えあっど (採点:8)
良かった。そう思います。
ジャム話で、夫モノは多いですが、こういった形式は初めてでした。

musu (採点:1)
　なんちゅーか、ご苦労様。


takasi (採点:8)
秋子さんの秋子さんたる所以だな、と思わせてくれる作品でした。

栞 (採点:7)
うるうる〜

Manuke (採点:7)
回想という形で語られる物語の雰囲気は悪くないですね。
ただちょっと、ジャムのくだりは取ってつけたような感じになってしまっているような…。
あと、秋子さんのご両親（祐一の祖父母）がいらっしゃらない理由が明白になっていませんね。（長さから考えると無理かもしれませんが）

雨音 (採点:9)
秋子さんのキャラが綺麗に出ていて、すごく良かったです。

いち読者 (採点:2)
秋子さんのジャムと早起きと、過去ですか。
モノローグ形式で語る過去って、どうなんでしょうね。私はこの作品においては、あまり成功していないと思ったのですけど。
確かに単なる秋子さんの回想だと言えばそうなんですけど、そこで綴られた内容が必要以上に湿っぽく、またそんな状態で一人で郷愁に浸る秋子さんと言うのも、私は想像しにくいのですよ。
この作品における過去語りは、結局「読者に対して語っている」わけで、いまの名雪と祐一を目の前にして語るものでもないので、余計に自己陶酔してる感じがしてしまうのですね。正直な話、私はこの作品の秋子さん、好きじゃありません。

ＣＡＢＩＮＭＡＩＬＤ (採点:7)
なるほど〜、こういうことなら秋子さんの料理の腕と「ジャム」の関係についての説明がつくなあ、
と思いました。

烏賊悪魔 (採点:8)
一文がとても長いです。読みづらい部分が多かったです。

だけどそんな小さなものを通り越して、私はこの作品から「なにか」を感じました。
秋子さんの独白口調というか、手紙的口調がなんとも言えずいいですし、
秋子さんの内面としてこれほど的確なSSはないと私は思っています。
旦那さんやお姉さんの存在はオリキャラとしては微妙なところですが、それでも説明的に納得させられました。
ただし、完璧ではないです。ある程度はこじつけくさいところもありました。

もっと文章を短く区切って、この文章自体を手紙という設定にして名雪＆祐一がそれを見つけるぐらいの深い設定であれば、私は10点をあげてもいいと思いました。

ＢＬＡＫＫＣＡＴ (採点:3)
ちょっとありふれすぎてて評価は低めです

ウェハ (採点:7)
秋子さんの体温のような、物語。秋の夜長にピッタリです。

Ryo-T (採点:9)
謎ジャムの正体・・・。
意外な話でした。
凄く面白かったです。

あのじ (採点:4)
秋子さんの夫というキャラクターが書ききれていないかな、と。
本来キーとなるべきイベントである死があっさりと流れてしまったのはそのためかと。
もう少し話に起伏をつけ、強く印象に残るエピソードを追加できれば、
そこのシーンが持つ重みも変わってくると思います。
そして、そのシーン自体も描写不足。より一層の努力を。

荒野草途伸 (採点:4)
秋子さんの連れ合いがまんま祐一だなんて、あまりにも安直ではないでしょうか？

あおき哲夫 (採点:3)
いきなり懐古するのは不自然ですね。前後にそれを促すお話があったなら、もっと違ったでしょうが。直球なお話はこういう場では退屈に見えます。悪くないだけにもう一つひねって欲しい。

ちいーゆ (採点:7)
こんぺ中の「秋子さんと旦那さんの話」の中では、湿っぽくもなくよかったです。
適度に淡々としてて、さっぱりとした後味。
欲を言えば、もう一山あった方が……そうすれば、もっと面白かったのに。直截に言えば、もっと点数を上げたのに（笑）

コロリン (採点:10)
良いお話でした。
ありていに心にジンと来ました。
タイトルのつけ方も上手いと思う。

あー (採点:4)
全てをこの形で語ってしまおうという試みは、やはり大きく無理があったと思います。相手がいるわけでもない、話を進行させる理由があるわけでもない一人語りで、さすがにこれだけの分量はどうかと。


