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投票結果
- Foolis (採点:3)
- タイトルの入れる箇所がやはり不適切だと思う。
何らかの意図を持ったのでしょうが。
結婚式の話は好きなんですが…途中の抜け出すっていうのがなぁ……
個人的に好きではないかなぁ。
こういうネタなら祐一が告白するシーンで拒否して、その理由が〜、って形のほうが映えると思うし。
- 雨音 (採点:4)
- そういう事はもっと早く、結婚を申し込まれた時点で悩んでくれ……というツッコミは無しで（苦笑
結婚してから悩む人も居たりするわけですから、仕方ないですよね。
全体的に起承転結まとまってはいるんですけど、ちょっと展開が簡単すぎたように思えました。
トントントンと、大して引っ張らず進んで行って……。
正直、オールキャラを無理して出す必要はなかったのではないかと。
キャラ同士の掛け合いが特別面白いわけでもなかったですし、むしろそれよりはあゆの不安について触れたほうが良かったのでは……と思ってしまいました。
- 電光刑事バン (採点:5)
- 祐一とあゆの結婚モノで、オールキャラものでしたが、秋子さんはどこに？
ストーリー的にはアニメ版のアフターストーリーとも言えるもので、全体的によくまとまっていると思います。
- 七瀬ユウジ (採点:6)
- ちょっと掘り下げが甘いような気がします。
話を短く感じたのは、話自体が（他の作品と比べ）短かったのか、
はたまた、読みはまったせいか…。
- hisa (採点:4)
- 対象があゆだとは思いませんでした。
あゆが結婚式をほおりだしてしまうのは、正直やりすぎかな？
逃げた理由が弱かったように感じました。
戻ってきた理由も弱かったように感じました。
きびしめの評価で申し訳ないです。
- 春日 姫宮 (採点:3)
- 読者がどんな気持ちで文章を読んでいるか、考えてみればちょっと変われるはず。
- HQ (採点:5)
- もうちょっと整理して書いてください。
- proofreader (採点:4)
- わはは、こんぺで「祐一が思っていることを口に出す癖」が出るとは思わなかった。まあそれはどうでもいいとしても。
あゆが逃げ出した理由も、後の展開も安っぽすぎてなあ。真琴だけ狐っつーのも。
- ふもふも (採点:10)
- もう参ったとしか……
タイトルがあの流れにマッチしてて上手いと思いました。
久瀬君いいキャラしすぎです(笑)
- 神城蒼 (採点:9)
- ……見事。素直にやられたと思いました。そして片手間で書いたＳＳを出したことを今になって後悔しています（苦笑）
タイトル、ああ……あそこに持っていきますか。絶妙のタイトル挿入です。
というか、タイトルそのものも素晴らしい。なんというか、声に出して呼んだときの音が。
原点の理由は、あゆの悩みがあまりにもありきたりなんで。逆に予想がつかなかったですねぇ。そりゃねぇだろ、みたいな感じでｗ
とりあえずよかったのはキャラの掛け合い。思わずクスリとさせられました。
……どなたが書かれているのか、なんとなくわかった気がするんですが（ぉ）
- YOU (採点:3)
- タイトルがすごい位置にあるんですが。このタイトルの位置と、真琴だけがいない設定から考えて書きたかったシーンは狐の真琴の前で結婚するということなんでしょうか。シーンとしては映画のラストシーンみたいで絵になりますが、映画のラストシーンにはそこに至るまでの過程が２時間ぐらいにわたって語られます。その点から考えて非常に弱いと感じられます。また、あゆが飛びだした理由は納得できますが、あゆがそこにいなかった理由が語られていない事、祐一が電話で名雪に話す内容が納得できませんでした。
- 名無し＠sp3 (採点:3)
- 佐 ネ右 理 ですよー。
ぐーぐる検索したら900件もあるんですね、佐佑理の誤字。
- じゅう (採点:5)
- ストーリーは単純なものでしたが、ちゃんとオールキャストを出した意味のあるお話でした。
点数はちょっと甘め。
- Liar (採点:1)
- 何よりもまず、あゆが我が侭すぎます。
