのことですので、なぜ僕の作品だけがそれほど守備範囲から遠かったのはわかりませんが、致し方ないことでもあります。書き手としてはそのような読者をも楽しませるのが目標ではありますが、どうしても感性が合わないものを無理に楽しもうとすることもないと思います。いえ、自分としては楽しもうとしてくれてるのは嬉しい限りなのですが。
それでは、お気遣いいただきどうもありがとうございました。
- Anagram 03/05/12 16:57 ＜作者＞
- さて、少し間が空いてしまいましたがレスの続きを。
＞夏葵さん
題名に一考あり、ですか。一応こちらとしては上記のような意味を込めており、自分では結構気に入っていたりするのですが。ただ、こんぺで作品が並んだときにタイトルがあまりにも「短い」ためにインパクトに欠ける部分があるとは思っています。短いからこそ目立つ、という考え方もあるのでしょうが。
ＯＮＥは男キャラの出番がＫａｎｏｎなどに比べて多いため、このような話もそれなりに需要がありそうだと思うのですが、やはり元がギャルゲーなためかこの手のＳＳはあまりなく、逆に意外だったりします。まぁ、当然といえばそうなのでしょうが。
少し独特な雰囲気の青春ドラマ、というようなものを目指していた部分があるので、爽やかと感じていただけたのなら嬉しいです。
＞はまのじさん
悪友などの名目は自分でも気に入っているので、それを褒めてくださりありがとうございます。実は戦友に関してだけは悩んだ部分もあるのですが、上手くいっていたのなら本望です。
住井と浩平の悪友たる描写、たしかに少なかったと思います。これは実は情けない話、容量の削減のために原作に頼る形を採ってしまいました。原作のバッドルートなど隅々まで住井と浩平の描写を見ると、それで十分だと思ったのです。やはりそのあたりは感性の違いもあり、難しいところだということでしょうか。ただこの作品を書くにあたり、住井に関する部分をほぼ全て資料として抜き出して睨めっこしながら書いたので、余計そう思ってしまった部分もあるかもしれません。それと、バッドルートで浩平が住井に「親友」という場面がありますが、そこは冗談半分で言っているものとして解釈しました。
「どきっ！ 男だらけの輝く季節 ポロリ（？）もあるよ」……う〜ん、妖しい響き(爆
＞竹さん
そうですね、展開を急いでしまった感は否めません。台詞回しが安易だったり、それっぽい台詞を多く使ってしまい、チープになってしまったことも。
お恥ずかしい話、容量がぎりぎりだったため、そういった台詞を用いることで展開を早めようとしてしまいました。構成力のなさが出てしまった問題に安易な方法で対応してしまった罰でしょう。また表現がチープなことについては文章力の不足でしょう。
それと先にも述べましたが、浩平についての描写も原作頼みになってしまっています。住井視点ということもあり原作を追わなければならなかったので、容量の削減のための措置だったのですが、やはり力の不足でしょう。情けない限りです。精進したいと思います。
＞Liarさん
ええと、先にも少々述べましたが、こちらとしてはきっちり設定を作ってあります。ただその設定部分がどうしても作品に出し辛く、表現しきれていないとは思っております。
一応１つだけ繰り返しておきますと、氷上シナリオは七瀬シナリオからの分岐じゃないのか、ということについては、ゲームシステム的なものだと思っております。それというのも、七瀬と氷上の間に特別何かがあるわけではなく、単純に部活に行く選択肢が出るかどうかの都合だけだからです。しかも実際重要なのは２４日の選択肢の有無だけで、そこにどれほど七瀬が必要か、また他のキャラもしくは誰とも関係ない場合では駄目なのか、と考えたときに、七瀬である必然性が感じられなかったのです。なので、瑞佳シナリオに行ったが２４日に氷上のことを思い出した、という「ゲーム的にはＩＦだけれども別にあっても何らおかしくない展開」として氷上シナリオ移行部分を設定していまので、ご理解いただければありがたく思います。
＞由大さん
