投票結果

雨音 (採点:2)

う〜ん……ドタバタになりきれてないドタバタって感じでしょうか……。
ボケとツッコミがちゃんと確立されていないので、そんな風な印象を受けたのですが、
それ以外にしても、今ひとつ笑いどころがありませんでした。
展開も、なんだかダレてましたし。
タイトルですでにネタバレしてるんですから、もうちょっと内容を凝って欲しかったです。

ところで。
＞バーリタさんが無線飲食で捕まる件が面白いのですが
無線で飲食って……デリバリー？（笑

ふぁんほーいどんく (採点:8)

もしやこれが今はやりの俺、俺（偽）詐欺！
某ＳＳで一万回以上人形の願いを使えるアダルト月宮あゆは読んだことが
ありますが、九回でもおもしろいですね。
栞天野コンビとまいまいさゆりんコンビのかけあいも面白かったです。

KK (採点:6)

どたばたな感じがなかなかよいです

yusuke (採点:6)

ダブルという点にはアイデアありと思います。
しかし、話の流れで要らない部分が多い気が。

月海涼秋 (採点:8)

面白い。
読み終えた後に浮かんだ感想です。
タイトルでストーリーの予想が出来ましたがそれでも最後まで難なく読めました。
ｋａｎｏｎＳＳの一番の魅力である個性的なキャラ達の動きも文章からしっかりと伝わってきました。
どこか浩平チックな祐一（偽）との掛け合いも◎。

竹仙人 (採点:7)

　ムラなくソツなくしっかりと、読みやすく。今回のギャグ系統ってみんな足場固まってるなあｗ　いや、豊作豊作っ。
　全体的に自制が利いていて好感触でした。不必要にぶっ飛んだキャラも居ないし、破天荒な部分もありますが、それが武器になってますね。きっちり展開を進めながらも所々で小ネタを仕込む技はお見事です。キャラ同士の掛け合いも、個性が出てでグッ。
　面白かったです。

電光刑事バン (採点:6)

　祐一が二人になる、と言うのは面白い発想でしたが、文章が祐一の一人称で構成されているせいか、非常に読みにくい印象を受けました。
　これが三人称で構成されていたなら、もう少しまとまった内容になると思います。
　以上の点が減点対象となります。

はむ (採点:1)

結局ＡＬＬのドタバタものですかそうですか。祐一が何か増えてますね。ヒロインの争奪戦も大いに盛り上がるでしょうね。ああ、名雪がオリジナルをとってましたね。おっと、人形が残っているあゆも有利ですね。妖狐の力に目覚めた真琴もダークホースですね。おっと佐祐理さんは魔法が使えますかそうですか。あと何か残ってるかもしれませんけど、途中で流し読みモードに入っちゃったものでしてすみません。

proofreader (採点:7)

ふむ。まあ、普通に楽しかったですな。今度は舞の能力とかで増えそうだ。

荒野草途伸 (採点:3)

平坦ですね。

あきらくん (採点:9)

ＫａｎｏｎＳＳではコメディ系が一番好きでして、まさに「こういう話が読みたかった」という感じです。
もうちょっと名雪の役割が大きかったら、満点だったのですが（ナユキストな自分）。

Foolis (採点:3)

ネタはいいんです、原作を改変して９つの願い事をかなえるようにしたのもいいんですけど……
とにかくわかりにくい。
場面転換とか非常にわかりにくかったです。ノリのいい文章もわかりにくかったら台無しです。
それが残念でした。

オチも好きなだけに残念でした。

あおき哲夫 (採点:2)

展開としてはいろいろおもしろいことができそうだったのですが…。
引っ張り合いが欲しかった。

村瀬香奈 (採点:6)

はじめまして。

……こんなのばっかですかっ！（誉め言葉）。
笑ってしまいましたのでプラス１点加点です……。

春日　姫宮 (採点:4)

　ギャグとしては微妙なんですが、

「けろぴーは凄いんだよ？」
　根底には秋子さんに対する絶対な信頼がある

　といった表現の光った名雪に＋１点。

Liar (採点:8)

