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投票結果
- proofreader (採点:3)
- えっと。あゆ、17歳でいいんだっけな。
それはそれとしても。キャラに違和感が。感情の流れが唐突すぎるかも。
- あー (採点:8)
- ああ、公正でないスコアかもしれない。より高くつけるべきだろうか？迷う。
狙いがあまりにピンポイントすぎて、半歩ずれるだけで効果しない。そのぶん、狙われると絶大に威力を発揮するのではと思うのですが。
- 電光刑事バン (採点:8)
- あゆ、美汐モノと言うのはあまり見ませんので、その分新鮮味がありました。
- 悉皆空也 (採点:10)
- 泣きました。
あゆの勢いに押し切られた部分も多分にあるとは思うのですが。
救われる物語でなく、自ら救う物語になっていると思います。自信ないですが。
こういうお話は大好きです。
抑制の効いた文章も効果的でした。
ありがとうございました。
- 言之米 (採点:9)
- 意外な組み合わせのifストーリーですが、響くものがありました。
- 村瀬香奈 (採点:10)
- はじめまして。
10点。
文句無く10点。
わたしが美汐さん好きで、あゆちゃん好きだというのを割り引いても10点。
美汐さんの後ろ向きになりつつも、どこかひとと触れ合いたいというベクトルと、
あゆちゃんの表面上には出ない強さと孤独というベクトル。
意外だと一般的には思われる組み合わせをきっちりとあわせたところ。
美汐さんが自分の孤独に気がつく場面の擬音。
同じようなものをテーマにしたらきっと同じようなものを書くかもしれない。
けれど先に形にして読ませた書き手さんの勝利です。
どうかこの世界と雰囲気を大事にされますよう願って止みません。
- はむ (採点:5)
- 平凡な作品、略して凡作。もっと冒険してもよかったのでは？ 完全に物語の典型をなぞった典型のストーリーでした。昔から培われた物語の典型にはまりきった堅い作品はたしかに堅く点数を稼げるし、一定の好感を集められるでしょう。安定した作品でした。
- でぐでぐ (採点:5)
- 祐一が真琴の事を知ってどうしたかを書かないのであれば、そもそも最初からその話題を出すべきではなかった。
- Longhorn (採点:9)
- ほのぼのー。 ヽ(´ー`)ノ
- 名無し＠デフォ (採点:8)
- 繋げ方が凄い……
- ヤマタ (採点:10)
- あかんなあ、ほんまに。参った。素晴らしい。
わりと落ち着いた、言い換えれば淡々としたお話なだけに、逆に際立ったものを感じさせられました。真っ向勝負で完敗させられたみたいな。
- じゅう (採点:6)
- 青臭くて強情な面を強調した美汐とは面白いです。
自分が書いた作品に対し、自分の望んだ感想がもらえなかったから逆ギレってのがナイス。
原作のキャラたちを尊重しているのが分かる丁寧な描写でした。
- 七瀬ユウジ (採点:7)
- あゆと美汐、私的には珍しい組み合わせで、かついいお話でした。
- あおき哲夫 (採点:10)
- いくらか粗いところはあるものの、十点を付けずにはおれない良作。
あゆの独白部分をもう少しスマートに表現できていれば、とそこだけが残念。独特の感性は大事にして頂きたいと思う。
- 竹仙人 (採点:8)
- いい話でした。
腰を据えた文体がしっかりと土台を固めていて、読んでいてひっかかるところが無く、また会話文ではあゆと美汐の両面性を見事に描けていたと思います。そしていまさら文芸部に入りたくなったｗ 雰囲気っていいなぁ。
あ、一つだけ。美汐が三年で祐一が卒業しているとすると、あゆは18歳のような。
- Liar (採点:10)
- ＫＡＮＯＮという作品のエピローグをこれ程真っ正面から扱った作品は他に見た事がありません。
この様な素晴らしい作品を書かれた作者の方を尊敬します。
- 雨音 (採点:5)
- 美汐とあゆの友情という、あまり見たことの無い話だったのですが、
二人の関係はかなり良い感じだったとおもいます。
文芸部という設定も、なかなか上手く使われていましたし。
ただ、美汐のキャラにはちょっと違和感がありました。
全体的に、本気で悩んでいるとは思えないっていうか……。
「私みたいに日陰を歩き続けるような人間には」って、自虐ですらない自己陶酔にしか思えないですし。
また、祐一に妖狐のことをベラベラと喋ってしまったのも、残念でした。
あと、ラスト。
「ここから」は必要だったんでしょうか？
