投票結果

naoki (採点:8)

良いお話でした、面白かった……感動もしました。

ただ、文章表現がちょっと。
最後の叫びなんかに代表されるけれども、この辺りの表現力を身につけたら、鬼に金棒。
それと、やはり構成がわかりにくいかと思います。

文章：１
人物：２
会話：２
構成：１

蛍 (採点:8)

　良い話ですね。
　でも題名だけ見ると「……もういいよ（投げやり）」見えちゃうのが残念。
　あとはいくつか誰のセリフかわかりにくい部分があったのも残念ですね。

Ryo-T (採点:6)

　こじつけたような無理矢理感がありました。話的には決して悪くないんでしょうけど、ちょっと無理が出てるかなって。

七瀬ユウジ (採点:5)

もうちょっと広瀬を好きになる過程を書いて欲しかった。
いつの間にか好きになってしまったという感じを受けたので。

阿倍碧郎 (採点:9)

　まさか広瀬と浩平の話になるとは思っておりませんでした。やはり序盤の流れがあまりに
綺麗な七瀬モードだったので(笑)、ついそちらかとばかり。そう思わされるくらい、七瀬と
浩平の掛け合いは素晴らしいです。今まで見た中で一番じゃないかな……広瀬の物語であり
ながら、しかしこの二人を作者さんがとてもとても大切にしているのが見える、そういう序
盤でした。中盤から後半、広瀬へ流れるところも自然で見事。
　ただ、いわば仮想広瀬シナリオと呼べそうなくらいレベルが高いお話ですが、そうするに
はもう少し容量が欲しかった気がします。これでもかなり完成している所はかなり驚嘆に値
するとは思うのですが、もうちょっとやっぱり丁寧でゆっくりとしたリズムの三人を見たか
ったのが、満点にしなかった理由です。
　最後の『もういいよ』、本当に素敵に響きますね。タイトルとはどうあるべきかの、確か
な模範です、本当に。

久慈光樹 (採点:3)

　ううむ、なんだか平日の昼下がりにやっているドラマを見ているような。
　広瀬の過去もあれだけ引っ張った挙句には拍子抜けするような内容でしたし、なによりみさおのくだりはご都合主義的といいますか、昼メロ的といいますか。過去を語るのにキャラにそのまま喋らせるのは、やや安直過ぎるのではないかと思いました。
　なにより七瀬の扱いがちょっと……　ラストであっさりとああいう形に落ち着いてしまうのを不自然に感じてしまいました。伏線は張ってあったのでしょうけれど、ちょっと弱かったかな。

Alice (採点:7)

設定が少し作為的すぎるかな？　という第一印象。
浩平と関係を持った後の七瀬と広瀬の距離はなかなか自然な位置にいるのだが…高校生だからひいちゃうのかな？　よくわからないや。
しかしてこのおはなし、永遠はあるのかな？　ソレが知りたい。
もし、浩平が永遠に行っているといて…それでこの結末であればちょっと納得できない。
でも、このお話が永遠に行く前のものであるのならば……続きが気になるなぁ。

名無し＠デフォ (採点:6)

ドレスで待っていた七瀬に比べたら、なんてことないのだが高校生でかくれんぼをするのはかなり恥ずかしいかと。今日び子供の遊び場も減っているし。ってそんなことはどうでもいいか。
最後の無縁仏はちょっと頂けないな。
あと折原が広瀬に惚れているのが、ケーキ持っていくところまで読者にとってわからなかったところもちょっと…

雪蛙 (採点:10)

読後感さっぱりの気持ちの良い話です。
浩平×広瀬は見たことなかったんですがとても良かったです。

Revin (採点:2)

話に無理があるような気がします。展開も唐突ですし。
題材も好みではなかったので、辛い点数です。

あおき哲夫 (採点:6)

読み始めはどうかな、と斜め読みでしたが、みさおのくだりはよかったですね。
ご都合ではありますが悪くない。

もう少し導入部から期待を煽るような伏線を入れてくれていたなら、評価も上がったかもしれない。
描写に関してやや首を傾げる部分がある。
文の並びにしても同様に。体裁はちゃんと整えるべきだろう。

夏葵 (採点:9)

