SSに戻る
投票結果
musu (採点:1)
なんか、こういう作り物の話では、よくある話。
クロック (採点:10)
北川がとてもかっこよかったです
kaizeru (採点:10)
北川君がナイスです。
久慈光樹 (採点:5)
うーん、面白かったは面白かったんですけれど。
前半の祐一と北川のやりとりがあまり面白くなかったです。笑えないギャグを延々聞かされている気分でした。ヤオイネタを引っ張りすぎです、ちょっと気分が悪くなりました。
後半はうって変わってよい雰囲気だったのですが、祐一に対する北川くんの意見は問題を先送りにしただけと言えなくもなく、いまいち納得できませんでしたね。それで納得する祐一も祐一ですが。
扱ったテーマに対するアプローチがいささかまずかったような気がしました。
あのじ (採点:5)
会話のやり取りは非常に高いレベルにあると思います。読んでいて非常に楽しめました。
ただ、それに比べて地の文はやや冗長で、折角の軽快感を損ねてしまっているのではないかと。
後、同じ助詞を重ねるのはなるべく避けましょう。
少年Ｍ (採点:8)
北川がかっこよかった。
男の友情をうまく表現できていたと思う。
心理描写もうまかった。
takasi (採点:8)
友人の悩みを聞くか聞かざるべきかという北川の葛藤が良く表されていたと思います。
前半部分の祐一と北川のやり取りは笑わせていただきました。
まちゃる (採点:10)
最初から最後までストレートな友情話。その分ストレートに心に来ました。
格好悪くて格好言い北川君に素直に好感。
……でも俺、もしかしたらこのSSの作者分かっちまったかも（汗）
まぁもし予想通りとしてもそれと点数は関係ありません。自分の素直な感想です。
V (採点:9)
実際にこんなことが起きたら、そううまくはいかないのが現実です。
でも大事なときに誠実になってくれる友達ってのはすごくいいもんだと思います。
合間の文章に少し気になるところもありましたが、テンポと流れもとてもいい話だと思いました。
めにっく (採点:9)
さりげなく重いテーマですね。
『若さゆえの悩み』とでもいえばいいんでしょうか？
……いや、男ゆえの悩みかな？
『男にとっての、身体を重ねるという行為の意味』…なんてものを
最近あった知り合いの発言とかのせいか、ちょーっと考えてしまいました。
ちいーゆ (採点:5)
前半のコメディパートと、ラストのシリアス部分が共に面白かったです
若さゆえの過ち（爆） ……結構本当にありそうなのが怖いですな（汗） このあと、どうなるのか気になるような引き具合も絶妙だと思います
それでも5点なのは、物語の「意外性」が欠けてた（私にとって）ため、面白いなとは思ってもそれ以上心に響くものがなかったためです
文章は溜息が出るほど美しいというわけではなく、非常に読み易かったです。割と長い話ですけど、最後まで飽きずに読むことができました
やまね (採点:6)
文章が独特で面白いです。とくに2/3まではいうことなしです。
ただ、３/3にはいって、北川視点と祐一視点が混在しているのが気になります。
もう一つ、妊娠、祐一の気持ち云々をもう少しなんとかしたらよかったと思います。
もうちょっと、引っ張って解決したほうがいいと感じました。
浮動明王 (採点:8)
予期せぬ妊娠に対してとても現実的な反応をしてしまう祐一が(変な表現ですが)格好良く思えました。祐一は誠実であり優しいキャラであるからこそ、こうした事態において逃げを打つことも冷静に振舞うこともできないのですよね。これは私の中の祐一像にかなり近いです。
終わりまで読んでからまた読み直してみると、祐一の冗談が実に悲しく見えてきますね。
中山古都 (採点:9)
妊娠というテーマを扱った作品群の中では飛び抜けて秀逸でした。
北川と祐一の友情が、実に繊細に表現されていて見事です。
非常に爽やかな感じのまとめ方が凄く良かったです。
Liar (採点:7)
青春ドラマをカノンのＳＳにして見ているような気分になりました。
とりあえず技術的な面では問題はないと思います。
テンポも良く、面白かったです。
荒野草途伸 (採点:3)
二次創作に毒されすぎです。
Lv2 (採点:9)
これは素晴らしいです、見事です。
序盤のギャグのキレもさる事ながら、終盤のシリアス部分も秀逸で、
ギャグとシリアスを一本に纏めるのが難しいという定説を見事にクリアしています。
また、祐一と北川の友情関係も見事に描き出されています。
見事な秀作だと思います。
ｍａｘｗｅｌｌｓ (採点:10)
ハイ〜、他の点数をつける理由無し。妙に気張ったりするよりも、こういう風なのの方が素直に飲み込みやすかったり。んで、適度に砕けて大事な所がしっかり固まってるんだから。それは、とてもスバラシーです。
ナイツ (採点:10)
堪能させていただきました。
Manuke (採点:5)
ギャグ部分は、あんまり面白くは感じられませんでした。なんというか、『腕力』系という感じが…。（壊滅的という意味ではないんですけど）
また、どんなネタが待っているのか期待しながら読み進めていたんですが、これでは肩すかしでした。
こう言ってはなんですが、安っぽいラマを見るようです。解決方法もセオリー通り。
文章は上手いし、テンポもいいんですが…。
夏葵 (採点:9)
善き友、ですね。やっぱ北川ってこうだよな〜。
雨音 (採点:7)
ギャグかと思っていたら意外とシリアスですこし驚きました。
子供出来ちゃったネタは短編部門でもありましたが、それとはちょっと違う雰囲気の作品でこれも良かったです。
北川君が良い感じに男友達〜って感じでした。心情描写がすごく上手いです♪
それにラストの香里の登場も面白かったです。
違和感無くスラスラ読めちゃったのはすごく良かったと思うのですが、
北川君視点なので深いテーマ性がなく…はっきり言ってこの手の他のＳＳとの差別化が弱いように感じました。
中編部門では結構他にテーマ性の強い作品が多かったので、その分すこし点数は下げました。
きえう (採点:9)
まともな人間が書かれていて嬉しかったです。
ガキうんぬんの話は、時々気持ち悪いくらい狂ってるのがあるので。
文章技法もすごく秀逸だし、小説的リアルさ溢れる快作です。
ＨＩＤ (採点:8)
すごく面白かったです。
祐一の登場シーンで、驚かされて（本当に香里が来たのかと思いました）、ラストで、もう一度驚いたという。
いいように、書き手の思惑にはめられてますね、わたし（笑）
Time (採点:9)
高校生かとおもったら、大学生だったんですね。
北川潤ニ十歳で初めて知りました。
内容は、妊娠させてしまった男（相沢）の心情が上手く書けていたことと、男（相沢）と男（北川） の友情が良かったです。
そして、不謹慎ながら、初めの方は笑わせてもらいました。
後、ラストに登場した香里は、ナイスタイミングでした。
ＣＡＢＩＮＭＡＩＬＤ (採点:7)
祐一にとっても、北川にとっても、香里、名雪にとっても
それぞれ違う意味で怖い話だったと思いました。
ただ祐一と北川の二人のやりとりをもう少し短くして
香里と北川のシーンをもう少し多めに取ってもらったらよかったなあと
個人的に思いました。
Ｇａｒａ (採点:9)
１つのエピソードをじっくりと描写して深く掘り下げた感じですね。
話の内容自体は「ありがち」と表現できる位に普遍的なんですけど、キャラクターの内面描写に納得がいく所為か、飽きずに楽しむ事ができました。
それにしても、避妊、してなかったんでしょうかね？失敗した、という事かもしれませんけど、していなかったとしたら、できるのが当たり前の話です。そもそも「できた時」の事を考えた上で関係を結ぶべき話ではありますね。避妊具と避妊薬を併用していればほぼ完全に避妊可能ですし、「絶対できてはまずい」立場であるのなら、それなりの用心をしているべきではありますね。
まあ、１８禁版での描写を考える限り、Ｋａｎｏｎのキャラクター達は元々あまり避妊は考えていないような気はしますが。
Alice (採点:10)
もうこのネタ大好き！
全部好き！
完成度高し！
文句なし！
祐一(女装してくれっ！)萌えも密かに兼ね備えているのは内緒で更に良し！（ぉぃ
とにかく、このSSには序盤のギャグの時点で１０点あげようと思ったくらいに笑いのツボも抑えてくれていて良かった。
テンポ、内容、密度…言うことなしです。
この作品は、結構上位にいくのではないだろうか？と予想。
全体的に青臭い話だったけど、漢の友情とはかくあるべきですな。うん。
コロリン (採点:8)
良いお話でした。
ありがちな話でオチも黄金パターンどうりでしたが、北川と祐一の会話部分や地の文の文章構成が上手く、すっかり読まされてしまいました。
グＥ (採点:5)
祐一の行動にいまいち共感がもてませんでした。
最低だよ……。祐一……。
（まぁ気持ちはわからないでもないですが……）
終わり方はほのぼのしていてよかったです。
なげ (採点:6)
む、結構面白かったんですが、解決がちょっと呆気ない感じです。もう少し派手にどっかんばっかんを見たかったような気がします。相沢と北川にしろ、相沢と水瀬にしろ。