個人的には、雪が降っていた。のところで切ったほうがスマートだと思ったのですが……。
- delta-pj (採点:10)
- お見事です。
私がこれまでに読んで来たＳＳの中でも最上位にランクされる作品です。
もし、真琴の事で祐一に声を掛けなければ、美汐はどうなっていただろうか？
その事に関する作品も結構見て来ましたが、今ひとつ納得行く物には出会いませんでした。
この作品は、すべての面で納得行きます。
いや、それ以上ですね。
- 碧郎 (採点:10)
- うーむ、これは上手い。今回初めての満点をつけさせて頂きます。テーマは少し近く、
メインキャラが完全にかぶる話を書いてしまった身としては心苦しい限り(笑)。ともあれ
面白かったです。あゆと天野、接点は確かにこうなるでしょうが、女子高生としてのあゆ
と実は孤独なあゆのギャップの描き方が素晴らしい。本編との絡め方というか、本編から
の引用の仕方も上手です。こんぺに出すんじゃなかったと思わされた最初の作品。
ともあれ、いやはや、お見事です！
- まこみし感想隊Ｒ (採点:10)
- 美汐「あぁ……とてもいいお話でした」
真琴「うん……」
美汐「あゆさんのシナリオでは当然、私は他の人と接点を持たないわけですが、
その世界におけるあゆさんと私の邂逅。私の意識の変化。そしてあゆさんとの友情。
すべてに説得力があり、そして――」
真琴「かんどーてきだったわよぅ、あぅー、ぐす」
美汐「これ以上何も言うべき言葉はありません。短いですが、では」
- 1e16 (採点:9)
- 良いお話でした。
真琴（祐一）と会っていないが為、高３まで心を閉じていた美汐の心を、強気な友情からそれを開かせるあゆ。
二人が最初に会った時の美汐の激昂には、呼んでる私までもが驚いてしまいました。
これから二人が書いていく小説はどのような話になるのか。
叶わない事では有りますが、是非とも読ませて欲しいものです。
- R・S (採点:9)
- ファンタジーですね。ですけれど、これなら、怖くない。なにも。
素敵なお話。
- Manuke (採点:9)
- 素敵なお話でした。美汐が自分を見つめ直す様子が丁寧に描かれていますし、描写も秀逸です。
あゆと美汐は、これからどんなお話を紡いでいくのでしょうか。（『Kanon』本編？(^^;)）
これがこんぺであることを考えると、メタフィクション的な意味合いを感じたり……。
そうか。私の中には、私が未だ見ぬ『素敵』が隠されているのですね。（違います）
ただ、『自分を傷付ける』ために創作を行っている、という美汐の造形には違和感がありました。
個人的な印象ですが、原作の美汐は自分が逃げていることを自覚しているのだと考えていますので。
もちろん、そうした美汐もアリだとは思いますが。
それから、細かいことですがこの時点であゆが『17歳』というのは計算違いなのでは？
（原作では年齢が明かされていないわけですけど……）
- HQ (採点:10)
- どう考えてもつながりそうにないあゆと美汐を完璧に結びつけて、なおかつ
破綻のないストーリーに仕上がっている。雰囲気に酔いました。
- 雪蛙 (採点:10)
- ２６行目で鳥肌、６２行目でニヤソっと笑ってしまいました。ぶっちゃけ引きこれました。
非常にテーマが一貫して読みやすかったです。美汐のようになりたいあゆとあゆに憧れてた美汐。なかなかに心に染み入るお話でした。
真琴が出てこない、しかもこの二人の組み合わせと物珍しさもあって新鮮でした。
読ましていただいて感謝しております。
- 犬くま (採点:10)
- 原作では全く絡まない二人の関係を、上手く描けていると思います。
- 春日 姫宮 (採点:3)
- 丁寧でＫａｎｏｎらしい話ではあるんですが、キャラの行動、言い回し、思考、どれを取っても現実味がないという印象を受けました。まさに机上の物語であるような、どこかちぐはぐな感じがしたのです。
- 名無し＠デフォ (採点:10)
- この組み合わせは結構珍しいですね〜。
天使の話の使い方は結構良かったと思います。
あゆと美汐の表裏一体の「強さ」の表現が印象的でした。
- ちいーゆ (採点:6)
- 意外な組み合わせ……なのかな？ 見たことがあるような気がするけど、初めて見たような気もする。うーん、最近もの忘れが激しいです。
真琴のことに触れたのは、どうかなとも思いました。この部分だけ微妙に浮いているような気がしたんで。とはいえ、それもまたその後の美汐の語りにとって重要な意味を持っているのですが。
