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投票結果
たけとう (採点:8)
舞の事情を知る前の久瀬、知った後の久瀬の心情。
一途に祐一の事を思っていた名雪の瞳、恋に破れてからの名雪の瞳。
変化前と変化後が上手に比較対比され、うまく描かれていると感じられました。
特に久瀬の変化から名雪の変化を恋愛の変化へと持っていった事は面白いと考えました。
syun (採点:7)
久瀬はよかった……
けど、ラストのほうで名雪というキャラに少し違和感がありました。
えあっど (採点:5)
久瀬×名雪は珍しい。
ひごあきら (採点:4)
全体的に散漫。
同じやるなら、久瀬と名雪の話に絞り、KANON本編にかかるシーンを大幅に削る方がベターじゃないでしょうか。
夏葵 (採点:7)
名雪の感情の動きが今一つ分かり難いんですが、まあ許容範囲と思いました。
栞 (採点:7)
久瀬の心情が良くわかって面白かったです
４４０ (採点:9)
久瀬、かっこよすぎだよ。
舞シナリオを選んだ時の名雪の心情が結構現れていて良かったです。
只、名雪の過去にはあまり触れられていなかったのだけが心残りですね。
Manuke (採点:4)
試みとしては面白いと思うのですが、やはり無理があるような気がします。
本編との矛盾を解消し切れていませんし、久瀬がいい奴すぎて逆に魅力を失っています。
また、名雪とのからみは描写が薄く、祐一に振られたから久瀬に乗り替えたような軽薄さを感じざるを得ません。
takasi (採点:10)
個人的には名雪が祐一以外とくっつくものはとても嫌いですが、これは例外です。
久瀬の改心する（？）様子がとてもよかったです。
ただ、久瀬が内心思っていることには賛成できました。
ＢＬＡＫＫＣＡＴ (採点:5)
久瀬さんちょっと物分りよすぎな気も
でも良し
雨音 (採点:3)
あっち行ったりこっち行ったり、まとまりのないお話に感じました。
ウンパス (採点:8)
最初と最後で久瀬の性格が、全然違いますね。
それだけの心情変化が見事に描かれています。
・・・ただ状況の変化が激しいような気がします。
もう少し緩めた方が読みやすいですね。
Ｇａｒａ (採点:9)
舞シナリオの別解釈としてはかなりの良作です。
久瀬が名雪に惹かれた理由、が、「瞳の輝き」だけなのが惜しいですね。
ここで「それは名雪に惚れてしまうよなー」と納得できるエピソードがあれば、ラストの展開がもっと印象的になった事と思います。
実際、「瞳の輝き」だけなら、途中で舞も同じ瞳を久瀬に見せている訳で、久瀬が祐一を殴ろうとする動機にはちょっと弱いです。
ラストがこの展開になるのなら、久瀬と名雪、のエピソードがもうひとつふたつ欲しい所ですね。
奇族 (採点:8)
久瀬の話を、過度の悪人化ではなく自然な視点から、違和感なくおもしろく読んだ。佐祐理と舞だけでなく名雪を話に絡ませた点がうまい。
七瀬ユウジ (採点:8)
「もったいない」と最初に感じました。
中編のほうで読んでみたかった作品ですね。
吐迄宴 (採点:3)
久瀬と名雪に焦点を当てたその方向性はおもしろかったです。
大まかなストーリーも不自然さはなく、それについてはツッコミ所はありません。
しかし、まず文章がいけません。文体の選択は作者のセンスですのでそれは構わないと思いますが、
その形容表現が直接的すぎてその場面の情景、雰囲気を薄っぺらく感じます。
その場面ごとのやりとりもどこか中途半端で、口さがなく言ってしまえば
登場人物がそれぞれの役割をぎこちなく演技しているような白々しさが漂います。
ドラマの総集編を倍速で見ているような感じ……といったところでしょうか？
また、名雪に関してですが、あまりこう女々しく片思いを続けるだけでは
なかなか読者(私)の共感は得られません。陸上以外の何かにでも物語的に活躍させてやり、
「ああ、こんなにイイ娘なのになぁ」と感情移入させることができれば良かったのではないかと。
私見ですがね(汗
このお話は長編にして、もっと書き込みの量と質を整備すべきではないかと思います。
あおき哲夫 (採点:7)
久瀬と名雪のカップリングは面白いが、名雪の心情描写にやや首をかしげる。悪くはないのだが…
Ｓｈｉｄａ (採点:9)
久瀬というキャラは悪役というイメージが強いけど、書き方ひとつで格好良くなるのが、面白いところだと思います。
