投票結果

あおき哲夫 (採点:10)

同じ音楽ネタでもそれぞれ違っていて、なかなか楽しめる。この作品もいい話だった。

スト―リーとしてはまさに王道だ。
衒いもなく、考えさせることもない、本当のラブストーリー。
ウブなふたりを見ていると頬が緩んでしまった。

行頭あけだけでもしておいてくれれば読みやすかったかもしれない。残念としておこうか。
強いて云えば導入部。ここは浩平視点が良かった。ラストが浩平視点であるから、その方が収まりが良いと思う。
瑞佳で始まるなら瑞佳で。浩平で始まるなら浩平で終わらせる方が良い。参考までに。

Revin (採点:2)

著者のONEの世界に対する姿勢が、真摯なのは伝わりました。
しかし、ちょっとストーリーには辟易したと言わざるを得なかったです。
キャラクターの心理描写が危ういという感じでしょうか。
やっぱり留学なんて話が持ち出されたら、一番に瑞佳の頭に浮かぶのは浩平ではないでしょうか？

すずめつめ (採点:5)

>―――風の音色が聞こえる。
のあたりはとても綺麗だったのですが、あっという間に終わってしまい、
ちょっと物足りなく思いました。

名無し＠デフォ (採点:6)

音楽というテーマで隠している割に甘いあまあまですよ。とっても甘ーいストーリーでした。
ただ浩平は四年間何をしていたのかが気にかかるかな。

夏葵 (採点:9)

鳥肌立ちましたー。
ハーモニカの消したようなって銀かなにかなんでしょうか。溶かしたら付くんですかね。
作詞する瑞佳。いいですね。音楽留学と言えば最近はイタリアなんですか？
楽器とか作ってるからそういう人たちが多いんでしょうね。

とらハの「ゆうひ」とか思い出したりします。確かこんな感じでしたよね。
にしても、こんなプロポーズなんて夢のまた夢ですねー（苦笑

Alice (採点:6)

御免、ちとやりすぎです。
ドラマすぎます。いや、ＳＳなんだからわかり易いほうが良いのでしょうけれども……これはちょっとやりすぎ。
プロットはとても良いです。全体的な話の流れもＯＫです。
ただ、ＯＮＥでやるには少し生命力が溢れすぎているような気がする。（かといって私は生命力に溢れたＯＮＥを書けるはずもないのですが）
やるにしたって浩平と瑞佳、両方とももっと大人であって欲しいとか思ったりして。現実味がかけているっていうのが難点でしょうか。とはいえ、40kbが限界なので、細かい部分を削除しているかもしれないし。
根本的な主観の相違かもしれませんが…月９のドラマとかだったらいけるかも。ＯＮＥのＳＳとしては、厚みがまだ足りない、そう思いました。

由大 (採点:5)

やはり地の文は一字下げした方が読みやすいように思います。
しっとりとした良い文章が心に残りますが、現在と過去が紛らわしく感じます。

阿倍碧郎 (採点:9)

　とても優しく、とても暖かく、とても素敵なラブストーリー。
　それが全てで、完璧で、そこからもう一歩何かあれば満点という感じでしょうか。でも、
本当に優しく真っ直ぐな物語だったと思います。今回、全般的にちょっと捻った物語が多
い中、なんだか凄くほっとさせられるお話でした。そして優しさでした。

ふうがみこと (採点:6)

　ラブストーリーOnlyというのは、著しく私の趣味からはずれるので……それを考慮して、足したり引いたり、複雑に点数をつけてみましたｗ
　単に別れるならともかく異国の地に向かうのならば、恋人のみならず、家族等との別れも描写したほうがいいと思うのです。言語や風土、文化の違い等から来るの不安もあるでしょう。それらを物語りに組みこんで欲しかったです。
　それまでの生活が劇的に変わる時、心に掛かるものは恋人との別れだけなのか。音楽や約束や、その他の事は恋人と自分とを結びつけるものでしかないのか。恋愛以外に、自分の中で確立しているものはないのか。
　今まで自分の拠り所となっていたもの。それを捨て去る事になるかもしれない不安。懊悩してもさらに先に進んでいこうとする強さと、それだけ輝いて見える何かしらの目標。
　その描写がおざなりになってしまうのが、私が恋愛Onlyものにイマイチのめり込めない理由です。自己を確立している人間、或いは逆に何かに拠りかからずには生きていけない人間。そういった描写をしたうえで恋愛を書かれたら、納得できるんですが……でも高校生らしいといえば高校生らしいかな〜。
　このSSでもそういった事柄が見えなかったので、私の趣味からはずれました。ほのぼの恋愛・日常のひとコマ恋愛ならば恋愛物でも好きなんですが……人生を左右するほどの事柄を絡められたので、個人的こだわりが浮上してきてしまいました。私の目から見ると、この瑞佳の人生は軽すぎるのです。
　話の作りがうまければうまいほど、細部が気になってしまうだけなのかも。３ＤＣＧと同じで、違和感が拭えなくなってしまうのです。
　そんな観点で、再会した二人がいきなりプロポーズというのもロマンティックなんでしょうけれども、個人的には「う〜む」でした。