気になったのは……何か地の文もそうだけど、全体的に何だかやたらと偉そうな雰囲気が漂ってきたことですかね。ちと語りがうざかったかなー、と。
それと締め。ありきたりですが、「雪が降っていた」で終わらせて欲しかった……。その後の語りで、余韻が味わえなかったです。
- VAL (採点:8)
- １７歳は１８歳の間違いですよね？
まあ、そんなことはどうでもいいんです……良かったです。
あゆの話も。美汐の話も。真琴の話も。全部伏線が回収されていて……それも素敵に、あゆと美汐らしく、そして前を向いていく。
- 柾人 (採点:7)
- いいなあこの雰囲気。
美汐があゆの先輩というのは初めて見たが、不思議と全く違和感が無い。
- Foolis (採点:10)
- 読んでいて思ったのですが……まほらばという漫画をご存知ですよね？
漫画にあった言葉だけでなく、作者自身の言葉がかなり入っていて雰囲気もよかったのでひじょうによかったです。
また、あゆと美汐のペアというのがすごく斬新で、また魅力的に書かれていてよかったです。
- 夏葵 (採点:9)
- う〜む。知ってるひとのような。
あゆと美汐というのは面白い組み合わせでした。
帰ってきたあゆと去られたままの美汐は互いを補完できる良い友人となれるでしょうね。素晴らしい作品でした。
- 投票者３．５回目 (採点:9)
- 出会ったばかりの人間に内面をさらけ出す美汐に違和感がありました。
文化祭の件での衝突は、あゆが一方的に捲くし立てているかのように感じました。
美汐と比較して、あゆの心情についての描写が不十分だった為だと思います。
- みちやづき (採点:8)
- ――が来ても、あなたへの想いは、変わらない。
- K (採点:8)
- 物語が縁で成り立つ友情ですか、素敵ですね。
ちょっと後半の心情吐露をする場面が冗長に
過ぎるきらいもありましたが、二人の心が寄
り添うエピソードを丁寧に書いた佳作だと思
いました。
ただ、祐一とあゆって同い年でしたよね。
だとしたら彼女の年齢は17でなく、19が正し
いのではないでしょうか。
- 歩人 (採点:8)
- ううーむ……結構深いお話ですねぇ……。美汐は物事をかなり安易に考えるって印象がありましたが、この年頃ならむしろ当然でしょうね……それはともかく、あゆの考えが結構印象的でした。良い作品です。堪能させていただきました。
- そんおう (採点:8)
- 全体を見て綺麗な話だと思いました。文芸部に入り、自らの過去の経験を基に話を書く。
この展開がとても良かったです。
- 燃焼系オギノ式 (採点:6)
- うーん、非常に面白い取り合わせと発想だと思うのですが……
あゆシナリオを攻略してる場合真琴が学校に来ることはないんですよね。
他が原作と整合性取れてるだけにこの不整合はもったいない。
二次創作としての感情移入を妨げられます。
というか、多分なくてもこの話は成り立たせることはできたのではないかとも思えるので。
あと
＞「知らないわけじゃないよ。世界は哀しいことで満ちている。辛いこと、いっぱいあった。もう祐一くんに会えないと思った。もう戻ってこられないと思った。ううん、目が覚めた後だって。リハビリはとても苦しかった。足はやせ細っているのに、無理やり前に動かした。こんなに大変だったら目覚めなきゃ良かった、そんな風に思ったこともあったよ。今でも、うなされるんだ。あの事故の瞬間の夢を見る度に。そして、目が覚めると不安になる。本当にボクが居るのは現実なんだろうかって。だって、冬の間に見ていた夢は本当にリアルだった。ボクは最後になるまで、そこが夢だと気付かない程だった。だったら、ここも夢じゃないって誰が言えるの？ 今、祐一くんや美汐さんと居るこの世界は、鐘の音が鳴った途端に解けてしまう魔法みたいに消えてしまうんじゃないかって。そして、ボクは本当にひとりぼっちの閉ざされた世界で目を覚ますんじゃないかって」
さすがにあゆにしては喋りすぎではないでしょうか？
いずれにしてもこのテトリス棒以上に太い文字塊はあまり好ましいとは思えません。
他が読みやすいのにこのあたりだけ文字がやたらびっしりというのは……
- YOU (採点:10)
- 思わず拍手をしてしまったほどすばらしい作品です。あゆとの交流によって成長というか心を開いていく、あるいは外界に目を向けていく美汐がメインですが、彼女の気持ち・行動、あゆにあこがれを抱いている一方であゆも美汐にあこがれている様子、お互いが相手を見ていること、さらにはあゆの考えや様子、要は全てにおいて見事に表現されていました。最後の締めも余韻を消すようなものでは無く、静かに終らせるような感じがしましたし。内容面では文句のつけようがないほどです。