名雪だけではなく、秋子にまで借金して三つも天使の人形を取ってきた祐一に乾杯。
とまれ、相当笑いました。
個人的に、本物と比べてやけに飄々としていた祐一（偽）が気に入りました。

Ｇａｒａ (採点:3)

　最初に「天使人形が３体」で「５人助かってる」てでた時点で、「まだ残ってるんじゃ？」て思ってしまったんで、後は延々引き伸ばされた印象ですね。ついでに言うと舞と真琴はシナリオ上あゆの奇跡が絡んでないので、更に２つ余裕があるような気がしてしまいます。
　この作品での設定の肝ですし、もっと「最後のお願い」が使い果たされているように錯覚できる演出が欲しかった所です。例えば「子供の頃に２つ、そして、名雪、あゆ、舞、真琴、栞、秋子さんを助けた事で６つ。今回祐一を２人にした１つで合計９個の願いが使い果たされた」と、いう風に書いておいて、最後に「そうか、名雪は死にかけてなかったんじゃないか」と展開すれば、結構な数の読み手は騙されると思います。

　２人の祐一が「俺」と「俺（偽）」で区別されてるのってどうかと。これだと「祐一が２人になった」と言うより、「祐一の複製が作られただけ」で、「どちらが複製なのか分かっている」訳ですから、「どうやって偽物を消すか」という話になって、「複製祐一」が自ら消える事に協力する展開がおかしくなります。この方が区別し易くて描写が楽なのは分かりますけど、この場合「両方とも祐一本人」という扱いでの展開の方が良かったのではないかと。

　ストーリー的には展開が行き当たりばったりな感じで全体に無理矢理ギャグにしている印象ですね。もう少し設定を生かした展開を練り込んで欲しかった所です。

まこみし感想隊Ｒ (採点:5)

真琴「いいなぁ、漫画読みマシン。真琴も後で試してみよっと」
美汐「（私も肩もみ用に一人都合して欲しいところですね）」
真琴「でもなんかすごい話だったね」
美汐「そうですね。天使の人形が三体あった、と言う時点で、本編の感動が滅茶苦茶です」
真琴「大体、最後の一つの願いが七年間で熟成されたから、奇跡が使えるようになったんじゃないの？」
美汐「熟成……いえ、いいのですけれど。まぁコメディですから」
真琴「ま、そっか」
美汐「とはいえ、全体的に弱い感じがしました。弱いと言いますか、どこかで見た設定ばかりで、インパクトが薄いと言いますか」
真琴「刃物狂の舞、とか？」
美汐「さりげなく毒舌の名雪さんとかですね。
　　　　奇抜な設定がなければいけない、というわけではありませんが」
真琴「栞と美汐のところも、なんだぁ、ってオチだったしね」
美汐「オチもあんまりといえばあんまりです。数え間違えるなどあっていいのでしょうか」
真琴「自分の奇跡だしねぇ……」
美汐「それならいっそのこと、新しくあゆさんがゲームセンターで取った天使の人形で奇跡を起こす、とした方が面白いくらいです」
真琴「あ、それいいかも。で翌日、みんなして天使の人形使って、祐一が十人くらいになってるの」
美汐「（想像している）――（想像している）――（怖い考えになってしまった）」
真琴「というわけで、もう少し頑張ってね」

HQ (採点:8)

　バカネタはとことんバカバカしいのが一番。おもしろかった。
ただ、どうせなら祐一二人の性格が少し違うほうがよかったのではないか。

広坂美芳 (採点:7)

佐祐理と舞のあたりが最高に笑えました。
妖刀に振り回される舞って嫌だなぁ……。
オチはちょっと弱いかも。

柾人 (採点:1)

何がやりたかったのやら……

Manuke (採点:6)

突飛な言動が実に祐一らしく感じられましたね。（偽）の方はちょっとおとなしいようですけど。
駄目亭主的な舞と佐祐理さんの寸劇部分では笑わせていただきました。
ただ、ドッペルゲンガーが現れたこと自体による一波乱が欲しかったような気はします。
オチが読めてしまったのもちょっと残念。お約束自体は嫌いじゃないんですが。

