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投票結果
- naoki (採点:7)
- 詰め込みすぎっ。
逆に言えばこれだけ詰め込んでよくまとめたものです。
三人称神視点のようですが、それがあまりうまくできているとは言いがたいです。
だから読んでいてちょっと混乱します。
展開が強引ですね。
ちょっとね、お約束の展開（ぬいぐるみと南君の恋愛）に頼りすぎかと。
納得はできても、説得力が薄いです。
文章：１
人物：２
会話：２
構成：１
- 名無し＠デフォ (採点:4)
- 途中の瑞佳の気を遣って南と茜を二人っきりにするというシーンには疑問を感じる。二人で思い人を待つのではなかったのかと？だから芽生えた友情ではなかったのかと。
あとはおおむねおもしろかったです。
- 一般市民Ｄ (採点:7)
- 個人的には好きなんですかなんか足りないのでこれぐらいに。
- Foolis (採点:9)
- 惜しい、ほんとに惜しい。里村の告白シーンはたまらなく好きですし、
南と詩子と長森と茜のと中のやり取りはいいですし、長森と茜の関係の推移がいい感じなんですが……肝心の茜が長森の目を覚まさせるシーンが…もう少し描写してほしかったです。
物足りなかったです…。あそこさえよかったら間違いなく１０点でした。
（もしかして容量ぎりぎりでしたか？それでしたら残念です……）
- かや (採点:7)
- 南って、実は人気があるのかなあ、と思ってみたり（笑）
おねのキーとなるヒロインといえば、やはり茜と瑞佳ではないかなあ、と思っていますが、その二人の関係が微妙なもので読んでて緊張しましたねー。愛されていた瑞佳と親愛以上ではなかった茜、二人が同じように待ち続けていれば、当然その違いにも気が付きますねえ。瑞佳が壊れてしまう様をもう一人の自分としてみてしまう茜の悲しさは衝撃的でした。
個人的には浩平以外の男とくっついてしまうこのお話が良いものだったことが悔しいといったとこですねー（笑）
- 神城蒼 (採点:3)
- あー……。なんと言ったらいいのやら。
理性が完全に飛んでいるはずの人間が張り手一発で復活。
もう何年も想い続けていたはずの幼馴染をあっさり忘れて他の男に走ってみたりとなんだかもう論理展開に無理を感じます。簡単に言えば、展開を急ぎすぎ。山場だからこそじっくり落ち着いた書き込みをしてほしいです。
話全体に盛り上がりにかけました。山場であるはずの和解シーンも必要以上に無関心になってしまいます。
浩平が帰ってきたのもイマイチ。帰ってくるのは問題ないですが、あんなにあっけない帰還になるなら正直ないほうがマシだと私は思います。
- Ryo-T (採点:5)
- 内容は悪くないんですが、溜めが足りないというか……とにかく文章が非常に味気なく、素っ気無いように感じました。折角ですからドロドロとした描写がもう少し見たかったです。
- はまのじ (採点:4)
- 長森の頭がピーになるまでとか、茜が長森を助けようとする下りとか、長森の頭が元に戻るときなどの心情が変化する場面で、他人からではなくキャラ自身の視点で、心が動くその過程が描かれていると良かったと思う。ほんの数行で流してしまえるようなことでもないでしょうし。そのせいで後半がひどく薄っぺらい印象を受けました。
- proofreader (採点:3)
- ストーカーじゃん。子供ならこんなもんか。
それにしたって、展開が強引で安直すぎ。簡単に先が読めるってのも読んでて退屈。
後、言葉の使い方とタイトルが無理やりに思える。
話として読める部分もあったので、ちょっとだけ加点するけど。
あ、そうそう。どうでもいいけど、南の一人称は「俺」じゃなくて「オレ」。
- 歩く人 (採点:4)
- うーむ……言いたいことが山ほど有りますが、とりあえず添削箇所が一箇所……二箇所？あります。内容は悪くはなかったのですが、反応がちょっと単純かなと……例えば瑞佳を正気に戻すために茜が彼女を諭した所とか……そう簡単に戻る訳がないと自分なんかは思います。ところどころちょっとあっさりしすぎです。
- 夏葵 (採点:7)
- やや文が硬い気もしますが、ええお話でした。
ちょっと作者が雰囲気を語りすぎかなーとか些細な感想もあるんですが、まあそれぐらいです。
これもいいなぁ。
- Alice (採点:6)