それと、題名を最後に出すという構成は面白いと思いましたが、奇をてらいすぎていると思いました。
- はむ (採点:1)
- 全キャラを出さなくてもいいと思います。全キャラを出したがために薄っぺらい内容になっている気がしました。もとより、この作品の内容は陳腐極まりないものですが。
- Xardion (採点:3)
- なるほどー。いや、あゆまっしぐらな祐一には非常に好感が持てました。
ただ、全員集合な前半パートが、あまりにありきたりと言いますか。祐一の独白癖についてはどなたかが突っ込まれると思いますけど。ひねる必要はないと思いますが、もうちょっと丁寧に書いて欲しかったかなぁ、と思う次第です。
あ、佐祐理さんの字が、佐『佑』理になっていましたが、あまりに自然だったのでしばらく気が付きませんでした。
- 雪蛙 (採点:2)
- 最初に。生意気千万な物言いをお許しください。
なぜあゆを待ってる間に祐一は名雪に電話をかけたんだろう？あれで名雪がなんらかのアクションをとったらそれもありなんだろうが名雪は特に何もしていません。教会で待っているだけです。ついでに本文に「―――伝えるべき言葉が、彼女にはあった。」とありますが何か言ってました？どちらにしろあの名雪に電話をかけるシーンはものすごく不自然に見えました。
また祐一が「あゆは森に行くはず」っと思ったようにあゆは「祐一が森で待っている」と考えられなかったのでしょうか？ここで名雪を動かしあゆを見つけさせ「祐一が待っているから」と諭すでもしたら祐一の電話にも意味が出てくるし、あゆが夕方まで祐一を待たしている間のことが読者に分かってよかったのではないかなと。
またあゆのセリフ「名雪さんも、栞ちゃんも、舞さんも佐佑理さんも、みんな祐一君の事が好きなのに」
名雪の祐一への想いはデフォルトってことでいいと思います。舞はそれっぽい記述がありました。
ただ栞はどうかなぁと思いましたね。もちろん名雪同様デフォルトで通じます。が、あのステテコや腹巻にこだわって笑いを取ろうとしていたのが実は寂しいさの裏返しだったと思えばより良くなったのではないかなと。あの妙なこだわりが寂しさを隠すための演技みたいなものだったなら。祐一の控え室を出た後で「祐一さんかっこよかったです」と言わせて見たり、涙を流す栞にハンカチを差し出す香里とかちょっとした描写があればなぁと。
最大の謎は佐祐理さんです。なぜこの人が名雪や舞と同列されていたのか？したことと言えば久瀬を連れて来て仲直りさせようとしたことくらい。それらしい心の機微（当然ここは恋愛感情のこと）がありません。読者に想像を任せたということでしょうか？
以上あゆのセリフを受けて思ったことでした。ただ自分で書いておいてなんですがこれはかなり細かいことだと自覚しております。なんでもかんでも描写するのも説明的になってしまいそうですし、ここら辺は作家さんの書き方という個性に関わってきますから。
とにかくそういった諸々の不自然さを抱えたまま最後まで読みきってしまい？？？でした。
点数とは関係ないところでどうせならＡＬＬらしく真琴を含めて出してもらいたかったのですが、まあこれは最後のシーンにつなげるためだったということで。
最後に、「蘇る、二つの記憶」。雪蛙はカノン未プレイであり（だったら感想書くなと思ったのなら全て読み流していただいて結構です）この二つの記憶がなんなのかわかりませんが、「お前の事を……片時も忘れた事は無い」ってところを見て、「七年前のこと忘れてたじゃん」と突っ込んでしまいました（ｗ）。
最後の最後に、不快にさせたかもしれない感想、本当に申し訳ありません。
- 歩人 (採点:2)
- 祐一君を好きなのはボクだけじゃないから誓えない……結婚式という土壇場でやる事じゃないだろう、これ……あゆにこういうことが出来るとは思えないんですが……それにオールキャストだからと言って同じ意味の台詞を一人ずつ言わせるってのも何だかなーと……。
- まこみし感想隊Ｒ (採点:5)
- 美汐「このお話はアニメ版の後日談、でしょうか。なにしろ――」
真琴「あぅーっ、なんで真琴だけ出てこないのよーっ」
美汐「……ほら、最後の狐が……」
真琴「消えちゃうしーっ」
美汐「確かにあのシーンは謎でした。アニメにはヴェールというアイテムは