| 投票数 83 : 単純平均点 7.93 |
| 10点 | |
| 9点 | |
| 8点 | |
| 7点 | |
| 6点 | |
| 5点 | |
| 4点 | |
| 3点 | |
| 2点 | 0 |
| 1点 | 0 |
- D.Maki 03/12/07 0:59
- 第二回短編に続き連続一位どうもおめでとうございます。
やっぱりあなたはこんぺですなあ。
元オフィシャル組からそんな人が出てくれて、嬉しく思います。悔しくも思います。今のうちに笑っとけやぁ！ 嘘です。
これからも頑張ってください。
そしていつか……。
- 風見 03/12/07 1:3
- こんばんは。あるいは初めまして。作者です。
残りが1位だけになった時点で、絶対に来ないだろう、と思っていたのですが。
本人が一番びっくりです。
昨日、某チャットで「あゆの年齢」を指摘されました。
この段階で、がっくり。
全然気が付きませんでした。いや、もちろん。あゆと祐一の年齢が一緒だというのは分かってはいたのですが。
指折り、時間設定を数えたはずだったのに。
ともあれ。
この作品に込めた思いを僅かなりとも感じ取っていただけましたならば。
作者としてこれ以上の喜びはありません。
いたちんさんはじめ主催者さん。作者、投票者ほかこの企画に関わった全てのかた、お疲れさまでした。
- 風見 03/12/07 1:4
- 感想レスの前に。
>D.Makiさん。
元、言わない。
今や僅かとなったオフィシャル掲示板投稿を共に頑張ろうと誓った仲ではありませんか。
何時そんなことしたかは知りませんが。
- proofreader 03/12/07 1:13
- お久しぶりで。前回の短編に続き、今回のトップおめでとうございます。
なんちゅうか、衝撃ですなあ。
えっと、一応書いておきますが。
私が3点つけたのは、あゆの年齢がおかしいことじゃないとだけ。そこで減点はしていません。
上の書き方だと誤解されるかも知れませんので、念のため。
>今や僅かとなったオフィシャル掲示板投稿を共に頑張ろうと誓った仲ではありませんか。
>何時そんなことしたかは知りませんが。
夏の名古屋でしたじゃありませんか。似たようなことを。
- はね〜〜 03/12/07 1:13
- 風見さん、二冠おめでとうございます〜。
そして、ハルに感想どころか採点すら出来なかったダメな私（泣）
とりあえず、遅れてではありますが後に感想が掲示板に行きますのでー（汗）
本当におめでとうございましたっ！ いつか私も風見さんに……いや、嘘ですごめんなさい（ぉ）
- 風見 03/12/07 1:20 ＜作者＞
- 管理モードを忘れてました……。
作品解説。
どの程度の需要があるかは分かりませんが。
ふたりが書こうとする物語は「Kanon」です。
ふたりの書いた話を読んだ人が、そこから新たな物語を作りだす限り。
「私たち」は何時までも共にある。
んー。ですので。
私としては"これから"以下のエピローグは絶対に譲れない部分ではあります。
まぁ、そんな妄想を書き付けました。
他にも、真琴シナリオを経ていない美汐だとか。女の子がふたりで抱き合って泣くシーンが書きたかっただとか。
そんな感じでした。
- TK 03/12/07 1:54
- どうも、本当におめでとうございます。
採点もなにもしてないですが、読ませていただきました。
よく頑張った、感動した。
なにも関係ないのに緊張しながら結果をみて、そしてあなたの名前があったとき自分のことのように嬉しかったです。
と、私にこんなことを言われても困るかもしれませんが。
しかしもうあまりに強大すぎて、どこか遠くへ行ってしまった感じですなぁ。
それでは、お邪魔しました。
- 風見 03/12/07 2:46 ＜作者＞
- 個別レスです。
proofreaderさん。
>キャラに違和感が。感情の流れが唐突すぎるかも。
あゆや美汐は、どうしても自分の頭の中のフィルタを通っていますからね。
特に目覚めた後のあゆは本編には殆ど出てきませんから。その辺り、上手くいかなかったのかも知れません。
感情の流れが唐突なのは自覚の上で、反省点です。
そのフィルタを自分は理解してますが、読む人には分からない。当たり前ですが、なかなかです。
