投票結果

Foolis (採点:5)

ギャグがやや中途半端な感じがしました。
結局笑えなかったですし…。なんか弱いんですよ。

最後の方のほのぼのした雰囲気はよかったです。

竹 (採点:1)

　読んでいて、凄くだれました。幾らなんでも、内容と容量にギャップがありすぎだと思います。
　長い分、続きが気にならないものは途中から流し読みます。
　内容については、細部が色々と気になる話でした。煮詰め不足な印象が。

すずめつめ (採点:6)

なかなかいい雰囲気。

syun (採点:9)

　ええい、行頭一字下げとか、一行空けが見づらいとか知った事か、面白いし、澪にちょい萌えなので９点やったるわぁ〜〜〜。
　すみません、素直に笑っちゃいました。

みやび (採点:5)

ほのぼの？ギャグ？どっちかといえば、ほのぼの感が強いですね。
結局、瑞佳は幸せだと、言いたかったのでしょうか？
でも、ほのぼのしてて良かったです。

Revin (採点:9)

面白い!
ギャグも冴えてましたし、みさき先輩と澪をくっつけていきいきしてたのがいいですねぇ。
テンポのいい作品でした。

あおき哲夫 (採点:1)

帰れ。

久慈光樹 (採点:8)

　ああいいなあこういう優しい話。澪とみさきという二人をテーマにして、これだけ優しい話が書けるのはとっても羨ましいです。美化するのではなく、あくまで自然に。読んでいてとても優しい気持ちにさせてくれる良作でした。
　そしてそんな澪とみさきに対比させるには、浩平と長森というのはちょっと役者不足というか、アイコンタクトというのもちょっとなぁ、と。対比の構図として一方の描写が秀逸すぎて、バランスが取れていない印象でした。
　ああそれと口のきけない澪を１時間ロッカーに閉じ込めるというのは、割合にシャレにならない行為であるような……

はまのじ (採点:6)

うーんマッタリ。澪を一時間も暗闇の中に放置プレイ（しかも掃除道具箱だから臭くて汚いし）する浩平はいけないとおもいます（笑。ただまあ、冒頭ヒロインに追いかけられる主人公というのはエロゲ系SSでは結構使い古されている印象があるので、その辺は気を付けた方がいいかと。
あと澪とみさき先輩の会話方法はすごく良いんですが、瑞佳はなぜ引っ張ってる手の位置より足の位置のほうに目がいったんだろうなと思ったり。普通手に注目しそうなものですが。

名無し＠デフォ (採点:5)

ほのぼのとしていて読みやすいが、琵琶法師のたとえはちょっと・・・。べつに諸行無常をうたってるワケじゃないんだから

由大 (採点:3)

いい話ではあるけど。
引っぱり過ぎ。もっと中盤カットできるはず。……中編にならないかも知れませんが。
アイディア出しの時点で選択を間違ってしまったかも知れません。

蛍 (採点:5)

　この書き方が良いほうに転ぶのか悪いほうに転ぶのかは他のみなさんにまかせるとして、
　ふつ〜、ですね。

Alice (採点:9)

色んな要素がとりこんであって面白かった。
澪とみさきの交流も結構考えていて、かなり嫌いじゃないです。
月並な台詞でごめん。
でも、この長森と浩平はかなり良い感じだったので、上記の台詞は本当のこと。
自作も期待しちょります。

Liar (採点:3)

会話文に頼り過ぎている感じです。
説明や描写の方が情景を鮮明に表してくれる場合もありますので、もう少し地の文を増やすべきかと。
それと、上手く落ちていませんね。
ここは会話文を使った方が良かったんじゃないかな、と思います。
話の展開は良い感じです。
全体的にサラッとした流れで、テンポ良く読み進めました。

S‐スケルトン (採点:9)

さくっと読めて、凄く面白かったです。
澪とみさき先輩の会話の方法も面白かったです。
しかし・・・長森は結局授業を受けたのかｗ

名無し＠デフォ (採点:5)

中盤までの展開がだらだらしていてしんどかった、カットしてもよかったと思う。みさきがでてきてからはすいっと読めた。

ウェハ (採点:4)

　微妙ですね。面白いか、といわれればつまらない、と答えます。でもまったくダメか、と問われるとそうではない、と答えたい。
　かなり作品のそこかしこにアラが見えます。澪とみさきのコミュニケーション方法などは総突っ込みを受ける寸前のスレスレのところです。それがそうならないのは、みさきが澪の感情をある程度読み取れるため。それがなければボクも恐らく心の中のダメ出しハンコを押していたように思います。
　妙に文章を長く感じました。キャラクターの会話はテンポも良くて、ひとつひとつの描写には無理がないのに、不思議です。こうなると、改行のせいにしたくなりますね。