男の友情と妊娠問題の二つで焦点がぶれてしまった、というのも感じました。
j6 (採点:10)
若年での妊娠といった重いテーマを、ガキなりに悩んで決心する祐一の姿と、女性経験の無さで引け目を感じつつも、友人らしい思いやりで祐一を諭す北川に好感を抱きました。
あと、作者は男性の方ではないかと思いますが、こういった内容の場合に、男性には描写が難しい女性視点を入れなかったのも、正解だと思います。
文月 (採点:9)
き、北川いい奴だ（涙
願わくば４人の行く手に幸いのあらんことを。
じんとしちゃいました。ありがとうございます。
Tnhhs (採点:9)
大げさな描写や祐一らしい無茶苦茶な会話が印象的でした
祐一と北川の悪友らしさ（？）が良く出ていて非常に面白かったです
序盤から終盤まで続く北川と祐一の会話は本当に良かったと思います
ですが、ストーリーについてはあまり言うことがありません
これが良ければ１０を出せたと思います
一般市民Ｄ (採点:8)
最後がいらないかと・・・
吐迄宴 (採点:5)
え？ 解決したんですか？
すみません、なんかちょっと消化不良気味です。
軽妙で皮肉の効いた語り口が大変に魅力的なSSですが、
それを抜かしてしまうとありがちなストーリーに、重く現実的なテーマでありながら
あっさり解決（？）してしまう展開の溜めの無さなどにやはり不満が残ります。
そもそも内容はどう見ても短篇。中篇にはボリュームのある話が多く、それと比べるとやはり不利です。
また北川自身の物語とアクシデントとの関連性も薄く、問題が解決しても主人公にとっては
特にこれといった変化というか、達成が得られないのではないかというテーマとの乖離も。
対岸の火事ではなく、北川自身にとっての大問題でもあるという、
そうした前提を読者に頼りすぎではないかと。
失礼ながら、文章力があるだけに、何やら作者様が迷走しているように見受けられます。
本当におもしろい物語というのは、語り口ではなくストーリーで魅せるもの。
この独特の文体と、それとが結びつけばゆくゆくは傑作も生まれましょう。
今少し、目先のネタに飛びつかずによくアイデアを吟味し、ひとつの物語を形成された方が良いのでは？
実力があると思われる作品だけに、尚更勿体無いと思いました。
私の思い違いであれば良いのですが……。
酔狂 (採点:8)
面白かったです。にやにやしながら読んでしまいました。
ひょっとすると各方面から叩かれてしまいそうなＳＳですが、
少なくとも私は面白いと思いました。
彼らなりに真面目に考え、悩んでいるのに、いざ人を前にすれば
韜晦の技術だけが発達してしまって。
それでも北川には、悪友が迎えた人生の一大局面に、何とか力になって
やりたいという気持ちがあるし、祐一にも頼った友人に助けてもらって
嬉しいという気持ちもあるし。
ベタなんですけど、彼らの自然な気持ちのやりとりが、
軽快な文体に乗せて上手く語られていると思いました。
抜きどころ、書きどころも心得てらっしゃる感じです。いいなー。
北川のへっぽこっぷりが素晴らしかったです。長いツカミといい、ラストといい、
彼をメインに据えているからこそのＳＳですね。
ラストが……うーん、今のでも十分かっこいいですし、間違いなくスベっては
いないと思うんですけれども、あともうちょっとどうにかしていただければ
個人的には神の領域に認定していたかと。
って、わけ分かりませんね。
好みの問題だとは思いますが、ちょっと明るすぎるように思いました。
もっとこう、何度踏まれても立ち上がってやるぜーみたいな、泥臭いところ
だと嬉しかったかなーと(^^;
緋由威 (採点:8)
こういうお話は好きです。北川君SSでは今までで一番良かった。
まーきー (採点:8)
似たようなこと、自分にもあったなぁ、としみじみ過去を振り返ってしまいました。いや、祐一ではなく、北川君と似た経験ですからね、念の為言いますと(笑)
けど、その時の自分もほぼこの北川君と同じような心境に陥りましたね。友人との距離を考えさせられた。しかも、その後無性に誰かに告白したくなったところまで一緒だったり(^^;)
と、私的なことばかり書いてしまったのですが、つまり何が言いたいかというと、この作品はそれだけリアルだ、ということです。男二人のやりとりをこれだけの密度で描けるのだから凄いです。普段から祐一×北川君(と書くとホ○っぽいですが)のお話を書かれている方なのでしょうか。少なくともそう思わせるだけの手馴れた上質さがあることは確かです。
最後の、かすかにlowを含んだhighなテンションも好みでした。頑張れ北川君、と他人事でなく応援したくなりました。うん、とても面白かったです(^^)
ゆーえむ (採点:10)
北川最高です……個人的には主役を張れるほどかっこいい北川も好きですが、この作品のように北川にはやはりサポートが似合いますね。
長森長 (採点:8)
掴みが上手いですね。
最初が退屈だと後々までそれを引っ張ってしまうものなのですが、のっけから炸裂する祐一のボケの数々。
物語の流れを心得られている感じがしました。
中盤の悩み事を打ち明けるシーンも、学生としてはありきたり（？）なものでさほど目新しさは感じられないのですが、とにかくその見せ方が巧みで知らず知らずのうちにグイグイ物語に引きずり込まれていきました。
ラストのオチも雰囲気とマッチしており、北川らしさを強調出来ていて綺麗にまとまっていると思います。
逆にあそこで告白していてそれが受け入れられた、といった終わり方だと、充足感より違和感が残ったであろうから、作者様の判断は正しかったんではないか、と。
椎名隆 (採点:8)
テキストが異様な雰囲気を漂わせているのに加えて、3つに分割されている事もあって、波乱万丈であったような読後感が一瞬漂いました。が、冷静に考えてみると、他のSSでは1シーンに過ぎないような場面なんですよね。そういった場面を確実に捉えて、特徴溢れる文体で描写している所が良い感じです。
sukusuku (採点:10)
この作品の北川くん、大好きです。たとえ、ヘタレていようともそれがいい（ｗ。会話が非常に楽しかったのも良かった。
ありきん (採点:3)
情けない男達のＳＳだと思いました。北川の導き出した答えも当然の事ですし、祐一にいたってはしっかり避妊をしてなかったようなので、妊娠する可能性があったと念頭に少しはあったはず。それなのに頭が真っ白になってしまうというのは阿呆すぎる。本当に男達が情けないＳＳだと思いました。
水秋 (採点:7)
二人の友情がとても良いと感じました。
なんか、あったかかったです。
天原 福真 (採点:10)
こんな友人関係、羨ましいですね。
無理がなく、とても巧いお話だと思います。
ホント、読むことが出来てよかったなぁと思えるＳＳでした。
起屍鬼 (採点:10)
はぁっ、良かったです(感嘆)
この気持ちを言葉にしていたらこの場では語り尽くせません。
それに批評は他の方がしてくれるでしょうし。
ですのでここではあまり関係ないことを。
落ち込んでる時に掻き込む親子丼の味は、泣けます(笑)
素晴らしかったです。
焼豆腐 (採点:3)
名雪の妊娠も含めて、全体的にちょっと品が無いように思えます。なにを狙って妊娠した設定にしたかったのでしょうか。北川は初体験だのなんだので、祐一達に置いてけぼりにされそうだから香里に告白しようと思ったのだとしたら、それはあまりに情けないのでは？ いや若い男の感情としては判らなくもないけど、ギャグでもない限り読んでいて面白いネタではないと思います。
はね〜〜 (採点:10)
最高（笑）何かもう、最後の香里の「北川君のバカァ！」が効きました（笑）
読んでてすっかり騙されましたね〜。祐一が、名雪と後ろで……ってのを読んだ時には腹抱えて大笑いしてたんですが、ページをめくった途端『おおぅ、し、シリアス……』
ページめくりを上手く使った作品です。見事に騙されました。
言われてみたら、変に祐一ははっちゃけてるような気も。でも、バスタオルを巻いて……北川よ、祐一も駄目だけど、お前も駄目だ（笑）後は、カタカナ表記を上手に使ってたと思います。『マチ゛？』だけはちょっと引きましたけどね。うーん、重ね重ね、序盤のギャグと終盤のシリアス、そして最後はやっぱりギャグの構成、上手いですね〜。１０点です〜！
ああ、本当に自分の１０点をつける基準が厳しいのか自問自答……（汗）
阿倍碧郎 (採点:9)
異色な話だとは思いますが、面白いので全然オッケーです。Kanonの二次創作に男の話を書く
ってのも難しいでしょうけれど、文章も綺麗ですし読みやすい。テーマは比較的普遍的な物です
が、北川と祐一を描く分にはそれくらいで良かったんですね。女の子メインでない話を初めて面
白いと思いました、そして自分が基本的に女の子を見たかったんだなあとも改めて気付かされた
りです(^^; しかしある意味生々しい話ですね、これは…(^^;
あおき哲夫 (採点:8)
北川というキャラをとても上手に描写している。
祐一の悩みも、まあこの年頃なら良くあることだが下手をすると鼻つまみな可能性もあった。
