投票結果

久慈光樹 (採点:8)

　ラスト、こうくるとは思っていませんでした。やられた。
　構成がとても綺麗に纏まっていて、読み終えたあとにほぅと息をつきました。これプロット段階からかなり考えたのではないでしょうか。お見事でした。
　ただ、一人称の祐一はもう少し狂言回しに徹しても良かった気がします。仔狐の件は伏線というかトリックの一つですから必要としても、記憶のあたりはやや不要であったような気がします。

村瀬香奈 (採点:6)

はじめまして。

いーはなしですー。
素直にわたしは感動しました。じーん。

Ｇａｒａ (採点:3)

　色々と突込み所の多い作品ですね。
　まずは基本設定のミスから。この作品では、祐一はあゆの事件を経験し、記憶を失ってから「沢渡真琴さん」に「初恋（実はあゆが居るので２人目）」をし、仔狐にそれを話した、という状況設定な訳ですが、これは明らかにＫａｎｏｎ本作の設定と矛盾します。本作では、祐一はあゆの事件の年以降、７年に渡って北の街を訪れていません。従って、「仔狐の一件」は、あゆの事件以前の年に起こっていなければおかしいです。あるいは「仔狐の件とあゆの事件が同じ年」という設定なのかもしれませんが、その場合「仔狐の件」も忘れていないと変です。
　「真琴さん」が１年待ち続けた件。この件の不自然さはちょっときついですね。どんな約束をしたら、どこにも連絡をとらずにただひたすら毎日待ち続けるという事態になるんでしょう？連絡先の分からない相手と、待ち合わせの場所だけ決めて、日付も時間も期限すら決めないで会う約束。幾らなんでも有り得ないと思います。「真琴さん」と入れ替わりに「男性」が現れて同じようにただ待つという展開に至ってはもう滅茶苦茶としか言いようがないです。作者さん的にはこの事態にどんな設定を考えているんでしょう？
　祐一の手紙作戦の件。直接伝えても信じてくれないから手紙を書く事にした、という設定ですけど、そうですか？？何の手がかりも無くただ待ち続けている男性からすれば、「そのお姉ちゃんなら引っ越したよ」という情報を無視する方がおかしいのでは？「同じ場所で待っていた人が居た」事は近所中の人達が知っていた訳ですし、祐一が嘘をついていない証拠なら幾らでもあると思うんですけど。
　とにかく設定が練り込まれていない印象が強いですね。あと、祐一の子供時代の人称は「俺」です。

春日　姫宮 (採点:8)

　これは良い作品です。書いた方はきっとKanonに対する思い入れに溢れているのでしょう。
　構成にやや難があるとは言え、祐一と真琴が出逢った時と、そしてもう一度出逢えるときの示唆が綺麗に映えていました。祐一の現彼女が誰かを明示しなかったのは正解だったと思います。

proofreader (採点:6)

Kanon関係ないやん。とは思ったけど。まあ、話自体がそれなりによかったのと、終わり方が綺麗だったので。でも、もうちょい推敲してほしかったかな。

ＫＵＳＡＮＡＧＩ (採点:9)

こういう話、個人的に大好きです。
具体的にどこが良かったのかと聞かれると上手く説明できませんが。
ただその場その場で一生懸命な祐一には素直に共感できました。
実ることのなかった初恋と、新しい恋を見つけた祐一。
そのギャップというか、時の流れっていうか、ノスタルジック？
……いいですよねぇ……こういうの。
ただ誤字脱字が多いのが残念だったかと。
なので、１点だけ引かせていただきます。
本来なら文句なしの１０点でしたってことで。

広咲瞑 (採点:6)

話に関係の薄い部分（あゆ関係とおぼしき個所など）が多くて、文章が締まっていない感じがしました。話の筋は魅力的なのに、勿体無いな……と思います。
男の人と祐一の会話が良かったです。こういう『暗黙の了解』みたいなのが、個人的に大好きなので。

電光刑事バン (採点:8)

　真琴オリジナルと真琴シナリオをリンクさせたストーリーはよかったです。

delta-pj (採点:9)

思わず拍手をしてしまいそうな、素晴らしい作品です。
ストーリー展開の上手さには本当に脱帽です。
ラストの祐一を抓った人は誰なんでしょうね。
敢えて、解らない様にするとはさすがです。

では、何故１０点じゃないの？と思われるでしょうけど、ごめんなさい
私の中で、理由が解らないのですが、何かちょっと引っかかるです。
何か違和感と言うか疑問と言うか・・・。

村人。 (採点:9)

素敵なおとぎ話でした^^)/
しかもはっぴー。素晴らしいです。わー。
おの二人の間にあった物語はＯＮＥなのでしょうか？　やっぱりはっぴーえんどはいいものです。
タイプミスと誤変換が結構目立つので気をつけましょう＞＜

荒野草途伸 (採点:10)

相沢祐一が共感を呼ぶ理由の一つは、少年時代の傷でも誇りでもない思い出があることだと思うのですが、その思い出を実によく描ききった作品だと思います。

はむ (採点:8)

うまいです。そして、儚いお話でしたが、どこか抽象的過ぎてうーん……。１０年後の描写はいらないと個人的に思いましたのでこの点数です。

Manuke (採点:5)

面白いアプローチだと思います。子供ながらに格好いいですし、いかにも祐一らしい感じですね。
ただ、いくつか気になる点もありました。
まず、沢渡真琴嬢の年齢です。原作では
『彼女は三つも、四つも離れたような、上級生だったはずだ』
という記述がありますので、まず間違いなく小学生でしょう。（学校が異なれば上級生とは言わないでしょうし）
このお話ではそれなりの年齢のように読めますから、少々矛盾を感じました。
それから、真琴とあゆの出来事が同時進行というのも、やはり無理があるように思えます。
子狐にはあこがれの沢渡真琴嬢の話をしながら、他方であゆと『初恋』していたことになりますから(^^;)
また、名雪が祐一に雪うさぎを見せるシーンの台詞から考えると、それ以前に雪うさぎを作って遊んだことがあるようにも思えません。
沢渡真琴嬢と男性のお話も、結局何がどうだったのか不明のまま終わってしまいますし。

※書式で気になった点
・閉じ括弧直前の句点が余計　：　「あいうえお。」　→　「あいうえお」
　　一部のみというのは明らかに校正不足。
・棒線に長音記号を使用　：　「ー」　→　「――」
　　長音記号は音節を伸ばす発音のための記号。
　　できれば全角ダッシュ「―」（JISコード：213D）×２が望ましい。

K (採点:4)