DOH (採点:9)

アイコンタクトというより、最早テレパシーのレベルかと。
読点の打ち方がイマイチだったので、減点しました。

まーきー (採点:3)

　うーん、むーん。ええと、この長さを読ませるにはかなり力不足だったかな、と思います。
　澪はわりと可愛らしく描けていたと思うんですが、序盤の長森との会話は長すぎたし、お話の方向性が見えないままだらだら話は続くしで、正直最後まで読むのがつらかったです。
　僕なんかが偉そうに言えることではないのですが、起承転結ないしは序破急といったストーリー構造を意識して、ところどころにインパクトを設けるようにした方が良いかな、と思います。キャラの配置（浩平・長森とみさき・澪の対比）は良い感じだったので、構造を工夫すればかなり良くなるお話なんじゃないかな、と。

仮面の男 (採点:5)

中盤の、澪とみさきのやり取りがなかなか面白かったです。
それ故、浩平と長森側の会話に勢いのなかったのが少し残
念でした。

“ Ｉ ” (採点:5)

浩平の軽いノリは嫌いじゃないんですけどね。
これは日常の一片を切り取って描いたものなのでしょうか？

かや (採点:5)

ほのぼのとしていて好感の持てるｓｓですー。ただほのぼのしすぎて話しに起伏が無いのが残念ですが。
会話とか文体とかは上手なんですが、きっと初めに特に主題を決めずに書き始められたのかなあ、と感じ、それがかなり残念です。澪と先輩はもちろん、浩平と瑞佳もすごくいい味だしているんですけどねえ・・・

投票者二回目 (採点:1)

作者様の題材に対しての責任感が不足しているように見受けられます。
無邪気さを大っぴらに咎めるのは憚られるのですが、仕方の無い事と割り切らせて頂きます。

暗所恐怖症の兆候すら伺える唖者をロッカーに閉じ込めて、それが平然と流されるものでしょうか。
掃除当番を全員に押し付けられた場合、その悲しみは如何ばかりでしょうか。
触手話や指点字について知らない障害者などは有り得ないのではないでしょうか。
最低でも盲聾者の意思伝達手段についての下調べが必要だったのではないでしょうか。

作品の評価は二点ですが、私見では失格対象ですので便宜上一点としました。
文面こそ整えていますが、私の心中は悲憤にて慷慨しています。その所以を察してください。

一般市民Ｄ (採点:6)

可もなく不可もなくって感じですかね？
シリアスになりきれてないし、ギャグにもなりきれてないような・・。

天葉あさみ (採点:7)

ほのぼのとした情景が浮かんできました。

proofreader (採点:2)

ギャグ？　え、どこがですか？　ああ、シリアス・ギャグ……え？
なんというか、平坦な話。結局のところ、澪とみさき先輩の会話が書きたかっただけなのかなあ。

歩く人 (採点:6)

文章としてはかなり稚拙かも知れません。が、みさきと澪の関係が意外と良く出来ているなぁとも感じました。結構楽しく読めたので六点。

長森長 (採点:6)

ゲーム本編を彷彿させる雰囲気に後押しされ、サクサク読み進めることが出来ました。
ただ、幾分冗長過ぎる感も否めません。動きが少なく、ほとんど会話のみで進行しているため、人によっては途中でダレてしまう可能性もあります。
一つ一つの掛け合いに割く容量を少なめにし、もうあと二、三イベントを追加すれば、丁度バランスが取れて全体的に引き締まったのではないかな、と思いました。

投票数 76 : 単純平均点 5.38
10点	2
9点	9
8点	6
7点	8
6点	12
5点	16
4点	2
3点	10
2点	3
1点	8

エルラ・かちょう　 03/05/09 6:32 ＜作者＞

　合作ということで、テーマ部分（原案）の方を担当したエルラです。
　まずはじめに、こんぺ主催者様、採点者の皆様、こんぺ参加者の皆様、ありがとうございました。こんぺを楽しめたのはみなさんのおかげです。
というのも、もともと僕にとってＯＮＥ原作は微妙な存在で、たまたま大好きなＯＮＥ作品を書くかちょうさんが出すとか言ったので便乗した形でした。しかし、最後まで投げ出さずに書けたのは、やはりこんぺという企画の雰囲気の賜物だと思います。結果が伴ったかは別として、皆さんがこんぺという舞台を演出してくれたおかげで自分としては満足いく作品を書けたと思ってます。まあ、採点者全員に満足してもらえるような作品を出せなかったことはよくなかったかもしれませんが……（『帰れ』というご意見があるあたり）。そういうことでお怒りの方には誠に申し訳ないです。