煩悶の仕方がとても共感できてしまうのは作者の腕だろう。お見事。
しぐるど (採点:7)
文体のノリが良くて好みです。もしくはツッコミのセンス、と言った方が正確でしょうか。
何も出来ないかもしれない自分の弱さを認めつつ、何か出来ることはないかと探す北川がかっこいいです。『ダイの大冒険』のポップが浮かびました。ご存知かどうか、わかりませんけど。
惜しむらくは前半部分の文章が少し長くてくどいかなと。雰囲気の軽さに合っていない気がしました。
歩く人 (採点:9)
前半大いに笑わせていただきました。後半意外と深いお話が良かった。文句無しの作品。
矮鶏 (採点:7)
祐一と北川のやり取りが面白い事は面白いですが、主題が主題なだけに『そんな軽くていいのかよオイ』って言いたくなる…。 この手の話は現実的に考えると微妙なものがありますね。
| 投票数 112 : 単純平均点 7.32 |
| 10点 | |
| 9点 | |
| 8点 | |
| 7点 | |
| 6点 | |
| 5点 | |
| 4点 | |
| 3点 | |
| 2点 | |
| 1点 | |
☆八岐☆ 10/29 16:53 ＜作者＞
どうも、作者の八岐です。
まずは採点してくださった方々と、感想をお書きくださった皆様方、そして本作をお読みくださった方々に深く御礼申し上げます。
１１位という結果、正直申しまして前回（７位）より下がってしまっている以上悔しいという気持ちはあります。
が、上を見ても下を見ても傑作揃いで、結果が出るまでガタガタ震えていた身としましては本作でこの位置はありがたき幸せ以外のなにものでもありません。
前回、これでもかというぐらいの変化球（フォークと云いましょうか）で勝負したので、今回はこれでもかというぐらい直球勝負で行こうと考えておりました。
意外性を期待されて頂いた方には申し訳なく思います。
もっとも、直球で勝負するには少々球威やキレが不足していたようですが（汗）
自分自身描写不足や文章リズムの乱れなど書き切れなかったと後悔していた部分も多々あり、力不足を痛感しております。
しかもありがたい事に、それらの部分をことごとく指摘して頂いており、身に染みました。まことにありがとうございます。
ただ、祐一と北川の友人関係は何とか書ききれたかなと……思っていいですかね？（弱気です）
また、過分なほど高い評価をくださった方々、面白かったと思ってくださった方々、まことにありがとうございました。
個別のレスは後ほど改めて返させていただきたいと思います。
☆八岐☆ 10/29 21:16 ＜作者＞
では、感想へのレス、返させていただきます。
＞ｍｕｓｕさん
まったくもってその通りでして、それを承知で書いた以上、それ以上の感想を抱かせることができなかったのでしたら、私の力不足です。申し訳ない。
＞クロックさん
うう、ありがとうございます。カッコよかったですか、いやはや（苦笑）
＞kaizeruさん
情けないといえば情けない北川君、ナイスと受け取っていただきありがとうございます。
＞久慈光樹さん
ギャグやコメディは笑っていただけなければ意味が無いですね。
ただヤオイ……いや、特にヤオイのつもりはなかったんですけど（汗）
後半ですが、描写が甘く、また荒かったのでしょう。展開が急すぎる部分もありましたし。分かりにくくて申し訳ありません。
北川は問題を先送りしたというより、いきなり突きつけられた問題に関して名雪と諍いになって互いに傷つけあってしまった事に動転動揺してる祐一を問題に向き直らせ、問題に向き合う祐一自身の方向性を問い質しただけです。
あくまで問題に立ち向かうのは祐一君であり、北川君は言わば舞台袖であがるべき舞台を見失なっている彼を舞台にあげるちょいと頼りないサポート役。
これは舞台袖の友情話、言ってしまえばそういう話かと。納得させられなかったのはまったくもって私の力不足です。
＞あのじさん
ううっ、地の文はああいう作風でして、自分でもいかんなあと思うときがあるのですが、なかなか直りません。
今回はさらに文章リズムに欠けていた感があり……努力が足りてませんね。精進します。
＞少年Ｍさん
ありがとうございます。二人の友情を描きたかっただけにそう云っていただけると嬉しいです。
＞takasiさん
助けてくれる、支えてくれる友人はありがたいものですが、その友人の方にも色々と葛藤はあろうかと。
その点、受け止めていただきありがとうございます。
笑いは笑っていただいてこそ。楽しんでいただきどうもです。
＞まちゃるさん
ストレートで勝負しただけにそう云っていただけると嬉しいです。
未熟では有りますが、さらに直球に磨きをかけたいと思います……いや、変化球も大好きなんで節操無いですけど（笑）
まちゃるさんには前回も見抜かれたような覚えが（違いましたっけ？）
分かっちゃいますかねえ（苦笑）
＞Ｖさん
本当に参ってしまった時、思わず転がり込んでしまった友人の家。
自分で書いててなんですが、こう言うとき無意識に転がり込んでしまえる友人がいるのはホントいいですね。
この問題で、女友達のうちに転がり込んだら、ちょっとそれこそ問題のような気もしますけど（笑）
＞めにっくさん
責任はきちんと取らないとね、どちらも（笑）
でも覚悟を決めていたとしても、いざという時果たして冷静に対処できるものか。
出来る人もいるでしょうし、祐一と名雪も出来たかもしれません。ただ、今回は些細な事からすれ違ってしまった、という次第です。
＞ちぃーゆさん
あ、どうもです（笑）
意外性がまったくなくてごめんなさい。
最初からまったく（というか敢えて、かも）入れるつもりがなかったものですから、ある意味どうしようもないんですけど（苦笑）
意外性を盛り込むことも大切ですが、そのまえに意外性が無くても心に響かせることが出来るだけの基本的筆力を目指したいと思います。
＞やまねさん
視点混在に関しては、分かり辛くなってしまい申し訳ありませんでした。
期間を置いてから読み返してみれば、確かに混在というしかない有様になってまして、胃をキリキリさせていたんですが、やはり読み辛さを与えてしまったようで。
祐一の気持ちももうちょっと深く書いてみれば良かったと後悔しております。祐一が何に参っていたのかイマイチ書き切れていなかったと自戒中です。
ただ、ここで解決させるつもりはなかったので、それだけご了承いただけるとありがたいです。
あくまで北川君が祐一の背中を叩いて、それから尻を叩く話のつもりだったものですから。
＞不動明王さん
実際、こういう場合はこうなるんじゃないだろうか。そう考えながら、祐一を書いてみました。
彼に限らず、即答できる人は少ないんじゃないかと思うんですけどねえ。
祐一に関しては、同時に捻くれモノという印象があるものですから、ボロボロのまま北川の家に転がり込まないだろうと思った次第です。
無理してる感触、出てましたでしょうか。
＞中山古都さん
高いご評価ありがとうございます。
妊娠という設定が設定だけにビクビクしていたのですが、そこまで評価していただくと……いやはや（照
＞Ｌｉａｒさん
夕陽が無くて残念です（いやいや）
友情話となるとやっぱり青春や青臭いと見られるんでしょうかねえ。
いえ、そういう意識はあったのでしょうけれど。
＞荒野草途伸さん
ええっと……どこをどうご指摘いただいてるのか分からないのですが、まったくその通りです（笑）
多分、私は二次創作に毒され切ってます。でも、私はそれが悪いとは思っておりません。
胸を張りながら言わせて頂きます。私は二次創作に毒され切った心身でこれからも二次創作を書いていくつもりです。
＞Ｌｖ２さん
お褒めいただき、ありがとうございます。
祐一と北川の友情関係、まさにそこを書きたかっただけに、そう仰っていただけるのは何より嬉しいです。
☆八岐☆ 10/29 21:17 ＜作者＞
＞maxwellsさん
高い評価をつけていただき、まことにありがとうございます。
シリアス一辺倒だと堪えきれない性分というところもあるのですが（苦笑）
＞ナイツさん
堪能していただき、ありがとうございます。
執筆した身とすれば、この上なきお言葉であります。
＞Ｍanukeさん
あう、パワーファイターで申し訳ない。もうちっとテクニックを鍛えます。
それから肩透かしさせてしまい、これまたごめんなさい。
真っ直ぐに行き過ぎましたかね。でも、真っ直ぐでも肩透かしさせないぐらい実力をつければこの場合ベスト（実力を得た上でネタを撒けるようになれば無敵）ですので、以後頑張ります。
＞夏葵さん
こういうのが北川だよなあ、と思いつつ書きました。ので、そう仰っていただけるのはありがたいです。
＞雨音さん
確かに差別化云々に関してはまったくその通りですね。北川君が脇役らしく祐一をサポートする友情話のつもりだったんですが、そこらへんをもっと意識して書くべきだったのかも。
色々とご指摘いただきありがとうございます。
＞きえうさん
子供が出来たの、そうじゃあ結婚しよう。
話としてはこれで面白い、という場合もありますけど、シリアスに構えるとそうそうこんな旨い話も無いでしょうね。
兎に角、最悪ではないものの普通の奴がやってしまった対応、それを考えて書きました。祐一と名雪のすれ違いがそれでして。で、北川の方も。