実際、原作中での彼の行動も、冷静に考えれば至極当然のことですし。
真面目で頑固な生徒会長がうまく描けていて、とてもいい感じです。終わりもきれいに落としてあると思いました。
コロリン (採点:6)
違う感想でも書きましたが、久瀬善人説は体が受付けません。
しかも名雪と良い関係になるなんて……と、いうよりも話のみでなく展開も強引すぎると思います。
逆の方向へ『走りだした久瀬』に間を置かず『歩み寄る名雪』…久瀬、待ってた？（笑）
強引といえば、使う必要もない久瀬の名前や、学校の名前は何故に出したのでしょう？
読み手に違和感を与えるだけの効果しか感じないのですが…。
グＥ (採点:8)
久瀬が佐祐理のことを好きでない、という設定は始めてみました。
こういう捉え方もあるのか、と感心しました。
キャラの掛け合いも非常によかったです。
わっしも (採点:5)
文章が平坦過ぎます。台詞だけが続く文章は嫌いですが……台詞のあとに１行（もしくは２行）地文。そのあとまた台詞（もしくは心の声）。そしてまた１行地文。そのくり返しが多すぎます。また場面の転換が早すぎます。ストーリーを進めるためには仕方がないかもしれませんが、必要な場面ならばそれは単なるつなぎではないはずです。ひとつの場面につき読者をひとつ唸らせる。そんな感じで書いた方がいいんじゃないでしょうか。平坦に感じた理由はおそらくそれが原因だと思います。さらに、前時代的な久世の喋り方が……まあわざとでしょうからこれはいいか。
物語としては破綻はないと思うので、無理して短編にせずにもっとじっくり書きこんだ方がよかったんではないかと思いました。
2% (採点:9)
『今日は――』ってことは、明日からはやっぱり久瀬が奢るんでしょうか……名雪は悪女ですね（勘違い）。それにひきかえ、久瀬は良い奴です、素晴らしい、生徒会長の鑑ですね。それはともかく……えーと、純粋に楽しめました。久瀬と久瀬SSに対する認識を改めました。
ｍａｘｗｅｌｌｓ (採点:8)
美汐、久瀬。
本編からの制約の少なく自由に扱える彼ら。
‥‥‥今回も上位独占でしょうか？
Ryo-T (採点:10)
久瀬の心が見事に表されていて、非常に面白かったです。
名雪と久瀬ってまともに話ができるのかと疑った僕が愚かでした。すみません(汗
あのじ (採点:7)
よく纏まっていて、話としては悪くないと思います。
もっと強く心に残るエピソードが追加できれば……
表現にももう一工夫欲しいところです。
さらなる高みを目指して頑張って下さい。
烏賊悪魔 (採点:9)
舞のストーリーをなぞりつつ、ハッピーな形で名雪のフォロー的なサイドストーリーですね。
また、「善悪」というものの本質を読者に問いているような気がしましたので、私の意見を。
「善悪というものは主観によってどうとでも変わる。だからその行為が人に迷惑をかけて、それがどれだけ許されるのかが重要となる」
つまり、私は前半部の久瀬と同意見ということになります。
そして、その事情はもちろん加味される必要がありますが、それによってその罪を無罪放免にするのは、やはり間違っていると思います。
（舞ファンの方、申し訳ない…………）
よかったところを上げればキリがないですが…………
ともかく、久瀬のサイドから見た舞ストーリー（よく読みこんでいる）。
本編をほぼ完璧な形でなぞり（しかし自分の口調で）、
さらにそこに久瀬が介入する余地を作り上げる（個人的には久瀬＝作者っぽさそうな気がします）
しかも、20Ｋ以内に。（これが一番難しい）
さらに、佐祐理さんを置き去りにしないで（ここポイント高し）。
結果的にはこのＳＳはすばらしい、の一言に尽きる………といいたいところですが
久瀬の名前や祐一たちの学校名を勝手に書いてしまっている点が、自分的にマイナスです。
そういう名前を使うことそのものに抵抗を持っている人は多いと思います。
この点数は満点からそのぶんの1点を抜いた結果です。
だから、事実上の満点です。
ほかのＳＳと並べて明らかに優れている作品の一つですので。
更なるご活躍を期待しております。がんばってください
荒野草途伸 (採点:10)
ちょっと文章密度にむらがあるような気がしますが・・・最後が良かったので、１０点あげます
くらむぼん (採点:8)
久瀬が名雪に……意外な展開ながらも上手く話が紡がれていて面白く読めました。本編の裏側で起こった物語として作ってあったのも良いですね。それにしても、青春だなぁ…