着眼点が見事でした。
みさおとの接点なんてほとんどのひとが考えてませんでしたよね。
そういう意味では独創性溢れていると思います。

鬼ごっこというのも良かったです。
スカート穿いての缶蹴りの方が見たかったな、と思ってしまった自分の頭には参りましたけど（苦笑

竹 (採点:7)

　これまた上手い具合に縫合されてましたー。
　タイトルから連想したのは、もう人生の何もかもが嫌、そんな投げやり状態な人間を描いた話でした。「もうどーでもいいよ」というニヒリスト的なニュアンスで。
　……見事に外れちった。
　冒頭で、てっきり二人がカップリングなのかと……あの時点では友達関係でしたか。
　隠し方とか、出し方とか、なかなかに堂に入ってたと思います。
　欲を言えば、もうちょっと台詞を控え気味に、地の文を気取らせ気味にして欲しかったかも。雰囲気の好みなのですけど。
　面白かったです。

Liar (採点:5)

広瀬を使うという試み自体は評価に値すると思いますが、独自設定を付けすぎてＯＮＥのＳＳを読んでいるという感じがしませんでした。
話の展開も早すぎて、広瀬はともかく浩平はなぜ広瀬を好きになったのか、きっかけや動機がはっきりしません。
言葉は悪いのですが、浩平は単に流されて関係を持ってしまっただけのようにも思えます。
文章自体には問題を感じませんでした。

Foolis (採点:7)

話の筋は好きです。でも…、七瀬とそれなりにいい仲だったのに広瀬に走った理由が
やや描写不足に感じました。そこが残念でした。

S‐スケルトン (採点:8)

良いお話です。読み終わってほっとしました。
面白かったです。

ウェハ (採点:6)

　広瀬の気持ちは分からなくはないけど、なんとなく浩平がただの女好きのような気がして、ちょっと受け付けられませんでした。男って自分を好きになってくれる女の子を好きになったりもするけど、自分から身を引こうとしている女の子にもっと切ない何かを感じたりもするわけで。
　七瀬と浩平のカップリングが念頭にあったので、そのせいかと思います。作者さんはこの二人を恋人としては扱っていないので、広瀬との恋愛もオールグリーン、オールオッケーなのでしょう。
　みさおとまきのエピソードは美しくも悲しかったですね。こういう、どこか必然をはらんだ偶然を語る物語は好きです。

由大 (採点:3)

かくれんぼ、という題材の選び方は面白いと思いますが。
まず、この話では浩平はえいえんに行ってないということでしょうか？
行って帰ってきたなら七瀬エンド後ということになるし、行っていないのならば七瀬ルートから分岐して広瀬ルートということ？　だとしたら、最後それを示唆して欲しいかな、と。
広瀬と浩平が結ばれる理由も納得が行かない。傷の舐めあい？

かや (採点:8)

序盤の方か中盤にかけての一人称が少し不自然だったこと、一箇所、七瀬と広瀬を間違えているところ、留美が物分り良すぎないかなあ、と思ったこと、位ですね、気になったのは。
かくれんぼのくだり、真紀の心情、などは心底うまいなあ、とうらやましくなりましたが（泣）
もうちょっと波乱があってもいいんじゃないかなあ、と思い、この長さで終わってしまったのが残念な作品です。

岡純平 (採点:7)

序盤のマクラの振りかただけで判ずると、今回のコンペ作品のなかでも指折りの出来だと見えました。
まず冒頭の一行で大いに腹を抱えさせてもらいましたし、それ以降のテンションも落ちていません。
さらに、キャラクター三人の描写も的確で、そのうえ華があります。
それぞれ原作に準拠した性格描写でありながら、原作とは異なる魅力もつけくわえられているようです（特に広瀬）
これが二次創作の醍醐味だよなあとさえ感嘆しつつ、当然、後半の展開にもおおいに期待しながら読み進めました。

その後半なのですが……正直、まったく納得がいかない展開でした。
べつだん浩平が広瀬と恋仲になるのはかまわないと思います。しかしそこへ至るまでの説得力がいささか……。
広瀬が浩平を好きになる過程も、浩平がその求愛に応える過程も、少なからず唐突です。
そして、自分の友人と彼氏がくっついた大事件に対する七瀬の反応は、謎の一言。