お話的には悪くなかったのですが、全体的に文章でそれを埋めきれてなかったような気がします。真琴さんを追いかけている時の描写などは、もう少し欲しかったです。

Foolis (採点:6)

なんていうか非常にかわいらしい作品ですね。不器用というかなんと言うか。
とにかくかわいい、という形容が一番似合う作品。
文章が全体的にやや稚拙なのがよりいい雰囲気を出しています。
今の祐一の所で、文章でのギャップを見せられると非常にいいのですが……、そこは少し望みすぎですかね。おそらく作者の地でしょうし。

ネタ的にも結構好きでいい話でした。

歩人 (採点:7)

設定が良かった。祐一の心情もよく伝わってきました。伝える方法に関しては無駄な心配してるなとか思いましたが、祐一が子供って事を考えるとあり得るのかな……程度には思えます。良い作品です。

燃焼系オギノ式 (採点:4)

＞「君に手紙を渡して人をまだ覚えてるかい？」
＞「今まで俺の変わりにあいつを守ってくれてありがとう」
＞本当に知らない、そい言いながら彼女は先に行ってしまった……。
＞２人の姿と見ながら、おめで……。
最後付近誤字乱発しすぎです。かなり興ざめ。
ぎりぎり間に合わせて出したのでしょうか？

で、根本的に評価不能です。
下手ではないものの、過去の時間軸関係が滅茶苦茶。
あゆと長時間遊んでいたことを考えると原作における７年前に祐一が狐を世話していた可能性は少ないでしょう。
秋子に見つかるのを恐れてましたし（結局ばれてますが）、怪我した狐をほったらかしてあゆと遊んでいたのかと思うと無責任というか不誠実。
これが真実だとすると真琴シナリオが軽すぎるというかなんというか……。
おまけに、真琴さんに一目惚れするわ、真琴さんのことが頭にありながらあゆに恋するわ、イヤな小学生ですね。
いくらなんでも節操なさすぎです。あゆも真琴もかわいそう。
更に言うならこんな人間にされてしまってる祐一もかわいそう。
最後ＡＬＬヒロイン（＆その他オリキャラ）対応でシメていたようですが、もうここまで来るとどこまで不誠実なのやら……祐一。
原作やっていればわかるとおり祐一は決して不誠実な人ではないです。
むしろ不器用に一途、裏を返せば盲目的なタイプでしょう。

Ｋａｎｏｎ的に首を捻るところが多いように感じました。
設定付けでうまく回避出来るところをわざわざ臨界点に持っていってしまってる感じです。
このＳＳを読んでキャラが読者の目にどう映るかをもう少し考えたほうがよいかと思います。


あと、最後の部分ですが
「ー」
はなんだか凄いマヌケです。
いっそ改行を利用したりして痔の文で書かれたほうがよかったのではないでしょうか？

雨音 (採点:6)

本物の沢渡真琴さんを見つめ続けている祐一に、何度も「お前は他にやることがあるだろう」とツッコミを入れてしまいました（笑
全然印象に残っていない名雪が……なんて不憫な。

いや、まぁそれは良いんですけど。

こういうタイプの一人称は、間のとり方が難しいですよね。
それは分かるんですけど、あの三点リーダーを使ったやり方はなんとかならなかったんでしょうか？
ちょっと不恰好でした。
また、ラストで祐一の彼女の台詞が無いこと。
こういう暈した感じは嫌いじゃないんですけど、台詞が「ー」なのはありえないです。
しっかりと会話できているのなら、祐一にはちゃんと聞こえているわけですから、それなのに（一人称でありながら）書かないのは、作者さんの意図が露骨過ぎて、少しイヤでした。

あと……
真琴さんが待っていた男の人。
追いかける意志があるのなら、なんで誰かに聞かない。
隣の家の人なり、真琴さんの友達なりに聞けば、いっぱつでわかったでしょうに……。
（それとも、誰かに背中を押してもらいたかったのかな？）

YOU (採点:5)

だまされた〜。真琴は真琴でもそちらの真琴ですか。内容はＫＡＮＯＮキャラも真琴姉以外ほとんど出てきませんが、祐一の行動のきっかけとなること・変化・主題にＫＡＮＯＮがかかっているので私には受け入れられます。真琴姉がＯＮＥの七瀬とかぶって見えたのですが意図してましたか？

言之米 (採点:7)

ドラマみたいで素敵ですっ（by栞）

Liar (採点:3)

成る程、そっちの「真琴」ですか。
ただ単に祐一の幼い頃の体験談を淡々と話されていただけの様な印象を受けました。
形容詞を多く使ったり、説明より描写をするなどの工夫が必要かと思われます。

柾人 (採点:7)

話の構成が良くまとまっており導入も上手いが、話の核心となる男女の背景が不透明であり全体的に内容が薄い感じがした。

あおき哲夫 (採点:1)

読み続けるのが大変苦痛でした。もう嫌です。

まこみし感想隊Ｒ (採点:7)

真琴「あぅーっ、真琴だっていうから、あたしのことだと思ったのにー」
美汐「相沢さんが昔あこがれていた、という女性の話ですね」
真琴「残念だったけど、でもいいお話だったねっ」
美汐「そうですね。初恋の真琴さんと、その恋人を引き合わせようと努力する
　　　　子供の相沢さん。その動機に、約束、という言葉とあゆさんの出来事を
　　　　重ね合わせている手法もよかったです」
真琴「それで十年後の結婚式、いいなぁ……」
美汐「その時、相沢さんの隣にいたのが誰なのか判らないのが心残りですけれどね」
真琴「あれは真琴よぅ、絶対っ」
美汐「ふふ、そうですね。さて、気になる点をあげさせてもらいますと――」
真琴「えー、なんかあった？」
美汐「はい。『今まで俺の変わりにあいつを守ってくれてありがとう』ですが……」
真琴「一番、盛り上がるところよね」
美汐「『俺の変わり』ではなく、『俺の代わり』でしょう。誤変換だとは思いますが」
真琴「……そなの？」
美汐「そうです。普通なら指摘はしないのですが、一番重要な台詞でしたから」
真琴「ふーん（あぅー、わからなかった……）」
美汐「それから、これほどまでに好きあっていた二人が、結婚するまで十年も
　　　　かかっている、というのが不自然な気もしますね」
真琴「それはほら、きっとなにか理由があったりするのよぅ」
美汐「どんな理由ですか？」
真琴「えーと……今度は女の人の方がどこか行っちゃって、男の人が待ってた、とか」
美汐「どこかって、どこですか？」
真琴「あぅー……えいえんのせかい、とか」
美汐「ゲームが違います」