人生経験未熟なもので、全編想像と想定で書いたんですが、受け入れてくださりありがとうございます。
でも、ある意味、理想が入ってると思いますね（苦笑）
＞ＨＩＤさん
直球と言いつつ、ここらへん捻じれてますね（苦笑）
捻じれに巻き込まれてくださり、ありがとうございます（笑）
＞Ｔｉｍｅさん
さすがに高校生で妊娠設定をだす勇気がなかったもので（苦笑）
それと、やはり北川と祐一の友情話をやるとして、やっぱり数年の付き合いがあった方がより二人の信頼関係が深くなってるんじゃないかと思いまして、２０歳とさせていただきました。
＞ＣＡＢＩＮＭＡＩＬＤさん
四者四様ですね、ホントに（笑）
それと香里と北川パートですが、すみません。メインは祐一と北川ですので、そちらのパートは短くは出来ないと思います。
＞Ｇａｒａさん
仰る通り、一場面を切り抜いて、という事になるんでしょうね、これは。
パターンだったかもしれませんが、それでも楽しんでいただけたみたいで、ありがたき幸せです。
避妊に関してですが、基本的に避妊はしていたと思います。明確な設定を考えていた訳でもないのですが、安全日だと思って、や、それこそ失敗しちゃった、が本当の所かと。
高校生なら絶対、という危機感があったでしょうが大学生という身分でそこに甘さが出てしまったのかも。
私の経験として、親戚に高校生でありながら卒業直前に出来ちゃった結婚しやがった奴がいまして、そういう話もあるんだなという甘い見方もあった事は否めません（ちなみに親戚の出来ちゃった婚の経緯は殆んど知らないのでこのＳＳがノンフィクションとかじゃ全然ないです、一応注釈）
執筆者としましては、祐一と名雪には妊娠の可能性について頭の何処にもなかったとは思ってません。
それでも名雪には告白するに不安はあっただろうし、祐一も覚悟はあったとしても唐突な告白に即答できなかった、そういう風に考えてます。
＞Ａｌｉｃｅさん
絶賛していただき、なんか申し訳ない（苦笑）
ああ、もうこんな感じでした。友情話、こんなでしたけどどうでしょう（笑）
笑っていただけたのは感謝し切りです。さらに笑っていただけるよう冴えを磨きます。
＞コロリンさん
ありがたいご評価、感謝いたします。
もうちょっと頑張ります。
＞グＥさん
すみません、最低なんです祐一君。
でも、あまり責めないでやってください。感情的にすれ違いにはなってしまいましたが、彼が名雪の妊娠に対して否定的な気持ちを抱いた訳では無いので。
……って、私がもっとちゃんと書けば良かったんですね。私が一番最低ですので責めるなら私を〜（^^;;
＞なげさん
いや、どっかんばっかんは……（苦笑）
元々何がどうしたらいいものか精神的に迷走してる祐一君に、北川が落ち着きを取り戻させる、言ってしまえばそれだけの話でありそれ以上の話でもなかったので、どっかんばっかんは……（苦笑）
ですが、仰る通り焦点がぶれていた印象は否めないですね。力が及びませんでした。努力します。
＞ｊ６さん
そもそも、男同士の話を書くつもりでしたので、女性は登場に関しても極力少なくするつもりでした。
二人の姿をお好みくださり、ありがたく存じます。
＞文月さん
いえ、こちらこそお気に入りいただきありがとうございます。
＞Ｔｎｈｈｓさん
二人の関係、お気に入りいただきありがとうございます。
ストーリー……あう（涙）
所詮は場面切抜き、なのかも。
＞一般市民Ｄさん
あう、最後もいらなくないと思わせられるまで昇華できなかったのは力不足でありました。
＞吐迄宴さん
いえ、解決してません。全然解決してません。
動揺と後悔のあまり何をどうしていいのか分からなくなってる祐一に、北川は背中を叩いて冷静さと余裕を取り戻させてやっただけで、妊娠などの問題云々はまったく解決してません。
ただ、仰る通りそこに至る展開の溜めの無さは反省しております。ちょっとあそこ、もうちょっと何とかならんかったかと。私自身、あっさりし過ぎていたと悔恨しております。
＞対岸の火事ではなく、北川自身にとっての大問題でもあるという、そうした前提を読者に頼りすぎではないかと
えっと、親友が雨の中転がり込んで来た、それも本当は自分を頼って転がり込んで来た。これって北川自身にとっても大問題なんじゃないでしょうか？
……違うのかな（^^;;
北川自身とアクシンデントの関連性、これは同じ日常を形成してきた親友たちに大問題が起こり、またその片割れが家に転がり込んできた以上関連性は大有りじゃないでしょうか。
＞問題が解決しても主人公にとっては特にこれといった変化というか、達成が得られないのではないかというテーマとの乖離も。
これは問題が主人公＝北川の問題ではなく、脇役＝祐一の問題である以上北川に大きな変化や達成はないでしょう。
ただ、この作品では主人公である北川は同時に脇役です。祐一の背中を叩くサポート役です。その意味ではそれで構わないのではと思ってます。
迷走、もしかしたらそうかもしれません。書いている時に本当に自分が何を書こうとしていたか、それを明確に認識していたかというと些か心もとないです。
その分、色々と甘さや粗が出てしまい、また分かり難い部分も多く出してしまったように思います。
迷走していたんでしょうね、まったくもって情けない限りです。
アドバイス、本当にありがとうございます。出来うる限り心がけ、精進したいと思います。
＞酔狂さん
私自身、良いＳＳを前にするとニヤニヤ笑いが止まらなくなる性質なもので、にやにやしていただいたのは嬉しいです、ありがとうございます（笑）
あう、二人の関係について書きたかった部分を殆んどご指摘きただきありがたい限り。改めて読んで頂けたのだと実感が湧きます。
ラストに関しては、本当にごめんなさい。自身しっくり感が取れないままだったので、後悔しきりです。もうちょっと、もうちょっと。
ただ、明るさ加減はあれで良かったと思っておりまして、好みに合わず申し訳ないです。
＞緋由威さん
あいやー、高いご評価ありがとうございます。
＞まーきーさん
ちなみに私自身は両者ともの立場にたった経験はありません（笑）
うーむ、まったくの想像で書いたのですが、やはりそういう部分はあったんですね、勉強になります（人生経験未熟モノ）
そんな私ですので、あり得る展開（ありがちな、とも言えますが）を書いたつもりだったのですが、本当にこれがリアルなのかビクビクしていたので、こういう感想をいただきホッとしております。
ちなみに、あんまり二人を絡ませる展開をメインに書いたことはないです。
楽しんでいただき、どうもありがとうございました。
＞ゆーえむさん
どうも私自身、主役級の北川君を書いてしまうＳＳ書きでして、何とか一度本格的に友情の脇役道を貫く北川君を書いてみたいと思っておりましたので、そういう意味で最高といっていただくと本当に嬉しいです。
＞長森長さん
掴みに失敗した、と恐怖してましたので、そう云っていただけると安堵の吐息が漏れます。いえ、もっと何とかすべきなんですけど。
最後、仰る通り告白しちゃったり、受けられちゃったりしたら変でしょうね。展開が性急過ぎますし。
千里の道も一歩から。奥手な北川君としましては、本日やっと一歩目を踏み出す決意をしたところですから、いきなり一歩でゴールは本人も困ります（笑）
＞椎名隆さん
そうですね、まったくその通り。これは１シーンを抜き出したに過ぎないんだと思います。
しかし、文体そんなに特徴的でしたか。あんまり自覚してなかったんですけど（苦笑）
ともあれ、高い評価をいただきありがとうございます。
＞sukesukeさん
情けないなりに頑張る北川君が書きたかっただけに、そう云っていただけると嬉しい限りです。
＞ありきんさん
その通り、これは情けない男たちのＳＳです。
でもね、私はこれぐらいが普通なんじゃないかな、と思ってる人間です。
祐一だって、もうちょっと名雪が待ってくれたら動揺を整理して何か言えたと思います。
でも、覚悟があってもいきなりの唐突な告白に即答できるって、私は逆にそいつが不気味に思えます。
名雪も祐一に覚悟があるとしても、彼を信じていたとしても大事な事だけに不安を拭いきれないと思うんです。
精神的に余裕がなくなっててもおかしくないと思います。互いに常態ではなく、それゆえに互いへの思いがすれ違ってしまった。その結果がこれだと思ってます。
北川が出した答えも当然のことかもしれません。でも、参りきって精神的にズタズタな時に当然の答えを示してくれる友達が祐一にはいた。これはそういう話のつもりで書きました。
＞水秋さん
暖まっていただきありがとうございます。
何しろ祐一唯一の男友達ですからね、やっぱり二人には親友が似合います。
＞天原福真さん
こちらこそ、お読みいただき、感想までいただきありがとうございました。
そう云っていただけるのは何よりありがたき幸せです。
＞起屍鬼さん
ありがとうございます。
親子丼は、丁度自分で作って食べた所だったもので、場面にあってるかなと思い、出しました。
＞焼豆腐さん
あいや、品がないといわれれば反論のしようもございません。品、ないです、全然ないです、すみません（汗）