歩人 (採点:1)

急ぎすぎ。内容も自分には合いませんでした。

言之米 (採点:5)

是非スカイラブハリケーンを・・・何でも無いです。

K (採点:3)

どたばた感はあるのですが、まとめきれてない印象です。
あれ、数が合わないけど、まさかこれをラストのオチに
するんじゃないよなと思っていたら、本当にそうなって
しまったので、些か冷めてしまいました。

そういう情報は、もっと巧妙に隠すべきですね。

Ecila (採点:2)

まず最初に、どっぺるのわりには随分とキャラクターが違いますね、二号さんは。
そも、一人称（物語からみての主人公である）の祐一からみた、もう一人の自分。同じ考え方というにはちょっと違う。メイン祐一に対してかなりの割合で受身で応答している。あれが祐一であるのならば、もっと自己主張をする。例えば…と、これを言うのは長くなるし自分で考えるべきだから言わないけれども、ひとつだけ。実力が不足していて平等な一人称を書けないのならば三人称でこの物語を書き直した方が良い。面白くなる可能性がもっと出てくる。
さて、今度は面白味について吟味してみる。
一言で言えば、物語の骨子が怪しい。あゆのきせきだっていっても、もちっと具体的な理由にしてあげましょう。二人いればおこぼれが貰えると考えているあゆにも突っ込みたい。同じ祐一なら名雪が３Ｐ…じゃなくて二人の祐一に言い寄られてもおかしくないでしょう？　徹底的に考えてから書いて欲しい。もし、あゆとくっつけたければ「ボクを好きになるようにうんぬんかんぬん」で人権無視かよ！　みたいな展開だってギャグコメディになる。そう、コメディとしても物足りないんだ。スルーしてしまえそうな展開、文章だったせいか、笑いが少ないからだろうか？　笑える要素もたまにあるくらいだし。うーんMOON．な感じ。
どっぺるというコメディチックで強引な内容をかくものっぺり（フラット≒平面的）と書くのはどうかと思う。はっきりいって、もっとどたばたした方が良い。面白味を出すなら秋子があたふたするくらいの方でも良い。ただごとではないというバロメータにもなる。読者にもわかり易いと思うし。
なんでもかんでもあらあらまぁまぁで認める秋子、それが普通になってきている現状に（なんて普通だよ、ぉぃ）疑問を持ってみません？　ネタ的には秋子だって充分驚いてもおかしくないようなことなんだから。パターン化している自分の殻を破ってくらさいませ。別に全員エンドは否定しない、名雪エンドだということも認めますから。ただ、もっと考えて展開を練るべし。はっきりいって今のままでは面白くないです。どんなネタでも掘り下げることはできるが、それは書き手次第であるということを忘れずに。
って、すげぇ説教染みててごみんね。

ちいーゆ (採点:5)

　うははっ、こりゃいいなぁ（笑）　舞と佐祐理さんの寸劇が特にツボに入りました。
　ラストはもっと滅茶苦茶にした方が面白かったかも。百人の相沢祐一とか。

＞バーリタさんが無線飲食で捕まる件が面白いのですが
　ど、どんな飲食なんだ（笑）

すーじん (採点:6)

エンドレスというあたりが…

VAL (採点:4)

　ドッペルゲンガーと本体の性格が違うのに違和感。
　そのわりに誰の言葉かわかり辛いなど、全体的に弱い気がしました。
　小ネタは面白いのあったんですけどね。人形×３とか（ｗ

じゅう (採点:5)

ドッペルゲンガーを見ると死が近いという伝承がメインになって、
「二人になった」ということでのドタバタが少なかったのが残念です。
また、説明が足りず、どういう状況なのか分からないところがいくつかあったのが減点。
舞と佐祐理の猿芝居は面白かったです。