じゅう (採点:10)

「どっちが沢渡でどっちが真琴かわかるまいー」
「おのれー」
（元ネタ「よつばと！」）

なぜ私が「おのれー」と逆ギレしているかというと、作者さんの技量に嫉妬しているからです。

アイデア勝負に終わらず、しっかりとテーマを交えて肉付けし感動作にする力に敬服です。
祐一が出来すぎた子供のようですが、凄くいい話なのでそこにツッコむのは野暮というもの。
奇跡っていいなぁ。

ちいーゆ (採点:6)

　うーむぅ、実はかなり採点に困ってます。最初は何だかよくわからなかったし、あまり面白そうじゃないなぁと思って読んでたんですが……。
　改行のせいもありますが、何だかんだで最後までちゃっちゃっと読めるテンポは良かったんじゃないかと。やたらと連発される「〜た」も、まぁ語り手が幼い祐一少年だと考えれば納得も行くかと（幼過ぎる気もしますけどね）。
　少なくとも私はこういう話は見たことがないので、内容自体はすごく楽しめました。最初の悪い印象は全部吹き飛びました。
　……ただ、一年間待ち続ける真琴さんが、どうしても某乙女希望と被ってしまうんですよねぇ。おそらく意識してやったことなのでしょうが、乙女萌えとしては嬉しい、と思うよりもちょっと反発してしまいました。

VAL (採点:3)

　『沢渡真琴』と思い出だけですよね……。Ｋａｎｏｎとの関連性の薄さが気になってしょうがなかったです。
　話としては面白いんですけど、でもそれを拭い去るほどの物を感じられませんでした。
　あと「ー」が気になります。「――」の方がいいです。

七瀬ユウジ (採点:6)

小説としての評価は8点。
減点理由は、原作との密接度が低いことと、他の作品を思い出してしまうことからです。
しかしながら、祐一の心理の描写は上手いと思いました。

投票者３．５回目 (採点:2)

男と男の約束のところは好きでした。

ゆーえむ (採点:5)

　うーん、なんとなく祐一らしくない気が……なんか素直すぎる感じで、もうちょっと捻くれてる方が祐一っぽい気がします。沢渡真琴（オリジナル）との思い出をメインにした話だけあって、やはりＫａｎｏｎらしさという点において物足りない感じですね。真琴お姉さんがなんか七瀬っぽいし。もう少し子狐だった真琴との思い出を絡めるとよかったと思います。

HQ (採点:8)

　Ｋａｎｏｎというにはちと毛色が違うが、よく消化されている。昇華、でもいいかも。

投票数 85 : 単純平均点 5.45
10点	4
9点	5
8点	9
7点	11
6点	16
5点	9
4点	11
3点	9
2点	6
1点	5

梢　 03/12/14 2:19 ＜作者＞

　はじめましての方はじめまして。（^^
　お久しぶりの方お久しぶりです。（^^

　中篇部門Ｎｏ.４「届け、この想い」を書きました梢といいます。

　はじめに、読んでくださった方、そして感想を書いてくれた方、主催者のいたちんさん、ありがとうございました。　m(_ _)m


　そして、皆さんが書いてくれた感想に対するレスがここまで遅れたことをまずはお詫び申し上げます。
　ちょっとまとまった時間がとりにくく時間がかかってしまったとはいえ、感想のレスが遅れると、初めにそれだけでも書いておくべきでした。
　申し訳ありませんでした。



　良かったと書いてくれた人の感想は凄く嬉しかったですし、ここおかしいだろと書いてくれた感想は今後の参考にできるので嬉しかったです。（^^

　感想の感想ですが、分かれましたね〜コメントが。。。(^^;;;
　良かったといってくれた人と、Ｋａｎｏｎとしてはおかしいと言ってくれた方で。
　つまり、話としてはいいと感じた方が良くって、Ｋａｎｏｎとしてはおかしいと思った方がダメだと言ってるといった感じなのかな？

　祐一の過去で憧れだったという真琴さんの話を書こうと思った時点で、Ｋａｎｏｎの薄さという部分は、ある程度想像がついてましたけどね……。
　こういう話を書きたかったので勘弁してください……。　（^^;;;


　で、感想を書いてくれた方への個別のレスは当然としても、他に何書いたらいいか解らないので、多かった意見に対する書いてたときに私が考えていた事を書きました。
　読んでみて疑問その他意見があったら遠慮なく書いてください。（^^

梢　 03/12/14 2:20 ＜作者＞

まずは、多かった意見、おそらく思うであろう疑問について。

★作中の時間って？
　　・８年前の初冬ごろからはじまって、７年前の冬の後の春までです。（の、が多くて読みにくい。。。（>-<）
　　７年前の冬には、あゆの件と子狐(本編真琴)の件があります。
　　時間にすると１年半くらいたってます。
　　



★あゆと子狐の時期は？
　・私の中では、同じ７年前の出来事だと思ってます。
　理由としてましては、たとえば８年前に小狐の世話をしていた場合、翌年の７年前に本編真琴が出なかった理由が私には考えられなかったからです。
　よって、作中でもあゆと子狐の件は同じ７年前のものとなっています。



★あゆの件で記憶無いんだから、子狐の件も忘れてるんじゃないの？
　・そこのところは、どうなのでしょう……。
私としては、真琴シナリオの中で出てきた子狐に真琴さんのことを話したと思い出すシーンは、あの街に滞在したから思い出せたといった感じには見えず、本編真琴＝子狐という関連がつかなかったから、出てこなかったと思っていたのですが……。
　つまり、あゆとの件があっても忘れていないのではと思ってました。



★いや、それよりもあゆと真琴さん、同時期に恋してるってどういうこと？
　・そこの部分ですが、作中に男の人が出た時に祐一がむっとしたとあり、その後、後を追った時に嬉しそうな真琴さんを見て、今まででとは違う気持ちになったとあります。
　　そこで、男の人に対する嫉妬と失恋を書いたつもりでした。
　　なので、あゆと真琴さんとは違った時期に恋してるという訳ですが……。
　　ここの部分は解りにくすぎたと思います。

　　なんでこんなことになったか考えたのですが、書いてる時、失恋とかそういった感情を祐一がまだ理解していないということを考えていて、はっきりと書かなかったことが原因っぽいです。
　　真琴さんに対しての想いも、恋愛感情よりも憧れといった感情が大きいと思っていたのも1つの原因だと思います。
　　しかしながら、作中ではしっかりと一目惚れと書いているので、それはちょっと矛盾しますね……。
　　そこのところは、皆さんの感想を読むまで気が付きませんでした。