このSSを読み終えて連想したのは、ONEの長森シナリオでした。
あちらも序盤のラブコメ路線から、告白イベントを経て浩平と彼女の関係が激変しています。
そして、あのシナリオでの浩平の惑乱ぶりは、ONE全編のなかでもっともプレイヤーの好悪が別れた箇所のひとつでした。
しかしあのアクのつよいストーリーは良かれ悪しかれプレイヤーに鮮烈な印象を刻印し、
結果としてONEが名作と称えられるのに一役かっている――そう僕は考えます。

浩平と広瀬、浩平と七瀬、広瀬と七瀬の関係――それらをもしこのSSが十全に書ききれていたら、
とくに七瀬ファンからは複雑な感慨をひきだしたかもしれません。
しかしそうだとしても、この三角関係の行く末を深く突き詰めてゆくべきではないだろうか、そう思います。

すずめつめ (採点:6)

朴訥というか、単刀直入というか、直球勝負というか、簡潔明瞭に
言葉を、思いを交し合っている様子がステキ的。

“ Ｉ ” (採点:9)

う〜ん、出来ることならもっと長くして欲しかったです。（規定があるのは分かっているんですけどね）
これの三倍くらいの量があったとしたらかなり嬉しいです。そーいうわけで、少し纏めすぎかなってのが印象です。

仮面の男 (採点:7)

浩平と広瀬、二人の関係がみさおを通じて一点で
繋がる描写は読み終えて、なかなか上手いなーと、
思いました。

投票者二回目 (採点:1)

読点が過剰ではないでしょうか。
独白部は広瀬視点である事を利用すればもっと効果的に演出できたのではないでしょうか。
みさおと広瀬が友達、などという決定的な情報はクライマックスで明かされても説得力に欠けるのではないでしょうか。

色々な部分が読みにくい作品でした。

まーきー (採点:3)

　うーん、展開に置き去りにされてしまったような、戻ってきてくださーいとお願いしたいような。えと、以下箇条書きで、展開急ぎすぎではと感じたところを挙げてみます。
・冒頭、広瀬と七瀬がなんだかいきなり仲良くなり始めたところ
・浩平が、広瀬に打ち明け話を始めたところ
・広瀬が、みさおと小さいころいっしょに遊んだことがある、と打ち明けたところ
　と、おおむねこんな感じです。どれも各キャラクタの心境に変化の訪れた大事なシーンですよね。そんなでっかいインパクトが下積みもないところでいきなりやってきた上にフォローもなく駆け抜けていかれると、僕なんかは困惑したまま置いてけぼり食らってしまうわけで。
　そんな理由から、僕は今回、この物語を楽しむところまでは行き着けませんでした。すみません。

一般市民Ｄ (採点:9)

後半付近の約束の話が泣けました。

しぐるど (採点:4)

展開は唐突だし、文章は水準以下だし、広瀬のキャラ造形は浅いし。
でも伝えたいことはこれ以上ないほどに伝わってきましたし、それに最後の一行が良かったのでこの点数。

はぐ (採点:8)

広瀬のキャラの立て方といい、それを支える七瀬浩平のサブキャストがまたしっかり立てられてて、すごーくいいんですけど……。

ストーリーで生焼けしてしまってないかなぁと…。
なんかこう、もうひとつ突き抜けてないというか、せっかくの立ったキャラ達の輝きがくすんでしまってる感じがしたんです。
でも、なんかひとつでがらっと変わりそうなくらい、キャラの魅力にひかれました。
もう一歩で、ってとこでしょうか。

proofreader (採点:7)

んー、締めの文はもうちょっと考えた方がよかったかも知れない。
文章作法云々については誰かが書いてくれるでしょう。
で、話はよかった。サブキャラメインの話となると、説得力に欠けるものが多い中、ちゃんと考えられてたし。後は、もっと読ませるための文章が書ければ、といったとこで。

蒙 (採点:6)

広瀬で来るとは……ツワモノですな。
屈折した画鋲少女最高です。

歩く人 (採点:9)

話してしてはほとんど見ない広瀬ですが、この話は非常に良かった。特に浩平と広瀬をつなげるみさおのエピソードが心に染みます。こんぺでもない限り読まなかったであろう作品ですが（主役が広瀬なので）、こういう作品を見ると損しているのかもと思わせてくれます。秀作です。

長森長 (採点:5)