神八 (採点:6)
ジャムの使い方がすごいうまい
とおもいました。



不義理と邪悪の代名詞 (採点:7)
文章表現がこなれていない。
ただそれだけ。
非常に惜しいです。輝く片鱗が見えていながら、それを表現し切れていない。

ｍａｘｗｅｌｌｓ (採点:7)
内容はそれ程でもない（失礼）けど、胸に来た感じがする、そんな話。

Ｇａｒａ (採点:9)
本作補完系のＳＳですが、そういったカテゴリー分けが意味を持たなくなる位の、１つの独立した世界を持った作品でした。
名雪のお父さんと秋子さんのＳＳは結構読んでいたんですが、祐一と名雪の関係によく似たこの２人の関係、と言うのは意外でした。

mdk (採点:7)
雰囲気がいいですね。ただ微妙に違和感も感じました。

グＥ (採点:9)
非常によかったです。
秋子さんの気持ちがひしひしと伝わってきました。
ただ、文末が変なところがいくつかあったのが非常に残念でー１点。

結村秋人 (採点:9)
　いい意味で、感想が書きづらい作品です。
　秋子さんの語った内容が全てなのでしょう。語り口も自然で、最後まで流れるように読めましたし。
　欲を言えば、もう少し背景があってもよかったかな、ってくらいです。素敵でした。

竹仙人 (採点:3)
　良い話だとは思いますが。

　旦那さん、小学生の頃、しかも二つ年下とは言っても……ノックもしないで部屋に入りますかね。
　しかも服を脱がせるなどと、そういうのに敏感な小学生、と言っても５年生くらいからでしょうけど、そういう事しますか。
　祐一と名雪もしないでしょうし、それは性格的にですが、しかしこの二人だって血縁者ではなく、他人。普通、しないような。

　ところで、旦那さん、年に数回遊びに来るというのは、秋子の家に居候する形なんでしょうか。昔の祐一みたいに。
　それとも、別の家に泊りがけで滞在していて、そこから秋子の家に遊びに来るんでしょうか。
　どちらか分かりませんでした。前者なら説明が欲しいところです。

naoki (採点:5)
無理にジャムを出さなくても。
秋子＝謎ジャムの図式が頭からこびりついてはなれない気持ちはわかりますが。

mightywings (採点:7)
謎ジャムの設定がいい感じ。しかし作品としては、書き出しの人称があやふやで少し不満あり。
また、ジャムの壜を見て過去を思い出すシュチュエーションはいいとして、導入にもう少し
長さを持たせたほうが良かったのでは。いきなり回想モード突入になっているような、、、。
回想はやや長すぎ語りすぎか。また前後の現実モードで、もっと名雪達を想う言動を描いたほうが
母親としての彼女の一面が出せ、キャラに深みが増したと思う。

Tanzo (採点:4)
回想と現在の混じり方がちょっと読みにくかった。


酔狂 (採点:6)
ええ感じです。

出だしから予想されたコースをきっちり守って終わる話なんですが、
変な言葉を使わないので、さらりと読めて好印象でした。

「それから」が６回ありますが、全部削除しても大丈夫なはず……（細かい奴）

黒鯖寿司 (採点:9)
秋子さんの過去をとても丁寧に描いていて好感が持てました。
ただ、ラストに謎ジャムを持ってくるのはちょっと……。
ラストで何かしら過去と現在の対比のようなものがあると良かったと思います。

YOU (採点:3)
秋子さんの告白はとても支えになったんだと思う。わざとだろうけど名雪と似てますね。結末までおなじにならなければいいけど。

あつやん (採点:8)
秋子さんの持っている優しさが伝わってきます。また、読後の余韻がいい感じでした。

KATUO (採点:10)
今まで読んできたジャムネタの話の中では、これが一番好きかもしれない……。それだけよかったです。

はまのじ (採点:5)
可もなく不可もなく。
SSの形式上仕方のないことかもしれませんが、話がダラダラと続いて退屈。

ありきん (採点:5)
コメント考えるのが難しい出来と言った所でしょうか、可も無く不可も無くといった感じです。悪くは無かったんですが飛びぬけて光るような物はなかったです。

Time (採点:6)
秋子さんの過去のお話…、良かったです。

おーふな (採点:6)
語りオンリーで長丁場を持たせるのは、大変なテクニックが必要です。
が……申し訳ない。途中で飽きました。どうしても流れが単調になりがちなんですよね。
好感度２点、面白さ２点、完成度２点、合計６点。

長森長 (採点:6)
終始秋子の独白、といった形を取っている為、人によっては中だるみしてしまうかもしれません。名雪や祐一との会話の合間合間に回想する、といった形式を取ればそれも回避できたと思うのですが……短編では少し厳しいですかね。内容自体は純粋に良い話だと感じました。

狩野末葉 (採点:7)
よく練られたエピソードだと思う。文章もしっかりしている。でも、いまいち楽しめなかった。非常に内向きな感情、本編とほとんどリンクしない展開、淡々としたままの語り口。純粋な秋子さんSSとしてもなにか割り切れないものを感じてしまうのはなぜだろうか。