- うーん、すまん。普通。
可もなく不可もなく。義明を茜が認めた瞬間に、浩平が帰ってくるのは予定調和になってしまい……。
物語のオチとヤマが場当たり的で…色んな意味でまだまだって感じっす。
タイトルセンス…これはもっと修行した方が良いんじゃないかな〜って思ったんだけど……ほかの人の意見も聞いてみると良いです。弱気で悪いけど。
- あおき哲夫 (採点:4)
- 三人称、苦手ですか？
良く書けてるんですけどね。文章だけなら。
色々と気を配って、ずいぶんと推敲したんでしょう。懸命さは伝わります。
向上心溢れる作者であることを期待して言いますが、大きく問題点は三つ。小さいのはいくらでもありますが。
まず、描写文と説明文の違いを覚えること。
説明文とは「他に解釈のしようがない文」であり、描写文とは「文脈から読者に想像させる文」となる。
あなたの作品では説明文が多すぎ、読者が文脈から読みとった認識とのズレが発生している。なんでも書けばいいというものではない。同様の意味で文章の刈り込みも行うこと。
もうひとつは無駄な会話を省くこと。
あなたの作品では余計な会話が多すぎる。しかもそこにリアリティも欠けている。
瑞佳と詩子のやり取りなどはその最たるものだろう。普通、ああいう聞き方をされて、あそこまで断定的な受け答えはしない。
それと誰が主役なのか判らない。
瑞佳で始まったのなら、多くは瑞佳視点であるべきだ。
あなたの作品は三人称においてもっとも悪い使い方の部類に入る。
ストーリーテリング、その他については勉強し書き慣れてもらうほかない。
- DOH (採点:3)
- 内容がありがちすぎかと。
加えて、タイトルと内容の相関が不明。
- 由大 (採点:4)
- 瑞佳が現実に戻る場面が安易かなぁ。その後の南と茜が付き合い始めるのも。
茜と瑞佳の心の動きなんかは良い感じなのですが。
- Revin (採点:4)
- やっぱりONEはハッピーエンドが映えますね。
ですが途中、瑞佳の行動に不自然さを感じてしまいました。
タイトルと内容の関係がかなり希薄な気もしますが、美しいので可(ぇ
- 岡純平 (採点:9)
- 作者氏も、またこのSS自体も、なにか正しい道を歩んでいる気がします。妙な言い種ですが。
南の告白を茜がいったん拒むシーンなどは、シビアーな現実から作者氏が目を逸らしてない感があります。
原則、たいがいの人間は好きになった異性には笑っていて欲しいとおもうはずですが、
にもかかわらずこのような重いシーンを書こうとしたその心意気に共鳴しました。
てらいのない真情は読者の心を揺さぶると、この作品を読んで再確認しました。
あとは人間や世界への洞察を深めていけさえすれば、この作者氏はなにも思いわずらうこともないのではと。
……な〜んて偉そうですね俺（汗）。でも本音。
- まーきー (採点:3)
- むーん。瑞佳があまりにもあっさりと立ち直だし、茜の南に対する態度もどうかと思ったんですが……何より、終始解説調な地の文は読んでいてつらいものがありました。ゆえに、どうしても面白いと感じることは出来ず、点数も低めになってしまいました。文章そのものはしっかり書けているように思えますので、もっと軽快さがほしいかな、と。
それと、三人称の中だからといって一つの段落の中で視点がころころ変わるのは読み辛いです。このストーリーであれば、いっそのこと南君の一人称にして、瑞佳・浩平サイドの叙述を抑えた方が良かったんじゃないかな、と思いました。えらそうなこと言ってすみません。
- Liar (採点:1)
- 「普通に生きていた」はずの瑞佳が周りに心配されるような明らかにおかしい態度（＝浩平の事を周りに聞いてまわる事）を取っているのは不自然だと思います。
話の展開も早すぎて、特に瑞佳が狂気の態度を取る辺りはなぜそうなったのか理由が殆ど分かりません。
中編として纏めるためにはもう少しイベントを減らした方が良いようです。
オチはしっかりと決まっていると思うので、もうちょっと話を練り直せば良い作品になると思います。
- すずめつめ (採点:5)
- 何か気になる仕掛けが施されていそうですが、気にしないことにしました（矛盾！？）
瑞佳がちょっと壊れかけて、どんどんみんな壊れてしまうのかと、
ちょっとわくわくしました。
- 投票者二回目 (採点:2)