広瀬と七瀬の対決シーンが欲しかったような。
「私、折原が好き」「私、折原と寝たの！」バシーン

……まぁ上のは冗談として、浩平が七瀬を庇うイベントを通過している以上、何らかのフォローは必要だったと思います。
七瀬に浩平を異性として認識していないことを語らせるとか、広瀬の態度を見て七瀬に身を引く決意をさせるとか。

みさお――浩平――広瀬関連の「かくれんぼ」イベントに関しては、物語の核となるだけあってよく練られており、矛盾点も見当たりませんでした。
でもその前段階。高校生にもなって急にかくれんぼがやりたいと言い出した七瀬。
そして過去告白。ベッドシーン。
この辺の流れの不自然さが少し、目に付きました。
特に後者は、泣き出した広瀬を抱きしめるだけでも良かったような気がします。そんな無理に押し倒さなくても……。

投票数 71 : 単純平均点 6.20
10点	2
9点	10
8点	10
7点	11
6点	12
5点	13
4点	3
3点	6
2点	2
1点	2

もりた　とおる　 03/05/12 23:9 ＜作者＞

まずは一言。お読みいただいた皆様、本当にありがとうございます。


ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は広瀬のＳＳを結構多く輩出しておりまして。
正直、今回はヒロインを変えようかと思いました。
公開されて余計にそう思いました。
非公開にしている意味がまるでないようにすら感じましたし（汗）。
ただ、こうしてずっと広瀬真希のＳＳを書いていると、それなりに愛着も出てきていまして。
このヒロイン（ヒロインとは言えないような存在ですが）に関しては、もうオリキャラも同然というぐらい設定がありません。

本編でも

画鋲仕掛けた、黒板に落書きをした、直接対決でクッキーの味にケチをつけ、叩き返した。
浩平が消えた後、七瀬の変えた髪形について若干絡んだ、それぐらいしか、出番のないキャラです。
他のヒロインは皆さん使われているでしょうから、私は陽の目の見ないキャラを、と思い、こうやって彼女の話をずっと書いていたりするのですが（まさか澪メインの話がないなんて、夢にも想いませんでしたねえ）。

かくれんぼをしようと七瀬が持ちかけたのは、「乙女の幼児」と言った言葉に対する意地、という意味で出しました。缶けりにしなかったのは、作中で語られています（というか、頭の中で豪快に七瀬が感を蹴っ飛ばすビジョンが浮かんだのが、きっかけなんですけどね）。
みさおが出てきたのは、作中にみさおという女の子がまるで語られていなかったので、みさおという存在を、浩平以外にもいさせてあげたかった、と。それだけの理由です。



後の理由は、個別にレスの中で答えられるものがありましたら。



・ｎａｏｋｉ様。

ありがとうございます。
表現力と構成は、今の最大課題です。
正直今まで、自分の感性だけで作ったものなのです。読み手さまの都合やそういったものは、あまり考えていませんでしたので。
今回少しだけそれを考えながら作ることを勉強させてもらえました（まだまだ全然拙いですが）。
もっと精進いたします。


・蛍様。

ありがとうございます。
確かにそう捉えられますね。私的には「もう（過去に苦しまなくて）いいよ」という意味で作ったのですが。
台詞に関しては、わかりやすさを考えていきます。


・Ｒｙｏ−Ｔ様。

ありがとうございます。
この辺りが構成不足に直結というか、本末転倒と言いますか、正直収まりきりませんでした。
時間の都合で作り直せず、削る方法しかなかったもので。
無理が見え見えですね、確かに。


・七瀬ユウジ様。

ありがとうございます。
はい。唐突です、確かに。
正直この辺りは私の気持ちが先走り過ぎましたね。
一応少しだけ匂わせてはいたのですが、伝わるにはもっと大胆にやった方がいいかと思いました。


・安倍碧郎様。

ありがとうございます。
容量の不足は痛感しておりまして。本当はもっと先があり、もっと手前もありました（ここでそれを言うのは卑怯ですが）。
勿体無いぐらいのお褒めの言葉に喜んでおります。
もう少し三人の関係を深く書きたかったのですが。
タイトルはいつも最後まで悩むのですが、悩んだ結果、いつもシンプルになってしまうんです私の場合。今回はそれがいい方向にいったのではと。