投票数 96 : 単純平均点 4.84
10点	1
9点	2
8点	8
7点	10
6点	17
5点	17
4点	16
3点	10
2点	7
1点	8

名無し　 03/12/07 20:22 ＜作者＞

どうも、名無しです。
まずは最初にすいません！
完っ全に推敲不足でした。
誤字・脱字から人称誤り・多重表現まで。
古今東西ありとあらゆるミスを重ねてしまい、お読みいただいた方にはホント、慙愧の念で一杯です。

今の私には返レス程度しか出来ませんが、もし次の機会があるならば、その時こそはもっと良いSSを書くことで、お詫びに変えさせて頂きたいと思います。

名無し　 03/12/07 20:22 ＜作者＞

では、レスの方を。

雨音さん
＞う〜ん……ドタバタになりきれてないドタバタって感じでしょうか……。
＞ボケとツッコミがちゃんと確立されていないので、そんな風な印象を受けたのですが、
＞それ以外にしても、今ひとつ笑いどころがありませんでした。
＞展開も、なんだかダレてましたし。
＞タイトルですでにネタバレしてるんですから、もうちょっと内容を凝って欲しかったです。

笑いどころのないドタバタは、ただ暴れてるだけですよね。精進しますです。とほー

＞ところで。
＞＞バーリタさんが無線飲食で捕まる件が面白いのですが
＞無線で飲食って……デリバリー？（笑

その通り！……ではなく、単なる誤字です。
すいませんー


ふぁんほーいどんくさん
＞もしやこれが今はやりの俺、俺（偽）詐欺！

いや、ちゃいまんがな（笑

＞某ＳＳで一万回以上人形の願いを使えるアダルト月宮あゆは読んだことが
＞ありますが、九回でもおもしろいですね。

あ、そんな作品もあるのですか。今度探してみますね。

＞栞天野コンビとまいまいさゆりんコンビのかけあいも面白かったです。

ありがとうございますー


KKさん
＞どたばたな感じがなかなかよいです

そう言っていただけると嬉しいですー


yusukeさん
＞ダブルという点にはアイデアありと思います。
＞しかし、話の流れで要らない部分が多い気が。

全ヒロイン登場も目標の一つとしていたので、その辺りで無理が出たのかも……。
今後は実力に見合った構成で、執筆してみようと思います。


月海涼秋さん
＞面白い。
＞読み終えた後に浮かんだ感想です。
＞タイトルでストーリーの予想が出来ましたがそれでも最後まで難なく読めました。

「面白い」との感想は一番嬉しいですー
もちろん普通の感想も嬉しいですー
……単に節操がないだけかも。

＞ｋａｎｏｎＳＳの一番の魅力である個性的なキャラ達の動きも文章からしっかりと伝わってきました。
＞どこか浩平チックな祐一（偽）との掛け合いも◎。

最初は原作の祐一を意識して少し大人しめに書いていたのですが、何故かシリアス色の強いお話になってしまったので、急遽ライト（破天荒？）な性格に書き直しました。
以前見たレヴューサイトで、麻枝氏担当の祐一が浩平に似ている、との感想を読んだ影響もあるかもしれません。


竹仙人さん
＞ムラなくソツなくしっかりと、読みやすく。今回のギャグ系統ってみんな足場固まってるなあｗ　いや、豊作豊作っ。
＞全体的に自制が利いていて好感触でした。不必要にぶっ飛んだキャラも居ないし、破天荒な部分もありますが、それが武器になってますね。きっちり展開を進めながらも所々で小ネタを仕込む技はお見事です。キャラ同士の掛け合いも、個性が出てでグッ。

以前は会話シチュばかり書いていたので、キャラ間の掛け合いを褒めていただけると、それだけでご飯が何杯でも食べられます。
居候じゃないんで三杯目も出しますよー

＞面白かったです。

「面白い」、三人目ゲッツ！


電光刑事バンさん
＞祐一が二人になる、と言うのは面白い発想でしたが、文章が祐一の一人称で構成されているせいか、非常に読みにくい印象を受けました。
＞これが三人称で構成されていたなら、もう少しまとまった内容になると思います。
＞以上の点が減点対象となります。