竹 (採点:3)

　ただひたすらに、気障ったらしい……と。個人的に、ロマンスをとっこしてその域にまで達してます。作中に漂うきな臭さを、汚染されているとさえ感じてしまいました。が、己の好みを引っぺがせば、それは作者の色なのでしょう。自分には合わなかったようです。

　話は変わり、幼少時の浩平。なんだか別人みたい、というか別人？　設定が変わってるんでしょうか、真空飛び膝蹴りごっこして遊ぶような人間には見えませんです。

雪蛙 (採点:9)

距離を越えた二人の絆に感動しました。
ただ子供の頃の浩平が瑞佳のことを瑞佳ちゃんと呼んでいたのは違和感がありました。子供のころから長森で通していたはずなのに。
あとラストのシーンで感動しておきながら完璧わがままなんですがfour　years　laterは無いほうがいいかもしれません。というかなくてもいいものになってたと思います。あったからといって作品を損なうものではないのですが一応思ったことを意見としてのべさせて頂きます。

まーきー (採点:3)

　お話自体はきちんと構築されていると思うし、読み進めることに苦痛はなかったのですが、ちょっとべたすぎかな、と。綺麗なお話、でもそれに合わせて浩平も瑞佳もキャラが変わってしまっているような印象ですし。特に幼い頃の浩平は美化しすぎかと。瑞佳の記憶の中の話だ、という点を考慮しても。
　そんなこんなで、僕にはこの作品は、オリキャラ同士のよくある話、という風にしか感じられませんでした。ゆえに点数は低めになってしまいます。もう少しONEっぽさがあればだいぶ変わったんですが……。

Liar (採点:5)

小学生の頃の浩平の瑞佳に対する態度は、こんな優しい物ではなく、むしろいじめっ子の方に近い、酷いものだったと思います。
文章そのもののレベルが高いと思うので、もう少し突っ込んで考えて頂きたかったな、と思います。

羽霜 (採点:6)

雰囲気や、２人の会話などはとても好きなのですが―――……。
不思議な違和感があるまま、最後まで読んでしまいました。うーん。

仮面の男 (採点:7)

浩平と瑞佳、二人の絆が淡々として、それでいて
ゆっくりと胸に染み込むようでした。あと、四倍
返しのところはくすりと来ました。こういうさり
気ない伏線を張ってある作品は好きなのですよ。

投票者二回目 (採点:2)

二次創作の利点を手放しているような作品ですので加点が難しいです。
ここまで設定を変えるのならば、いっそ創作にしたほうが良かったのではないでしょうか。

Foolis (採点:6)

色々なところでセンスのよさを感じました。
＞浩平は苦笑しながら私の近くに歩いてくる。
＞頭がくらくらした。なんて、ロマンチック。
こことかうまいです。なんていうか表現が。
わたしなんて絶対かけないです。テンポもいいですしね。

ただ残念なのが
・一マス開けをしていなく非常に読みにくかったこと。
・二番目の過去の回想シーンへの移りがやや分かりにくかったこと。
　（文章読解力不足かなぁ…）
・展開がやや唐突に感じられる部分があること。
です。

ウェハ (採点:10)

　この作品がこんぺ出展作品であって本当に良かった。点数に感想のすべてを込めることができる。言葉がないときに、気持ちを伝える方法があって本当に良かった。
　ステキな物語をありがとうございました。

proofreader (採点:1)