- 会話文と括弧での心情描写が多すぎるのではないでしょうか。どうにも読みにくいです。
話の筋はドロドロで実に好みなのですが、直接的すぎる文章が小説らしさを失わせているように思えました。
- ウェハ (採点:3)
- なんだか都合の良すぎるお話のように思えました。そうならないように、一生懸命にいろんな描写をしてくれた作者さんには申し訳ないのですが……。どうにも茜や瑞佳、南の行動に違和感を覚えてしまい、最後まで納得がいきませんでした。申し訳ありません。
- 雪蛙 (採点:9)
- 茜と南がくっつく、それ自体はいいのですがただやさしくされただけで茜が南を好きになるのかがちょっと疑問です。
あと壊れてる時の瑞佳が本当に痛かった。
- 仮面の男 (採点:6)
- 喪失の体験をしたもの同士、それを取り巻く人たちが
奮戦するお話を、丁寧に作っていると思いました。南
くんの奮戦振りは格好よかったのですが、それだけに
茜との関係が進展していく部分の描写が少し足りない
のが少し残念でした。
- 竹 (採点:7)
- むむ……非常に洗練されているとは思うのですが、肝心なところで書き込み不足のやうな。
容量に食われました？ なんだか勿体無いっす。
あああ、時間が無いからこれにて。
- 長森長 (採点:6)
- たった二人の女子生徒の関係でクラスの雰囲気がこうも変わるものかな、とか、瑞佳の親友の佐織はどうしていたんだろう、とか、細かい部分での疑問点はありましたが、一つの読み物、アフターストーリーとして綺麗にまとまっていたと思います。
ただ、ぬいぐるみに食事をさせようとする場面は、少しやり過ぎじゃないかと。
ここまで行ってしまうと、親を呼ばれる・もしくは病院に連れて行かれる等、遠まわしで見守るだけですまない事態に陥るような気がするのですが。
正気に戻った後も、クラスメイトは普通に接しない（接せない）でしょうし。
| 投票数 66 : 単純平均点 5.27 |
| 10点 | |
| 9点 | |
| 8点 | |
| 7点 | |
| 6点 | |
| 5点 | |
| 4点 | |
| 3点 | |
| 2点 | |
| 1点 | |
- Xardion 03/05/07 1:16
- どうも、作者のXardionです。送信時のミスで非公開になっているようですが。
採点、感想を下さった方ありがとうございました。
個別のレスは後程として、まずタイトルについて。
『南茜の風は瑞佳実る浩平に』という意図でした。南×茜、瑞佳×浩平、というカップリング指定がその１。
南の後押しを受けた茜が瑞佳に影響し、瑞佳が思いを実らせ浩平が帰還する、という意味としてがその２。これは瑞佳、浩平ペアにとっての『南西の風は瑞穂実る平原に』
瑞穂実る平原＝茜があの人を待っていた空き地、として南と茜があの空き地で〜、というのがその３。南と茜にとっての表題となります。ただ、これはＳＳ内で描写し切れていませんけど。
それでは、とりあえず。
- Xardion 03/05/07 10:21 ＜作者＞
- それでは、個別レスへ。
＞naokiさん
そうですね。やりたいことほとんど全部詰めこんでしまいました。悪戦苦闘してこうなったわけですが。
４０ＫＢで視点変更が二桁というのはあまりに酷かったかな、と反省しております。
展開については、確かにお約束に頼ってしまいました。
＞名無し＠デフォさん
そうですね。あの部分は最後への展開を優先してしまいました。
ただ、瑞佳としては、一緒に待つという感覚もありますが、消えた人間を存在していた人として扱ってくれる唯一の人、という印象の方が強いのではないかと思っています。それでもあそこは、単に南に感謝している茜が何かを言い出せないのを〜というのが限界かな、と反省しております。
＞一般市民Ｄさん
く、足りなかったですか。修行不足を痛感いたしました。
＞Foolisさん
う、すみません。あそこは本当に描写が不足していたようです。容量は後１ＫＢあったので、これは完全なミスです。それでも気に入ってくださり、ありがとうございます。
＞かやさん
南を書くという事は茜を書くことでもある、と思っていたりします。いや、茜にこだわる必要はないけど。茜と瑞佳、この２人の差異ゆえに話を動かすことができたわけですが、きっかけを作るのを南に任せた形になります。