出てこなかったはずですしね」
真琴「なんか文章は格好いいんだけど、意味不明なところもたくさんあるしー」
美汐「そうですね。特にあゆさんが逃げ出して以降、謎がたくさんあります。
なぜ相沢さんは名雪さんに電話をかけようと思ったのか。
結局名雪さんの伝えたい言葉、というのは誰に対してのものだったのか。
あゆさんがあの場所に現れると信じて相沢さんが走ったのに、実際に現れることがなぜ奇跡なのか」
真琴「えとね……ホントは名雪があゆの居場所を知ってた、とか。
で祐一もそれを知ってた、とか」
美汐「……それはちょっと無理がありすぎるような気もするのですが」
真琴「あぅー、そうよねぇ……」
美汐「お話のテーマ自体は良かったと思います。他の人間からも好かれている相沢さんと
本当に自分が結婚してしまっても良いのか悩むあゆさん。
本編の性格から考えても、ありえそうだと思われます」
真琴「『ボクのこと忘れてくださいっ』だもんね」
美汐「ですからやはり、これらの謎とも思える部分が解消されればよかったのではないかと思います」
真琴「あと真琴ーっ！ せめて人間にしてーっ！」
美汐「それは……まあ……」
- Ｇａｒａ (採点:3)
- 取り敢えず、無粋を承知で１突っ込み。そーゆー不安は挙式当日に言い出さないで膨大な時間のかかる準備段階の時点で解消しときなさいって（笑
細かい部分で前後がおかしいシーンが散見してますね。「ソファーに腰掛けちゃったのに皺１つ無いタキシード」とか「座っていないのに立ち上がって出ていく美汐」とか「待ってるだけで１人として一緒に探してくれない参列者」とか……思い付きながら設定無しで書き進めた印象ですね。
名雪が化粧についてあゆに語るシーン。ここで雪うさぎの時の名雪の台詞を改変して使うのはちょっと引きますね。この台詞、名雪が本心では全然祝ってなくて感情が鬱積してるという設定ならばまだ分かるんですけどね。そうでないのなら祝いの場で出すには相応しく無さ過ぎる引用です。
それにしてもヒロインが無制限に助かっている中で真琴だけ消えてる世界設定多いですね。アニメの影響なのかもしれないですけど、説明無しでアニメ世界を基盤にされるのは流石に安易な気がします。ちゃんと「このＳＳでの世界設定」を説明して欲しかったです。
- R・S (採点:5)
- うーんどうかな？ あゆさんが葛藤する理由が今ひとつ、な気が。
キャラクター全体は良い感じに描けていたと思います。
- 柾人 (採点:2)
- 佐佑理では無く佐祐理。なんか今回のこんぺやたら誤字が多い気がする。
全体的に話が薄っぺらい。あゆが飛び出す理由に対しての伏線や、せっかくのオールキャラなんだから各キャラの個性を発揮するシーンでも欲しかったところ。
特に全員で祐一の名前を呼ぶところはどれが誰の台詞かすら分からない。会話文だけで楽しようとしないでちゃんと場面場面を描いて欲しい。
タイトルがラスト直前にくる手法もあんまり意味を成してないような気が。
- Manuke (採点:2)
- うーん……。タイトルを終わりに持ってくる演出は悪くないんですが……。
キャラクタがステレオタイプで、かつ『らしさ』が今ひとつ不足しています。
栞がハイテンションなのは寂しさの裏返しだとしても、舞はインディアンのような喋りですし、佐祐理さんも『めっ！』などと言う人ではないでしょう（トラウマがありますから）。
さらに、祐一君モテモテ状態だというのもかなり引いてしまう部分です。
真琴にベールを被せるということは、この祐一はものみの丘で真琴と結婚式を挙げたわけですよね？
舞達と一緒にいたらしき台詞もありますし。
あゆが逃げ出すのも当然のような気がするのですけど(^^;)
名雪の伝えたかった言葉は、『さよなら、祐一』ですか？
だとするなら、このさり気なさは良い感じです。
- 言之米 (採点:6)
- なるほどあゆは遠慮深いしこうなるかなぁ？とは思った。
- あおき哲夫 (採点:1)
- 苦笑。
- K (採点:2)
- キャラの数が多いせいで、それぞれに裂くべき筆が
分散してしまっています。顔見せくらいなら、出さ
ない方がまだマシというもの。
何より、ヒロインのあゆに全然魅力が感じられませ