あー……、だめだ、やっぱり。
どっかで似たような話見たことあるってのは置いとくとしても、これをONEのSSとして認めることができなかった。
大体が、小学生の浩平が長森に対して絶対にとらなかったであろう行動と台詞が大元になってるからなあ。どうあっても素直に楽しめない。

“ Ｉ ” (採点:8)

互いの成功や成長を願って別れれる時って寂しさや哀しさ以上のものを感じられるのでしょうね？

歩く人 (採点:8)

何というか、情景を思い浮かべるとかなり恥ずかしいですね、これ。こういう類の別れと再会は結構ありふれてますが、それがむしろ良かったような気がします。安心して読めました。

住井と七瀬が付き合っているというのがかなりのインパクトでした。ちょっと吃驚です。気になる点は現在から子供の頃へ時代が変わることがはっきりとは分からない点です。少し読んでやっと時代が変わっていることに気付くというのはあまりよろしくないかと。それと子供時代に浩平が「瑞佳ちゃん」と呼ぶのはかなり違和感があります。

とはいえ、なかなかに気持ちの良いHappy end物で、楽しく拝見させていただきました。良かったです。

長森長 (採点:5)

作者様の思惑とずれた見方になってしまいますが、最低限の（設定的な）説明は必要だと思います。
浩平がえいえんに消えた痕跡があるのに、舞台は高校三年のクリスマス前。
もし半年程度で帰ってこれたのなら、その辺りの理由と当時の状況を、簡単でも良いので描写しておいて欲しかったです。
それと浩平の性格。特に過去回想においては、美化しすぎかと。
沈んでいる瑞佳のスカートめくりをして励ますぐらいが彼のイメージにはあっているような気がします。
あるいは、長森を苛めていいのはぼくだけだ、とか。
上記設定を抜きにして考えれば、恋愛と夢の間を揺れ動く一人の少女の心情が巧みに描かれていたと思います。

投票数 64 : 単純平均点 6.13
10点	6
9点	4
8点	8
7点	10
6点	11
5点	12
4点	4
3点	4
2点	3
1点	2

神城蒼　 03/05/07 0:2 ＜作者＞

どうも、作者です。
感想読む前に、私がとりあえずたたかれるだろうなぁと思っていることを書いておきますｗ

・曖昧な比喩表現でごまかすな！
・というか、無理やり歌にした感じがプンプンするんですが？
・はじめ一マスあけていない
・展開に無理がありすぎる
・浩平、なんでそんなに達観してるの？
・てか、二人キザすぎ

神城蒼　 03/05/07 1:7

んー、個別レスの前に、とりあえず私の今回の思惑を書いておきます。
私は今回平均点を挙げるつもりはありませんでした。７点多数で上位に食い込むよりも、１点を多く取ろうが１０点を一つでも多くもぎ取ろうと思って書きました。
好き嫌い、綺麗に分かれてますなｗ
２点や３点は普通の人が１点をつけるところを何とかいいところを探して甘口で評価しているものだと私は思っています。


うーん、感想少ないんで、レスつけようかなｗ

＞あおき哲夫さん
今回の第一目標、あなたを唸らせることでしたｗ

ストーリー、べたべた、王道は狙ったというか、正直仕方が無かった、といったほうがいいです。
ネタ、無かったんですよ（泣）

序盤と終盤、統一ですか。なるほど、参考になります。
ありがとうございました。

＞Revinさん
うーん、確かに、そういわれればそうなんですが……。
しかし興奮しているうちはそれ以外のこと考えられないと思うんですけど。
まあ、確かに忘れるか、普通？　みたいなところはありますね。気をつけます。

＞すずめつめさん
今回のSSで一番力を入れたのが風景描写、比喩表現です。
その心は―――内容の薄さを隠すためですｗ
あと、私の作品だと分からなくするための煙幕ですかね。Kanon作品の場合、普段電波が届かないと書かないので、今回のように無理やり内容を考えて書くことはありません。
いつもはそれに自信があるストーリーへの自身が全くなかったので、とりあえず描写で綺麗に書けばごまかせるかも、というださんがありました。

＞名無し＠デフォさん
出してから「シリアス」っぽくないと自分で思いましたからね（笑）
音楽は正直言って重要じゃないです。瑞佳の些細なしかえしが書きたかっただけなんです。