茜はその過去ゆえに、他の全シナリオで（と言っても直接会う可能性が高いのは瑞佳と七瀬だけですが）もう一人の自分とも言えるヒロインと会うのですよね。つらい立場だな、と思います。
気に入ってくださり、ありがとうです。
＞神城蒼さん
ああ、すみません。完全に描写が不足していました。前半に容量をさきすぎて後半あまりに駆け足となってしまったな、と反省しております。その２箇所は確かにとてつもなく強引でした。
茜と南については、少なくとももう１エピソード必要だと思っています。話を優先させてしまいました。
浩平の帰還、あっさりしすぎでしたか。書きたかったことは帰還後、最後のやり取りであったために流したのですが…まずかったですね。
ご指摘、ありがとうございました。
＞Ryo-Tさん
はい、溜めは足りませんでした。文章については、一から出直しです。どろどろしたものは書くのが難しいと思いますが、やはり書きたいものですね。
…次こそ勝ちますよ。機会があれば。
＞はまのじさん
はい、その辺は完全に描写が不足していたようです。心情のほうは、動く方に視点を置いてしまったためにああなってしまいました。心情の変化に関しては制御しきれてなかったようです。
ご指摘ありがとうございます。
＞proofreaderさん
まあ、高校２年で内気な少年という設定ですので。四六時中茜を見ているわけではないのですが、それも描写次第なのでしょうね。
展開が強引なのは、頭を下げるしかありません。配分ミスです。元々詰めすぎでしたし。
タイトルについては上記のつもりでした。とはいえ、ＳＳ内でろくに描写も無ければ気付かれるはずも無く…これも反省材料です。
南一人称は浩平と重なるのが嫌で変えたのですが、読み手に無駄な抵抗を与えるだけでしたね。そもそも浩平は最後しか出てないし。
ご指摘ありがとうございます。
＞歩く人さん
う、添削２箇所ですか。見直してみます。
反応については、書きこみ不足でしたね。はい、私もあれだけでは強引だと思っています。
ご指摘ありがとうございます。
＞夏葵さん
そうですね。どうも硬いというか、味も素っ気もない文になってしまっているようです。雰囲気を語りすぎ、というのも欠点のようですね。これから努力していこうと思います。
＞Aliceさん
あー。すみません。そういう結末に持って行く為に書いたものですから。構成や演出その他は今回力不足を実感いたしました。
タイトルですが、作者的には上記の意味を込めたものでした。もっともＳＳで表現できてなければ意味がないわけで。センス…これほど身に付けるものが難しいものはあるのでしょうかね…
ご指摘感謝です。
＞あおき哲夫さん
そうですね。努力したことだけは伝わったようで少しだけ安堵。
> 大きく問題点は三つ。小さいのはいくらでもありますが
説明文が多すぎるとの指摘、ありがとうございます。まさにそれが弱点であるようです。これは本当に助かりました。一から勉強してきますね。
無駄な会話、ありましたか。見直してみます。あと、確かに瑞佳と詩子のやり取りは不自然だったかと思います。急ぎすぎたのかもしれません。
誰が中心か、と言えば誰も中心ではない、と答えるしかありません。とはいえ、二桁に及ぶ視点の移動と、中心不在の構成というのは自分の手に負えない代物であったと反省しております。
これから勉強していくしかないですね。
ご指摘、ありがとうございました。深く感謝いたします。
＞DOHさん
ありがち過ぎでしたか。お約束に頼ってしまっている部分がありますものね。作者は気に入っていたりしますが。
タイトルは上記の意図があったのですが、ＳＳ内で描写できてなかったです。
＞由大さん
はい、そこの２箇所は特に足りなかったと反省しております。南に至ってはもう１エピソード必要だと私ですら思いますし。
茜と瑞佳の心情がこの話の中心でしたので、良い感じと言っていただけたなら幸いです。
＞Revinさん
ＯＮＥはバッドエンドも映えると思っている作者でありますが、自分で書くならハッピーエンドがいいですね。
瑞佳の心情は描写不足だったようです。見直してみます。
タイトルは上記の意味を込めていたのですが、悲しいかなＳＳで描写できていなかったようです。
＞岡純平さん
茜がいったん拒むのはゲームでもそうでしたからね。本来なら一度どころでなく拒むところなのでしょうけど。最後には茜に笑って欲しいがゆえに拒ませた、ということができるかなと思います。いや、単純にここで首を縦に振るようなら里村茜じゃない、という心理だけだったのかもしれませんが。