北川が置いてけぼり感を抱いたのは、良きにつけ悪しきにつけ互いに真正面から向き合ってる（本作中ですれ違い迷走してますが、結局また向き合う意思を固めた）祐一と名雪に対し、自分は自分の気持ちを伝える勇気も出せず前に踏み出して行こうとしていない事に気付かされた、もしくは分かっていたけどさらに思い知らされたからです。
また、妊娠という設定を選んだのは、北川が親友たちに子供が出来ることで、ずっとこのまんま続くような漠然としたイメージを抱いていた日常がやっぱり色々と変わってしまうものなんだという印象を抱くのではと思ったからです。このまんまじゃ居られないんだな、と。
その割に、北川のそこらへんの気持ちの描写が少ないのは致命的でしたね。分かりにくくて申し訳ないです。
あと、こういう時こそ無意識に男友達に頼ってしまうのではと思った部分もあります。
＞はね〜〜さん
効きましたか、良かった（笑）
一応、あそこには香里の心情が篭もっていそうな感じです。
直球直球と主張してまいりましたが、そう云われてみると微妙にグネグネしているような。
ストレートのつもりだったんですけどね。本質的に私自身が捻じ曲がってるのか（苦笑）
あそこの『マヂ』だけは後で見てどうも浮いてましたね。気になっていたのですが、やはり指摘されてしまいましたか。直して置けなかったのは悔しいです。
＞阿倍碧郎さん
＞女の子メインでない話を初めて面白いと思いました
初めてとは光栄の至りです（笑）
どうせみんな女の子メインの話ばかりだろうと思って男同士の話にした面もあったのですが、そう女の子ばかりでもなかったみたいで（苦笑）
＞そして自分が基本的に女の子を見たかったんだなあとも改めて気付かされたりです(^^;
私も自分で書いてて基本的に女の子書くの好きなんだな、と思ってたりしておりました（苦笑）
＞あおき哲夫さん
ええ、何と申しますか、過分なるご評価恐縮です。ありがとうございます。
＞しぐるどさん
ポップくん、存じております。無意識ですが、似たようなイメージを抱いていたかもしれません。
前半パートの文章、確かに仰る通りです。自分でも期日を置いて見返して見て、あまりの文章リズムの悪さに目を覆ってしまいました（汗）
もうちょっと精進します。
＞歩く人さん
笑っていただきどうもです。
今後はさらに文句もいえない作品を目指したいと思います（遠いなあ）
＞矮鶏さん
天邪鬼なものでして、こういう問題だけど重くなり過ぎずに行こうと思っておりました（軽すぎ、と叱られるやもしれませんが）
主題に関してはむしろ祐一と北川の友情もののつもりでしたので、そこらへん分かり辛くしてしまったのは筆力不足と徹底性が足りなかったと思います。
ストーリーに関しては、今回は場面を書き切る、で勝負というつもりで書き始めたので覚悟していたのですが、やはりたくさんご指摘いただいてしまいましたね（苦笑）
その点については自分でも分かっているつもりなので、ご指摘また気に掛かってしまった方、申し訳ありません。こういうＳＳだったものでして。
ただ、書き切るというつもりの割に、書き切れていなかった部分も多々あり、色々と悔やんでおります。
ご感想へのレスを書く事で改めて自分のＳＳと向き直ることが出来たのですが、どうにも本作を書いている間自分自身が本作で何を書くか、という一番大切な部分が曖昧だったように思います。
その所為で、ご指摘いただいた通り迷走し、粗や甘えを残してしまった部分が多々ありました。
何より、そこに自分が何を書いていたのかを気付かせていただき、感想くださった方々に深く感謝いたします。
本作は妊娠がテーマというより、むしろ祐一と北川の二人の友情がメインです。
そして、脇役である北川君が祐一の背中を叩き、頭を冷やしてやる話です。
同時に私は、この件により一緒に日常を歩いてきた祐一達が別の道を歩き始める可能性を目の当たりにして北川君が、このまんまじゃ居られないなと気付く話を書きたかったんだと思います。
今になってそれに気付くとは、あまりに遅く、本編にはそこらへんを殆んど書けていないでしょう。まったく未熟でした、痛感しました。書く以前の問題かもしれません。
本作を書き直すかどうかはまだ考えていません。ですが、この事を気付かせてくださった感想を書いてくださった方々には本当に重ね重ねありがとうございました、と言いたいです。
うん、出して良かった。ありがとうございます♪
☆なげ☆ 10/29 21:36
すいません。どっかんばっかんでは意味不明でした（汗）もうすこし盛り上がるシーンが欲しい、というくらいの気持ちで書いたんですが、今見ると自分でも何を書いてるんだろうと思わず首を傾げてしまいました。
ちょこっとだけ補足しますと、自分も妊娠に重きをおいた話なのかな、と思いつつ読み進めていたので、「起」が以上に肥大して、「承転結」が３ページ目にぐっと押し込められた話のように読んでいました。それで、何かあの後に「どっかんばっかん」と言う出来事があったら面白かったのになーという感想になったわけです。その方が話のバランスとしてはイイと思ったので。
ただ、友情に重点をおいているとすると、そういうエピソードが付け加わっているとむしろ余計ですね。端から端まで見当違いな感想ですいません。ただ、誤読の一例としては価値があるかもしれませんが……ダメですよね（汗）
妙な感想、失礼しました。
☆グＥ☆ 10/29 23:1
いうべきかいわざるべきか結構迷ったんですけどいっておくべきかな・・・。
実はＫＡＮＯＮＳＳコンペ短編部門の採点が終わり、
ＫＡＮＯＮＳＳコンペ中篇部門の公開が始まるまでに
途中までやっていたＡＤＶゲームがあります。
そのゲームはヘタレ主人公が延々と悩むシーンがすごく多く、
この時期そういうヘタレキャラに対し敏感になり過ぎてたような気がします。
（この程度だったら普段なら許容範囲かもしれないですね）
（因みにクリアしたの昨日なのでまだこういうＳＳを
ちゃんとした目で見れないと思う・・・）
だからまともな採点できてないかもしれませんね（謝）
とだけいっておきます。
（いまさらこんなこといってもいいわけだよなぁ）
☆矮鶏☆ 10/30 1:51
ご丁寧なレスのレス有難う御座います〜。
確かに作者さんの言う通り、突然子供が出来たと聞かされてぶっ飛ばない男なんていません。
さらに若気の至り故の過ちに関して言うなれば、えてしてそう言う物でしょう。 心底納得。
テーマが北川と祐一の友情と言う事は解っていました。
自分の言葉の使い方が間違えてまして、不慮の妊娠騒動の方は題材って言うかエッセンスって言うか、とにかくそう言う意味で使ってます。
ただやっぱり妊娠となると、男と女二人だけの問題では無く無り、新しく生まれてくる、まだ無力な命を交えたものになって来る事から、その点どうしても重く考えてしまうんですよね〜。
とは言え不自然にダークにして欲しかった訳ではなく、これは個人的な意見ですが、北川が祐一の背中を叩く、と作者さんは言われる部分を、北川が祐一の頭を二三発どついて頭を冷やしてやる、つまり北川が祐一を思い切り叱り飛ばすという風な位にして欲しかったのです。
変に甘やかすのではなく、不器用に、真剣にケジメをつけさせつつ、それでいながら将来を本気で応援すると言った感じのある、若いエネルギーに溢れた友情を書いていただければ間違い無く１０点進呈ものの作品になったのでは？
と、私はそう思ったのですが、まあこれは悪魔で私見ですし、作品全体のイメージは私等が言うまでも無く間違いなく良作のそれですから、これからもこのような感じの作品を書いて頂ければ嬉しいです。
『いい作品でした』で終わらせるには少々勿体無いと思ったので、素直な感想を書かせて頂きました。
☆八岐☆ 10/30 22:57 ＜作者＞
ご返事どうもありがとう御座います♪
という訳で、再びレスさせていただきます。
＞なげさん
いえいえ、だいたい大まかな意味としては分かってたんですけど（笑）
うーん、云われてみれば確かに起承転結の起の部分が大きいですね。私としては、そこで祐一の無理をしてるテンションの高さと同時に北川との間の友人としての屈託の無さを見せたいと思ってました。
いきなり親友だからと直接描写する、のではなくて大体のいつもの二人を見せる事で普段の関係がどんなものか見せようと。
そういうつもりだったので、ここらへんは最初からじっくり腰を据えて描写するつもりでした。普段の二人が解かれば、真剣になった時の状況にちゃんと色が出るんじゃないかと思いまして。
でも、確かに分量から見れば最後に凝縮しすぎたかな、と思わないでもないです。
どっかんばっかんは、やっぱり付け加えようが無いと思います。友情モノにはどっかんばっかんは付き物のような気もしますが（笑）
誤読させてしまったのは此方の未熟故なので誤らないでください。
＞グＥさん
ヘタレ主人公というと……『君が望む永遠』ってヤツでしょうか。私は未プレイなんですが（笑）
読んだ時の心理状況で受け止め方は違うと云うのは、自身の経験からも良く存じておりますし、全然気になさらないでください。
結局運でもありますし、またゲームの影響を排するまでの実力がなかったという事ですから。
