沙友 (採点:7)
良い雰囲気でした。

えあっど (採点:4)
「私」と「栞」の会話が良かったですね。

naoki (採点:1)
この「私」誰ですか？
それはまだいいにしても、冒頭の手紙の締めくくりは無意味。
Kanonのキャラを第三者から書くのは、趣向としては面白いですが、
ただ書けばいいものではないのです。
それと「バック」ではなくて「バッグ」ですね。

syun (採点:5)
話としては面白いんですが
読みにくかった。
独白に近い展開なのだからもう少し積極的に改行を使って読みやすくして欲しかったです。
まだ、そんなに長くなかったからよかったものの、これ以上長いと読む気がなくなる恐れもありますよ。

栞 (採点:9)
文章力高いなあ……珍しい話だしかなりお気に入りです

奇族 (採点:5)
１行の字数が多すぎて読みづらい。

キヒ (採点:2)
前半多少読みづらい。内容もオリジナルキャラが主になっているので評価するのは難しい。

SHOCK.S (採点:8)
ほんわかします。

雨音 (採点:9)
第三者視点で名前を出さない文章って何故か綺麗に見えてしまいます。好みのタイプだったので9点。とても良かったです。

Ｓｈｉｄａ (採点:7)
ちょっとした一期一会がきれいに描かれていると思いました。
文章もしっかりとしていて、よくまとまっているように感じられました。
KanonのSSというには少し弱いかもしれませんが、こういう話は読後の清涼感があるので好きです。


烏賊悪魔 (採点:6)
まず、ジャンルでオリキャラときちんと書いてください。
読者（少なくとも私）はこのこんぺにkanonと競争を求めています。
それでいきなり情景描写やよく判らない男のナレーションなんて聞かされても何のことだか判りません。

しかし………文章全体として非常に洗練された印象を受けますし、なんとなく主人公が小説家っぽいこともよく判ります。（個人的な妄想ですけどね）
設定として栞が携帯を持っていないのも納得です。なんとなく、もってなさそうなイメージですしね。
それと文章が横に広がっていて非常に読みづらかったです。ご精進を。
あとはきちんとkanonとのリンクをはっきりとさせればよかったのではないかと思います。

Manuke (採点:6)
面白いアプローチではありますが、どうも妙に感じるところが多数…。
公衆電話を使うのなら、栞も小銭くらいは持っているでしょう。なければコンビニで両替してもらえばいいわけですし。（テレカのみの電話機？）
いきなり知らない人（女性ですよね？）から未使用テレホンカードをもらっても、普通は困惑するはずです。

コロリン (採点:8)
楽しく読みました。
なんだか、国語の教科書に載っていそうな話の書き方で、「坊ちゃん」を思い出してしまいました。

作品もKanonという点に主観を置くと疑問もありますが、遠からず近からずの位置でしたので好評価いたしました。

ＢＬＡＫＫＣＡＴ (採点:9)
こういった第３者視点のＳＳって好きなんですよね〜

あのじ (採点:5)
話は綺麗に纏まっています。表現力も素晴らしいとは言えませんが、決して低くはないと思います。
後は、もっとストーリーを練りこめれば……
全体的に話の起伏が少ないです。盛り上げるところは盛り上げ、締めるべきところは締めましょう。
後、折角のかのんＳＳこんぺなのだから、Ｋａｎｏｎであることをもっと有意義に使った方がいいかと。
読んでいて、栞でなくてはならない理由が感じられませんでした。

ハリヤ (採点:10)
場面が目に浮かぶようで非常に素晴らしい

グＥ (採点:3)
雰囲気はいいんですが・・・。
もう少し何かほしかったかな。

あー (採点:6)
ゲームキャラクターを外から眺める形は作者の心意気的に評価します。ただ、結局一人称の女性が何ものなのかというと何者でもないとか、秋なのか冬なのかよく解らない描写とか。とどのつまり何がいいたかったのかなァと。