＞夏葵さん
今回の目標、二人目（ニヤソ）
前回は不覚にも広木さんの作品と似ているというポカをしてしまったので、今回はそういうフィルターなしで評価してもらうのを目標にしました。
いろいろ言われてるオリジナルすぎというのはそこからきてるのかもｗ

金属、銀ではないです。
家に大きいサイコロ大のその金属があるんですが、薄い奴なら本当にマッチやライターで溶けるので驚きです。実は最後の最後に入れたネタですｗ
とらははやってないので分からないです。すみません。
感想、ありがとうございましたー。

＞Aliceさん
やりすぎ、そういわれるのを覚悟の上での挑戦でした。
それにしても、この作品で月９はきびしいですよ（汗）
生命力が溢れすぎている。浩平が永遠に行った事実を出来るだけ軽く軽くしようとしたのが裏目に出ましたね。この作品の命は瑞佳の『些細な』仕返しですから、永遠が重過ぎるとどうしてもくらくなってしまいます。

＞由大さん
地の文、他の方も言われていますが、これは完全に私のミスです。普段メモ帳で書いて原稿ウィザードに変換しているので、メモ帳段階ではいつも忘れてしまうんですよ。

過去と現実、私は場面転換で毎回指摘されますｗ　下手なんでしょうかね。

＞阿倍碧郎さん
感想、ありがとうございます。
ONEをならびに、生と死をテーマにしたある種の暗さ、重さを徹底的に排除した結果です。プロポーズ後の二人は芝生の上でじゃれあっている感じですかねｗ

＞ふうがみことさん
私もラブストーリーonlyは好きじゃないです（核爆）
どっちかというとどろどろの人間関係があって、最後にはハッピーエンドというもって生き方が理想です。
ちなみに、家族との絡みはありました。ですが、サイズの関係と、あと重苦しい雰囲気を徹底的に排除した（上記参照）結果、どうしても浩平（永遠）の話が出てこざるを得ないのでこうなりました。
宣言どおり、見事に一発屋の烙印をいただきましたぞｗ

＞竹さん
キザったらしい、絶対に誰かはおっしゃると思ってました。ごちそうさまｗ

幼少期の浩平、書いている途中で気付いたんですが、正直もう直しようの無いところまできていたのでやむなく出しました。これも絶対に言われるとは思っていました。

＞雪蛙さん
four years later、私もいらないとおもいます（何）
というか、SSでああいう効果は使いたくないんですよ。サブタイトルで区切るとか、シーン１とかで分けていく手法は。
しかし、やはりあそこで一つの区切りを感じて欲しかったので悩んだ末つけました。本当は擬似タグのNEXTを使うつもりだったんですが、なかったので（苦笑
逆効果のようで、すみませんでした。

神城蒼　 03/05/07 20:47

続きです。

＞まーきーさん
キャラ設定が変わりすぎた、これはもう、予想はしていましたが、現代版は直せなかったのが非常にくやまれます。
過去版はもう完全に違うとわかっていて書き進めたのであきらめもついてるんですが（何）

オリキャラ同士の絡み、一次創作の影響がモロに見えていますな。
実は某一次創作作品と同時進行で書いていました。それだけ時間が無いのです（泣）
まあ、ヘボの単なる言い訳ですので、あっさり無視してくださいｗ

＞Liarさん
思います、私も。というかおまえ誰だと思いながら書いてました（マテ）
文章そのもののレベルが高い、かなり救いになりますｗ　
ありがとうございました。

＞羽霜さん
違和感、キャラの違いでしょうか？　それとも別のところからでしょうか？
前者なら分かっているのでもういいんですが、後者の場合は気付いていないので重症です。

＞仮面の男さん
ありがとうございます。
４倍返し、ようやく触れてもらえた（笑）
気付いてもらえていなかったらどうしようかと思いました。
瑞佳の些細な仕返しが書きたかったので、ある意味ここはかなり重要な場所だったりします。
伏線には気を使いました。ハーモニカの隠している金属というのも出来れば種明かし前に気付いて欲しかったんですが、どうでしたかね？
気付いてくださり、本当にありがとうございます。

＞投票者二回目さん
確かに、キャラが原作と完全に逸脱してしまいました。どっちかというと、本当に当時私が書いていた一次創作よりのキャラです。特に、浩平が。むしろ浩平は全く同じ気がするのは気のせいでしょうか（苦笑）