・久慈光樹様。

ありがとうございます。
自分がまだまだであることは、自分が一番よく知っていることでして。
ご都合主義、結構であるのではと思いました、私は。
世の中云々をここで語るのは野暮ですが、物語でまで不幸を噛みしめるような話は作りたくなかったのですよ、読むのはともかく書く気にはなれませんでした。
拍子抜けする過去、そうかもしれないです。けど、小さい頃の嫌な思い出って、かなり引きずるものだと。
当事者以外にとっては些細なことかもしれませんが、私の実体験で、未だに辛いことだったりします、
ただ、こればっかりはやはり力量不足。言い訳でしかありません。次、頑張ります。


・Ａｌｉｃｅ様。

ありがとうございます。
永遠、あります。続きも、あります。申し訳ない。
そこまで容量が足りませんでした。しかも追い打ちをかけるように、さらに削りました。あれでぎりぎりです。
もっと構成勉強してきます。本当に申し訳ありませんでした。


・名無し＠デフォ様。

ありがとうございます。
うー、いただけないかもしれませんが、無縁仏になってしまっているのではないかなと。
そこまで面倒見てあげられているかどうか、というところに疑問があったもので。
惚れているのが分かり難かったのは反省点です、今後に生かします。


・雪蛙様。

ありがとうございます。
浩平×広瀬にも、可能性があるということを感じてもらえたのはとても嬉しいです。


・Ｒｅｖｉｎ様。

ありがとうございます。
展開が唐突なのは否定出来ません。けど、話に無理があるのは「ＯＮＥ」という作品そのものにも当て嵌まりませんか？いやまあ、私のは露骨だったということでしょうか。


・あおき哲夫様。

ありがとうございます。
的確な指摘、ありがとうございます。
皆さんの指摘を受けてから読み返すと、恥ずかしい限りです。
課題が多いのは、こういう書き方をすると変人みたいですが、嬉しいです。
次がありましたら、少しでも成長しているところをお見せできたら、と思います。


・夏葵様。

ありがとうございます。
みさおと絡ませたかったのは、やはり折原にとっての広瀬という存在は、インパクトが弱いかなと感じたもので（まあ、それに関係なく惚れちゃっていますけど）。
かくれんぼだったんですけど（汗）、七瀬のことを考えると鬼ごっこの方があっていたかもしれませんですね（笑）。


・竹様。

ありがとうございます。
このタイトル、投げやり気味に受け取る方が多いようですね（苦笑）。
そう言う意味ではいい感じで裏をかけたのかな、と。意外な副産物でした。
キャラに語らせてしまうのは、自分の修正課題なんでしょうかね。語らせすぎるのは問題ですが。


・Ｌｉａｒ様。

ありがとうございます。
それを突かれると痛いです。広瀬の設定自体があまりないもので、独自に付け足すしか考えつかなかったもので。
あの段階では流されて関係を持ったのも、私的にはありかなと思います。流されて「好き」と言って、あとで公開するエピソードが本編にもありましたから。


すみませんが、一度切らせてください。残りの方の分は改めて。

もりた　とおる　 03/05/14 10:24 ＜作者＞

・Ｆｏｏｌｏｅｓ様

ありがとうございます。
反省材料です。自分の頭で先走り過ぎたなと。
流れ上、というところもあるのですが、広瀬の一人称でやっているため、その辺りの描写が決定的に欠けておりました。その辺りも勉強します。


・Ｓ−スケルトン様

ありがとうございます。
引き続き頑張って作品作っていきます。


・ウェハ様

ありがとうございます。
広瀬ありき、な話なので、七瀬がちょっと置き去り状態になっているのも反省点ですね（やはりこういう場に出させていただくと勉強になります。指摘をいただくという機会も少ないですし）。
「好きだけど身を引く」ではなく「恋愛面に関心が向く余裕がないから」という理由、描写をする場面を挿入できなかったのは、やはり構成不足からですね、すみませんでした。
必然をはらんだ偶然、というのは私が好きなもので、喜んでいただけてよかったです。


・由大様

ありがとうございます。
傷の舐めあいです。明らかに。
本当痛感させられるのは、やはりこの作品が中途で終わっている、というところにあります。
えいえんに行くという兆候のところまですら届きませんでしたから。
七瀬シナリオで例えるなら、理由をつけて浩平と一緒に帰ったりする辺りのところまで、というていたらくでして。本当に申し訳ない限りです。