んでした。KanonのSSとしてこれは致命的だと思う
のです。これも分散の弊害なのでしょうが。
- あー (採点:5)
- むー。ページ切り替えとタイトル、効果してるかなぁ…
目論見は面白いけど…。
- ちいーゆ (採点:1)
- 手抜きはよくないですよ、作者さん。容量を埋めるためだけに全キャラ出しましたね？ 作者さんがどう思おうと、私にはそうとしか受け取れませんでした。容量が足りない・時間も足りない、そんな状況になったらすっぱりと投稿を諦めるのも勇気です。
全キャラ登場させる意味――全く無し。前述の通り容量埋めのために出したか、他のSSの影響を受けただけなのか……。こうしたキャラの『無駄遣い』は良くないですねぇ。かなり印象悪いです。
もしあゆの迷いを書きたいという理由で、他のキャラを登場させたのだとしたら……根本的なところで思い違いをしている、と言いたい。この話なら、余分なキャラは登場させずに、あゆ一人で悩んで苦しむ姿を描いた方が良かったです。そうすれば、こんな薄っぺらな詰まらない話にはならないと思います（もちろん作者さんの技量次第ですが）。
あゆ一人で書くことができないから、『逃げ』の手段として安易に全キャラを登場させたんでしょうね。キャラに対する愛情が感じられません。キャラが登場さえしてれば嬉しい、と思って読めるのは一般のサイト限定です。こんぺという場で、見所もなにもない『ただ全キャラ出しただけ』というSSを読ませられても、何も感じるものはありません。
加えて結末の安直さも大いに萎えさせられました。こんな決着がつけられるのならば、結婚式の前に何とかできるだろう、とか思いましたね。こうしたラストの締め方から見ても、あまり考えることもなくキャラ数で容量を強引に埋めて中編に出した、という印象がします。
- VAL (採点:3)
- 最初の方は非常に楽しめました。特に美坂姉妹とのやり取り、久瀬とのやり取り。基本を押さえた楽しめる作りになっています。
ただ、それに比べて主題であるだろうと思われる部分がちょっと……というかかなり弱いですね。
あと、栞が生きているのに真琴が消えていることに意味は？
結婚というテーマだけに最後の部分を狙ったのかもしれませんが、むしろ違和感が残りました。
- ゆーえむ (採点:5)
- 狐が出てくるまで真琴のことをすっかり忘れてました……それはともかくとして、この状況ならもっと前に、他のヒロインを出し抜いて結婚することに対して心の決着をつけておくべきですね。それが出来てないのに祐一からのプロポーズを受けたのは（結婚するってことはプロポーズを受けたってことですよね？）、逆に他のヒロインズに失礼ってもんでしょう。まあ、祐一のことを好きなヒロインの中に香里と美汐の名がないのは評価しますが。……あれ？ 秋子さんの姿が見えないような……
- 碧郎 (採点:8)
- 一ページ目は凄く良かった。本当に素敵なお話だったと思います。
二ページ目も良いお話。ただあゆが逃げ出した理由に僕はちょっと説得力というか、
納得できる理由を見つけることができませんでした。好みの問題かもしれませんが。
ともあれ、各キャラをこれだけしっかり、魅力的に描いた力はお見事でございます。
| 投票数 88 : 単純平均点 4.41 |
| 10点 | |
| 9点 | |
| 8点 | |
| 7点 | |
| 6点 | |
| 5点 | |
| 4点 | |
| 3点 | |
| 2点 | |
| 1点 | |
- 燕 03/12/07 1:6 ＜作者＞
- まず初めに、投票してくださった皆様、有難う御座いました。感謝感謝（へこへこ）。
これだけ多くの感想を頂いたのは、前回のこんぺ以来でしょうか……。感無量、としか言えません。
これから頂いた感想を読み、個別にレスをつけていきたいと思います。
また、掲示板への書き込みも有効にしたいと思いますので、「俺の感想はそういうつもりで書いたんじゃないヨ！」等、追加でご感想・ご意見の御座います方は是非に書き込みをお願いいたします。
では、「後の祭り」を始めたいと思います……（ぉぃ）。
- 燕 03/12/07 4:30 ＜作者＞
＞Foolisさん