では、これからも。よしなに。
あーさん。
>狙いがあまりにピンポイントすぎて、
ですねぇ。今回は偶々ヒットした人が多かったようです。
第二回こんぺ以降、あーさんに感想を貰う、というのがひとつの目標だったので。達成されて、にやりです。
電光刑事バンさん。
前回のコミケで一度お会いしてますが、覚えてみえるでしょうか。
あゆと美汐、ふたりの出会いはどんなものになるだろう、と言うのが描けていたならば良いのですが。
悉皆空也さん。
>救われる物語でなく、自ら救う物語になっていると思います。自信ないですが。
そうですね。今回は書きながら自然に言葉が出てきました。
読み返してみて、自分でもよくこんな話を書いたなぁ、と驚きです。
言之米さん。
あゆと美汐。きっと良い友達になれると思います。
村瀬香奈さん。
はじめまして。……多分。
>どうかこの世界と雰囲気を大事にされますよう願って止みません。
自分の持ち味だけは出せた作品だと思っています。この味を気に入って頂けましたならば、何よりです。
まだまだ先はありますが。
明日は仕事なので、そろそろお休みさせて頂きます。
良い夢が見れそうです。
- 神城蒼 03/12/07 13:31
- 自分読んでたんですけどっ。というか、作者予想までしてたんですけどっ。
週末以外つながないという鉄のおきてにより、採点送れませんでした……。
とりあえず、二回短編との二冠、おめでとうございます。
チャット観てたらわかると思うんですが、二位だと思ってました。はい。
個人的にはこっちのほうが好きなんですが、今までのこんぺの流れを考えると、キスのほうが強いかなぁと。
まあ、それも吹っ飛ばして見事トップなわけですが。
というか、絶対に風見さんだと思ってました。仮面の男さんでないなら、風見さん。
お二方は結構厳格に漢字変換されますからｗ 何気に私はSSでは風見さんの作品を一番多く読んでますので。
それと行明けの多さを考えると、仮面の男さんは詰めるので風見さんだと。違うとはずいので結果が出てからしか明かせません。腰抜けですみません（汗）
最後の「始まりはこうしたいと思っているんだ」以下、戦慄した記憶があります。
誰かとの出会いを経て、救いを得る。私は愚直にこの手法しかとれないんですが、空白の空け方。
成様とは違った意味であこがれます。言うなれば、同じフィールド上での天と地。成様とは畑違いなので最初から勝負自体が起こりませんｗ
最後の落とし方に素直に感動。ひねりはない真っ向勝負でここまで表現するか。１０歳少女め（爆）
それでは、多分三ヵ月後にまたHPのほうに遊びに行くと思いますのでｗ お元気で。それでは〜
- 風見 03/12/07 20:56 ＜作者＞
- 掲示板へのレスは少しあとにさせて頂きます。
さきに感想へのお返事を。
はむさん。
確かに凡作です。今回は非常にオーソドックスでした。
ただ別に高得点をわざわざ狙っているわけではなく、自分にはこのような書き方しかできないのです。
世の中には様々な迷彩を使い分ける方もいて。それはそれで羨ましいことだなぁ、と。
でぐでぐさん。
おっしゃるとおりで。この話の欠点のひとつであることは自覚しています。
ただ、これは祐一や真琴の物語ではなく、あゆと美汐の物語なので。
美汐覚醒の方が優先されました。
Longhornさん。
ほのぼの、ともまた少し違うかも知れませんが。雰囲気を気に入って貰えたならば嬉しいです。
名無し＠デフォさん。
うーん。どのあたりでしたでしょう。
文章力が人より足りないと自覚しているなかで、話の構成の仕方だけが多少なりとも武器かも知れないと思っているので。
その辺りが少しでも作用したのであれば良いのですが。
ヤマタさん。
感服されると照れてしまいます。
仕掛け満載も大好きなんですが。今回はオーソドックスに。
じゅうさん。
青臭いですか……美汐。
>自分が書いた作品に対し、自分の望んだ感想がもらえなかったから逆ギレってのがナイス。
言われてみれば、そうですねぇ。ただ、これは相手があゆだったから、ということで。
七瀬ユウジさん。
自分もあゆと美汐の話はあまり読んだこと無いかも。今作については、なんだか自然に結びつきました。
あおき哲夫さん。
あの独白部分は失敗でした。公開された後、見るたびに「もうちょっとあっさりできただろう」と後悔しきり。
粗にもめげずに高得点をつけて頂き、ありがとうございます。
竹仙人さん。
さて、今回の話の問題のひとつは。私は文芸部の活動内容を全く知らないということです。