・かや様

ありがとうございます。
う、言われてみれば不自然かもしれませんね……
どうも自分で書いた「乙女に関しては幼児」があちこちで尾を引いているようで、素直過ぎるのもそれの呪縛っぽいです。
長さ…………もっと欲しかったのは確かですが、それに見合った器にしなかった自分の不手際です。本当に申し訳ないです。


・岡純平様

長文でいただき、ありがとうございます。
仰られるとおりで、すごく耳に痛いです。シリアス系ジャンルの作品を作る際に一番気を配っているのが「原作に沿っているキャラ」なのですが、広瀬の場合完全にでっちあげな設定だと思っているので、そう言っていただけると嬉しいです。

説得力、ないですね。後で納得のいく理由も入れられませんでした。
七瀬についても、応援させるなりさせればよかったかも。話を絞りすぎて追いやってしまったようです。すまん七瀬。

長森シナリオを多少意識していたところはありました。浩平側からこの話を書けば、また違った表現になったのかな、と。


・すずめつめ様

ありがとうございます。
搦め手を使った方が広瀬的だったのかもしれませんが（笑）、やはり恋愛はストレートに訴えた方が響くかなと思っております。


・”Ｉ”様

ありがとうございます。
ここで言うのは反則かもしれませんが、やる気満々だったりします（別にこういう展開を前もって意識していたわけじゃないんですが）。やっていて不完全燃焼状態でして。
三倍になるかはわかりませんが、今回いただいたお言葉を生かしつつ、今後もやっていきたいと思います。


・仮面の男様

ありがとうございます。
みさおは結びつけキャラとしては他にいないと思えるぐらいに話が嵌ったもので、使ってみました。
七瀬だと、結構ありがちかなと（そのせいで逆に生かせずに終わってしまいましたが）。


・投票者二回目様

ありがとうございます。
どの辺りが過剰なのか、教えていただけると有難いのですが（自分で考えろと言われたら困ってしまいますが）。
ご指摘いただいた点は、今後に生かしていこうと思います。


・まーきー様

ありがとうございます。
いえ、仰られるとおりで。置き去りにしてしまって申し訳ありませんでした。
もう少し段階を経なければいけませんね、痛感しております。


・一般市民Ｄ様

ありがとうございます。
今後も精進いたします。


・しぐるど様

ありがとうございます。
指摘いただいた点は、今後に生かしたいと思います。


・はぐ様

ありがとうございます。
まとめること優先で作ったので、そこまで頭が回りませんでした（しかもまとめきれていないという……本末転倒です）。
ちょっと肩に力入れすぎたのかなと。


・ｐｒｏｏｆｒｅａｄｅｒ様

ありがとうございます。
自分に足りないものを知れば知るほど、物語を読ませる難しさというのがわかってきます。
難しいですが、やりがいもあります。色々頑張ってみます。


・蒙様

ありがとうございます。
主流（茜やみさき、七瀬）が多いのは予想出来たので。
しかしメインに澪がいないのは想像出来ませんでしたけど（笑）。


・歩く人様

ありがとうございます。
こんぺでもない限り読まない……書いた甲斐があったなあ（爆）。
少しでも彼女の印象を変えてくだされば幸いです。単に私の思い入れですが、彼女をただの嫌味キャラにしたくないのですよ。広瀬に限らず、他のキャラでも今回の評価をいただけるように頑張ります。


・長森長様

ありがとうございます。
うー、自分本当に足りないと痛感させられるものばかりな上、しかもそれが必要であるものばかりというのが情けないやら未熟者やら…………確かに入れなければなりませんです。

広瀬を押し倒す、ですがこれも足りない点を指摘いただいたところで。
あれ、実は押し倒したんじゃなくて、錯乱した広瀬を押さえ込んだんですが………割れたティーカップやら床に落ちたケーキやらを……削ってまして（ああ、駄目だこりゃ）。
唐突なのも容量問題です。ここらも完全に構成不足から。恐縮です。



自分に足りないもの、それをちゃんとした形（指摘）でいただけるのがこういう催しのいい点だと思います。
正直私は同じ上を向くでも、上位狙いという意味ではなく、もっと作品のレベルを向上させたい意識の方が強いので、採点も順位も度外視していました。思っていたより上位にいて、驚きました。
今回皆様からご指摘いただいた反省材料を、少しずつでも減らしていって今後の物語作りに生かして行こうと思います。


どうもありがとうございました。次回があればまた頑張ります。