投票結果

村人。 (採点:9)

栞の怒り方が不条理だったので、少しだけ＞＜
でも微笑ましくて素敵ですねー。ほえほえ。ラストもイイ感じです。ぶい。

村瀬香奈 (採点:5)

はじめまして。

ラブコメというよりはラブラブですね。
栞さんの思考が少し乱暴な気もしましたが、怒っているときはそんなものかもしれません。

Aoi (採点:4)

もう一ひねり希望。

KK (採点:6)

栞と祐一の不器用な恋人同士の葛藤がよかったです

名無し＠デフォ (採点:7)

.79
ってなんのことかと思ったら。
栞ちゃんのバストサイズじゃんｗ　で、最後に一センチ大きくなりました、ってことですね。
それは栞ちゃんのアイデンティティを崩壊させてるような気がしますｗ

自分を認めることが大人になることの第一歩だ、ということですか。
ちょっとお話が一直線すぎます。もっと遊んでいいと思いますよ。

あと、状況が全体的につかみづらいんですよね……特に自動販売機群のあたり。

Time (採点:10)

初めは題名の意味が判らなかったんですが、最後に「なるほど」と納得しました。
中篇部門１番目に読んで…いきなりの当たり作品です。
まあ、ジャンル・カテゴリで、これいいかなと思って選んだやつですがｗ。
本一冊っで、ここまでよく話を盛り上げられたこと。
文章が上手く、読み手に何を言いたいのかが良く伝わってきたこと。
栞や祐一、香里たちが生き生きと動いたこと、特に栞。
視点替えが今回はいい方向に動いたこと。
いいと思ったとこを上げればこんな感じですね。
楽しく読ませて頂きました♪
評価は最初から下げることなく１０点入れときます。

hisa (採点:4)

最後は面白く無かったです。
途中の香里とのやり取りなどは面白かったので残念です。
最後のページだけ他のものになれば私的評価は倍増するかもしれません。

竹仙人 (採点:8)

　心理描写上手いっすねー。ああ駄目だ、オーソドックスながらも手抜きはなく、心温まる中身に小洒落た装丁。食すには最適ですね。
　そしてタイトルが好きｗ

　うーん、やっぱり上手いなあ。

電光刑事バン (採点:8)

　栞の切ない乙女心がよくかけていると思います。
　ただ、一般的に小さいとされている栞ですが、身長、Ｂサイズ、Ｗサイズなどの総合的な数値葉を比較して計算してみますと、標準的なサイズなのです。
　それにしても、祐一はどうしようもないですな。

proofreader (採点:9)

なんか最近、夜のプールが多いな。まあ、それはそれとして。
そうか、とうとう80の大台に乗ったか。めでたいなあ。ということでもなくて。
よかった。お約束の展開ではあるけど。綺麗にまとめてるなあ。

鬼っ子ジェイ (採点:8)

うまい！！

じゅう (採点:10)

参りました。さわやかすぎっ！
栞をヒロインにしたＳＳは今回のこんぺでも多々ありますが、
彼女の可愛らしさを引き出したＳＳというのは意外にも少ないです。
ああ、栞ってこんなに可愛かったんですね。

はむ (採点:4)

文章が読みづらい印象がありました。こういったラブコメはもっとラフなタッチで描いた方がいいかもしれません。内容は、可もなく不可もなくといったところでした。

ヤマタ (採点:9)

いや私もね、栞は将来絶対大きくなると思うんだ、うんうん。
じゃなくて。
兎にも角にも栞が可愛い。女の子だ。作品数はたくさんあるわりに、こう真正面からキャラの魅力で勝負できる作品ってなかったんでやばいくらいにきましたね。
話のテンポもよく、どうしようもなく男の子らしい祐一やお姉ちゃんな香里の動かし方もよく、全体としても上手くまとまっていたかと思います。オーソドックスな話なだけに逆にこういう場では読ませるのは難しいと思うのですが、最後まで引っ張られるように読ませていただきました。サンクス。

Ｇａｒａ (採点:5)

　「子供」である自分が、自分よりも「大人」である人と「恋人」であることで不安になる。その感情は理解できますけど、「胸」の話題に終始しちゃったのはちょっと本題からずれちゃいましたね。それとも「胸」がやっぱ本題なんでしょうか（笑
　Ｋａｎｏｎ栞シナリオから考えると本来知り合いでは無い筈の佐祐理と舞がでてくるのも、舞の「胸」の公式設定が大きいからなんでしょうけど、シナリオ歪めてまで出てきて「胸」だけの扱いされるのもひどい扱いのような気がします。この場合公式設定上の最大サイズに拘らないで、素直に名雪と香里が買い物について来てれば済んだのではないかと。そうすれば祐一の失敗と栞の気持ちに香里が気がつく展開にもできますし。