Ryo-T (採点:7)
こんなＳＳ好きです。普通の視点から見たＫａｎｏｎはちょっと新鮮でした。

流人 (採点:10)
こんな二次創作もあるのか、と思いました。
発想もさる事ながら、見事な文章力で、とても読みやすかったです。
文句なし満点。

mdk (採点:6)
誰なのか考えながら読んでたら……誰でもなかったんですね（＾＾；　まあでも悪くはなかったです。

Ｇａｒａ (採点:6)
「私」の視点で描写される栞の姿が、街で見掛けた可愛い少女、という感じで面白い視点でした。
細かく描写される割に「私」がどういう人物なのかはほとんど判らないので、栞との交流がどういった形のものだったのかが判りませんね。わざとぼかしたんでしょうけど、そのため本来は本筋でない筈の「私」の事ばかり気になって、今一つＫａｎｏｎＳＳ的に読めませんでした。

不義理と邪悪の代名詞 (採点:7)
サイドストーリーとしては異色ですが、ショートストーリーとしてはなかなかのものだったと思います。
語り手の人物像がもう少しはっきり見えると良かったのですが。

あつやん (採点:4)
淡々と話が終わってしまったせいか、読後の印象はかなり薄いものでした。

はまのじ (採点:7)
悪くないです。
栞らしいというかなんというか。
一部読点の付けすぎかなぁ、と思う箇所もありましたが全体的に文章もキレイです。ただ個人的にオリキャラを好きではないので、そのぶんはマイナスしておきます。

ｍａｘｗｅｌｌｓ (採点:8)
何かを通じての主人公の変化、ホント、基本に忠実だこと。
書き慣れてらっしゃる印象が強すぎて、逆に高みを求められがちでは？

unnya (採点:9)
特に意表をついた点はなかったですが、構成がきちんとしているのですっと読み切ることができました。「私」がどういう人なのかをあれこれ考えてみたり、読み応えのあるSSでした。

くらむぼん (採点:7)
　外の視点からみた栞と祐一の話で、こういうチャレンジは楽しい。文章も整理されていて読みやすく、会話もこなれていた。　しかし、オリキャラの色に染まるのを避けるためかもしれないが、語り部である人物自身に関する情報がとかく少なく、女性か男性かすら判然としないのは、読んでいてやや居心地が悪かった。あまりに隠しているので、最後に凄いどんでん返しがあるのかと身構えてしまった。

結村秋人 (採点:10)
　最初は語り手が誰なのかとそればっかり考えていたのですが、栞が登場した頃からはもうどうでもよくなってしまいました（笑）
　会話のテンポを含め、文章の運び方が凄く綺麗です。言葉が固い、と捉える人もいるかもしれませんが、充分許容範囲内だと思います。
　ちなみに。読み終えたときには、語り手の姿は宮沢賢治になっていました（笑）「銀色世界」の影響かも。

ＣＡＢＩＮＭＡＩＬＤ (採点:6)
栞とこの人の会話部分は良かったのですが、
全体に文章がつまり気味で読みにくかったのが残念です。

Time (採点:8)
こういう話はかなり好きですね。　
いつもと違う視点で、ｋａｎｏｎキャラを見る…、結構おつなものです。

荒野草途伸 (採点:3)
誰が何を言ってどう動いているのか、さっぱりわからないです。

ありきん (採点:6)
話が意外な所をついていますしオリキャラも悪くないです。結構面白かったです。

黒鯖寿司 (採点:9)
名前も性別もわからないオリキャラ視点の話なのに、すんなり読めました。
こういうふうにオリキャラを嫌味なく使えている話は好きです。

風吹 (採点:3)
いくら一人称だからと言って、無駄な独白が多すぎる。結局書きたいことが何なのか分からない。


水無月 (採点:9)
凄く良かったとしか。
綺麗綺麗で、読んで楽しい文章、小説でした。

菅野たくみ (採点:5)
オリジナルキャラ（それとも佐祐理さん？　事務員さん？）と栞の、ちょっとした日常会話。
その中に、秋から冬への感慨が伝わってくる、良作です。
ただ、一人称と言うことで主役の視点は誰かという点に気が行き過ぎてしまい、作品を十分に楽しむことができませんでした。オリジナルＳＳとして評価する分には１０点でもいいですが、ＫａｎｏｎのＳＳである必要が全くないため、この点数です。