名無しさんだよもん (採点:6)
舞の話なんかサクっと済ましちゃえばいいのに、シナリオ丸々ダイジェストするんだもん。
名雪萌えの印象がどうしたって薄くなる。
ってゆーか、テーマとなる名雪の方をサクっと済ましちゃってる感じ。
惜しい。
naoki (採点:5)
短編で描ききるのは無理でしょうね。
まあ、それでも挑戦するからには巧くして欲しいですが。
前半半分はカットできます。
発想はなかなか面白い。
ありきん (採点:7)
良かったです。しかし、久瀬と名雪のかけひきが少なかったのは良くないと思います。最後の名雪が久瀬を止めようとする所なんですが、久瀬と名雪がそれなりに親密でない限り、名雪が久瀬の言おうとしている意図を読み取るのは難しいでしょう。初っ端の生徒会室での目覚ましのやりとりだけでは、最後のあの展開は強引だと思いました。せめてもう一度くらいは物語の内容を濃くするためこの二人のかけひきが欲しかったです。
mightywings (採点:8)
久瀬が、特に台詞がキザすぎて、何故か恥ずかしくなる。実は良いヤツという設定は好きだが。
一般市民Ｄ (採点:10)
個人的には文句なし。
mdk (採点:7)
珍しい組み合わせですね。面白かったんですが、ちょっと展開が性急すぎる気がしたのが残念……。
さわむ (採点:4)
ちょっとノリが時代がかっている気がするんですけど、まぁ、でも、確かに
久瀬ってこういう人でしたねぇ。笑
竹仙人 (採点:5)
纏まっているとは思いますが、展開がお約束ですね。
意外性を求めるのも違うような気がしますが、演出が無いのはどうにも。
先が読めてしまうのは、やはりマイナスです。
あと、説明不足と感じた箇所がありましたが、削ったりしたんでしょうか。
おーふな (採点:8)
うーん。
いえ、久瀬を描きたかったのはわかります。わかりますが……。
格好良く描きすぎて、かえって格好悪くなってませんか？ 早い話が、ヒイキの引き倒しな感じ。
展開も文章も上手いのに、なんだか、すごくもったいない気がしてなりません。
好感度３点、面白さ２点、完成度３点、合計８点。
長森長 (採点:2)
本来説明が必要であろう部分や感情表現等が軒並み削られており、ゲーム小説の失敗例のようになってしまっています。
狩野末葉 (採点:5)
久瀬のキャラは一通り造形できているし、名雪の救済話としても興味深かった。ただ話のはじまりを描いただけで終わっているのは残念。このような締め方では、前半部の描写が生きてこないと思う。
酔狂 (採点:8)
久しぶりに久瀬の救われる話を見ました。
いい気分になったから高得点(^^;
展開も自然でした。
あつやん (採点:9)
珍しい組み合わせで、読んでいて新鮮でした。只の悪役にされがちな久瀬君を、しっかり掘り下げて描いてあったと思います。純粋にかっこ良いなぁと感じました。
翠沙 (採点:10)
久瀬萌え〜（笑）
久瀬と名雪……この組み合せは非常に意外なものでした。しかも無理がない。
舞シナリオの名雪というのはこんなものなんだろうな、と考えながら読んでいました。
そんな作品に10点献上です。
| 投票数 151 : 単純平均点 5.88 |
| 10点 | |
| 9点 | |
| 8点 | |
| 7点 | |
| 6点 | |
| 5点 | |
| 4点 | |
| 3点 | |
| 2点 | |
| 1点 | |
☆Xardion☆ 10/8 7:57
どうも、作者のXardionと申します。
拙作を読んでくださった方、投票してくださった方、感想を書いてくださった方、全てに感謝いたします。
感想を書いてくださった方、ありがとうございます。個別にはおってレスをさせていただきますが、さらなる努力をしていくことが皆様への恩返しと考え、精進いたします。
感想を読んで、文章力が不足していたこと、名雪の描写が甘かったこと、久瀬の長所短所のバランスがとれていなかったこと等があったのだな、と思いました。
皆様の指摘を参考にして文章を加筆修正し、名雪の心理描写を加えた（設定はしてありました）修正版を書こうと思っております。
また、エピローグ後の物語も大まかな流れは出来ていますので、続編として書いてみたいとも思っております。
それでは皆様、ありがとうございました。
☆ハデス☆ 10/8 20:27
どうも、ハデスです。