ううっ、すいません。三人称って苦手なんです。
ああっ、でも一応理由もありますよ。一人称の方が祐一の焦りが伝わりやすいかなーと思ったので……ダメ？


はむさん
＞結局ＡＬＬのドタバタものですかそうですか。祐一が何か増えてますね。ヒロインの争奪戦も大いに盛り上がるでしょうね。ああ、名雪がオリジナルをとってましたね。おっと、人形が残っているあゆも有利ですね。妖狐の力に目覚めた真琴もダークホースですね。おっと佐祐理さんは魔法が使えますかそうですか。あと何か残ってるかもしれませんけど、途中で流し読みモードに入っちゃったものでしてすみません。

いえいえ。こちらこそ最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
でもヒロインによる祐一争奪戦だけは起こらないと思いますよー
（名雪を除いて）あゆ以外は祐一に恋愛感情を抱いていませんし、そのあゆも今回の件である程度は吹っ切れたと思いますから。


proofreaderさん
＞ふむ。まあ、普通に楽しかったですな。今度は舞の能力とかで増えそうだ。

あっ、その手がありましたか。三順目も行けたかも？


荒野草途伸さん
＞平坦ですね。

平坦、ですか……。
が、頑張ります！


あきらくんさん
＞ＫａｎｏｎＳＳではコメディ系が一番好きでして、まさに「こういう話が読みたかった」という感じです。

たぶんあきらくんさんの嗜好と私の思考が、大宇宙の意思によりシンクロし、その結果このSSが生まれたと……。
原作：あきらくんさん　執筆：私
ああ、原作者様。誤字だらけでごめんなさいっ。

＞もうちょっと名雪の役割が大きかったら、満点だったのですが（ナユキストな自分）。

くうっ、しくった！
もっと名雪を出していれば……（笑


Foolisさん
＞ネタはいいんです、原作を改変して９つの願い事をかなえるようにしたのもいいんですけど……
＞とにかくわかりにくい。
＞場面転換とか非常にわかりにくかったです。ノリのいい文章もわかりにくかったら台無しです。
＞それが残念でした。
＞
＞オチも好きなだけに残念でした

自分の中では分かっていても、文章にしないと伝わらないんですよね……。
ご指摘、感謝です！


あおき哲夫さん
＞展開としてはいろいろおもしろいことができそうだったのですが…。
＞引っ張り合いが欲しかった。

多数のヒロインから心を寄せられる祐一は、不快に思われる方が多いかな、と思って避けたのですが……。
そっちの方が良かったでしょうか？


村瀬香奈さん
＞はじめまして。

はじめまして。

＞……こんなのばっかですかっ！（誉め言葉）。
＞笑ってしまいましたのでプラス１点加点です……。

こんなのばっかです（笑
１点加点、ありがたく頂戴します。へへーっ


春日　姫宮さん
＞ギャグとしては微妙なんですが、
＞
＞「けろぴーは凄いんだよ？」
＞根底には秋子さんに対する絶対な信頼がある
＞
＞といった表現の光った名雪に＋１点。

表現を褒めてもらえることはめったにないので、純粋に嬉しいです。
って、やっぱり名雪なんですね（笑


Liarさん
＞名雪だけではなく、秋子にまで借金して三つも天使の人形を取ってきた祐一に乾杯。
＞とまれ、相当笑いました。
＞個人的に、本物と比べてやけに飄々としていた祐一（偽）が気に入りました。

おお、またまた笑っていただけた方を捕獲っ。
ちょっと変わった祐一（偽）を気に入っていただき、執筆者冥利に尽きるってものです。
でも「冥利」って言葉だけを見ると不吉に見えませんか？
あ、見えない。そうですか……。