★１年も待てってるのは、不自然すぎません？
・当初、７年前の冬休みちょい前くらいからだったのですが、冬休みちょい前ぐらいに見かけて、そのまま冬休みに入った時、それだけで子狐にそのことを話すかな〜と考えて、もう少し前だろうと考えて、結局１年という時間にしました。
　もう少し言うと、７年前を８年前にすることによって、水瀬家より帰宅した時に、あゆの件で余りよく覚えていない７年前と、水瀬家でのことを覚えている８年前との違いがわかりやすく出るのではという思いもありました。

最終的にそういったほうに意識をとられてたので、１年間待つこと自体の不自然さまでは考えて無かったです……。
　現実にやったら、たしかに不自然だと思います。

　男性が待ってるというシーンも似たような感じでして……。
　あゆの一件からの、裕一の変化を書きたくてああなりましが、現実問題的に考えると不自然すぎますね……。



★沢渡真琴さんはＯＮＥ七瀬では？（もしくは七瀬を意識してました？）
　・最終的には意識しました。
　この、最終的にはというのは、話を作り始めた段階では七瀬のことはまったく頭に無かったのですよ……。

　真琴さん自身は、本編真琴のイメージを元にしてます。
　これは、本編真琴は祐一が語った真琴さんの姿が少なからず影響してると思ったからです。
　（髪型がツインテールだったり、リボンつけてたり、本編真琴の一途というか純粋というか、そういったところです）

　１年待つあたりのことは、上記理由からきて、実際にその時の描写も七瀬と似てますが……。
　あれ、最初は「もうすぐ一年経つ……」だけで時間が進んでたんですが、これだと、いきなり1年という時間が過ぎてて全体の時間の流れがどうなってるのかが解りにくいと思いました。
　そこで、季節ごとの流れを簡単に書いたのですがここまできて見てみたら……。
　七瀬に見えました……。
　その後、直すかどうかも考えたのですが、七瀬と真琴って似てないかと考え始めてしまって……どうするか思い浮かばないまま時間が過ぎ、結局はそのままとなりました。
　待ってる場所とかを公園ではなく、人に余り知られてない場所とかにすればもう少し違って見えたかもしれませんね……。

　後、作中で待っているときの真琴さんの髪型が前と違うけど……というような台詞がありますが、そこは完全に七瀬を意識した台詞で、七瀬と真琴って似てないかと思ったときに勢いで書いてしまってました……。
　これは失敗だったと思っています。

　
　ＫａｎｏｎのＳＳとして、ＯＮＥが何で出てきてるんだと不愉快に思った方、申し訳ありませんでした。



★誤字が……
　・なくしていきたいです……。

梢　 03/12/14 2:22 ＜作者＞

　皆さんへの全レスいきます〜。

　感想ありがとうございました。
　遅くなりましたが……レスが出たこと気がついてくれるかな……。
　お願い気がついて。。。（>-<）


久慈光樹様
　はじめまして。（^^

　>ラスト、こうくるとは思っていませんでした。やられた。
　最初はどうなると思っていたのか聞いてみたいです。（^^
　
　>構成がとても綺麗に纏まっていて、読み終えたあとにほぅと息をつきました。これプロット段階からかなり考えたのではないでしょうか。お見事でした。
　ありがとうございます。（^^
　纏まっていると感じていただけたのは嬉しいです。（^^

　>ただ、一人称の祐一はもう少し狂言回しに徹しても良かった気がします。
　そうですね…最初、現在の祐一が思い出したように言って話を進めていくのと、過去に戻って話しを進めてくか悩んだ時がありましたが、現在の祐一が思い出したように進めていくというほうが、幅が広がっていい感じだったかもしれませんね。（^^;;;

　>仔狐の件は伏線というかトリックの一つですから必要としても、記憶のあたりはやや不要であったような気がします。
　そうですか……。（ＴＴ
　記憶のあたり、というのは夕日とか約束とかの場所ですよね？
　そのあたりは、あゆとの出来事で変わった祐一を出したく、書きたかったことの一つなので、削ることは考えてませんでした。（ＴＴ
　自分の書きたいことを上手く伝えられるように頑張りたいです。　（^^

　久慈さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m
　



村瀬香奈様
　>はじめまして。
　はじめまして。（^^

　>いーはなしですー。
　>素直にわたしは感動しました。じーん。
　感動していただけるような話を書けて嬉しいかったです。（^^

　村瀬さん、感想ありがとうございました。m(_ _)m



Ｇａｒａ様
　お久しぶりです。（^^

　>色々と突込み所の多い作品ですね。
　ぐはっ。（>-<）

　>まずは基本設定のミスから。この作品では、祐一はあゆの事件を経験し、記憶を失ってから「沢渡真琴さん」に「初恋（実はあゆが居るので２人目）」をし、仔狐にそれを話した、という状況設定な訳ですが、これは明らかにＫａｎｏｎ本作の設定と矛盾します。本作では、祐一はあゆの事件の年以降、７年に渡って北の街を訪れていません。従って、「仔狐の一件」は、あゆの事件以前の年に起こっていなければおかしいです。あるいは「仔狐の件とあゆの事件が同じ年」という設定なのかもしれませんが、その場合「仔狐の件」も忘れていないと変です。
　作中のなかでは、あゆの経験の１年前に真琴さんを見つけてあゆとの記憶を失う前に恋してると書いたつもりですが……。
　それと、私の中では、あゆと子狐は同じ７年前に起きてたと思ってました……。　（^^;;;
　記憶に関しては、自身にとって許容出来ない出来事が起こったときには、自分にとって都合の悪いことは忘れる、もしくは塗り替えるという話を聞いたことがあり、本編で祐一のあゆ（+名雪）の件は忘れていて、子狐の件は覚えていると思っていたのですが……。
　どちらも、これこそが私自身都合のいいようにというご都合主義だったのか……な……。

　>「真琴さん」が１年待ち続けた件。この件の不自然さはちょっときついですね。どんな約束をしたら、どこにも連絡をとらずにただひたすら毎日待ち続けるという事態になるんでしょう？連絡先の分からない相手と、待ち合わせの場所だけ決めて、日付も時間も期限すら決めないで会う約束。幾らなんでも有り得ないと思います。「真琴さん」と入れ替わりに「男性」が現れて同じようにただ待つという展開に至ってはもう滅茶苦茶としか言いようがないです。作者さん的にはこの事態にどんな設定を考えているんでしょう？
　この１年に関しては、たしかにおっしゃる通りかなと思いますが、書いてる時は１年のほうがいいと思って書いてました。（^^;;;