皆さんのレスにもありますが、やはり試みとしては面白いと思います。確かにまだまだ描写が甘い、残念な部分は多々見受けられますが、それはこれから書き続けていればどうとでもなります。
それよりもその着眼点などはよく、展開自体もそれを裏切っていません。
物語を書く上でもっともまず重要なのは、描写よりもストーリーやキャラクターだと思っています。その意味からもこれからの執筆には非常に期待を持っています。
ただ……そうですね。やはりこの物語は短編向きではないでしょう。中編でもつらいかもしれません。自分としては長編で書き上げてほしいなあ、と思っています。
それでは。
☆Xardion☆ 10/9 9:8 ＜作者＞
名雪の心情を文章で伝え切れなかったようなので、ちょっと設定を書いてみます。……敗北宣言のようなものですけどね。
グラウンドで倒れ、保健室で目を覚ました後、運んでくれた人にうわごとをつぶやいていたかもしれない、と思うのですが『僕を憎むがいい、水瀬名雪』という男の言葉を聞いたような記憶がかすかにあるだけでした。
口調から、また家に帰った時の態度から、祐一ではないことは分かります。次の日の昼休み、名雪の直前に帰った陸上部員から、久瀬会長とすれ違ったことを聞き出します。久瀬のしゃべり方はかなりの特徴があり、名雪も全校集会その他でそれを知っています。
で、おそらく久瀬だろうと思い、久瀬にそれとなく話を振ってみようと生徒会室に来た時に、久瀬が祐一を連れて出ていくのを目撃します。
それからは拙作の中で語られています。
また、泣き終わった時点では、名雪は久瀬が自分を『祐一に振られた哀れな女』として慰めてくれているものと思っています。
それが『君の魅力に気が付かないのだからな』で、『水瀬名雪』として見ていてくれていることに気付き、呼び止めにいきます。
『イチゴサンデー２つ』は、久瀬が抱いている罪悪感を取り除くために名雪が考えたものです。実際は感謝しているために、イチゴサンデー４つ分くらいは久瀬に奢ろうと思っていたりします。
とはいえエピローグ時では、久瀬に対しては恋愛感情ではなく、友情といったところです。最後の文章に書いた通り、久瀬が名雪の愛情を勝ち取るにはしばらくの時を費やします。
上記をどれだけ表現できたのか、それが今回の課題として残るかな、と思っています。
☆Xardion☆ 10/9 9:12 ＜作者＞
それでは、個別にレスさせていただきます。感想を頂いた方に、深く感謝いたします。
＞たけとうさん
ありがとうございます。久瀬の変化には気を使いました。名雪のほうも、ちょっと描写が不足していたようですが、伝わってくれたようで嬉しいです。実は名雪はエピローグの時点では、久瀬に友人としての好意こそ抱いていますが、恋愛に発展するのはもう少し後だったりします。続編として、書いてみたいと思っています。
＞syunさん
この久瀬を誉めていただき、ありがとうです。名雪、違和感ありましたか……。描写不足だったみたいですね。一応上記のような設定でした。七年の想いを振り切るには、もうしばらくかかるのですよね。
＞えあっどさん
珍しいみたいですね。しかし、奇をてらったわけではなく、久瀬のキャラを煮詰めていくうちに自然に浮かんできたカップリングだったりします。２回こんぺ発表の前に。カップリングが珍しいゆえに、題名で目を引くことはあまり考えていなかったです。
＞ひごあきらさん
散漫でしたか。それはすみません。舞編ですが、久瀬を語るにはあれは必要だった、ということでご容赦ください。多分一般的な設定と異なると判断しましたので。こんぺの場でなければ省けたかもしれないのですが、久瀬を読みなれていない方もいるかと思いまして。
＞夏葵さん
ああ、すみません。名雪の感情変化はそれなりに設定してありましたが、久瀬にかまけて描写がおろそかになってしまったかもしれません。一応設定は上記に書いた通りです。許容範囲と言っていただきほっとしました。
＞栞さん
ありがとうございます。この物語は久瀬が中心ですので、丹精こめて書きました。喜怒哀楽全てこめたつもりです。その分名雪がワリを食っているんですけどね。
久瀬は書いていて非常に楽しいキャラクターであります。
＞４４０さん
この久瀬を認めてくださり、ありがとうございます。ゲームだと一人しか救う描写がないですからねぇ。名雪の過去については、省きました。暗黙の了解ということで。ただ、バランス的には悪かったかもしれませんね。