台詞が説明的すぎ、というのはごもっともです。一応「このキャラならやりそうだ」と思ったときに使わせはしたんですが、全体的にそうなってしまったのはこちらの力の無さ故です。これも安易な方法に逃げた、となるのでしょう。
着眼点は面白い、との言葉、ありがとうございました。
＞すずめつめさん
そうですね、氷上は原作ではミステリアスさが先に立っていましたが、彼も人間。きっと内側には色々なものが渦巻いていたのだろうと考えを巡らせて、どうにか表現しようとしてみました。ただ、そのせいで他がおざなりになってしまった部分があるのでは意味が無いのですが。
＞久慈光樹さん
氷上が死ぬ、というのは原作準拠の内容であり、途中悩んだ箇所でもあります。ただ、氷上まで病気が治ってはあまりにも御都合展開になるため、今回のような形としました。
「デートのセッティング」などについては、それくらいしか思い浮かばない住井のもどかしさや不器用さを表したかったのですが、どうも軽率さ、無神経さが先に立ってしまったようです。
重要な単語を言葉に出させすぎてしまったのは申し開きもできません。先に述べたように展開を焦ってしまったようです。また、ラストの２行がかなり早い段階から決まっていたので、そこに繋げようと無理をしてしまったかもしれません。
＞七瀬ユウジさん
はい、一部駆け足的な展開になってしまったのは大きな反省点の１つです。容量に食われたと言っても言い訳にしかなりません。もっと構成力や文章力を付けたいと思います。
＞阿倍碧郎さん
色々と褒めてくださり恐悦至極でございます。
氷上の退場については、これ以上氷上にウェイトを寄せるのもどうか、と考えての判断だったのですが、かなり難しく悩んだところであります。まぁ、初心者なので悩んでないところなど無きに等しいのですが。
住井の行動の本編補完に関しては、原作から少しでも無理なく繋げようとするため、本編準拠な部分に住井が入り込める箇所なので、本編のテキストを散々読み込んで書いたところであります。一部、二次創作だと強調するためと浩平の出番を作るためににあえて原作と変えた部分がありますが、苦労が報われたのなら光栄です。
＞美鈴まさきさん
実は、原作氷上シナリオでも、氷上との友情の絆だけでもあるいは浩平は戻って来れるかも、というところで終わっています。それを見た僕の感じた他シナリオとの決定的な差は、「浩平に絶対戻ってくるという気概が無い」というものでした。原作では「もし戻ってこれたら氷上に感謝しよう」といった塩梅だったのです。
そこから発展させたものが「こちら側で繋ぎとめるものが無い」という氷上に言わせたものでした。浩平にとっては絆はあってもその相手のいないこちらの世界が半ばどうでもよくなってしまうから、という解釈です。だから今回の話にはそこを補って、必ずしも愛情である必要はないと主張(というと堅苦しいですが)するという意図が含まれています。
三者三様の友情関係については僕も気に入っています。ですが、展開を急いだあまり陳腐に見えてしまっているので、そこは反省したいと思います。
すみませんが、今回はこのあたりで失礼させていただきます。まだレスが返せていない人がいますが、その方々にはいずれ必ずレスを返しますので、ご容赦願います。
- Anagram 03/05/15 14:50 ＜作者＞
- ＞名無し＠デフォさん
浩平が消えた後の描写はたしかに少なかったですね。原作でも少ないのであまり多くするのもどうかと思ったのですが、いやはやそのあたりの配分は難しいです。
＞Revinさん
住井の感情がコロコロと変化しているのは明らかな書き込み不足です。どうも展開を焦って描写がおろそかになってしまったようです。
暗い方向に、というのは面白そうではあるのですが、コンセプトが既にあったことを考えると難しいですね。とはいえ、ダークを上手く書き切る筆力は憧れでもあります。
＞みちやづきさん
凄く異色、ですか。個人的には、ＯＮＥは男キャラの出番が多いので、こういった話もありだと思っています。
住井主役としては破格の出来、と言っていただきありがとうございます。
＞たぶーさん
１０点の評価、ありがとうございます。
シナリオのテキストと睨めっこしながら書いたので、それが上手くマッチしていると言っていただけて嬉しい限りです。