　>祐一の手紙作戦の件。直接伝えても信じてくれないから手紙を書く事にした、という設定ですけど、そうですか？？何の手がかりも無くただ待ち続けている男性からすれば、「そのお姉ちゃんなら引っ越したよ」という情報を無視する方がおかしいのでは？「同じ場所で待っていた人が居た」事は近所中の人達が知っていた訳ですし、祐一が嘘をついていない証拠なら幾らでもあると思うんですけど。
　そうですね、男性の知り合いに聞けばすぐに解ったとは思ってました。
　そこの部分は、練りこみが足りなかった、もしくは話事態に無理があったかもしれません。

　>とにかく設定が練り込まれていない印象が強いですね。
　>あと、祐一の子供時代の人称は「俺」です。
　はい……。（>-<）

　Ｇａｒａさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



春日　姫宮様
　はじめまして。（^^

　>これは良い作品です。書いた方はきっとKanonに対する思い入れに溢れているのでしょう。
　>構成にやや難があるとは言え、祐一と真琴が出逢った時と、そしてもう一度出逢えるときの示唆が綺麗に映えていました。
　出会った時と、もう一度出会った時、この２つが綺麗に映って見えたというのは嬉しいです。（^^
　ここはそういう風に見えた欲しかった部分なのでなおさらのことです。（^^

　>祐一の現彼女が誰かを明示しなかったのは正解だったと思います。
　はい。（^^
　私としても、誰と限定したらちょっと変だと思ってたので、そういってもらえて良かったです。（^^

　春日さん、感想どうもありがとございました。m(_ _)m



proofreader様
　はじめまして。（^^

　>Kanon関係ないやん。
　ぐは。（>-<）
　憧れていたという真琴さんの話ですからね……。
　そういわれてもしかたないですね……。　（>-<）

　>とは思ったけど。まあ、話自体がそれなりによかったのと、終わり方が綺麗だったので。
　そんな中でも、そう言ってもらえ嬉しいです。（^^

　>でも、もうちょい推敲してほしかったかな。
　は、はい〜。（^^;;;

　proofreaderさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



ＫＵＳＡＮＡＧＩ様
　はじめまして。　（^^

　>こういう話、個人的に大好きです。
　>具体的にどこが良かったのかと聞かれると上手く説明できませんが。
　>実ることのなかった初恋と、新しい恋を見つけた祐一。
　>そのギャップというか、時の流れっていうか、ノスタルジック？
　>……いいですよねぇ……こういうの。
　いいですよねぇ。（^^
　私もそういった話が大好きなんですよ。（^^

　>ただその場その場で一生懸命な祐一には素直に共感できました。
　本編裕一もその場その場で一生懸命頑張っている姿がとても良かったので、この話でもそう感じられるように書いたつもりでした。（^^
そこの部分がしっかりと伝わって嬉しいです。（^^

　>ただ誤字脱字が多いのが残念だったかと。
　>なので、１点だけ引かせていただきます。
　>本来なら文句なしの１０点でしたってことで。
　ぐを。。。（>-<）
　誤字脱字チェックは大事ですね。。。
　今後、極力なくしていきたいです。。。

　ＫＵＳＡＮＡＧＩさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m

梢　 03/12/14 2:25 ＜作者＞

　２ページ目です。


広咲瞑様
はじめまして。（^^

　>話に関係の薄い部分（あゆ関係とおぼしき個所など）が多くて、文章が締まっていない感じがしました。
　あう。。。（^^;;;
　あゆの部分は、今まで見ていたという祐一の行動を変えるきっかけとして書いたので、そこが上手く書ききれなかったのは悔しいです。（>-<）
　
　>話の筋は魅力的なのに、勿体無いな……と思います。
　あぐ……さらに悔やまれます……。（>-<）

　>男の人と祐一の会話が良かったです。こういう『暗黙の了解』みたいなのが、個人的に大好きなので。
　私も、そういった暗黙の了解みたいなの好きなんで書いたのですが、拳をあわせるあたりはちょっとやりすぎたかな……って思ってた部分があったので、そういってもらえると書いてよかったと思いました。（^^

　広咲さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



電光刑事バン様
　はじめまして。（^^

　>真琴オリジナルと真琴シナリオをリンクさせたストーリーはよかったです。
そういってもらえて嬉しいです。（^^

　電光刑事バンさん、感想ありがとうございました。m(_ _)m



delta-pj様
　はじめまして。（^^

>思わず拍手をしてしまいそうな、素晴らしい作品です。
>ストーリー展開の上手さには本当に脱帽です。
　そこまで言って頂けて嬉しいです〜。（ＴＴ

>ラストの祐一を抓った人は誰なんでしょうね。
>敢えて、解らない様にするとはさすがです。
　そこのところは、誰と断定することはしたくなかったので、そう言ってもらえて良かったです。（^^　

>では、何故１０点じゃないの？と思われるでしょうけど、ごめんなさい。
　そこまで言って頂いたので、十分ですって感じです。（^^

>私の中で、理由が解らないのですが、何かちょっと引っかかるです。
>何か違和感と言うか疑問と言うか・・・。
　違和感や疑問ですか……。
　ここの他に書いた返信の中に疑問と、その答えがあればいいのですが……。（^^;;;
　何かありましたらお答えしますね。（^^
　
　delta-pjさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



村人様
　はじめまして。（^^

>素敵なおとぎ話でした^^)/
>しかもはっぴー。素晴らしいです。わー。
はっぴーえんどがやっぱりいいですよね。（^^

>おの二人の間にあった物語はＯＮＥなのでしょうか？　やっぱりはっぴーえんどはいいものです。
最終的には七瀬を意識してしまったというのはありますので……。
　そう感じられてもおかしくはないです。

>タイプミスと誤変換が結構目立つので気をつけましょう＞＜
はい〜。（>-<）

村人さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



荒野草途伸様
　お久しぶりです。（^^

>相沢祐一が共感を呼ぶ理由の一つは、少年時代の傷でも誇りでもない思い出があることだと思うのですが、その思い出を実によく描ききった作品だと思います。
　ありがとうございます。
　そう言ってもらえて嬉しいです。（^^

　荒野草途伸さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



はむ様
　はじめまして。（^^

>うまいです。そして、儚いお話でしたが、どこか抽象的過ぎてうーん……。１０年後の描写はいらないと個人的に思いましたのでこの点数です。
　そうですか〜……。
　私としては、１０年後に再会した（実際には遠くから見ただけですが）という、時間の流れを出したかったのですが……。
　
はむさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