　もうちょっと胸の話題は象徴的な程度に抑えておいて、子供の自分が取り残されているような不安に取り付かれてる栞の気持ちの方を強調してもらえた方が良かったように感じました。

　ちなみに、栞は「すごく華奢な身体」だという設定がありますんでアンダーも小さい筈で、トップが７９というのは世間的に考えて決して小さくは無い、て点、敢えて強調させて頂きます（笑

Foolis (採点:6)

素直にタイトルでやられたなぁと思いました（苦笑
なるほど、そうきたか、と思いました。
栞と祐一のやりとり、祐一と香里とのやり取りのシーンがよかったです。
それぞれのキャラの特徴をつかんでいていいと思いました。

燃焼系オギノ式 (採点:9)

いいねぇ　いいねぇ

昔は我の強い子だった……
こういう栞も有りですね。
ええ、よく伝わりました。
それをごく普通の日常から弾き出すのがまたいい。
分かりやすい題材から始めて、ちょっと込み入ったところに入る。
自然と起伏が出来る上に読みやすい。
非常にＫａｎｏｎらしいですね。
いや、小説も本当はこういうものの方が王道というか定石なのだと思いますが……
平凡な中に的確に響いてくるものが散りばめられているのもいいです。


ただ、佐祐理と舞をダシに使ったような印象と衝撃（インパクト）不足は拭えないので９点です。
でも私はよっぽどのことがないと１０点は出さないようにしているのでほぼ最高評価と思って下さい。
短篇も全作読んで１つも出しませんでしたから。
ネタのためとはいえ、本来会う筈のない者達を説明無しに会わせてしまうのはあまりよくないです。
双方のシナリオの重みを軽んじてしまう危険がありますから。
特に今回の場合、原作では舞に祐一が会ったら栞を攻略できないというのがかなり問題でしょう。

雨音 (採点:7)

いや〜、青春ですね〜♪（バカ
ほのぼのラブラブです。
ネタ自体は……というか展開も、かなりベターでしたが、綺麗に書かれていたので気になりませんでした。
栞の理不尽さも、なんだかとっても良かったですし。
オチも爽やかな感じで……（笑
とても良かったです。

Liar (採点:8)

非常にラブコメらしいラブコメだったと思います。
栞の可愛らしさにほのぼのし、祐一の気の多さにちょっと笑い、オチとその題名に爆笑しました。

2% (採点:9)

1cm……誤差ですな、それは。

──ということで、栞が可愛い。タイトルに遊びが入ってる作品は楽しいっす。

春日　姫宮 (採点:9)

　題名も、文章も、構成もレベルが高すぎます。
　今回同じキャラでＳＳを投稿した自分としては、面白さに感じ入るとともにある種の嫉妬を抱かざるを得ません。
　Ｋａｎｏｎで夏を扱った作品の中では、最高レベルの作品。ただ、１０点を付けるほど心を動かされたわけでは無かったので９点で。

まこみし感想隊Ｒ (採点:6)

美汐「…….80……」
真琴「…….81……」
美汐「じゅ、重要なのはトップとアンダーの差ですからっ」
真琴「あぅ……こんなページ、見つけたわよぅ　http://members.jcom.home.ne.jp/0145761601/kanon/size.html」
美汐「………………さて、お話の方ですが」
真琴「（あぅーっ、見なかったふりしてるーっ）」
美汐「結局栞さんが怒っていたのは、なんだったのでしょう？」
真琴「えと……祐一のえっちな本を見つけたから？」
美汐「それは切っ掛けだけだったようです。実際には、大人っぽい相沢さんが、子供っぽい自分と釣り合わない――
　　　　離れていってしまうのではないか、と不安だったのでしょう」
真琴「えーっ、祐一、全然子供っぽいわよぅ」
美汐「それは真琴が相沢さんと一緒に暮らしているからかもしれませんね」
真琴「あぅ……そかなぁ……」
美汐「もう少し、その部分をはっきり出されると良かったと思います」
真琴「あとーっ、舞も佐祐理も出てきたのに、なんで真琴が出てこないのよー」
美汐「……もしかして、同じような体型の者を出すと、話がややこしくなるから……？」
真琴「……それは考えすぎだと思うわよぅ」
美汐「そ、そうですよね。私も栞さんと体型がほとんど変わらないから、とか関係ないですよね」
真琴「（やっぱりすっごく気にしてるんだ……）」
美汐「……なんですかっ？」
真琴「あぅっ！　なんでもないっ、なんでもないーっ！」

あおき哲夫 (採点:9)