私は本当に読みたいものしか書くことができないようで、この話も順位はどうあれ気に入っています。気に入っていただけたようならば、幸いです。
＞まーきーさん
はい、そこは完全な不足箇所であったようです。配分ミスとも言えるかもしれません。結果物語を優先させてしまったこと、反省しております。
文章はあおきさんの指摘から見て、説明文が多すぎることゆえの弊害かもしれません。これは一から勉強し直す必要があるな、と思っています。
３人称の視点変更ですが、私はこれを４０ＫＢで視点変更を押さえて書く自信がありませんでした。結果、めまぐるしく視点変更を起こしてしまい、破綻させてしまったのですが。
＞Liarさん
ゲーム、瑞佳エンドの文章ですね。これに関しては、開始段階での一つのＩＦだと取っていただけたら、と思います。瑞佳の心情をゲームより早く不安定にする、という。
ただ、瑞佳が全くなにもしない、というのは私には考えられないのです。いかに浩平のあの言葉があっても。
後半の瑞佳の崩れについては、こちらの描写不足です。初期状態より酷くなっているのは、いったんは手にしたはずの支えを失ったから、ということだったのですが。瑞佳と茜のすれ違い部分をもっとうまく描写してあげたかったです。
確かに詰めすぎたようですね。制御不能になってしまいました。
＞すずめつめさん
私の脳内にはいろいろとあるわけですが、話はいたって普通だと思っています。統制しきれていたならば。
それこそ寒風を感じられるくらい３人バラバラにしてどん底まで落としたかった感はありますね。結局復活させてしまうわけですが。
＞投票者二回目さん
心情描写が多いとのことですが、それでもなお心情を伝えられていなかったようで、純粋に実力不足からきているようです。
文章はあおきさんの指摘の通りのようですね。これは一から出直してきます。
展開はさらにドロドロなものとしたいかな、とも思っていました。
＞ウェハさん
はい、都合が良すぎることは自覚しております。そうならないようにしているつもりでも、まだまだ甘いということです。茜、瑞佳、南に申し訳ないな、と反省しております。
＞雪蛙さん
茜が南を完全に受け入れるにはもう１つエピソードが必要だと考えています。…すみません、話の都合を優先させてしまいました。南の方も、あれだけだと茜に好かれている確信を持てないと思いますしね。近づけば欲が出ると思いますから。
瑞佳は、痛いと思って頂けたなら成功です。見ていて痛くなければ茜は動かないと思いますから。
気に入ってくださり、ありがとうです。
＞仮面の男さん
南は何もなければ動かなかったと思っています。そんな人間がただ一人のために振り絞る勇気、それを書きたかったのですが、気に入っていただけたなら幸いです。
茜との関係は、本当に描写不足でした。
＞竹さん
はい、書きこみ不足のようです。前回も同じような指摘を頂いていて、進歩がないなぁ、と反省しております。
容量が足りないと感じたのは確かですね。もっと実力があればまとめ切れたのでしょうけど。
＞長森長さん
茜が変わってもそれほど影響はなかったと思うのですが、瑞佳は多分あのクラスでも目立つ存在だったのではと思っていますので、多少なりとも影響するかと思っています。人気投票も一位でしたし。
佐織は省略してしまってます。すみません。その人数を動かせる力はないです。ただ彼女は茜に対する詩子と同じように、あるところまでしか踏み込めないのでは、とは考えています。
あのシーンは少しやりすぎたかもしれませんね。痛さを出すことだけ考えていた気がします。ところで、居もしない人間のことを聞き回るだけでも充分おかしいような気がしてちと考え込んでしまいました。
ご指摘ありがとうございました
- Xardion 03/05/07 12:19 ＜作者＞
- 全体を振りかえってみると、文章に致命的な欠陥があることと、展開を急いでしまったことによる不自然が目立ってしまったな、と思います。題名については完全な自己満足にしかなってませんでしたし。
今回、結果は良くはなく欠点ばかりが目立ってしまいましたが、作者としてはこの話は気に入っています。ＯＮＥで書きたいことはほとんど書いてしまいましたし。