Manuke様
　お久しぶりです。（^^

　>面白いアプローチだと思います。子供ながらに格好いいですし、いかにも祐一らしい感じですね。
　面白いアプローチ、祐一らしい。
　そういってもらえて嬉しいです。　（^^

　>ただ、いくつか気になる点もありました。
　>まず、沢渡真琴嬢の年齢です。原作では
　>『彼女は三つも、四つも離れたような、上級生だったはずだ』
　>という記述がありますので、まず間違いなく小学生でしょう。（学校が異なれば上級生とは言わないでしょうし）
　……本編やり直したほうがいいかな……。
　そこまで覚えてなかったです。（^^;;;;

　>このお話ではそれなりの年齢のように読めますから、少々矛盾を感じました。
　はい、高校大学あたりとして書いてます。（^^;;;

　>それから、真琴とあゆの出来事が同時進行というのも、やはり無理があるように思えます。
　>子狐にはあこがれの沢渡真琴嬢の話をしながら、他方であゆと『初恋』していたことになりますから(^^;)
　個人的には、あゆへの恋と真琴嬢への恋は違ったものだと思ってる所があったのですが……。
　そこのところは、たしかに無理があったかもしれませんね……。（^^;;;

　>また、名雪が祐一に雪うさぎを見せるシーンの台詞から考えると、それ以前に雪うさぎを作って遊んだことがあるようにも思えません。
　あが。。。失敗しました。。。
　雪うさぎの所、最初はなかったのですが、加えたほうが水瀬家というか名雪と遊んでたってことが伝わりやすいを思ったから書いたのですが……失敗ですね。（>-<）

　>沢渡真琴嬢と男性のお話も、結局何がどうだったのか不明のまま終わってしまいますし。
　真琴嬢と男性がどうなったかというのは、男性が追いかけてのことでしょうか？
　そこの部分は、裕一がこの２人に直接深く関わっていないので書きようがないな〜と思っていたのですが、そういったのを上手く組み込むのも腕の見せ所の一つかもしれないですね。（私にはありませんでしたが）（^^;;;


　※書式で気になった点
　・閉じ括弧直前の句点が余計　：　「あいうえお。」　→　「あいうえお」
　　　一部のみというのは明らかに校正不足。
　・棒線に長音記号を使用　：　「ー」　→　「――」
　　　長音記号は音節を伸ばす発音のための記号。
　　　できれば全角ダッシュ「―」（JISコード：213D）×２が望ましい。
　こういった、ご指摘は結構嬉しいです。（^^;;;
　全角ダッシュの件については、これから似たような時は必ず全角ダッシュ×２を使いますね。（^^;;;

　Ｍａｎｕｋｅさん、感想どうもありがたとうございました。m(_ _)m　



K様
　はじめまして。（^^

　>お話的には悪くなかったのですが、全体的に文章でそれを埋めきれてなかったような気がします。真琴さんを追いかけている時の描写などは、もう少し欲しかったです。
　そこの……追いかけてるところの描写が足りないのではという感想は来る気がしてました……。
　そう思ってたらなんでそうしない？　というのは……。
　ネタはあっても話しにうまく組み込めなかったのですよ……。　（ＴＴ
　友達と追いかけてる時に、風でスカートがめくれてそれ見てドキドキしたとか入れて、少年時代の一つの思いでとしていい感じではないかとか案はあったのですがね……。（ＴＴ

　kさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



Foolis様
　はじめまして。（^^

>なんていうか非常にかわいらしい作品ですね。不器用というかなんと言うか。
>とにかくかわいい、という形容が一番似合う作品。
>文章が全体的にやや稚拙なのがよりいい雰囲気を出しています。
はい。不器用だけど頑張ってるとう姿が書きたかったのでそう感じて頂けて嬉しいです。（^^
　文章が幼すぎたかどうか心配ではあったのですが、それがいい雰囲気として伝わったのなら良かったです。　（^^

>今の祐一の所で、文章でのギャップを見せられると非常にいいのですが……、そこは少し望みすぎですかね。
そうですね……。（^^;;;
読み返した時に、感じてはいたのですがうまく書けず、ギャップが見せれれなかったのは悔しく思っています。（>-<）

>おそらく作者の地でしょうし。
？
どういった意味なんでしょうか？ （?-?）
使い分けが出来ないっていうのでしたら、その通りでした……。（>-<）

>ネタ的にも結構好きでいい話でした。
ありがとうございます。（^^

Ｆｏｏｌｉｓさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



歩人様
　はじめまして。（^^

>設定が良かった。祐一の心情もよく伝わってきました。伝える方法に関しては無駄な心配してるなとか思いましたが、祐一が子供って事を考えるとあり得るのかな……程度には思えます。良い作品です。
　許容範囲内ということで、良かったです。（^^
　良い作品といってもらえて嬉しいです。（^^

　歩人さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m

梢　 03/12/14 2:30 ＜作者＞

　がんがん行きましょう。（^^
　３ページ目です。



燃焼系オギノ式様
はじめまして。（^^

>＞「君に手紙を渡して人をまだ覚えてるかい？」
>＞「今まで俺の変わりにあいつを守ってくれてありがとう」
>＞本当に知らない、そい言いながら彼女は先に行ってしまった……。
>＞２人の姿と見ながら、おめで……。
>最後付近誤字乱発しすぎです。かなり興ざめ。
>ぎりぎり間に合わせて出したのでしょうか？
　ラスト誤字が多いと、興ざめしますよね……。
　申し訳ありませんでした。

>で、根本的に評価不能です。
>下手ではないものの、過去の時間軸関係が滅茶苦茶。
>あゆと長時間遊んでいたことを考えると原作における７年前に祐一が狐を世話していた可能性は少ないでしょう。
>秋子に見つかるのを恐れてましたし（結局ばれてますが）、怪我した狐をほったらかしてあゆと遊んでいたのかと思うと無責任というか不誠実。
>これが真実だとすると真琴シナリオが軽すぎるというかなんというか……。
>おまけに、真琴さんに一目惚れするわ、真琴さんのことが頭にありながらあゆに恋するわ、イヤな小学生ですね。
>いくらなんでも節操なさすぎです。あゆも真琴もかわいそう。
>更に言うならこんな人間にされてしまってる祐一もかわいそう。
　う〜ん。。。。
　そう言われると。。。たしかに、不誠実だな……。　