……本当に高校の文芸部ってこんなことやってるんだろうか。
というわけで。一緒に入りましょうか。
Liarさん。
尊敬されるほどの者ではありません。
物語は物語であって、書いている作者はまた別です。
この話は偶々私という人間の手を借りて、この世に送り出されたに過ぎないのです。
とか、書くと気障すぎますね。
今回は「Kanon」やその二次創作の全面肯定、が裏テーマでしたので。
雨音さん。
どうも美汐の評価がいまいち低いようです……。
美汐というキャラは私が一番書きやすいというか、自己投影しやすいキャラなのです。
このあたり、本当はもっと巧く隠さないといけないことなのですが。
エピローグについては、最初に書いたとおりなので。この点はご了解頂きたく。
delta-pjさん。
>もし、真琴の事で祐一に声を掛けなければ、美汐はどうなっていただろうか？
ここは難しいところです。この話では美汐はこのような出会いを迎えましたが。
他の考えも無いことも無いのです。
この辺りはお話を考える楽しさというものです。
何はともあれ。過分な評価をありがとうございました。
碧郎さん。
そちらのあゆと美汐も良かったです。時計屋さんの正体が実に意外と言いましょうか。
と、こんなところで感想を書くものではありませんが。
>女子高生としてのあゆと実は孤独なあゆのギャップの描き方が素晴らしい。
ちょっとあざといかも、とも思っていたのですが。誉めていただけて何よりです。
まこみし感想隊Ｒさん。
短編の発表後、まこみしさんからはどのような感想がつくかとても気になってました。
真琴居ないし……。
気に入って頂けて良かったです。
- 風見 03/12/07 21:17 ＜作者＞
- 1e16さん。
>二人が最初に会った時の美汐の激昂には、呼んでる私までもが驚いてしまいました。
お話の掴みとしてはOKでしたでしょうか。
それだけ美汐にとってあゆとの出会いはインパクトがあった、ということで。
ふたりの書く物語は、既に読んでいらっしゃるのかも知れません。
R・Sさん。
>素敵なお話。
すごく嬉しい誉め言葉です。ありがとうございます。
Manukeさん。
確かに。こんぺということを意識してメタフィクション的な意味を持たせてあります。
……露骨ですが。
美汐への違和感については、これは作者と登場人物の分離がされ切っていないせいだと思われます。
……精進ですね。
HQさん。
酔い痴れるほどの雰囲気を出せていたでしょうか。
うむぅ。そう言って頂けると、なんだかこそばゆい。ありがとうございます。
雪蛙さん。
あー。26行目や62行目ってどこだったでしょう。横書きは数えるのが大変だったでしょうに。
>美汐のようになりたいあゆとあゆに憧れてた美汐。
似ているようで違うふたり。違うようで似ているふたり。
人と人はきっと誰もが解り合える部分を持っていて。誰もが誰かに憧れる。
と。お話の中だけでも信じたいじゃないですか。
……ごめんなさい。意味不明ですね。
10点どうもありがとうございました。
えーと。すいません。お風呂に行ってきます。
続きはまたあとになります。
- 風見 03/12/08 0:21 ＜作者＞
- 風呂入ったら、そのまま寝てしまいましたとさ。
犬くまさん。
原作では絡まないふたりだからこそ、色々想像の余地があります。
それを原作の雰囲気を保ったままで書けていると感じていただけたならば嬉しいです。
春日姫宮さん。
>まさに机上の物語であるような、どこかちぐはぐな感じがしたのです。
ご指摘痛み入ります。物語は須らく机上のものではあるのですが。
そこをそうと感じさせないのが作者の腕の見せ所であるはずですね。
名無し＠デフォさん。
天使の話、はちょっと失敗したかなぁ、とも思ってました。
あそこは浮いてますからね。と言うか、あの文化祭直前のシーンは色々と失敗が多いのですが。
それでも良かったと言って頂けると、書いて良かったです。
ちいーゆさん。
>何か地の文もそうだけど、全体的に何だかやたらと偉そうな雰囲気が漂ってきたことですかね。ちと語りがうざかったかなー、と。
あら。前にも書いてますが、必ずしも作者と登場人物の分離ができてない、ということでしょうね。
本人はあまり強いメッセージ性を持たせているつもりは無いのですが。難しいところです。
エピローグに関しましては、すいません。あれはあれだから良い、と思ってます。
VALさん。
あゆの年齢に関しては、申し開きのしようもなく。
指摘されるまで全く気付いていなかったという体たらく。