ただ、作者としては本作の祐一君は別段ヘタレとは思っていないのですけどね（苦笑）
＞矮鶏さん
いえ、此方こそお返事ありがとう御座います。
北川が祐一をどつく、叱り飛ばすというご意見ですが、私は少々違う考えを持っています。
北川君の立場に立ってみるとして、彼がそこまで確固として祐一を説教できるだけの自分に対する自信を持っていたかというと少々心もとないかと思います。
女性との恋愛経験の無さもそうですが、その他にも彼は自分の人生経験の未熟さも自覚しています（そういう描写はしたつもりです）。そういった北川君が果たして自分の未熟さを棚にあげて祐一に敢然と何かを云えただろうか、そう思います。何が本当に良い方向なのかも分かっていないのに、自信を持って何か言えるでしょうか。
勿論、祐一が何か本当にバカなことをやってしまっていたら、間違った方向に進んでいたら、北川なりの基準に反した事をやってしまっていたら、北川君は祐一を殴ったでしょう、叱り飛ばしたでしょう。そっちに行くなバカ、と引き摺り戻していたでしょう。
ただ、今回の祐一は名雪とのすれ違いから一時的に自分の位置を見失い、何をしたらいいかも分からなくなっていたという状態でした。そのまま悪い方向に歩いていこうというのではなくある意味、立ち尽くして茫然としているような状態です。
北川君がやったのは殴り、叱り、お前が進むべき道はあっちじゃないのかと指を差すのではなく、背中を叩きお前はどっちに行きたいんだと訊ねる事で本人の意思と正気を取り戻させ、自分の行きたい方向を自覚した祐一にじゃあこんな所で立ち尽くしてないでさっさと行け、と尻を叩く事でした。
そう書いたのはそちらの方が、私はこの状況下で北川君という人物が取りそうな行動だと思ったからです。
別に甘やかしているつもりはありませんでした。ただ、熱くならずとも時に優しく接するのもまた友情だと思います。香里なんかの女友達が相手なら祐一、引っ叩かれてたかもしれませんけどね（笑）
ご意見そのものは身に染みて受け止めさせてください。そういう考え方もあるのだと肝に命じておきます。
貴重なご意見、ありがとうございました。
☆グＥ☆ 10/30 23:23
はい、そうです、そのゲームです。
作者の方にそういってもらえるとうれしいです。
落ち着いたら、もう一度、読ませていただきますね。
短いですがこれにて
では
☆はね〜〜☆ 10/31 16:55
始めまして、八岐さん。今回、１０点を入れさせて頂きました、はね〜〜です〜。
正直あの感想だけでは、なんかラストの香里の台詞がピンポイントではまった様に見える可能性もあるので（笑）ちょっと、補足をさせて頂きます〜。
ええっと……最初読み始めたときには、「ああ、祐一はっちゃけてるな〜（笑）」と、まあ。（笑）マークが後ろにつく感じの気持ちでしたよ♪
読み返すと、「あっ……そういえば、ここまで祐一は……」と思うんですが、それをまるで感じさせませんでした。思いっきり騙されたんです（笑）あ、無論いい意味ですよ♪
で……私が１０点付けるのを決めたのは２ページ目をめくった所なんです。今回、ページめくりを使った作品は数ありました。
章分けしてる作品、長さで区切る作品、切りどころが間違ってる（汗）作品……そんな中で、この話ほど、この次ページをうまく使った話は、私の中では存在しません。
もう凄く上手かったんですよ♪ 次ページを使うなら、それすらも話の一環として使って欲しい、とそう思ってたので、これだけ綺麗に使われた事は感激すら覚えました〜♪
そして北川君と祐一の友情関係、凄くじんわり伝わってきました〜。そうですよね。思わぬ事が起こってしまい、立ち止まってしまった祐一の背中をポンと押す。
自分がどのくらいの事ができるかわからないけれど、それでも背中を押すだけはできるんだ、っていう北川の気持ちがじんと伝わってきまして。友情って、親友って、こういう関係を言うんでしょう。本当に、本当にじんわり来たんですよ〜。そして、こんな感じは実は、私のこんぺ作品の駆け足してしまった部分の当初予定展開の一部でもあったり（泣）
だから、そこをしっかり描けてるこの話にはちょっと嫉妬しちゃいました（汗）友情って、いいですよね〜。だから、この話はある意味本当に王道だと思います。
男と男の会話！ ええ、本当に。
だから、自分の進む道に気がついたとき、「お前って本当にやなやつだな」「だけど、お前は本当にいい奴だぞ」なんていうのが、凄くにやりとして（笑）いいですね〜♪
そして、最後に香里がやってくるのが私的には嬉しかったです。
んで「北川君のバカァ！」について。
勝手な私の解釈ですが、知らないうちにドンドンドンドン先に進んでいってしまった名雪と祐一に対して、今だにずぇんっずぇん進んでない自分と北川。
この話で恐らく香里は、北川が告白する決心を待ってる間に、気がつくとこれだけ差がついてしまったのが、何ともやりきれなかったんでしょうね〜♪ だから、「相沢君の」ではなく「北川君のバカァ！」なのでしょう（笑）
ええ、勝手な解釈ですが（笑）もし間違ってたら笑ってやってください（汗）
えと。最後に一言だけ。
「この話は、内容的には確かに直球に見えますが、私的には確かにフォークボールでした（笑）」
素晴らしい話でした。１１位なのがちょっぴり残念な程です。（ベスト１０には行って欲しかったので……）こんな話を読ませて頂いた事に対して、ありがとうございましたと言わせて頂きたいと思います。
☆八岐☆ 11/1 19:13 ＜作者＞
お返事お返事嬉しいな〜（マテ
＞ぐＥさん
あ、やはりそうでしたか。しかしやってもいないヤツにヘタレの代表格の如く覚えられているというのも難儀な主人公で……（苦笑）
＞落ち着いたら、もう一度、読ませていただきますね。
はい、是非ともお願いします。
＞はね〜〜さん
どうも、一番イイ点数入れて貰っちゃって恐縮です。
ピンポイント、あそこだけとは勿論思っていなかったですよ（笑）
ページに関しては、自分ではちょっとどうかなと不安視してました。ページ毎の量に差が出てしまって、３ページ目だけ突出して多かったものですから。
場面転換という意味で１〜２と２〜３はあれ以外なかったんですけど、３ページ目分けた方が良かったかなと戦々恐々としてました（汗）
それだけに誉めていただけると嬉しいやら恐縮やら（苦笑）
友情ものといえば熱血で拳で殴りあうみたいなのが定番なのかもしれないんですけど、私はあまり熱いのは苦手でして（笑）
もうちょっとじんわりと、助けるんじゃなくてほんの手助けぐらいが北川君のキャラに合うんじゃないかと思いまして、展開的にはこんな風にした次第です。
しっかりと描けているかは自分では断言しがたいんですが（苦笑）
普段から連載ＳＳなども書いているのですが、女の子相手の話ばっかりだとキャラの幅が限定されちゃいますからね。やっぱり男同士もいいものです。
それで、ラストのあれですが（笑）
まあ、解釈は読者の方にお任せすべきかもしれませんが、概ねはね〜〜さんのご想像通りに私は考えてました。あんたがグズグズしているからっ！ 程度に（ｗ
といっても、香里さんも明確に自覚していた訳じゃなくて、無意識というかモヤモヤと何故だか分からないけど怒りが込み上げてきて、なんでしょうけど。
それくらいの鈍さの方が萌えます（笑）
私としては直球のつもりだったのですが、ボール自体は真っ直ぐ進まなかったみたいですね。ムービングファストボールか（ｗ
過分なご評価ありがとうございます。此方こそ、楽しんでいただきまことにありがとうございます。
丁寧なご感想ありがとうございました。
☆Tnhhs☆ 11/1 20:2
上手いと思ったら八岐さんだったのですね
魔法戦国群星伝を読ませていただきましたよ
今まで読んだ長編の中で最高といっても過言ではないものでした
あれは本当に素晴らしかったです
さて「今宵、見知らぬ明日のために」の詳しい感想です
まず、序盤から中盤にかけての『ギョペラッパ！！』から始まるギャグはテンポが良く、無理なく読めて非常に面白かったです
思わず笑ってしまいましたよ
私が笑うことは滅多に無いですが、その私を笑わせてしまう八岐さんのギャグパワーには脱帽です（笑
私はこのコンペの作品の約三分の一（主に北川、香里、ギャグ）を読みましたが、その中で一、ニを争う面白さでした
情景描写や北川の心理描写は大げさで笑いのツボをしっかり押さえてあり、且つ細かくて良かったと思います
よくありがちな会話に終始していしまうということもなかったですし、八岐さんだと分かった時は
さすがと思いました
中盤からはギャグを残しつつもシリアスを交えるという高等技術をつかわれましたね
ここも描写が良いですね
ホ○ネタを引っ張りすぎた気がしないでもないですが、ギャグも面白かったです
終盤は北川と祐一の会話がとても良かったです
具体的にどの辺りが良かったかと言うと・・・全部良かったです！
特に「さて、相沢君よ」「あん？」以降、祐一が帰るまでの北川との会話が私は気にいりました
私はこういう男同士の友情のようなものに弱いですね
ラストも良かったと思います
全体的に描写はかなり高いレベルにあると思います