名無し　 03/12/07 20:24 ＜作者＞

Ｇａｒａさん
＞最初に「天使人形が３体」で「５人助かってる」てでた時点で、「まだ残ってるんじゃ？」て思ってしまったんで、後は延々引き伸ばされた印象ですね。ついでに言うと舞と真琴はシナリオ上あゆの奇跡が絡んでないので、更に２つ余裕があるような気がしてしまいます。
＞この作品での設定の肝ですし、もっと「最後のお願い」が使い果たされているように錯覚できる演出が欲しかった所です。例えば「子供の頃に２つ、そして、名雪、あゆ、舞、真琴、栞、秋子さんを助けた事で６つ。今回祐一を２人にした１つで合計９個の願いが使い果たされた」と、いう風に書いておいて、最後に「そうか、名雪は死にかけてなかったんじゃないか」と展開すれば、結構な数の読み手は騙されると思います。

真琴ENDは真琴が消えたままで終わりだと解釈していたので、戻ってくるために奇跡を一つ。
舞の分は舞がチカラを使わず、奇跡で復活したと考え奇跡を一つ。
これは完全に脳内設定で、実際にテキストとして起こしていないので、疑問に思われても不思議ではありません。
申し訳ないです……。

＞２人の祐一が「俺」と「俺（偽）」で区別されてるのってどうかと。これだと「祐一が２人になった」と言うより、「祐一の複製が作られただけ」で、「どちらが複製なのか分かっている」訳ですから、「どうやって偽物を消すか」という話になって、「複製祐一」が自ら消える事に協力する展開がおかしくなります。この方が区別し易くて描写が楽なのは分かりますけど、この場合「両方とも祐一本人」という扱いでの展開の方が良かったのではないかと。

この物語の主人公である祐一の主観で勝手に（偽）と付けて区別しているのであって、厳密には二人とも「本物」ということになります。
そして理性的な祐一は、「一人に戻る」とのことを自身の消滅ではなく、「融合」であると本能的に理解しているので、破天荒祐一に協力し、元に戻ろうとしていたのですが……。
これまた説明不足の脳内設定ですね。重ね重ねすいません。

＞ストーリー的には展開が行き当たりばったりな感じで全体に無理矢理ギャグにしている印象ですね。もう少し設定を生かした展開を練り込んで欲しかった所です。

どちらかといえば結末よりもその過程を楽しんでもらう。
「このキャラたちの掛け合いを見てっ！」との感じで執筆しているので、そこが無理やりに見えてしまったのは純粋に私の実力不足のせいです。
とりあえず「名無し先生の次回作をご期待下さい」と言うことで、平に……。


まこみし感想隊Ｒさん
＞真琴「いいなぁ、漫画読みマシン。真琴も後で試してみよっと」
＞美汐「（私も肩もみ用に一人都合して欲しいところですね）」
＞真琴「でもなんかすごい話だったね」
＞美汐「そうですね。天使の人形が三体あった、と言う時点で、本編の感動が滅茶苦茶です」
＞真琴「大体、最後の一つの願いが七年間で熟成されたから、奇跡が使えるようになったんじゃないの？」
＞美汐「熟成……いえ、いいのですけれど。まぁコメディですから」
＞真琴「ま、そっか」
＞美汐「とはいえ、全体的に弱い感じがしました。弱いと言いますか、どこかで見た設定ばかりで、インパクトが薄いと言いますか」
＞真琴「刃物狂の舞、とか？」
＞美汐「さりげなく毒舌の名雪さんとかですね。
＞　　　　奇抜な設定がなければいけない、というわけではありませんが」
＞真琴「栞と美汐のところも、なんだぁ、ってオチだったしね」
＞美汐「オチもあんまりといえばあんまりです。数え間違えるなどあっていいのでしょうか」
＞真琴「自分の奇跡だしねぇ……」
＞美汐「それならいっそのこと、新しくあゆさんがゲームセンターで取った天使の人形で奇跡を起こす、とした方が面白いくらいです」
＞真琴「あ、それいいかも。で翌日、みんなして天使の人形使って、祐一が十人くらいになってるの」
＞美汐「（想像している）――（想像している）――（怖い考えになってしまった）」
＞真琴「というわけで、もう少し頑張ってね」