何か感じ取っていただけた部分があったようで。書いた人間としては何よりも喜びです。
柾人さん。
雰囲気を醸し出す、というのは必ずしも得意ではないのですが。
それでも気に入って頂けて良かったです。
Foolisさん。
はい、おっしゃる通りです。
一応説明しておきますと、直接インスピレーションを得たわけではありません。
9割がた完成していた頃。タイトルだけがまだ決まっていなかったのです。私はタイトル考えるのが一番苦手な人なので。
そんな折に、たまたま単行本を読み返していたら、なんかもうぴったりじゃないですか。
ついでに、多少お話にも組み入れさせて頂きました。
それに何より。「春」と言えば、真琴ですからね。
「まほらば」小島あきら スクウェア・エニックス
夏葵さん。
さて、どなたと間違えてみえたのでしょう。
私の名前を他の方のところで出してみえるようですしw
ちょっと気になったりします。
ともあれ。高評価ありがとうございました。
投票者３．５回目さん。
>出会ったばかりの人間に内面をさらけ出す美汐に違和感がありました。
これについては。美汐にとってあゆとの出会いはそれだけのものだった、というつもりです。
文化祭の件はご指摘の通りです。今回の作品で一番弱い部分でしょう。
みちやづきさん。
うんと。何かの引用なのかどうか、ちょっと分からないのですが。
なんか良さげな言葉です。そのような言葉をこの作品から感じて頂けたということでしょうか。
Kさん。
>後半の心情吐露をする場面が冗長に過ぎるきらいもありましたが、
ですね。筆が滑りすぎました。
あゆの年齢は……。某仮面さんがチャットで指摘する瞬間をROMしてました。
「致命的欠陥」と何度も口にされ。その度にモニタに頭をぶつけたい衝動に駆られておりました。
歩人さん。
ありがたいお言葉です。大変嬉しく思います。
美汐に関しては、ちょっと「若い」かも知れませんね。もっとおばさんくさい方が良かったのか。
この辺りは何度も書いてますが、ちょっといわゆる「美汐像」からは離れてしまったかも。
そんおうさん。
元々はあゆの話を書こうと思ってました。
で、彼女が文章を書くようになるのはやっぱり文芸部にでも入るしかないだろう、と。
（あまり原作のとおりだと、勉強とかしなさそうだし）
美汐と出会ったのは、必然だったのでしょう。きっと。
燃焼系オギノ式さん。
真琴シナリオとの不整合については。一応、認識はしてました。
ただ、これについては。作品としての都合（というと語弊があるかも知れませんが）を優先させました。
許容の範囲内だろう、と。これは作者の勝手な都合です。
>いずれにしてもこのテトリス棒以上に太い文字塊はあまり好ましいとは思えません。
これはその通りです。
あとから見直すたびに、もうちょっとやり方があっただろうと。思わずにはいられませんでした。
サイトに載せ直すときは、削ったり間に美汐のやりとりなどを挟もうと思っています。
YOUさん。
これほどの賛辞で埋め尽くされると、なんだか自分が書いた話で無い話を誉められているような気分になってきます。
過分なお言葉、ありがとうございました。
えーと。
多分、全員の方にお返事をしたと思いますが。万が一漏れておりましたら。
遠慮なくご指摘ください。
改めまして。
参加されました、全ての皆様。ありがとうございました。
こんぺについては。何かとかく言われているようなところがありますが。
そもそも、なんで二次創作を書き始めたのか、という点は忘れたくないように思います。
今回の結果を励みにして。
これからも書き続けていきたいですね。
- 風見 03/12/08 0:34 ＜作者＞
- 続いて。
掲示板へのレスです。
proofreaderさんはすいません。個別レスの方で兼ねさせて頂きますね。
はね〜〜さん。
感想を頂ける、ということなので。部屋の隅で震えながらお待ちしています。
TKさん。
あれ、お名前は前のままですか。
>しかしもうあまりに強大すぎて、どこか遠くへ行ってしまった感じですなぁ。
そんなことを言わないで。
お互いにMakiさんのいじられキャラとして生きてきましょうよ。
神城蒼さん。
作者当てはされやすいだろうなぁ、と思ってたんですが。
仮面の男さんは、こんな軽薄な文章は書かないでしょう。
あの方の濃厚な文章は絶対に真似ができません。
10歳少女？ はてなんのことやら。
ともあれ。何か身に余る誉め言葉です。
これから大変な時期でしょうが。また遊びにきてくださいませ。