（執筆時の目標）
本編の雰囲気で何か仕上げてみようというのがきっかけでした。感じ取ってくれた採点者の方もいたようで幸いです。もっとも、ＯＮＥ的雰囲気は基本的にかちょうさんが演出したんですけどね。長森と無駄に馬鹿やってるのはそのためです。


（澪とみさき）
発想だけです。こんなもの書きながらどこかで、『この二人の気持ちになんてなりきれる訳ない』って心痛めてました。どっちかと言うと、よくあるこの手の番組への不満から出したような感じです。あとは、澪ちゃんがうろちょろしてる姿がラブリーな感じがしたんで。……なんか矛盾してますね。長森と浩平を通して言ってみたかったことは、『凄いこと』は案外身近に転がってるもんだって事だったりします。ただ、それを直接書くとあじけも何もないので、ＯＮＥ的日常（現実から見ると非日常極まりない世界ですが）ギャグで柔らかくできればという構成にしました。人によっては邪魔なだけだったようで申し訳ありません。僕はかちょうさんの書くそういう雰囲気が好きでお手伝いさせてもらったのですが（苦笑）


（ジャンル）
実はかなり迷いました。『ＯＮＥ原作風』と書いて出すのも考えたのですが、どう考えてもジャンルになってない……と思って、間を取って『ギャグ・シリアス』にしました。原作風の方がよかったかなあ……


（下調べ）
完全に僕の分担箇所への非難ですので、真っ先にレスさせて頂きます。不愉快な文章を出して申し訳ありませんでした。『盲聾者の意思伝達手段』に関しては調べてなかったのでまったく反論できません。ただＯＮＥ本編から想像して二人の交流を書いたというだけだったので（汗）。ただ、掃除当番に関しては言い訳を……。クラスのマスコットというだけあって、澪ちゃんが拗ねている時には逆にクラスの皆が励ましてくれるんじゃないかと思います。そこまで詳細に書いてると別の物語が出来てしまいそうだったので、書きませんでしたが。『演劇部で忙しい時は皆が何も言わず掃除は肩代わりしてくれてる』くらいの表現はあったほうがよかったかもしれませんね（汗）。『暗所恐怖症の兆候すら伺える唖者をロッカーに閉じ込めて、それが平然と流されるものでしょうか。』ということですが、ＯＮＥのあの学校では平然と流されそうな気もするんですけどねぇ。個人的にはみさき先輩はともかく、澪ちゃんは『唖者・唖者』って考えるのはどうも抵抗あるので。それを感じさせないのが彼女の魅力でしょうし……（さすがに盲目は傍から見てもわかるので意識してしまうとは思いますが）。って、更に不快感煽ってるようでしたらすみませぬ。






　皆さん、本当にたくさんの評価、ご指摘ありがとうございました。
　文章添削・加筆などを担当した、かちょうです。


（序盤から中盤にかけて）
長森については、かなりの部分を担当させて頂きました。
ですので、「中盤までがだるい」という感想については、特に反省しております。
文章を書く際、あまり背景描写や動作を書かないよういつも心がけていたのですが、今回の皆さんの感想を見て、やはり描写は必要不可欠だということを痛切に感じました。
話に弾みがないのも、もう少し内容を煮詰めれば直せた箇所だと反省しております。


（雰囲気）
エルラさんの言うとおり、ONE原作の雰囲気を意識して加筆・修正しました。
「ＯＮＥ」本作はゲームなので、当然、それを意識して書けば描写が少なくなります。
それが、「だるい」「長い」という雰囲気を招いてしまったと反省しております。
こういう書き方しかできないのは確かですが、それを理由に書き方を変えないのも進歩がないんで………
同じ原作を意識したＳＳを書くにしても、次からは描写の要素を特に意識して書きたいと思います。

（今回、参加して）
本当に勉強になりました。
今まで、自分では見えていなかった部分がたくさん見れて、それだけで今回参加した意義は十分すぎるほどあったと思います。
一度に30近くもの感想を頂けるのは、こんぺだからこそだと思います。
どのような評価であれ、感想は私たち二人にとって宝物です。
本当にたくさんのご感想、ありがとうございました。





皆さんお疲れ様です。満足と反省両方ありの有意義な時間を過ごせました。
以下、各感想へのレスをさせて頂きました。
内容が被るようなレスに関しましては省略させていただきましたのでご了承ください。





＞Foolisさん
なんか弱い………というのは常日頃、自分でも感じていた部分なので猛省したいと思います。ご指摘ありがとうございます。（かちょう）

＞竹さん
はい。本当に煮詰め不足だったと思います（涙
改めて見直すと、不要な部分もあったし、伝えるべき場所をはしょりすぎていたようにも思います。（かちょう）

＞syunさん
澪ちゃん萌えと言っていただけて嬉しい限りです。その部分だけは僕の原案のままで通ったところなので。（エルラ）


＞みやびさん
そうかもしれませぬ。あちこちにテーマじみたものを散りばめてみると言うのが、一番念頭にあることなので。まあ、『何か』を感じてもらえないのだったら失敗ですが（汗）（エルラ）
雰囲気は伝わったようなので、大変うれしいです。細部まで伝わりきらなかったのでしたら、反省点にもなりますが（かちょう）