タイトルの位置に関してですが、式の終了に鳴らされる鐘を示したかったんですよね。
後になってみれば、これは失敗だったわけですが。自身も、「これは手抜きだったなぁ」と猛省している所存です。
式を抜け出す場面は、あゆの不安定な心境から、「誓う」事が出来なかった事の結果……の、つもりでした。
「拒むのであれば告白された時点で拒むべきだ」という意見は頂いた感想の中にも多く見受けられました。当然といえば当然なのですが、それを不自然に見せる事が出来なかった私の力量不足も、やはり反省すべき点なのだと思います。……不自然な作品を書くな、という結論は、既に前提におきつつ。猛省。
＞雨音さん
展開の起伏……成る程、確かに。全体的なリズムが揃い過ぎて、本来山場である場面ですら淡々と進んでしまっていますね。
オールキャラを出した狙いですが、祝福の場面と、祐一に関係するキャラの結末……は、お世辞にも果たされていないわけで。
これも結果的には失敗っぽいですね。オールキャスト自体が失敗というわけではなく、オールキャストにする理由をつけられなかったのが最大の失敗では無いか、と考えているのですが……どうでしょうか？
＞電光刑事バンさん
秋子さんは……そうですね、場面を設けませんでした。
深い意味は無いのですが、あっても良かったですね……。
＞七瀬ユウジさん
掘り下げに関しては、長々となってしまう為に不要かな？ と判断した為に大幅カットしました。
とは言え、説明不足だったり描写が足りなかった部分もありました。
あ、この作品は20KBギリギリですので、文量からするとかなり短い部類です。
中身に関しても、やはりすっきりし過ぎているかと思いますので、短いとお思いになるのも致し方ないかと。
＞hisaさん
逃げ出したのも戻ったのも彼女の一存ではありますが、理由、という点に関しては、描写不足だったかもしれません。
そもそもアフターストーリーにおいて重要である「キャラクターがどういう道を歩んだ後なのか」という部分が、殆ど書かれていません。栞が生きていたり、真琴が消えていたり……。
どうも私は作品内部の設定を自分の中で作り上げるだけに留まり、ロクな描写もせず悦に入る傾向があるようで。……前回（第二回こんぺ）にもそれを厳しく注意されたのに、今また同じ間違いを繰り返すとは……修行が足りませんね。精進、精進。
＞春日 姫宮さん
この意見に関しましては、近い内にしっかりと反芻しておきたいと思います。
こんぺの熱が引いた後、冷静な視点から……しっかりと。
あ、他の方々の意見を蔑ろにするといった意味ではありませんので、念の為。
＞HQさん
個別レスの後に、「何を整理すべきか？」について纏めてみたいと思います。
＞proofreaderさん
うむむ、やはりそう感じましたか……「理由」についても、また「意味」についても、掘り下げが足りなかった、ということでしょうか。
＞ふもふもさん
久瀬のシーンは及第点だった、という事で良いのでしょうか（笑）。
タイトルに関しても、もっと良く考えるべきなのかもしれません。良かった、という意見は貴重ですので、ちゃんと加味して考えたいと思います。
＞神城蒼さん
タイトルに関しての意見が続けて、という形になりますね。
ところで、私は胸を張って「無名だ」と言えるわけですが、予想は外れてますよね？（笑）
＞YOUさん
非常に分かり易い感想を有難う御座います。
そうですね、最後の場面も書きたかった一つです。描写が足りなかったのも事実です。
祐一の電話の内容に関しても、やはり何処かおざなりだったかもしれません。
……ここまでレスをつけておいて思うんですが、もうちょっと気合入れて書こうよ、自分。
＞名無し＠sp3さん
……返す言葉もありません。以後、気をつけます……（泣）。
＞じゅうさん
オールキャストに関してですが、もしリメイクするとしても、多分私はオールキャストのままにするのではないかな、と思います。
ただ、「単に豪華だから」という理由では決してなく、理由について、しっかりと推敲した後になりますが。って、こんな事は当たり前ですね。精進、精進……。
＞Liarさん
我が侭過ぎるという点に関しましても、やはり「あゆが逃げる理由」が足りなかったのでは無いかな、などと考えております。