ですが、前回から展開が急過ぎる等の指摘を頂き続けているので、この作品、容量を気にせずに長編としてもう一度書いてみようかと思っています。
浩平が受けたえいえんでの試練、南と茜のエピソード、等を追加しようと思っています。かりそめの平和も、徐々に崩れていく様ももっと書いてみたいですし。
南と茜については、友達以上恋人未満で一度止めておいて、もう１エピソードで…と思っています。建設予定の札が立ってしまったすすき野原に星のかけらの女の子が…ではなくて。まあそれにより茜はいくらかは動揺してしまい、南は近づいたことにより欲が出てきてしまい…と展開させたいと思っています。このエピソードのラストシーンを、南茜ペアの『南西の風は瑞穂実る平原に』とする予定です。
結局のところ私は複合シナリオが好きなわけで、二回のこんぺは共に、主人公×ヒロインＡの場合のヒロインＢの物語、というパターンを書いています。だから脇役男主体のＳＳになってしまうのですけど。
余談ですが、私がＯＮＥから受けとったテーマは『記憶することを拒むくらいの悲しみ、苦しみも受け入れて、それらを抱えながら前を向いて歩いていこう』です。今回のＳＳに織り込めていれば幸いなのですが。…ＯＮＥ２ｗｖのエンディング曲まんまだったりしますが、このテーマ。
次回またこんぺがあればお会いすることもあるかと思います（月姫、家族計画、いもぶるは触れていないのでパス）
それでは。全ての方々に深い感謝をこめて。ありがとうございました。
- Revin 03/05/07 21:25
- なるほど、そういう意図があったんですね。＜タイトル
作中でわからなかったのは残念でしたが、今わかって、嬉しいです（笑）。
いもぶるって、すごいことになりそうですよね。
- Xardion 03/05/08 0:5 ＜作者＞
- ＞Revinさん
ええ、あったのです。思いついた時には、これだ！ と浮かれたものでしたが。浮かれすぎて自滅しました（苦笑）。
悔しいので、長編の各話にそれらしい名前を付けてやるー、と無駄に労力を注いでみたり。『ひび割れた大地』『西風は暖かく』『茜の空に南風は虚しく』『断層』『枯れすすき』『豊穣なる実り』とかを考えています。そう、全ては自己満足のために！
いもぶる、どえらいことになりそうですなぁ。メンバーも、はっちゃけぶりも。
- Xardion 03/05/09 5:41 ＜作者＞
- 皆様から頂いた感想を読み返してそれに対する返答を考えていく中で、ようやく自分が何を書きたかったのかに気が付きました。見えてなかった自分に赤面するとともに、それに気が付かせてくださった皆様に深く感謝いたします。
＞名無し＠デフォさん
> 途中の瑞佳の気を遣って南と茜を二人っきりにするというシーンには疑問を感じる。二人で思い人を待つのではなかったのかと？だから芽生えた友情ではなかったのかと。
あれだけでは足りないと思われましたので、もう少し書かせていただきます。敗者のたわごとではありますが。
前半の瑞佳、茜の友情と見えるものは、実のところ見せかけに過ぎないという意図がありました。茜、瑞佳共に互いを、消えた人間をかつて存在したものだと扱ってくれる人として利用しているに過ぎない、と。瑞佳は浩平について、茜は司（あの人）について他者に話すことで記憶を反芻しているだけであり、友情とは程遠いものであります。
また、互いに自分の鏡像として相手を応援するという状態でもあります。相手の待ち人が帰ってくるならば自分の待ち人も帰ってくる、という心があったと。これゆえに、相手と自分の状態に明確な差異があることが分かるとこの関係は破綻してしまいます。相手の待ち人帰ってきても、自分のが帰ってくるという保証がなくなりますから。
上記を無意識に行っているが自分ではそれに気がついてなく、結果友情に近いものと見えてしまう、という関係であったわけです。それが茜と瑞佳の関係の崩壊の根底…だったのですが、全く書けてませんね…。
この状態ならば、確かに瑞佳は茜と南が仲良くなることを許さなかっただろうと思います。もっとも、そんな余裕は瑞佳にはないのですが。
で、瑞佳覚醒後は、瑞佳は瑞佳の意志で、茜は茜の意志でそれぞれの道を選択し、互いにそれを認め合うということが可能になっている状態、としました。ここでようやく瑞佳は南と茜の仲を応援できるようになる、と。しかし、これについては本作では描写がないんですよね（苦笑）。『茜』『瑞佳』の呼称の変化だけではどうしようもなかったですね。