>最後ＡＬＬヒロイン（＆その他オリキャラ）対応でシメていたようですが、もうここまで来るとどこまで不誠実なのやら……祐一。
いや。。。不誠実さを隠すというか、都合よくすませるためにああした訳ではないのですが……。（^^;;;;
そう伝わってしまいましたか……。　（^^;;;;

>原作やっていればわかるとおり祐一は決して不誠実な人ではないです。
>むしろ不器用に一途、裏を返せば盲目的なタイプでしょう。
原作の祐一を不誠実だと思った事はないです。（^^;;;
なので、この中でも不器用だけど一生懸命といった感じ（手紙渡す所とか）で書いたのですが……。

>Ｋａｎｏｎ的に首を捻るところが多いように感じました。
>設定付けでうまく回避出来るところをわざわざ臨界点に持っていってしまってる感じです。
>このＳＳを読んでキャラが読者の目にどう映るかをもう少し考えたほうがよいかと思います。
　はい……。
　自分の見方が全てだと思ったことはないですが、もう少し見方を変えてというか、そういったことが必要ですね……。　

　>あと、最後の部分ですが
　>「ー」
　>はなんだか凄いマヌケです。
　>いっそ改行を利用したりして痔の文で書かれたほうがよかったのではないでしょうか？
　当初は改行だったのですが、書いてる本人は誰かが話してるといった感じが解ってますが、初めて見る人が解るか？と思ったときに、解りにくいなと考えたため、その結果になりました。
　痔の文はありますが、それをするとそこに居る人が特定というか、それにちかくなるので、そうはしたくなかったというのがあります。
　これからは、皆さんが行ってくれたように「――」でいきたいと思います。（^^;;;

　燃焼系オギノ式さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



雨音様
　お久しぶりです。（^^

>本物の沢渡真琴さんを見つめ続けている祐一に、何度も「お前は他にやることがあるだろう」とツッコミを入れてしまいました（笑
　たしかにその通りですね。（笑

>全然印象に残っていない名雪が……なんて不憫な。
　書いてる時は、余り関係のない人は入れないように書いてましたが、そこのところはもう少し印象に残ったように書いてもよかったかもしれませんね……。
　
>いや、まぁそれは良いんですけど。
>こういうタイプの一人称は、間のとり方が難しいですよね。
>それは分かるんですけど、あの三点リーダーを使ったやり方はなんとかならなかったんでしょうか？
>ちょっと不恰好でした。
　最初は改行だったのですが、解りにくいと思ったのと、何か作業してるといった感じをだしたかったのでああしたのですが……。
　たしかに、不格好でしたね。（^^;;;

>また、ラストで祐一の彼女の台詞が無いこと。
>こういう暈した感じは嫌いじゃないんですけど、台詞が「ー」なのはありえないです。
>しっかりと会話できているのなら、祐一にはちゃんと聞こえているわけですから、それなのに（一人称でありながら）書かないのは、作者さんの意図が露骨過ぎて、少しイヤでした。
　たしかに、会話として祐一には聞こえてますが……。
　人物を特定することをしたくなかったというのがありましたので……。

>あと……
>真琴さんが待っていた男の人。
>追いかける意志があるのなら、なんで誰かに聞かない。
>隣の家の人なり、真琴さんの友達なりに聞けば、いっぱつでわかったでしょうに……。
>（それとも、誰かに背中を押してもらいたかったのかな？）
　あう……。
　そこの部分の突っ込みは来ると思ってましたが……。
　誰かに背中を押してもらいたかったということで……。
　回答になってなくて、申し訳ないです。

　雨音さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



YOU様
　はじめまして。（^^

　>だまされた〜。真琴は真琴でもそちらの真琴ですか。内容はＫＡＮＯＮキャラも真琴姉以外ほとんど出てきませんが、祐一の行動のきっかけとなること・変化・主題にＫＡＮＯＮがかかっているので私には受け入れられます。
　題名部分の真琴、祐一と書いた登場人物の欄のことですよね？
　そこの部分は申し訳ないです。
　それと、祐一の行動のきっかけの部分が上手く伝わって、それで見方が変わったみたいなのですが、そこは本編と上手くリンクさせたかったのでそれが上手く伝わってよかったです。（^^

　>真琴姉がＯＮＥの七瀬とかぶって見えたのですが意図してましたか？
　最終的には意識してました……。　（^^;;;

　YOUさん、感想ありがとうございました。m(_ _)m



言之米様
　はじめまして。（^^

　>ドラマみたいで素敵ですっ（by栞）
　素敵と言ってもらえるような話が書けてよかったです。（^^

　言之米さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



Liar様
　はじめまして。（^^

　>成る程、そっちの「真琴」ですか。
　はい。。。そっちの真琴の話です。（^^;;;　

　>ただ単に祐一の幼い頃の体験談を淡々と話されていただけの様な印象を受けました。
　>形容詞を多く使ったり、説明より描写をするなどの工夫が必要かと思われます。
　なるほど……。
　たしかに説明文だけでなく、立っている状態や風景とかそのような描写がもっとあったほうがたしかにいいですね。
　これからは、そうした表現もしっかりと入れていくようにしたいです。（^^

　Liarさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



柾人様
　はじめまして。（^^

　>話の構成が良くまとまっており導入も上手いが、話の核心となる男女の背景が不透明であり全体的に内容が薄い感じがした。
　なるほど……。
　話の主なので、もう少し男女の話を加えるべきでしたね……。

　柾人さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



あおき哲夫様
　お久しぶりです。（^^

　>読み続けるのが大変苦痛でした。もう嫌です。
　おう。。。（>-<）
　そうでしたか……でも……最後まで読んでくれてありがとうござました。（^^;;;;

　あおき哲夫さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



まこみし感想隊Ｒ様　並びに　美汐様　真琴様
　はじめまして。（^^

　>真琴「あぅーっ、真琴だっていうから、あたしのことだと思ったのにー」
　>美汐「相沢さんが昔あこがれていた、という女性の話ですね」
　真琴ちゃん申し訳ない。（>-<）

　>真琴「残念だったけど、でもいいお話だったねっ」
　>美汐「そうですね。初恋の真琴さんと、その恋人を引き合わせようと努力する子供の相沢さん。
　　　　　その動機に、約束、という言葉とあゆさんの出来事を重ね合わせている手法もよかったです」
　動機のあたりは書きたかったことなのでうまく伝わって、そして良かったと言ってもらえて嬉しいです。（^^

　>真琴「それで十年後の結婚式、いいなぁ……」
　>美汐「その時、相沢さんの隣にいたのが誰なのか判らないのが心残りですけれどね」
　>真琴「あれは真琴よぅ、絶対っ」
　美汐ちゃん、申し訳ないです。(>-<)
　そこは、特定してくなかったんで……。（^^;;;;