……どんな理由があっても、「やりすぎ」である、という事実もまた確かなのですが。ああ、力量不足……。
＞はむさん
オールキャストについてはいくつか考えてはおりますが、薄っぺらになっている原因もまた「不足」に尽きるのでは無いでしょうか。
陳腐極まりない内容、という意見についても、今後深く突き詰めていきたいと思います。この作品の本質やメインテーマについて、最も重要なものとは何か？ ……こんな事も踏まえずに出した、己の浅はかさをまず悔い改めるべきなのかもしれませんが。
- 燕 03/12/07 6:4 ＜作者＞
＞Xardionさん
少しでも好感を持っていただけたことに、感謝します。
前半パートですが、ここもやはり「安っぽい」という意見と加えて考えたいと思います。
佐「祐」理さんに関しては、二度と間違えないようにしなければ……（汗）。
＞雪蛙さん
電話のシーンについてもそうなんですが、掘り下げが本当に足りませんね……。
「ボクの事……忘れて下さい」のシーンとほぼ同じイメージを持って、後半は書いていました。
幸せになりたいのか、なりたくないのか。忘れて欲しいのか、欲しくないのか。
……ああ、もう一度Kanonをリプレイするべきかもしれません。あゆの抱いていた想いを、見直す為に。
佐祐理さんに関してですが、これも「アフターに至るまでの経緯」が語られていない為に無意味同然となってしまいました。ここで何か補足しても言い訳となりますので、閉口。
「片時も忘れた事は無い」ですが、この表現も丸っきり比喩なんですよね。
それはもう、分割思考でもしない限りは、何かを忘れて何かを思い出しながら生きるのが人間では無いかな、と。
つまりは都合の良い言い回しなわけで……等とのたまうと、完全に「逃げ」の態勢に入ったようでおざなりですね。何やってんだ私（汗）。
あ、私は少しも不快になど思っていません。寧ろ、これだけの感想を下さった事に深く感謝しております。本当に、有難う御座いました。
＞歩人さん
あゆに出来るかどうか、に関しましては私的な視点なども関係してくると思いますので、ここでは保留とさせて頂きます。
とは言え、「やりすぎだ」という意見も多かったので……少なからず、反省はしています。ううむ。
＞まこみし感想隊Rさん
……白状します。私、アニメ版Kanon見てません。
つまり栞が生きている理由については全く触れておらず、この点に関しても完全に私の反省すべき点と踏まえております。……整理しなきゃ。
奇跡についてですが、この出来事は丸っきり三年前（＝あゆシナリオ・ラストシーン）の繰り返しなんですよね。起こっている事自体は奇跡でも何でも無いんですが、祐一にとっては、この「約束の繰り返し」こそが「奇跡の繰り返し」だった……というのは、無理があったかもしれません。反省……。
真琴は、それはもう、大好きというかむしろ愛しています。故に、不遇な設定をでっち上げてしまった事を深く悔やんでいる次第で……ゴメンナサイ。（toまこぴー）
＞Garaさん
おっしゃる通りです。元あった設定もそこそこに、思い付きだけで最終的には書き上げてしまいました。この慢心こそが、今回最大の反省点でしょう。
具体的な部分もあり、拙い私にも理解しやすい指摘でした。感謝、感謝。
＞柾人さん
会話文だけで楽を……ああ、しかし、反論出来ません。勢いと思い付きに任せて、こんな部分にすら気を使わなかったのかと思うと、改めて、己の慢心を悔います。
勿論後悔するだけでは意味が無いので、要点を纏めて、以後に繋げていきたいと思います。
＞Manukeさん
Kanonを最後にプレイしたのは、もう大分前の事でしょうか。
私はいくつかの作品を読み、そして書き、自分の中で固まった「キャラクター像」に頼りきって、キャラクター「らしさ」というものに気を使う事を忘れてしまっていたのかもしれません。
特に佐祐理さんのトラウマに関しては、完全に失念していました。……Kanonリプレイしないとなあ……。
＞言之米さん
歩人さんへのレスと重複しますが、「あゆに出来るか出来ないか」については、私的解釈に左右されそうなのでここでは保留しておきたいと思います。