＞Foolisさん
＞＞頭がくらくらした。なんて、ロマンチック。
＞こことかうまいです。なんていうか表現が。
どっちかというと瑞佳より七瀬っぽい気はしますけどｗ
褒めていただき光栄です。

欠点は、もう全て的を射ています。あまりに出来の悪い作品で申し訳ありません。

＞ウェハさん
満点、ありがとうございます。
私はこの点を取りにきたんですよ。好みが分かれるのは承知でしたが、少しでも認めてくれる方がいて本当に幸せです。

＞proofreaderさん
どこかでみた……。マヂですか……？
それだけは言われないように危険を承知で博打に踏み切ってみたのに……。

過去の違和感、実力不足です。申し訳ありません。

＞“ Ｉ ”さん
聞かれてもかなり困るんですがｗ
別れのシーン、きざったらしい真似をしてセッションをやらせた理由ですが、表現したかったものは伝わっていますかね？
あのシーンで表現したかったのは『完璧な一体感』です。
距離も、時間も、永遠ですら問題でないとまで思える史上のつながり。それが今回浩平と瑞佳が共有した感覚です。

＞歩く人さん
情景、浮かべると恥ずかしいですね〜（笑）
ラストの方とか、芝生の上で膝枕ってイメージですもん。まあ、瑞佳は私の中で『乙女』なのでいいんですけどｗ

＞長森長さん
設定、確かに。浩平の期間は私の中でもう完全に筋道が立っているので、思わず省略してしまいました。申し訳ありません。
とりあえず、過去についてはもう十分反省したのでこの辺で勘弁してくださいｗ



ああ、やっぱり感想が少ないのは寂しいものですね。もう少し面白い作品だったら感想も多いんでしょうが。
とりあえず、しばらくSSを書くことは出来ないと思うんですが、なんとか月姫こんぺだけは出たいと思っています。
SS初めて二年、初心に返って月姫こんぺでは頑張っていきたいと思っています。
感想を下さった方、採点してくださった方、ありがとうございました。
そして上位入賞者の皆さん、おめでとうございます。
最後に、こんぺを運営してくださった管理人様、おつかれさまでした。本当にありがとうございます。

P.S　綺麗に締めましたが、これからも書き込みは大歓迎ですよｗ

神城蒼　 03/05/12 23:36

伝わってるかどうか怪しいので、軽く解説なんてしてみたりｗ
えー、一位の人のところでタイトル論をしてきたので、この作品が出来るまでをタイトルを中心にすえて解説してみようかと。

まずタイトルの意味。「Last Lovesong」ですが、「最後のラブソング」と思って疑わない方、英語をしっかりやり直しましょう（核爆）
まあ、それもある意味正しいんですが、というかきちんと英語のできる人はそう読むんですが、裏の意味として「ラブソングは終わらない」という意訳になります。
Lastには動詞で「続く」と言う意味があります。まあ、このタイトルだとどう見ても形容詞なんですが、日本人がサブタイトルにつける英語なんて嘘っぱちばかりなので気にしないことに（核爆）

で、この作品の存在意義を失わせるほどの裏舞台秘話を暴露。
この作品、実はKanonの香里SSでしたｗ
香里の部活の設定は多分明確にされていないはずなので、合唱部ということに。
それで、留学です。
ちなみに、感想の中に「最近の音楽留学はイタリアなのか？」と言う質問があったので、それにも答えておきましょう。
知りません（何）
分かる人にはわかったと思うんですが、あえてイタリアにしたのは去年はまった某小説、マリア様が見てるの蟹名静様が歌でイタリア留学したからですｗ
分かっていた人、正直に申告しましょう。

この作品を書くに当たって気をつけたこと。私らしくない作品を書こう。ずばりこれです。
私は内容の薄い作品、所謂ほのぼの系やラブラブ系は好きじゃないんですが、あえて今回はラブラブよりにしました。
理由は簡単です。永遠に関する解釈をしたくなかったから（マテ）
本来ONESSを書くに当たって避けては通れない道だと思います。だから、あえて避けてみました。
おそらくどのSSも解釈すると予想していたので、あえて道を外れてみようかと。
結果は、順位を見ればお分かりかと。冒険に出たところがことごとく裏目に出た感じです。