期限まで掲示板は書き込みできるようにしておきますので。
何か言ってやろう、という方は。ご自由に、ぜひ。
- 大谷晶広 03/12/09 16:2
- はじめまして。実はかなり前からファンをやらせていただいている、大谷晶広と申します。
第二回短編に続く二冠、おめでとうございます。凄い、凄いです。勝負を挑もうなんて最初から考えていませんが（レベルが違いすぎる）、それでも勝てないな、と思ってしまいます。
今回、短編のほうは自分が参加しているということもあって、全部読んだのですが、中篇はほとんど読むことができませんでした（それにしてはＴＯＰ４はすべて読んでましたが）。よって感想など書けるはずもなく。今、書きます。
まず、あゆと美汐という組み合わせに惹かれました。少なくとも自分にとっては意外な組み合わせでしたので。ゲームではライターすらも違うこの二人を、どのように絡ませていくのかと思いきや、さすがです、うまいです。Ｋａｎｏｎ本編で提示された要素を組み立てて、まったく矛盾なく、ここまで感動的なストーリーを織り成すことができるとは。部分的に、饒舌すぎるのではと思った部分もありましたが、ほぼ気になりません。二人の気持ちが描写しつくされた、素晴らしいＳＳだったと思います。真琴シナリオに入らなかった場合の、美汐のその後の絶望と再生を、ここまで実直に描いたＳＳは、少なくとも私は見たことがありませんでした。
……ただ。
何処か、粗いと感じられたのが残念です。具体的に何処と指摘できるわけじゃないんですが……全体的に、もう少し洗練することができるんじゃないかな、などと思ってしまいました。
天使の話はとても気に入りました。ぜひ、そのストーリーでＳＳ書きませんか（笑）。
微妙にメタっぽい部分も好みです。あゆが見せた原稿用紙に書かれた文が、「雪が降っていた」だったとき、内心やられたと悶絶していました。
ストーリー的にも文章的にも、起伏に欠ける傾向はありましたが、素直に脱帽できる作品でした。
感想、以上です。
風見さんの作品の、精緻な文章、完成度が高くて、それでいて素直に面白いと感じることのできるストーリー、とても好きです。今後もファンを続けていきたいと思っていますので、ぜひ頑張ってください。
……話はまったく変わって。今回、風見さんの作品を結果発表前に探してみました。その際に用いた戦法は、文章や漢字の変換で判断するのではなく、ずばり「藤子Ｆ不二雄のＳＦ短編の匂いがするＳＳを探せ！」でした（笑）。というのも、おねの時の作品で、『どことなくなんとなく』という漫画を思い出したもので。結果、見事にどれだかわかりませんでした。わけわかんない話を最後にしてしまってすいません。
それではこの辺で。
- 風見 03/12/09 19:18 ＜作者＞
- >大谷晶広さん。
こちらこそ、はじめまして。
自分のような者でもファンだと言って頂けるようになったのかと思うと不思議な気分です。
SS書き始めて3年半くらいですか。自分では何時までも初心者のつもりでいるのですが。
大谷さんの短編も。感想をつけさせて頂いたとおりです。殆ど初めての作品だったということで驚きました。
私なんぞ。最初の頃の作品は公開するのも恥ずかしいくらいなのです。一応、サイトに載せてますが。
>今作について。
粗や雑な点があるから、また次を書こうと思えるのではないかなぁ、とか思います。
偶々今回は1位という結果になりましたが、おっしゃるとおり。色々と欠点はあります。
「雪が降っていた」は、そのあたりが「えっ」と思わせる肝だったので。感じ取って頂けましたら、幸いです。
あと。天使の話なんですが。実は自HPに載せてある『天使の涙』という話を少しだけ意識してます。
多分、これだけで話を書くことはないと思いますが。宜しければご参考に。
さて。今回頂いた書き込みで、参りましたと言いたいのは。
>おねこんぺについて。
です。あの作品を出してから半年。ついに言われる時が来ましたか。
その通りです。あれは『どことなくなんとなく』からヒントを得ています。ついでに言いますと『ある日…』もです。
大谷さんのこのくだりを見たとき、思わず吹き出してしまいました。
あ、このネタを分かって下さる方がいるなんて。なんだか嬉しいです。
今作は違いますが。藤子F氏の一連の作品はインスピレーションを受けることが割と多いですね。
では。これからの大谷さんの活躍を期待してます。
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