ただ、やはり「やりすぎ」という意見はちゃんと受け止めたいと思います。
＞あおき哲夫さん
流石にここからあれこれと邪推するのは憚られますので、評価のみ、という事ですね。
＞Kさん
成る程、分散ですか……確かに、おざなり過ぎましたね。
あゆの魅力に関しては、反論出来るはずも無く……本当、あゆファンの方々に申し訳無いです。うう。
＞あーさん
ページ切り替えとタイトルは丸っきり効果狙いなわけですが、結果的には失敗してるかもしれません。
少なくとも、効果云々より前に「何故そうしなければならないのか」という点が欠落していますね……奇をてらう前に、まずするべき事をせよ。……前回も言われた事を、たった一年で私は忘れてしまっていたのでしょうか……猛省。
＞ちぃーゆさん
オールキャストの是非について、最も強く響いた意見でした。
自分自身にはそういった意識は無かったのですが、もしかすると、私は「全てのキャラを出す事」に意識が偏ってしまい、話の本質や主題といった部分を完全に失念してしまっていたのかもしれません。というか、結果的には失念してるのだから、容量の為に出したも同然ですね……。
落ち込んでいても仕方が無いので、まずは反省すべき点から反省していかないと。
＞VALさん
全てのキャラを動かす事にばかり意識を傾けて、主題を見失ってしまった結果、でしょうか。
＞ゆーえむさん
……プロポーズ……わ、忘れてました。
この話なら、まずプロポーズの時点で同じ葛藤をする筈なんですよね。
となると、ますますこの話が「有り得ない話」になってしまうわけで。ああ、もっと練れよ、私。
あ、秋子さんは一応出てます。描写が足りない為に、居ないも同然となってしまいましたが。
＞碧郎さん
有難う御座います。
説得力というか、納得できる理由というか……既に長々と書いた後なのですが、振り返れば、やはり欠損してますね。
個別レスを終わります。
明日にでも、今回の総括を。
- 燕 03/12/07 16:36 ＜作者＞
- 今回の総括ですが、
・安易に全てのキャラを出した事で、話そのものが薄っぺらで安っぽくなってしまった
これについては、全てのキャラを出すのか出さないのかによって大きく変わるのですが、取り敢えず「出す」方向で考えると、各キャラについてもっと深く掘り下げ、検討していくべきでしょう。
祐一とあゆの結婚式に他のキャラが来てくれないとは思えないので、このままのストーリーで進めるならば「出さない」わけには行かないのではないでしょうか。そもそもが有り得ないストーリーなので、まずそちらを検討しないといけないわけですが……。
・作品の本質や主題の喪失
メインテーマは「祝福」なんですが、そこに至るまでの展開が起伏に欠け、起承転結だけを残して淡々と進んでしまっていました。
というか、まずおとずれるプロポーズについて、「逃げ出す」だの云々というのは起こりえた事ですので、この作品の流れを残そうとすれば、まずあゆシナリオ・エピローグからの展開を描写、最悪でも設定付けておくべき。
・意味、意義、理由
これについても、完成した作品をほとんど振り返らなかった事が大きなミスだったというか、兎に角「ストーリー展開の為に無理矢理出したキャラ」が多すぎて中身がスカスカになってしまったのではないかと。
意味の無い要素は取り除くべきだ、という事に今更ながら気付かせてもらいました。
・総括
細かい設定もつけず、思いつくままに書き上げた作品を大した推敲もせずに投稿した事に準ずる己の慢心。
オールキャストについても理由についても、まずこの姿勢から改めねば始まらない、と。
自己満足、且つ自己完結ではありましたが、今回の総括を終わらせて頂きます。
最後に、感想をつけて下さった皆さん、ならびに投票して下さった皆さんに感謝の意を捧げたいと思います。
本当に有難う御座いました！
……今回、このこんぺにもし参加しなかったら、私は似たような間違いを何処かで繰り返そうとしていたかもしれませんね。
そう考えると、順位は揮わずとも、今回も参加して良かったなぁ……と心から思ってしまうのです。
ダメニソゲソー。
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