＞あおき哲夫さん
はい、帰ります。二度とこんぺには現れませんので今回だけは目をつぶってください（汗）（エルラ）


＞Revinさん
はい。大変うれしいですｗ
私としては、テンポ・雰囲気さえ伝わったのなら、大成功な部分なので（かちょう）

＞久慈光樹さん
（自然）
はい、もともとＴＶとかの障害者美化話へかなり反発あったので、自然にを心掛けました。
（澪ちゃんとロッカー）
以前両足が義足にも関わらず、子供たちに混ざってサッカーコーチをしている人の話を見たんですが、その人はあまりに普通にサッカーをするので、義足だなんてことを誰もが忘れてしまうそうです。それと同じで、澪ちゃんも普段の豊富な仕草・表情から、口がきけないなんてこと忘れちゃうんじゃないかなあ……と思ったわけでして。本人もそういうことで距離置かれるのは嫌なんじゃないかと思ったんですが、まずかったでしょうか？　お怒りの方もいらしゃったことを考えると反省すべき……ですよね（汗）（エルラ）

＞はまのじさん
手の方に注目した時のボケが思いつかず……（汗）　前日『るろうに剣心』でも見ていたということでは……、無茶ですね。（エルラ）
冒頭の追っかけるシーンは全て私です。
うーん………書いているときに気づかなかったので、完全に勉強不足ですね（汗
本当にこればかりは気をつけたいと思います。（かちょう）

＞名無し＠デフォ さん
その例えを書いたのは僕です。失敗ですね、ご意見ありがとうございます。（エルラ）

＞由大さん
中盤カットすべき場所をダラダラと追加したのは私の仕業です（汗
それが全体の雰囲気にも悪いように影響しているなら、今回の最大の反省点の一つかもしれません。（かちょう）

＞蛍さん・Liarさん・ウェハさん
作者二人揃って、逆にこの書き方じゃないと読む気も書く気も失せる人種なのでご容赦下さい。説明や描写に関しては、もう少しマシなものになるようにしたいです。増やすという意味ではなく、もっと短く、それでいて的確になるように。（エルラ）
会話文に頼りすぎなのは自分のクセなので猛省です。エルラさんの反省点は「的確に」ということですが、私の場合、普段、そもそも描写がほとんどないので気をつけたいと思います。（かちょう）

＞Aliceさん
長森と浩平への感想はかちょうさんが飛び上がって喜ぶと思います。澪ちゃんも気に入っていただけたようで何よりです。（エルラ）
飛び上がって喜んでいますｗ
次回、書くことがあるとしたなら、今回の雰囲気も残しつつ反省点も加えれるよう努力します。（かちょう）


＞まーきー さん
良くも悪くもこのだらだら感がかちょうさんのＯＮＥなんです（苦笑）。はじめからジャンルに『ＯＮＥ原作風』と書いておいたほうがよかったですね（汗）。まあ、読むのが辛いのではエンターテインメントとしては失敗なわけで、微妙なところです。（エルラ）

＞仮面の男さん
長森との会話に勢いがない、というのは本当に反省点です。
やっぱり不要な部分は消すべきだと反省しております。
えと、仮面の男さんから感想を頂けたのは個人的に大変うれしかったです、がんばります（かちょう）

＞一般市民Ｄさん
ここに来ていい加減悟りました。ジャンル選択間違ってました。ジャンルに期待して読んでくださった方すみません（汗）。（エルラ）


＞proofreaderさん
澪ちゃんのチョロチョロ動き回る姿が書きたかったというのが始めに少しありました（笑）。（エルラ）


＞長森長さん
ゲーム本編を彷彿させる雰囲気を感じ取ってくださり誠にありがとうございます。それが作者二人の共通の目的でしたので。ダレたのはやはり反省すべきでしょうね。今後別の作品で教訓にしたいと思います。と言っても、こんぺはこれが最後と思いますが……（エルラ）

かちょう　 03/05/09 6:34 ＜作者＞

閲覧有効になってたので変更。
ちなみに、テーマ部分という大筋はエルラさん担当ですが、総合責任者はあくまで私なのであしからず（一応

あおき哲夫　 03/05/09 9:5

>>はい、帰ります。二度とこんぺには現れませんので今回だけは目をつぶってください（汗）（エルラ）

素直に帰るな。納得するな。
悔しくないのか。見返そうという気持ちはないのか。
反骨心が欲しいのだ。頑張れ。