＞Manukeさん
無理がありましたか。一応本編との矛盾は無いようにしたつもりでしたが、私が見落としているところがあるかもしれません。
久瀬がいい奴過ぎるというのは、こちらの匙加減のミスです。良いところも悪いところもある、としたかったのですが。
名雪と久瀬のからみはあっさりしすぎていたのかもしれませんね。一応上記のような心の動きでした。
己の描写力の未熟さを感じました。
＞takasiさん
おお、例外認定を受けて嬉しいです。作者冥利につきますね。好きなのですよ、登場人物が途中で成長（改心）する話は。そのためには短所が必要なんですけどね。
生徒会長だと心で思っていることを口にできるとは限らないのではないか、と思い演説の時はああなりました。
☆Xardion☆ 10/9 9:15 ＜作者＞
＞ＢＬＡＫＫＣＡＴさん
物分りが良すぎる……そうかもしれませんね。もう少し引きずる手もありそうです。
実はゲームでは、演説事件は23日、最後の闘いは30日と一週間の間があります。佐祐理が怪我をするのは29日です。この間に久瀬の葛藤を書けばよかったなぁ、と思いました。いや、容量がギリギリで見送ったのですが。
＞雨音さん
うう、すみません。実力不足です。舞編と名雪編の２つがうまく書ききれなかったようです。
名雪が始まりと終わりにいて、真ん中が舞という構成でしたが、これ以外の方法もあったかな、と思います。
＞ウンパスさん
最初は融通のきかない口の悪い悪役調で、後は恋する悩める少年、としたつもりです。そのあいだの変化、途切れていないようでよかったです。
状況の変化は、こちらの描写力不足です。必要最小限は書けていると思っていたのですが、最小限過ぎたのかもしれませんね。
＞Ｇａｒａさん
某掲示板でお世話になっております。
おっしゃる通り、舞シナリオの別解釈の物語です。高評価、ありがとうございます。
なるほど、確かに久瀬が名雪に惚れた理由、弱いかもしれません。直前の印象との落差、と言いたいところですが、舞も落差激しいですし。
２人のエピソード、演説事件の前後に入れてみても良かったようですね。
＞奇族さん
自然に読んでいただけたなら、とても嬉しいです。実は舞×久瀬の話も今書いていたりします。その話からの分岐、というのがこれに当たるのですよね。この久瀬は努力家が好きなのですよ。
過度の悪役としては書けないかもしれません、私は。
＞七瀬ユウジさん
もったいない、と思っていただきありがとうございます。中篇用のプロットもありましたが、必要な事しか書かない、という姿勢で短編にエントリーしたわけです。中篇用も書いてみようかな、と思っています。もっと書きこんだ方がいい、という声が多いようですから。
＞吐迄宴さん
ご丁寧にご指摘くださり、ありがとうございます。文章ですね。課題は。
形容表現が直接すぎ……なるほど、言われてみればその通りかもしれません。ドラマの総集編を倍速で、ですか。痛い所をつかれました。これは修行あるのみでしょうね。
ストーリーの方、面白い着眼点と言っていただけたなら幸いです。
名雪ですが、ご指摘の通りかもしれません。いまいち活かしきれていなかったようです。
＞あおき哲夫さん
悪くは無い、と言っていただきありがとうございます。名雪の方は描写不足ですね。設定はきっちりとしてありましたが、うまく活かし切れなかったようです。一応上記のようになっておりました。
＞Ｓｈｉｄａさん
久瀬は祐一や北川と比べてかなりイメージが違いますからね。ヒロインを罵倒するのも、えらく格好をつけた口調も、久瀬だからこそできるのですよね。かなりクセを強く出来ますし。
真面目で頑固、とうまく伝わったようで、よかったです。
終わりは、青春ものを狙ってみました。
☆Xardion☆ 10/9 9:17 ＜作者＞
＞コロリンさん
善人ではなく、普通にしたかったのですが、匙加減を間違えたようです。久瀬には久瀬の理由がある、ということで、舞、佐祐理、祐一と対等に扱いたかったのですが。
強引と感じさせてしまったなら、力量不足のせいです、すみません。
『走りだした久瀬に対し歩み寄る名雪』……ええ、久瀬は立ち止まっているはずでした。自嘲的な台詞を吐いた時に。描写し忘れましたね、これは。
久瀬の名前、学校名ですが、気になる人がいるとは思いませんでした。キャラに対する愛着を深めるためのフルネームでしたが、逆効果になることもあるのですね。勉強になりました。