色々とお褒めいただき恐縮ではありますが、いまだ未熟な部分も多いので、これからも努力していきたいと思います。
＞かやさん
１０点の評価、ありがとうございます。
設定から何から全て試行錯誤しながら書いたので、完成されている、との御言葉は光栄です。
とはいえ、書き込み不足な部分など問題点も多く見つかっていますので、慢心せず頑張ろうと思います。
＞岡純平さん
爽やかさを出したかったのですが、淡々としすぎでしたか。なるほど。
内面描写の不足は仰るとおりです。情けない話ですが、そのあたりは容量に追われておろそかになってしまったようです。八方破り目指し、精進したいと思います。
最後の住井の吹っ切れ方は、「下手な遠慮をしない」などの彼らの微笑ましい悪友関係を象徴する意味を持たせてあり、自分でも思い入れがあるので、気に入っていただけたなら嬉しいです。
＞まーきーさん
細かな部分まで意識して設定を作りこんだので、それが伝わったのなら嬉しいです。
また、書きたいことがはっきりと伝わったり、そこへ向かうのがぶれないように努力したことが報われたのなら尚のこと嬉しいです。
重要な単語が表に出すぎて重みが無くなってしまったのはごもっともです。先にも書きましたが、展開を急いでしまったようです。この部分は今回の大きな問題点なので、反省したいと思います。
＞ウェハさん
住井と瑞佳の問答の部分ですが、どちらかといえばそこは住井の「人間くささ」を出そうと思った場面で、いわゆる「魔が差した」といったイメージです。約束を守ろうと思ってはいても、自分にとって都合の良いものについ誘惑されてしまう。あるいは、そもそも誘惑自体が思い浮かんでしまう。堅牢で完璧ではなく、不安定で揺れやすい、そういった住井の「心の弱さ」を表現したかった部分なのです。
そしてそれに対する瑞佳の答えですが、これはなるべく何気ないものにしています。何故かというと、「魔が差した」ときというのは自分は既に誘惑に流されてしまっているので、自力ではなかなか抗えない。でも外部からの刺激があれば、それがとても些細なことでも正気に戻ることがままある。そのような考えに基づいているからです。
だから真剣な住井の雰囲気や空気に対して、瑞佳には無邪気でさりげない、けれどもだからこそ当たり前のような、そんな返答をさせました。表現し切れているとは言い難いですが。
＞一般市民Ｄさん
住井は良くも悪くも「いいやつ」であり、それゆえのかっこよさを出そうとはしていたので、それを褒めていただき嬉しいです。
１０点という評価、ありがとうございました。
一旦ここで切らさせていただきます。残りの方は後ほど。
- Anagram 03/05/15 16:2 ＜作者＞
- それではレスの続きを。
＞しぐるどさん
はい、展開は急いでしまった感があります。葛藤などはもっと書き込めたはずんですが。情景描写はあまり意識していませんでしたが、たしかに少な目ですね。
ただ容量的には厳しいというより、今現在で４０,０Ｋｂ丁度でして。実は一度オーバーして１文字１バイトを争って現状まで削ったので、改行１つすら増やせなかったりします。
とはいえ容量に文句を言っても仕方ないですし、これはこちらの力不足のせいでもあるので、もっと上手くいらないものを削られるように努力したいと思います。
＞仮面の男さん
そうですね、他ヒロインに比べてエピソード不足の感は拭えませんね。氷上との兼ね合いもあるにはあったのですが、明らかに書き込みが足りませんでした。たしかに印象に残る劇的なエピソードか、それに相当するなんらかの描写が欲しいところです。
＞proofreaderさん
サブキャラに色々持たせすぎ、ですか。うーん、こちらとしてはなるべく原作にあったもの、もしくはそれを発展させた延長線上にあるような比較的抵抗の少なそうなものを選んだつもりだったのですが、違和感を感じられてしまいましたか。残念です。
陳腐に見えるのは言い回しが悪かった部分も大きいと思われますので、なるべく違和感など感じさせないよう注意したいと思います。
＞歩く人さん
いやはや、歩く人さんには合いませんでしたか。残念です。