ただ、序盤から中盤にかけては北川視点で書いていたのに終盤からはその辺りが少し怪しかったですね
それとストーリーに関しては、簡単に言うと「祐一が名雪を妊娠させ、そのことで喧嘩し、家を飛び出すが北川に励まされて（？）仲直りをしに帰る」というものですね
私の独断で勝手にまとめてしまってすみませんが、これを見てみますとストーリーが良いとは言えません
少なくとも私個人としてはあまり好きではないです
捻りも無いですし、ありがち過ぎるような気がします
ですが、それを上回る文章力があったと思ったので９をつけました
ストーリーが私の好みにあっていれば文句なしで１０をつけていましたよ
以上は私の個人的な意見ですので、あまり（まったく？）参考にならないかもしれませんが、↑の短い感想の補足ということで
また、書かれた方があの八岐さんだったということもありますね
此処で他の作品の感想を言うのもどうかとは思いましたが、どうしても言いたかったもので書きました
良いものを読ませていただき、有難う御座いました
☆八岐☆ 11/3 0:41 ＜作者＞
＞Tnhhsさん
どうも、お返事遅れて申し訳ありません。
あちらの拙作の方もお読みくださっていたみたいで、恐縮です。
あの作品自体、無謀な綱渡りを運良く渡りきってしまえたような偶然の作品なので、もうあんなのは書けないんじゃないのかと思っております（苦笑）
前半のギャグ、ウケてたりウケてなかったりして大変なのですが、笑っていただけたみたいでありがとうございます。
私自身はもうちょっとテンポ良く出来たかもと反省しているので、出来ればこれからは更に笑っていただける作品を目指したいと思います。
ホ●ねた、引っ張りすぎでしたかね（苦笑）
実際にああいうネタをやると、あれぐらいは引っ張るものだと思っていたのですが（いやはや）
後半の高いご評価、まことにありがとうございます。
ただ、終盤の視点の動かし方には確かに仰るとおりの未熟さがありました。あそこは祐一の内面描写が欲しいと思ったのですが、敢えて三人称で外側から分かるように描写すべきだったと反省してます。
直接でなくても良かったかも。
ストーリーに関しては、これはもう書き始める前からのミスでした。自分のHPの雑記にも書いたのですが、今回ストーリーに関しては恣意的にありがちを選んでしまっています。
文章力だけで勝負して自作の評価、しいては自分の実力を見てみようというと思ってしまったところがありまして。前回こんぺで『スカ』という不意打ちで点数をかっぱらってしまったのではと不安に思ってたものですから、反対方向に走ってしまいました。
これはもう大反省です。実力は総合力だというのをサッパリと頭の中から消してしまっていました。次回参加するなら、ちゃんとストーリーも練りたいと思います……いや、練ると大長編になってしまうのが私の実力なので、実際出来るかどうかかなり怪しいのですが（苦笑）
丁寧な感想、まことにありがとうございました。
あの、という冠をつけていただくにはおこがましい未熟者ですが、これからも何卒拙作を御贔屓していただけると嬉しいです。
それでは。
☆荒野草途伸☆ 11/3 13:24
どうも、荒野草途伸と申します。
えと、「二次創作に毒されすぎ」とか行ってますよね、私。
これ、何でこんな事言ったのかなあと今読み返してみたのですが、どこの部分を指してそう言ったのかさっぱり解りません。何でこんな感想つけたかなあ。
ああ、もしかしたら、
「待ってろよ、美坂ぁ！ このオレの熱い想いをぶつけてやるからなぁ！！」
の一文かもしれません。これってなんだか、いわゆる壊れ系ＳＳの北川の台詞に似てるから。「まーた、北川を変な奴にしやがって、壊れＳＳでも無いのに」と思ったのかもしれないです。
ちゃんと読んでない証拠ですね。
とにかく、この感想でかなり気分を害されましたよね。申し訳ありませんでした。
☆名無し☆ 11/4 14:49
改めてはじめまして。吐迄宴です。
今回は大変に失礼な感想にもならぬ駄文で申し訳ありませんでした。
きっとご不快に思われたことを謝罪しておきます。
＞私自身、あっさりし過ぎていたと悔恨しております。
そう思っていただけると、全くの無駄ではなかったのだな、と少しは安心もします。
まぁ、元々は私がもう少しちゃんと評価した上で、「しかし…」と続けなければならぬもの。
書き方が激しく間違っておりました。重ねてお詫び致します。
ついでと言っては何ですが、この”物語”は、北川だけではなく、色んな人間の視点があって、そして日常から名雪の苦悩、祐一の驚き、同じく北川の日常、そして帰結ともっと色々な話があった”はず”だと感じまして、その一場面しか書かれないというのは、これだけの実力のある方にしては「非挑戦的態度」であると思い、正直腹が立った次第。あなたなら、もっときっちり書けた筈だと今も思っていますが…どうなのでしょう？
実は八岐さんのSS(群星伝)を知人に大プッシされて少しばかり読んだこともあります(途中でヘタレ祐一が嫌になってやめましたが／汗)。
そこでのものと同じく、物語としての達成感の無い、安易な展開にしばしば逃げてしまうという癖があるのではないかと邪推しています、私(またまた失礼ですが、今の機会にしか言えないし、言うつもりもないので失礼を承知で言わせていただきます。本当にすみません)。
このSSはその悪いクセをほんの少しですが継承していませんか？
きっと、かなりの努力をしてこの域まで到達されたのだと思います。あなたの文章・人物描写は群星伝の初期の頃とはまるで別人の驚異的な成長を遂げておられると思います。
もう、あと一歩、頑張ってみませんか？
って、私が言うのは激しく失礼かつ、身の程知らずなのですけどれ、お許しを(汗
ちなみに群星伝でそう感じたのは祐一にとってのあゆがどんなに重要なのかちっともわからないのに、昏睡状態になったあゆの元にすっ飛んで帰る展開、その秘められた記憶を取り戻す行為に現在の祐一が努力し超えた壁がないこと、命のやりとりが常態化した世界で「おまえを守る」との一大宣言をした男がその後あっさり三角関係に陥ること、などがそうです。まるで筋書き・或いは面白そうなシチュエーションのために整合性を犠牲にした溜めのない書き方、だと思ったんですね。
今はもうあの頃とは違う、飛躍的な成長を遂げられておると思います。っていうか、あなたのこの作品での文章、それに人物造形は大好きです。北川と祐一を描く、という意味では大成功だと思います。ですから、あとはもう少し展開さえどうにかしてくれれば私にとっての傑作になったと言えたと思います。
＞北川自身にとっても大問題なんじゃないでしょうか？
日常を形成してきた、という前提を読者に頼りすぎではないかと思ったもので。まぁ、しかしこれは書き方も悪かったですし、そもそも私が間違っておりました。謝罪して取り消します。
＞この作品では主人公である北川は同時に脇役です。祐一の背中を叩くサポート役です。その意味ではそれで構わないのではと思ってます。
これは私のテーマの読み違えであったようです。すみません。
でも、できれば北川自身にも始めと終わりで何かが変わったことを明確に絡めて欲しかったと少し思わないでもありません。
正直、私も友人にある人生における決断で「どうしたらいい？」って相談されて「オレならどうするか、或いは一般論ならいくらでも言ってやれるが、どうせおまえは参考にはしないだろ。で、おまえはどうしたいの？」と返して友人に後で感謝されたこともありますれば(まんまですねぇ)、『友人の相談』というものに大層なテーマや暗喩や達成感も何も無いことくらいは承知している筈なのですけれどねぇ…。何を血迷ったんだか、私は(汗
＞アドバイス、本当にありがとうございます。出来うる限り心がけ、精進したいと思います。
そのように仰っていただけると私も精神的に助かります(汗
私自身、今回はやけに偏狭な主観で感想・採点をしてしまい、多くの方に多大なご迷惑を振りまいてしまいました。なんとかもっとマシなヤツに変わろうと思いますので、今回の重ねての失礼をどうかご容赦くださると嬉しいです。
それでは
☆結村秋人☆ 11/4 16:44
はじめまして。結村と申します。
正規の投票締め切りに間に合わなかったため、この場を借りて感想を書かせていただきます。
……というか、転載させていただきます（汗）
−−−−−
同時代的な描写がリアルで面白いです。
祐一の語る内容っていうのは確かに重くて、ともすればトーンがそちらに引っ張られがちになると思うん
ですけど、ユーモアを忘れない描写がきっちりとバランスを取っているように感じます。かなり意識されて
書かれたのでしょう。
文章そのものにしてもバランス感覚が素晴らしいですね。突っ込みすぎない、書きすぎないという辺りが
リアルの所以なんじゃないかとも思っています。オチも楽しくて◎。
こういう二人もいいですね。面白かったです。
☆八岐☆ 11/4 17:54 ＜作者＞
＞荒野草途伸さん
どうも、はじめまして八岐です。
気分は別に害しませんでしたよ（苦笑）
ですので、あまり気にしないでください。実際、自分で二次創作にドップリ浸かってる自覚があったので、どこかに無意識に出てしまっていたカナと焦りましたが。