＞グＥさん
わりと久瀬が佐祐理を好きだという設定、多いですよね。実は私は初プレイ時から、久瀬が佐祐理を好いている様には見えなかったのです。せいぜい道具くらいにしか見てないんじゃなかろうか、と。それと、舞の退学には佐祐理がじゃまだ、というのを組み合わせて、佐祐理嫌いの久瀬が出来ました。
キャラの掛け合い、誉めていただきありがとうです。
＞わっしもさん
ご指摘ありがとうございます。
なるほど、文章が平坦すぎますか。これは単純に力量不足です。努力いたします。
一つの場面で読者を一つ唸らせる……そう出来るように修行いたします。
久瀬のしゃべりは、狙ったものです。これでもか、というくらいに堪能していただけましたでしょうか。実は、名雪が久瀬だと特定できたのに一役買っていたりします。
＞2%さん
『今日は――』ですが、純粋に名雪は感謝している、ということで。イチゴサンデーは久瀬の罪悪感を取るための方便です。名雪は差し引きイチゴサンデー２つ分くらい久瀬に奢るつもりでいますが、結局互いに奢りあい、男のプライドで多少久瀬が多めに払っているかな、くらいで推移する予定です。
この久瀬を気に入ってくださりありがとうございます。作者冥利につきます。
＞ｍａｘｗｅｌｌｓさん
確かに美汐は強いですね。今回は秋子さんに首位を譲りましたが。
制約を受けず、しかも特徴のあるキャラクターにできるという点ではこの２人は同種かもしれませんね。
久瀬も気に入っていらっしゃるようで、嬉しいです。この久瀬を気に入ってくださり、ありがとうございます。
＞Ryo-Tさん
満点をありがとうございます。久瀬は書いていて楽しいです。半年以上練り上げたキャラクターですし。
名雪とは実はあまりしゃべっていないですけど、続編の構想もありますので、そこでたっぷりと会話させようかと思います。
＞あのじさん
ご指摘ありがとうございます。心に強く残るエピソードですか。確かに大事ですね。表現力も鍛えたいですし。
精進します。応援ありがとうございます。
☆Xardion☆ 10/9 9:18 ＜作者＞
＞烏賊悪魔さん
ご丁寧な感想、それもたくさん誉めていただいて、ありがとうございます。
『善悪』は確かに盛りこんだテーマの一つでした。読みとってくださったこと、作者冥利につきます。
私の考えも烏賊悪魔さんと同じと言っていいです。舞が無罪放免で許されるのはもとより、久瀬、祐一や佐祐理すら無条件で許されるのはどうか、と思っています。
舞、佐祐理の生徒会入り、久瀬の謝罪は私なりに考えた彼等の謝罪の形です。
久瀬が関わる部分は、ゲームのテキストを何度も読み返しました。序盤でガラスが割れていたのは14日だということすら暗記してしまうくらいに。ちなみに、この日祐一が名雪と出かけたのはゲームどおりだったりします。久瀬の心情を表現するのに、佐祐理は重要な役割を果たしますしね。
ご指摘の学校名、久瀬の名前ですが、これに抵抗のある方がいらっしゃるとは思っていませんでした。ひとつ賢くなったな、と思います。
これからも、ご期待に添えるよう精進したいと思います。
＞荒野草途伸さん
某掲示板ではご迷惑をおかけしました。
満点評価、ありがとうございます。文章はこれから向上するよう努力いたします。
最後は青春ものを意識しておりますが、気に入っていただけたなら幸いです。
＞くらむぼんさん
楽しんでいただけたようで、非常に嬉しく思います。実のところ、本編の裏側こそ書きたいという思いを抱いています。私は裏方好きなのです。
終盤は青春ものを意識しておりました。最後の文章は役割を果たしてくれていたようで、安心しました。
＞名無しさんだよもんさん
確かに名雪萌えの印象は薄くなりますね。久瀬×名雪と銘打っておきながら、実はほとんど久瀬ＳＳなんですよね。
この久瀬を表現するためには舞編は不可欠と判断したために、このような構成となりました。
久瀬シリアス、とした方が良かったのかな、とも思いましたが、久瀬×名雪、の方がインパクトが強いだろう、とこの表記にしたのですよね。名雪ファンには悪いことをしたかもしれません。
＞naokiさん
痛い所をつかれました。極限まで削った文章で勝負したかったのですが、力量不足だったようです。精進します。
前半部分ですが、舞編のくだりはこんぺの場でなければ省くことも考えましたが、久瀬に慣れていない方もいらっしゃるだろう事を考え、あえて入れました。久瀬が佐祐理嫌い、佐祐理の生徒会入りは佐祐理の申し出で、しかも久瀬はそれに反対だった、という特殊な背景もありますしね。地の文で書いてしまうと、説得力が失せるような気がしましたので。