これでも結構崩したつもりなのですが……そうか、まだ暴れっぷりが足りないのかっ。
こうなったら祐一に逆立ちでもさせて「はっちゃけ〜はっちゃけ〜はっちゃけ〜……」
ううっ、オチが閃きません。とりあえず頑張ります。


HQさん
＞バカネタはとことんバカバカしいのが一番。おもしろかった。

うんうん。同じ馬鹿なら踊らにゃ損ですから。
あ、忘れるところだった。面白いと言ってくれたＨＱさんもゲッツ。

＞ただ、どうせなら祐一二人の性格が少し違うほうがよかったのではないか。

あれ、違ってませんでしたか。
うーん、描写力不足かな。
……それはそれでヘコむかも。


広坂美芳さん
＞佐祐理と舞のあたりが最高に笑えました。
＞妖刀に振り回される舞って嫌だなぁ……。

あそこは一番人を選ぶかなーと心配していただけに、ほっと一安心です。

＞オチはちょっと弱いかも。

あ、やっぱりそうですか……。うん、了解ですっ。


柾人さん
＞何がやりたかったのやら……

あははっ、KanonSSですね。一応。


Manukeさん
＞突飛な言動が実に祐一らしく感じられましたね。（偽）の方はちょっとおとなしいようですけど。
＞駄目亭主的な舞と佐祐理さんの寸劇部分では笑わせていただきました。

おお、さゆまい評価二連発。
たぶん二人もアパートの一室で、鍋でもつっつきながら喜んでいることでしょう。

＞ただ、ドッペルゲンガーが現れたこと自体による一波乱が欲しかったような気はします。
＞オチが読めてしまったのもちょっと残念。お約束自体は嫌いじゃないんですが。

主題がコメディだとしても、もう少しダブルと重ねるプロットを考える必要がありましたね。
オチも含め、今後の重要課題にしたいと思います。ご意見感謝っ。


歩人さん
＞急ぎすぎ。内容も自分には合いませんでした。

急ぎすぎ……状況描写が足りないって事でしょうか？
それとも、場面転換が早すぎる？
どちらにしても、内容的に満足いただけなかったようで。申し訳ありません。


言之米さん
＞是非スカイラブハリケーンを・・・何でも無いです。

キャプテン翼2002、一試合が長すぎ……何でもないです。


Kさん
＞どたばた感はあるのですが、まとめきれてない印象です。
＞あれ、数が合わないけど、まさかこれをラストのオチに
＞するんじゃないよなと思っていたら、本当にそうなって
＞しまったので、些か冷めてしまいました。
＞
＞そういう情報は、もっと巧妙に隠すべきですね。

バレバレでしたか……。
自分では森の中に木を隠したつもりでも、実際には頭隠してなんとやら、との感じでしょうか。
コメディはオチが大切なんだなぁ、とつくづく実感できました。勉強になります。


Ecilaさん
うぉう、長文感想ですね。ドキがムネムネです。

＞まず最初に、どっぺるのわりには随分とキャラクターが違いますね、二号さんは。
＞そも、一人称（物語からみての主人公である）の祐一からみた、もう一人の自分。同じ考え方というにはちょっと違う。メイン祐一に対してかなりの割合で受身で応答している。あれが祐一であるのならば、もっと自己主張をする。例えば…と、これを言うのは長くなるし自分で考えるべきだから言わないけれども、ひとつだけ。実力が不足していて平等な一人称を書けないのならば三人称でこの物語を書き直した方が良い。面白くなる可能性がもっと出てくる。