- 相沢 03/06/05 0:47
- 申し訳ないです。半月以上もレスを放っておくなんて……。本当に申し訳ないです。
で、僕も今更ですが、返事と感想を書かせていただきます。
まずは感想から。
正直、ちょっと微妙でしたね。なんかリアルに徹しきれていないというか。特にクラスの雰囲気とか、長森の立ち直り方とか、あのあたりのリアリティが無いように感じて作品に入っていけなかったのが残念でした。文章は丁寧だし、全体的に綺麗な空気が流れてたんで、その辺りがもう少しすっと入っていけるものであれば、と思います。
あと、僕も詰め込みすぎが気になったんですが、Xardionさんはすでに長編の執筆に入っているとか。是非とも成功させてほしいです。頑張ってください（←プレッシャーをかけている）
ていうか、南のセリフ思いっきりかぶりましたね。セリフの出所は全然違うのになあ。やっぱり南はネガティブなイメージなんだろうか……。
南に関して言えば、こっちの南の方が全然カッコいいなあ、と思いました。セリフも大半が茜のことを考えてだし、きっちりそれが伝わってますし。僕のイメージの『へたれ』が全く感じられなくて、逆に好感が持てました。
……めっちゃ偉そうですみません。そして、長編はマジで楽しみです。
で、返事です。
南についてですが、やっぱり南って登場回数自体が少ないですからねえ。僕も浩平に勝たせたかったんですが、その場合のシチュエーションが全く思いつけませんでした。で、結局片思いでしめよう、と思ったわけです。その点、こちらの南茜は自然でしたね。茜シナリオじゃなく、そして司→茜じゃない、の前提がすっぱりとはまってました。
にしても、ここまでしないと彼の恋は成就できそうに無いですねえ。めっちゃ不憫です。
どうでもいいことなんですが、少し。今僕は南→詩子でちょっとやってるんですが、なんかこっちの方が自然なように思えてきました。もちろん原作での接点は０ですが、それさえ乗り越えられれば何とかなりそうです。
タイトル、評判良いんですが、あれ完全に思い付きです。決して自分で努力して手に入れたものじゃないんで、次とかのギャップが怖いです。もうじき僕も自分のサイトを開くつもりですが、それ見たら絶対幻滅しますよ。ヘボいタイトルばっかりなんで……。
おねこんぺお疲れ様でした。また次で剣をあわせましょう。麻雀が趣味と聞きましたが、僕もですｗ どこかで卓を囲みたいものですね。
では、また次の機会に。
- Xardion 03/06/05 22:45 ＜作者＞
- ＞相沢さん
いえいえ、むしろ掲示板期限ぎりぎりに書きこんだ私の方に原因がありますので。
感想ありがとうございます。
瑞佳の立ち直りは、見事なまでに書きこみ不足でしたね。今回、話を終わらせることのみに気を取られて、一番大事なものを忘れていたんですよねぇ。
クラスの雰囲気は、瑞佳の異様さを際立たせたくてああ書いたのですが、やはりこれもやり過ぎというか、空回りしてしまったようです。
台詞、重なってしまいましたね。相沢さんの作品読みまして、やべ、重なっている、と思いましたが、そのままいかせてもらいました。あれ以上しっくりくる台詞を思いつきませんでしたから…
あの場面、南は踏みこんで行きましたからね。台詞は後ろ向きだけど（ｗ。
そういえば、私がイメージしている南は『お前はふられたんだ』等の言葉を茜にはかけないっぽいです。それ無しで南は茜を振り向かせなければいけないという…難儀なことです。
長編版、果てしなく増えていきそうです。追加シーンとかいろいろありますし。柚木と住井でなんかできんかなー、とか思ったり（ｗ。 完成はしばらく先になりそうなんですが…
南→詩子ですか。面白そうですね。接点が少ないとはいえ『恋はいつだって唐突だ』と言いますからな（ｗ 楽しみですね。
サイトを開かれましたら、挨拶に伺いますね。
> また次で剣をあわせましょう。
そうですね。お手柔らかにお願いします。とはいえ私はＯＮＥ、Ｋａｎｏｎ、ＯＮＥ２くらいでしか書けそうもなかったりしますので、次があるかどうか（ｗ
それでは、ありがとうございました。
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