どこがそうなのか指摘してくれていればありがたかったな、とは思ったんですけどね（笑）
ともあれ、お気になさらないでください、ホントに。
＞吐迄宴さん
いえ、とんでもないです。
至らぬ点もご指摘くださいましたし、また別の視点がある事も教えてくださったのですから、此方が感謝こそすれ謝られると恐縮以外のなにものでもありません。
特にご指摘いただいた点は自分でも本当に拙かったなと後悔していたところなので、感想で詳しく指摘していただいた事でさらに身に染みましたので、本当に感謝しております。
＞この”物語”は、北川だけではなく、色んな人間の視点があって、そして日常から名雪の苦悩、祐一の驚き、同じく北川の日常、そして帰結ともっと色々な話があった”はず”だと感じまして、その一場面しか書かれないというのは、これだけの実力のある方にしては「非挑戦的態度」であると思い、正直腹が立った次第。あなたなら、もっときっちり書けた筈だと今も思っていますが…どうなのでしょう？
非挑戦的態度ですか。自分ではまったくそんな気はなかったのですが（苦笑）
これは考え方の相違だと思います。私は全部書く事だけがすべてだとは思いませんし、また書かれた部分だけがその物語世界のすべてだとは思っておりません。描かれた部分以外にも様々な人間関係があり、出来事があり大きな世界が広がっているものだと思い作品を書いてます。例えば北川君にしてもどういう家族構成でその家族との関係や今、どういう風に生活しているのかなど想定し、その上で北川君はこういう風な人なんだと連想して彼を描いてます。
登場人物それぞれに今まで生きてきた歴史があって、人間関係があって、出来事があって、そんな背景を想像しながら書いてます。
正直、今回書きたかった事は北川と祐一の友情関係でした。だからといって世界をそこだけに狭めてしまうつもりもありませんでした。
色々な話があったはず。それが当たり前だと私は思ってます。描かれた場面しか存在しない世界なんて生きた人間の世界じゃないと思ってます。
ですから、この作品を読んで描かれた部分以外にも世界が広がっていたと感じてくださったのならば、私はそれが嬉しいです。
多分、吐迄宴さんの仰るように他の部分まで書いたとしても、さらに描かれた部分以外を感じさせる作品に私はすると思います。少なくとも、ギャグ以外の作品は私はそういう風に書いてますし、またそれを改めるつもりはありません。
そうする事こそが、登場人物を活き活きとした人間に出来る方法の一つだと思っているものですから。
私は敢えて一場面だけを書きました。それじゃあ結局続き物で物語が完結してないじゃないかと思われるかもしれませんが、祐一と北川の友情物語としてはこれで隅から隅まで完結してるとそう思ってます。
また、これが日常を形成してきたという前提を読者に頼り過ぎているという部分なら……えっと……ど、どうしましょう（マテ）
前提として強いるのではなく、文章内から匂わせているつもりだったのですが……もしかして、根本的にダメなんでしょうか？ うう、なんか自信なくなってきました（汗）
うーん、でもごめんなさい。私、こういう書き方が好きなんです。もしかしたら受け入れられないかもしれませんが、申し訳ありません、私はこれからもこういう書き方で行きたいと思ってます。
えと群星伝ですが、思い出してみれば書き始めたのはもう二年近く前になりますか（苦笑）
レポートや読書感想文を除けば初めて書いた文章ですので、初期は見られるのが死ぬほど恥ずかしいんですけど（汗）
ただ、途中で読ませる事を断念させてしまったのは残念です。私はあれの祐一、まったくヘタレだとは思ってないんですけどね（苦笑）
＞物語としての達成感の無い、安易な展開にしばしば逃げてしまうという癖があるのではないかと邪推しています
これはまったく自覚ありませんでした。達成感がない……うーん。
一応、群星伝の展開はだいたい出来上がっていたのですが。安易なんでしょうか、うーん（苦笑）
＞祐一にとってのあゆがどんなに重要なのかちっともわからないのに、昏睡状態になったあゆの元にすっ飛んで帰る展開
うーん、確かにこの部分は後ろで吐迄宴さんが仰ってるような前提を読者に頼りすぎている部分なのかもしれませんね。
親しい友人が昏睡状態になったら驚いてすっ飛んで戻る事にまったく不自然さは感じてませんでした。
でも確かにここらへん、未熟だった部分が露呈してると思います。あゆと祐一の絡みが本当に少ないですからね。それにこれはこの二人に限るものではなく全体に云える事ですね。
その分、作品の後半は腰を据えて書いたつもりだったのですが。
＞その秘められた記憶を取り戻す行為に現在の祐一が努力し超えた壁がないこと
ご都合主義にみえたのでしょうか。このための伏線は色々と張ったつもりだったのですが。
＞命のやりとりが常態化した世界で「おまえを守る」との一大宣言をした男がその後あっさり三角関係に陥ること
現代日本に比べれば殺伐とした世界かもしれませんが、少なくとも祐一の周りは結構平和でしたよ。命のやりとりが常態化してるほど治安は壊滅的じゃありませんし。
あと、守る＝恋愛感情のつもりもなかったので、いざ名雪に告白されて自分の気持ちがどこにあるか考え始める程度のつもりでした。正直、エピローグまで祐一は明確に誰かを好きと表現した覚えはなかったのですが。
＞でも、できれば北川自身にも始めと終わりで何かが変わったことを明確に絡めて欲しかったと少し思わないでもありません。
はい、上の方でも書いておりますが、これは今回の私の最大の反省点だと思っております。
自分でも何を書くつもりなのか明確に分かっていなかったところがあり、それをご感想にレスさせていただくなかで自覚し、また明確化できた次第です。
書く以前の問題ですね、これは。本当に反省です。
そんな訳でして、生意気にも折角のご意見に反駁してしまっている部分も多々あり大変恐縮で申し訳ないです（汗）
出来うるなら、譲れない部分、譲りたくない部分がある事をお認めくださるとありがたいです。
ですが、吐迄宴さんのご意見ご感想はまことにありがたく、また参考になりました。
少なくとも私に対するものには失礼など微塵もなく、此方からは感謝のみを捧げるものであります。
どうも、丁寧かつ貴重なご意見ありがとうございました。
＞結村秋人さん
どうもはじめまして結村さん。当作品の作者の八岐です。
わざわざ此方の感想お書きいただき、本当にありがとうございます。ありがたやありがたや（感謝
重さに二人が沈み込まないようには仰るように気をつけさせていただきました。
といっても、自分が想像する二人を二人なりに書けばこうなるだろうと思いながら描いただけですので、兎に角自分が失敗しないように心がけました（実際、失敗しちゃってます。北川君のことなど書き切れなかった部分が多々ありますし）
ともあれ、楽しんでいただけたみたいで、嬉しいです。
ご感想ありがとうございました。
☆八岐☆ 11/4 18:53 ＜作者＞
＞吐迄宴さん
群星伝で、祐一に明確に誰かを好きと云わせた覚えはないとほざいてますが、云ってますね（^^;;
適当な記憶で自身満満に述べてしまい申し訳ありません。ううっ、恥ずかしい。恐縮です。
☆吐迄宴☆ 11/9 1:43
＞考え方の相違
了解です。
逃げと独り合点して詰ったのは私の間違いでした。謝罪し、撤回させていただきます。
確かに、逃げではなく、敢えてそれを完成させることに注力し続けるのなら、私がそれを責めるのはかなりお門違いというもの。
ただ、私という読者はかなり『貪欲』であるとお知りおきください（笑
あと、中篇のボリュームに慣れた頃に読んだため、短篇のような小さく纏まった話にはほとんど容赦無く減点したということもご了承くださいませ。ですから今に至っても点数自体は妥当だと思っております(汗
……でもこの文量ですし、そもそもボリュームUP(と同時に語り口を犠牲にしない)を望むこと自体が間違いなような気もします(だとしたら構造的問題があったことになりますが)
＞群星伝(の祐一etc)
やはり再読することはもうなさそうです。まぁ関係ないのでこれはこの辺で。
＞譲れない部分、譲りたくない部分がある事をお認めくださるとありがたいです
了解です。
あなたの譲れない部分をしっかと見させていただきました。それだけでもしつこくレスを返した甲斐があったというものです。
大変なご無礼を繰り返しましたことを再度お詫びします。
それでは、さようなら
☆グＥ☆ 12/1 16:43
作者の方見られておるでしょうか。ぎりぎりになって申し訳ないです（多謝）
主人公の行動が共感がもてないと書きましたが、今読み返すと祐一の気持ちはしょうがないものだなぁとおもいます。あれぐらい混乱するのが当然だと思います。
話を読み直して思ったのは、上で散々議論されていますが、物語としての完結ですね。
私はこういうのもありだと思います。ここで終わるのもひとつの芸であると。
また全体の構成としてもいつもの日常から祐一の妊娠についての告白シーンへの
もっていきかたがうまいと思いました。よかったです。
では
戻る