ううっ、可能性を示してくださってありがとうございます。でも、その三人称が苦手の場合は……。
いえっ、なんでもないですごめんなさい。

＞さて、今度は面白味について吟味してみる。
＞一言で言えば、物語の骨子が怪しい。あゆのきせきだっていっても、もちっと具体的な理由にしてあげましょう。二人いればおこぼれが貰えると考えているあゆにも突っ込みたい。同じ祐一なら名雪が３Ｐ…じゃなくて二人の祐一に言い寄られてもおかしくないでしょう？　徹底的に考えてから書いて欲しい。もし、あゆとくっつけたければ「ボクを好きになるようにうんぬんかんぬん」で人権無視かよ！　みたいな展開だってギャグコメディになる。そう、コメディとしても物足りないんだ。スルーしてしまえそうな展開、文章だったせいか、笑いが少ないからだろうか？　笑える要素もたまにあるくらいだし。うーんMOON．な感じ。
＞どっぺるというコメディチックで強引な内容をかくものっぺり（フラット≒平面的）と書くのはどうかと思う。はっきりいって、もっとどたばたした方が良い。面白味を出すなら秋子があたふたするくらいの方でも良い。ただごとではないというバロメータにもなる。読者にもわかり易いと思うし。
＞なんでもかんでもあらあらまぁまぁで認める秋子、それが普通になってきている現状に（なんて普通だよ、ぉぃ）疑問を持ってみません？　ネタ的には秋子だって充分驚いてもおかしくないようなことなんだから。パターン化している自分の殻を破ってくらさいませ。別に全員エンドは否定しない、名雪エンドだということも認めますから。ただ、もっと考えて展開を練るべし。はっきりいって今のままでは面白くないです。どんなネタでも掘り下げることはできるが、それは書き手次第であるということを忘れずに。

あああ、その辺は全く考えずに自然と流してました。
思考の硬直化、ですね。疑問を持たないのは物書きとして、二番目に恥ずべき行為だと聞いた覚えがあります。
今度どこかで暴走してみて、その結果次第で徐々に「どこまで崩せるか」の境目を探していこうと思います。
ねぇ、閣下？
「自制などきかないっ！」
……駄目じゃん。

＞って、すげぇ説教染みててごみんね。

いえ、凄くためになりました。
さすがは目の付け所がEcilaさん、ですね！


ちいーゆさん
＞うははっ、こりゃいいなぁ（笑）　舞と佐祐理さんの寸劇が特にツボに入りました。
＞ラストはもっと滅茶苦茶にした方が面白かったかも。百人の相沢祐一とか。

「今週のびっくりドッキリメカ〜」
とのナレーションと共に、水瀬家から出てくる１００人の祐一。
「キセキ」、「キセキ」、「キセキ」、「キセキ」

と、人を選ぶ上に面白くもなんともないネタしか思い浮かびませんっ。
要修行、ですね……。

＞バーリタさんが無線飲食で捕まる件が面白いのですが
＞ど、どんな飲食なんだ（笑）

でりばりーって雨音さんがいってたよー
うわぁ、嘘です誤字ですごめんなさい。


すーじんさん
＞エンドレスというあたりが…

自分で書いておいてなんですが、祐一にとってはダークですよね。


VALさん
＞ドッペルゲンガーと本体の性格が違うのに違和感。
＞そのわりに誰の言葉かわかり辛いなど、全体的に弱い気がしました。
＞小ネタは面白いのあったんですけどね。人形×３とか（ｗ

面白みを出そうと性格を変えてみたのですが、少し無理があったかな？
発言に関しては、書き分けが出来ていなかったと厳粛に受け止めたいと思います。
会話主体のSSで、誰が話したのか分からないのは、致命的な欠点ですから……。


じゅうさん
＞ドッペルゲンガーを見ると死が近いという伝承がメインになって、
＞「二人になった」ということでのドタバタが少なかったのが残念です。
＞また、説明が足りず、どういう状況なのか分からないところがいくつかあったのが減点。
＞舞と佐祐理の猿芝居は面白かったです。

全員出すのにやっきになって、肝心のどっぺる現象がおざなりになってしまったようで。
これでは本末転倒ですね。要反省。


以上でレスは終了ですっ。

名無し　 03/12/07 20:25 ＜作者＞

それでは最後になりましたが、いたちんさん、他の参加者の皆さん、そして感想・採点頂いた全ての方へ。
どうも、ありがとうございました！


……あ、一応掲示板は開いてますので、なにか質問などがありましたら、遠慮なく書き込んでください。