歩く人 (採点:9)
うまい、の一言。頭の中にシーンが浮かんできます。ただ、最初に文字がかなりつまって一面に出たので読む気力が少しそがれました。とはいえ、文の区切り方には全く文句がないのでしょうがないのかも知れませんが。

竹仙人 (採点:6)
　趣深い作品でした。
　第三者視点でしょうか、なかなか新鮮です。
　オリジナルにＫａｎｏｎを和えたって感じで。

おーふな (採点:5)
うーん……第三者の目から描いてみたくなる気持ちはわかるんですけどね。
それが単なる趣向に終わってしまってる気がします。必然性が感じられないっていうか……。
こういう、こんぺで嫌われやすい手法によって何を狙ったのか、ちょっと訊いてみたいなあ。
好感度２点、面白さ１点、完成度２点、合計５点。

長森長 (採点:6)
第三者視点？から見たＫａｎｏｎキャラですね。地の文はとても上手で書き慣れている感じを受けたのですが、結局何を描きたかったのかが伝わってきませんでした。単に私の読解力不足なのでしょうが……

狩野末葉 (採点:3)
オリキャラに栞が食われているような印象。栞を第三者の目から描写することが目的にしても、このSSは比重を間違えたというしかないと思う。

しぐるど (採点:4)
文章も文体も柔らかくて（ちょっとしつこい気もしますが）好みなんですが……。
栞が出てきてますが、別にこれが栞でなくても成立してしまう。
世界観もKanonのそれでなくてはならない理由がない。
もしこれが固有名詞を一部変えてオリジナル小説として投稿されてたとしたら７点はつけていただけにもったいない。

酔狂 (採点:6)
ええ感じでした。じんわりしっとり。綺麗であったか。
Kanonでこんなに落ち着いたSSは珍しいですね。

スタンスがいいです。
ただ、叙述面でちょっと格好付けすぎてスベってる部分が幾つか……。

RED (採点:3)
うーん……これってKanonのSSなんでしょうか？

☆ヒラ☆ 10/8 22:32
初めまして。「お便りは初雪の日に」の作者、ヒラと申します。
この度は本作品を読んで頂き、ありがとうございます。

色々と感想が頂けたので、非常に嬉しく思っています。最初の時点で読み飛ばす人がいるだろうと予想していたのですが、此程までの方に読んで頂け、更に感想を頂けたとは。本当に感謝です(^^)
ある程度の説明というか、感想全体のレスみたいな感じになるかもしれませんが、私が何を狙って書いたのかを簡単に説明したいなと思います。ただし、あまり細かく書くのは好きじゃない（書きすぎて内容の説明をすると、作品自体の意味が無くなる為）んで、本当に簡単に、なんですけどね。
内容がわからない、ということなら、それは一重に私の力不足の賜です。……ぁぅ（涙）