＞ありきんさん
そうですね、名雪の描写がおろそかになってしまったようです。
ご指摘の場面ですが、上記にも書きましたとおり、見えないところで動いていた、という設定です。しかし、それをうまく文章に出来なかったのは描写があまい、ということなのでしょう。精進します。
あと、確かに２人のやりとりはあったほうがよかったようです。
＞mightywingsさん
あはは……それがこの久瀬の特徴ですからねえ。クセがありすぎて、馴染めない方が出ることも覚悟の上でしたから。でも久瀬だけなんですよね。ここまで特徴激しく出来るのは。
高い評価をありがとうございます。
＞一般市民Ｄさん
満点をくださり、ありがとうございます。これからも精進していくゆえ、機会がありましたら、またお読みいただければ幸いです。予定としては、この話の続編と、あと久瀬×舞ものがあります。
＞mdkさん
珍しい組み合わせなのでしょうが、自然に思いついたのですよね。楽しんでいただけたようで、嬉しいです。実はもっと珍しいだろう組み合わせも構想しています。
展開が性急に見えたのは、私の実力不足ゆえ、精進します。
＞さわむさん
ちょっとクセがありすぎましたか。この久瀬は確かにそのように設定してあります。持って回った言いまわしや、ここぞという所では他者をフルネームで呼ぶ、という特徴をつけています。実は名雪が久瀬だと確信できたのはこのせいもあるのですが。
＞竹仙人さん
そうですね。久瀬の設定と舞編が特殊な分、名雪の方はお約束な展開としてあります。もう少しひねっても良かったのかもしれませんね。演出に関しては、これから努力していきます。
説明不足と感じられましたか。余分なものは全部省く、というギリギリのセンを見誤った私のミスでしょう。容量すれすれでしたからね。
＞おーふなさん
久瀬が過剰にひいきされているように見えたなら、私の匙加減のミスです。短所と長所、両方際立った人物にするつもりでした。この辺のバランス感覚を身につけるべく、努力いたします。難しいものですね。
＞長森長さん
説明不足と感じられましたか。文章力が不足していたようです。これから精進いたします。
ご指摘くださり、ありがとうございます。
☆Xardion☆ 10/9 9:20 ＜作者＞
＞狩野末葉さん
あらら、落ちきれてないように感じられましたか。私的にはあれでひとつの物語として書いたつもりだったのですが。あそこで終わらせた理由としては、あの後久瀬の心理には大きな変化がないことがあります。名雪は変化するのですけど、あくまで久瀬主人公として終わらせたかったので。
とはいえ、そのように感じる方がいらっしゃることは想定しておくべきでしたね。反省します。
＞酔狂さん
いい気分になっていただけたなら、嬉しいです。
私はどうも主人公より脇役の男の方が好きらしく、特に特徴が激しい久瀬は読んでも書いても楽しいキャラクターだと思っています。あと複数カップルをつくるのも好きだったりします。北川や斉藤も幸せに、全てのヒロインが幸せになる物語が理想です。
＞あつやんさん
この久瀬を気に入ってくださり、ありがとうございます。
久瀬の性格は半年以上かけて練り上げてあったりします。ゲームの該当箇所はくまなく読んでいたり。
悪役ではない久瀬、お楽しみいただけたなら幸いです。
＞翠沙さん
満点評価、ありがとうございます。
実は舞シナリオはKanonで一番好きなのですが、久瀬にも見せ場が欲しいなと思い、久瀬×舞を執筆していました（まだ未完成ですが、近いうちにお目にかけれると思います）。
その時に、この久瀬なら名雪にも惚れるんじゃないか、ということを思いつき、これが完成しました。
名雪救済もかねたこの話、気に入っていただけたようで、嬉しいです。
＞ハデスさん
ストーリー、発想を誉めてくださり、ありがとうございます。
表現については、基本の文章力を上げるしかないでしょうから、精進いたします。
中編用のプロットで容量を気にせず書いてみるのもいいかな、と思っています。しばらく先になるでしょうけど。
☆Xardion☆ 10/9 17:5 ＜作者＞
今後の執筆予定としましては、この作品の続編、あと現在９０％まで書けている久瀬×舞『そして夜が明ける』があります。