　>美汐「ふふ、そうですね。さて、気になる点をあげさせてもらいますと――」
　>真琴「えー、なんかあった？」
　>美汐「はい。『今まで俺の変わりにあいつを守ってくれてありがとう』ですが……」
　>真琴「一番、盛り上がるところよね」
　>美汐「『俺の変わり』ではなく、『俺の代わり』でしょう。誤変換だとは思いますが」
　>真琴「……そなの？」
　>美汐「そうです。普通なら指摘はしないのですが、一番重要な台詞でしたから」
　>真琴「ふーん（あぅー、わからなかった……）」
　そうですね。。。
　そういった重要なところなら、なおのこと誤字に注意しないといけないですね。（>-<）
　
　>美汐「それから、これほどまでに好きあっていた二人が、結婚するまで十年も
　　　　　かかっている、というのが不自然な気もしますね」
　>真琴「それはほら、きっとなにか理由があったりするのよぅ」
　>美汐「どんな理由ですか？」
　>真琴「えーと……今度は女の人の方がどこか行っちゃって、男の人が待ってた、とか」
　>美汐「どこかって、どこですか？」
　>真琴「あぅー……えいえんのせかい、とか」
　>美汐「ゲームが違います」
　結婚するまでに、何で１０年かかったかというところに対する意見は予想外です。。。（^^;;;
　色々とあったということで……ダメ？　（^^;;;;

　まこみし感想隊Ｒの中の人、楽しい感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



じゅう様
　はじめまして。（^^

　>「どっちが沢渡でどっちが真琴かわかるまいー」
　>「おのれー」
　>（元ネタ「よつばと！」）
　>なぜ私が「おのれー」と逆ギレしているかというと、作者さんの技量に嫉妬しているからです。
　>アイデア勝負に終わらず、しっかりとテーマを交えて肉付けし感動作にする力に敬服です。
　そこまで言っていただけるとは……嬉しいです〜。（ＴＴ
　また言っていただけるように、次も頑張りたいです。（^^

　>祐一が出来すぎた子供のようですが、凄くいい話なのでそこにツッコむのは野暮というもの。
　>奇跡っていいなぁ。
　出来すぎた子供……それも考えましたけど……そこらって難しいですよね　(^^;;;
　野暮ですませてくれて、助かりました。　（^^;;;

　じゅうさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



ちいーゆ様
　はじめまして。（^^

　>うーむぅ、実はかなり採点に困ってます。最初は何だかよくわからなかったし、あまり面白そうじゃないなぁと思って読んでたんですが……。
　>改行のせいもありますが、何だかんだで最後までちゃっちゃっと読めるテンポは良かったんじゃないかと。やたらと連発される「〜た」も、まぁ語り手が幼い祐一少年だと考えれば納得も行くかと（幼過ぎる気もしますけどね）。
　>少なくとも私はこういう話は見たことがないので、内容自体はすごく楽しめました。最初の悪い印象は全部吹き飛びました。
　この話を書こうと思った理由のひとつに、私自身も祐一の憧れていたとうい真琴さんの話を見たことがなかったというのがありましたが、ともあれ楽しんでもらえて良かったです。（^^
　文の連発される「〜た」については、もう少し考えたほうが良さそうですね。　（^^;;;
　ご指摘ありがとうございます。（^^

　>……ただ、一年間待ち続ける真琴さんが、どうしても某乙女希望と被ってしまうんですよねぇ。おそらく意識してやったことなのでしょうが、乙女萌えとしては嬉しい、と思うよりもちょっと反発してしまいました。
　七瀬の件は確かに意識してました……。（^^;;;
　申し訳ないです。（^^;;;

　ちいーゆさん、感想どうもありがうございました。m(_ _)m



VAL様
　はじめまして。（^^

　>『沢渡真琴』と思い出だけですよね……。
　はい……、詰まるところ「沢渡真琴」さんとの思い出の話です。（^^;;;;

　>Ｋａｎｏｎとの関連性の薄さが気になってしょうがなかったです。
　>話としては面白いんですけど、でもそれを拭い去るほどの物を感じられませんでした。
　ぐを……。(>-<)
　関連性の薄さは、話の内容上というか……、いや……結局は私の力不足のせいかな……。
　薄くても、拭い去れるほどなら良さそうなので……。
　それを拭い去るくらいに書けるように頑張りたいです。（>-<）
　
　>あと「ー」が気になります。「――」の方がいいです。
　次は必ずそうしますね。　（^^;;;

　VAL様、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



七瀬ユウジ様
　お久しぶりです。（^^

　>小説としての評価は8点。
　>減点理由は、原作との密接度が低いことと、他の作品を思い出してしまうことからです。
　はい。（^^;;;

　>しかしながら、祐一の心理の描写は上手いと思いました。
　ありがとうございます。
　祐一の心理描写の部分は盛り上げる場所だと思ったので、上手いと感じてもらえたのが嬉しいです。（^^

　七瀬ユウジさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



投票者３．５回目様
　はじめまして。（^^

　>男と男の約束のところは好きでした。
　少しは良いところがあってよかったです。（^^

　投票者３．５回目さん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m



ゆーえむ様
　はじめまして。（^^

　>うーん、なんとなく祐一らしくない気が……なんか素直すぎる感じで、もうちょっと捻くれてる方が祐一っぽい気がします。
　それは、たしかにそうですね……。　(^^;;;

　>沢渡真琴（オリジナル）との思い出をメインにした話だけあって、やはりＫａｎｏｎらしさという点において物足りない感じですね。真琴お姉さんがなんか七瀬っぽいし。もう少し子狐だった真琴との思い出を絡めるとよかったと思います。
　そうですね……沢渡真琴（オリジナル）の話にしようとした時に、Ｋａｎｏｎ自体に対する薄さはしかたがないものと考えてる部分がありましたが、子狐の件をもう少し絡ませることによって、Ｋａｎｏｎを出すことが出来たかもしれませんね……。
　ご指摘ありがとうございます。（^^

　ゆーえむさん、感想どうもありがとうございました。m(_ _)m




HQ様
　>Ｋａｎｏｎというにはちと毛色が違うが、よく消化されている。昇華、でもいいかも。
　そういってもらえて嬉しいです。（^^
　後は、Ｋａｎｏｎらしく……ですね。（^^

　HQさん、感想どうもありがとございました。m(_ _)m



　感想ありがとうございました。　（^^