結構指摘されたのが、「Ｋａｎｏｎという作品の意味がない」「なぜ栞か」「オリキャラが……」という部分ですね。
第三者の視点から、あまりＫａｎｏｎのＳＳで見られない手法とストーリーで書いてみよう、と思った結果がコレです。同じような物ではなく、全くみられない物を作り、このような場に送り出した場合、どの様な反応を貰えるのか。最大の狙いはここです。この物語の主人公となっている「私」ですが、だからこそ私はわざとこのキャラを、男か女かわからない、ように仕立てました。成功したかどうかは別として。（笑）　元々雰囲気重視というのもあり、Ｋａｎｏｎのキャラである栞も主に名前が出てこないので、敢えてジャンルを伏せたのですが（出したら匿名にした意味がそれこそ皆無になると思い^^;）、どうやらそれにもご指摘が……。いやはや、難しいもんです。私がたまたま出逢ってないだけで、おそらく同じ考えで似たような作品はネット上に多数あるとは思うんですけどね（苦笑）　しかも私より上手く……。
「私」のキャラに関して、この話の主人公は最初から「私」であり、Ｋａｎｏｎキャラではありません。しかしＫａｎｏｎのサイドストーリーとして仕上げました。あくまでサイドストーリーなので、こういうのもアリだろうと思ったのです。ざっと読んだだけでは、Ｋａｎｏｎという作品の色がどうしても薄くなってしまうのは承知の上でした。しかし私自身、決して弱いとは思っていません。
そう、何故栞を選んだか、といいますと「Ｋａｎｏｎのメインキャラで一番まともに会話が出来そうだった」というのもありますが、何より先ず私が栞好きなんですよ。いやなんつーか、栞いいですよね？（ぉ
でも実際、いきなり「うぐぅ」とか言われたら、普通は引くかと^^;
私は好んで話しかけそうですが（爆）
栞というキャラを使った理由は他にもありまして、栞自身が一度、本当に死にかけたことから人生という重みをその内に隠しているだろうと、私が（勝手に）思っているからです。つまり「季節を楽しむ・季節の変わり目を楽しむ・これから訪れる季節をわくわくしながら待つ」という感情を含んだ言葉には、何かしらの重みがあるだろうと。おそらく誰よりもリアルに寿命を感じた栞だからこそ、季節が移ろったその時間を本当に楽しめるのだろうと思ったのです。

「私」はあくまで普通の人であり、Ｋａｎｏｎ本編とは全く一切の関わりがない人がＫａｎｏｎに出てくるキャラクター達と会話をしたら、果たしてどんな会話をするのだろうか。Ｋａｎｏｎのキャラはどんなふうに考え、「私」はどんなふうに返答し、いっときの会話を楽しむのだろうか。その際、互いにどんな印象を受けるだろうか。
確かに「私」の設定が解りづらく、口調もちょいと古い感じがしていたのには勘付いていましたが、これも敢えてという言葉を使わせて頂きます。そして、やや冬という季節の到来を億劫に感じていた「私」と、季節を楽しむ術を知る栞が出逢い、たわいのない会話をする。その時の内容は──？

しっかし、こんな風に話しかける奴って実際にいるんかなぁ？（核爆）←フォントサイズ１

説明不足の感が否めないＳＳではありますが、私がこの作品を通して書いてみたかったのはこのような事です。本当に簡単に書いただけで、申し訳ないです。
様々なご指摘ありがとうございました。実に参考になりました(^^)
反省点がやったらめったら多いのを、身を以て体感しました……。もっと上手くなるために、精進します。
皆様にレスを返したいところなのですが、すみません、もうすこし余裕ができた時に自分のＨＰなり、あるいはここでしたいと思います(^^;
それでは。

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☆火鳥☆ 10/11 15:43
はじめまして。『お便りは初雪の日に』、楽しく読ませていただきました。
採点には参加できなかったんですが、短編作品の中では個人的にベスト３に入るくらい好きなお話です。

冒頭の数行を読んだだけでも感じ取れたんですが、すごく優しい文章だと思いました。
最初はてっきりミッシーこと天野美汐の視点で書かれているのだと思っていました。
直筆の葉書が後に出てくる携帯電話と比較されているようで、どこか古風な、それでいて少女のような雰囲気の女性が、
栞との会話が進むにつれて少しづつ大人びてくる。テレホンカードといった小道具がまた巧く使われていて良いったら。
締めも鮮やか。惚れ惚れします。

良い作品をありがとうございました。

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