『そして夜が明ける』は舞シナリオの久瀬視点バージョンで、流れは今回の作品と途中までは同じです。ただし、久瀬の佐祐理さんの扱いがこれより遥かにひどいですが。この作品、混声シリーズと銘打ったものの１つです。混声シリーズは８カップル作ってしまおうというもので、北川や斉藤はおろか、オリキャラまで出てきますので、苦手な方も多いかとは思います。ヒロイン１人につき１話で、『そして〜』にはオリキャラは出ませんけど。
それでは、改めて皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
☆久慈光樹☆ 10/11 3:2
読ませていただきました。
諸々の事情により、短編は公開期間中に読むことができませんでしたので、今ごろ読み始めています。
名雪を含めた各登場人物には違和感を感じませんでした。それどころか原作の持つ各人の雰囲気をよく表現していると思います。
それでもやはり、ちょっと首を傾げてしまいました。
文章それ自体は安定していると思います。表現も豊かでしたし、特に情景描写に関してはよくできていたと思います。でも逆に、登場人物の心情描写が極端に不足していたことが、首を傾げることになった原因でした。
久瀬が舞や佐祐理、祐一を見誤っていたと悟るあたり。それとラスト、名雪が久瀬を誘うあたり。この辺に強烈な違和感を感じてしまいました。「あれれ？」と。ここまで少ないと、読者として登場人物たちの心情を察する手掛かりにすらならないと思います。
三人称は確かに心情描写が難しいと思います。ですが独白させるなり、いかようにも方法はあったのではないかと思い、またなまじっかキャラの台詞や描写がよくできていただけに、非常に残念な作品だと感じました。
☆Xardion☆ 10/11 4:17 ＜作者＞
＞久慈光樹さん
拙作をお読み頂き、ありがとうございます。
なるほど……心情描写ですか。確かに、ご指摘の部分は描写が足りなかったようです。
手がかりにすらならない……それでは確かにどうしようもありませんものね。
ご指摘頂いた事を念頭に置き、これから精進しようと思います。
ご丁寧に、ありがとうございました。
☆Xardion☆ 10/18 3:12 ＜作者＞
昨日付けで、サイトを開設しました。コンテンツはまだほとんどありませんが、ＳＳを載せていくつもりです。（ＳＳはこれ一本だけですからね……まだ）
アドレスは
http://hb5.seikyou.ne.jp/home/T-Oda/
です。
それでは。
☆Xardion☆ 11/3 1:57
なんとなく一言。
久瀬の名前に関してなのですが、この作中では確かに必要とはしていませんでしたので、余計だったかもしれません。ただ、中編用のプロット（今は続編としてのプロット）では、名雪が「理一郎くん」と呼ぶというエピソードがありますので、その名残（今となっては布石）ということで。
恋愛ものではやはり名前がないとなぁ、と思いますので、こんぺ以外の作品においては作者のわがまま、ということで。
それでは。
☆Xardion☆ 11/9 23:47 ＜作者＞
結果発表からもう１ヶ月が過ぎ、この臨時掲示板に書きこむのもこれで最後となりそうです。
これが実質二作目（初作はまだ完成いていません）という状態で参加させていただいたこのこんぺ、技術面、キャラ造形に関して、たくさんの方にご指導いただけたことを深く感謝しております。この経験を次に繋げるべく精進致します。
脇役好きであるがゆえに、これから書いていくＳＳも脇役主体になります。抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、一人でも多くの方に気に入っていただけるよう努力致します。（正確に言えば祐一、北川、斉藤、ヒロイン、サブヒロイン、石橋、反生徒会メンバー、たい焼き屋のおやじ、ほんの少しだけ話した栞のクラスメートまで全員同列で久瀬がちょっとだけ抜けてたりします。オリキャラにも抵抗ないですしね）
最後に、参加者の方々、読者の方々、そして、このようなすばらしいこんぺを開催してくださった、いたちん様及び主催者の皆様へ、改めて感謝の言葉を。
ありがとうございました。
Xardion
http://hb5.seikyou.ne.jp/home/T-Oda/
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