悪くはない、ということは感性の問題なのでしょうか。ならばそういった方にもなるべく楽しんでいただけるよう精進したいです。
＞沙友さん
男の子アナザーED、というのは当たっていますね。
住井の心情については、手を抜いたつもりはありませんが、まだまだ足りない部分が多いと思っておりますので、頑張りたいです。
それと、今回はおめでとうございます。……でいいんですよね？
＞Xardionさん
そうですね、設定というか展開はその通りです。
長森については、男３人がメインだったために、どうしてもウェイトが軽くなってしまった、といったところでしょうか。たしかに、もう少し話に絡めたい気もします。出来れば男の友情物の雰囲気を壊さない程度に、となるので難易度は高いかもしれませんが。
現状だとトライアングルの変化はかなり弱くて暗示的なものなので、読み取れた方がにやりと出来る程度でしょうか。しかしあまり表に出すことでもない……難しいところです。やはり精進あるのみですね。
……ところで、なんでXarさんの感想が最後にありますか。何かこう、作為的なものを感じずにはいられませんよ。もしかして、狙いました？(笑
さて、やっと現在までに感想を付けてくださった方全てにレスを付けることが出来ました。遅くなってしまいまことに申し訳ありません。
また、改めて何かあるようでしたらどなたも遠慮なく書いてくださって構いません。なるべく早くレスを返すようにしますので。
それでは改めまして、この作品を読んでくださった方々と、今回のような場を提供してくださったいたちん様に深く感謝します。
本当にありがとうございました。
- Xardion 03/05/15 19:41
- Anagramさん、こんぺお疲れ様でした。
って、いきなり私ものすごく置いて行かれたわけですが、『りょーとさんと同じで僕を裏切ったんだ！』と心の中でつぶやいておくことにしましょう（ｗ。
瑞佳を強調するのは難しそうですね、確かに。しかし、この２人が瑞佳以外追っかけ出しても不思議はないような…いや、それでも三角関係になるかもしれないですね。
感想が最後なのは、締め切り直前に書きこんだからですが、これより遅く書いた作品で最後じゃないのもありますからね。偶然かもしくは宇宙の意志、というところではないかと（ｗ
それでは改めて、お疲れ様でした―。
- りょーと 03/05/15 23:19
- どうもです。ついでにさーさんが最後という事に作為的なものを感じた一人でもありますw
と、お疲れ様でした。個人的に思う事はデビュー作でこんな凄いもの書くんじゃねーといった事であります。多分これはさーさんや誰かさんも同じく思っている事ではないかと思いますがw
というか、裏切ってなんかないやい。たまたまちょこっとだけ運がよかっただけですよー。作品を見直したら負けもいいところですし(汗
と、最後に改めてお疲れ様でした。ちなみに僕とライバルという事になると自然的にさーさんともライバルという事になります。覚悟は宜しいか(爆
……次は負けます(ぉ
- Anagram 03/05/19 19:59 ＜作者＞
- おおぅ、お二人ともお疲れ様でした。
やはりXarさんの感想が最後だったのには大宇宙の意志が関与してましたか(笑
とまぁそれはおいておいて、デビュー作といってもＳＳ読んだり話聞いたりのＳＳに触れてる時間は結構長いですし、既に内輪では少しながら書いてましたし、初心者であって初心者でないような気がしないでもないです。ていうかもっと早くに書きはじめていないことの方が問題な気も。
まぁりょーとさんの抗議には耳を貸さないとして、とりあえずXarさん、心の中から呟きが漏れてます(笑
瑞佳についてはもう少しだけ魅力をだしたいですね。現在わずかながらも出したつもりの部分は住井や氷上のせいで完全に食われてますんで。
おお、なんだか「強敵」と書いて「とも」と読みそうなライバルが出来ている。ってそういえば元々りょーとさんの方からライバルってこと言い出したような……。まあいい、望むところです。負けませんよー。
……なんか不戦敗になりそうな。書くの滅茶苦茶遅いし(汗
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