だから79。視点の変更が巧く使われていて面白い。言葉の端々が良い味。大変堪能できました。

兵 (採点:6)

80cmか……。何というか栞と喧嘩して仲直りしただけ、と身も蓋もないことを言ってみる（いや、栞が豊乳への小さな一歩を踏み出したことはそれなりに重要ですが）。個人的に理由も分からずに謝るという行為は人をなめてるとしか思えないので、この祐一はナイアガラの滝に打たれて修行しようツアーにでも参加させるべきかと。

言之米 (採点:6)

ういういしいですな。

Xardion (採点:9)

　やられました。見事にやられました。
　.79つう題名も、ラストが.80になっていることも。
　きれーに貴方の策略にはまり爆笑しました。

魂魄 妖夢 (採点:7)

いいですねえアホな冒頭とアホなオチ。好きです。

柾人 (採点:4)

展開に起伏が無い。
栞の嫉妬の原因は読み手に最初にばらしているのだから、話を盛り上げるためにそれとは違う要因をもたせる必要がある。

Manuke (採点:9)

なんだかとっても良いです、栞。
薄幸の少女から、ごく普通の、劣等感に苛まれたり自己嫌悪に陥ったりする女の子に変わっていくんですね。
タイトル／サブタイトルも味があります(^^;)
ただ、祐一が大人ぶっているという設定にはやや抵抗を感じました。
個人的にではありますが、やっぱり祐一は良くも悪くも子供のような性格が魅力なのだと思いますので。
『鼻白ろみ』等、送りがなに違和感を覚える箇所がありました。

R・S (採点:9)

　王道です。王道万歳。

瀬名雪奈 (採点:8)

　えと、お兄ちゃんいわく、
『ちいさいままのきみでいて』
　だそーです。ロリコンですねっ。
　ボクとしては祐一さんがかわいいと思います。てひょ。

あー (採点:8)

そつなく上手いー。切り替えも綺麗に嵌ってるし。全部がものすごく整ってます。
ケチの付け所が見当たりません。こー指で縁をつーとなでて埃でもつかないか、と姑みたいな事してみたんですが。

全体に予定調和にすぎる定番さというのはあるんですが、仕上がりはもう抜群でした。

Ecila (採点:8)

Webに並んでいるのと大差ないどーでも良いような、SS界隈に氾濫している有象無象な日常系作品と、ある程度書ける人がさらっと書いた場合…その差を想像してみて欲しい。特に根拠のないところで自分に文才がないといって逃げ道を確保しているようなチキン…って俺か。まぁ、それは良いとして（良くないけど）、両者の質の違いが如実に現れていて、感心するほどに丁寧な作品だったと思います。
今回のコンペ、特に短編で見受けられる日常系のSSで、感想がまったく浮かばないような作品を書く人たちや、どうすれば面白味が出てくるのかを苦心している人たちが読む（＝勉強する）のにはぴったりな作品。
読み手に伝えてくる情景、感情。シンプルで無駄のない文章はストレスを感じさせずに展開していく。SSのお手本的作品だったような気もします。ゆえに押しが弱いという部分もあるのだろうけれども、この部分については言及せずとも作者さんはわかっていると思うので…。
個人的に思ったこととすれば、この作品はスタンダードな面白さが前面にあって、かんぐる必要もなく素直に読ることが良かったわけであって…。内容がひねくれているわけということもありませんでしたし。読んでみて、まっすぐな作品だったなぁ、というのが本当のところ。
むしろぐちゃぐちゃいってるのは私だけのような…(オドオド
最後の一言。素直に、本当に素面で言える。この作品は面白かった。
栞が可愛い。こんな妹ちっくな恋人がいたら甘やかしてしまいそうだと思ったくらい。巨乳エロ本を隠し持っていた祐一は私刑で死刑の方向でファイナルアンサー（笑）

HQ (採点:3)

　栞一人称の部分がそれっぽくない。いっそ三人称にすりゃあいいにに（文章変更をほとんど必要としない）
あと、この手のネタは、えろ関係ではたまに見るんで・・・

碧郎 (採点:10)

　ああ、上手いなあ。これはお見事。
　こんぺに出すんじゃなかったと思わされた二つ目の作品です。
　ラブコメとはちょっと違う気もするのです、どちらかと言えばかなりシリアスに分類され
そうな内容ですが、テンポのよさと心理、心情描写の上手さは本当に素晴らしい。栞らしい
栞、香里らしい香里、堪能させていただきました。
　いやはや、お見事です！

ちいーゆ (採点:5)

　タイトル見た瞬間、何を意味している言葉なのかわかってしまう自分もどうかと思いますが、まぁ……想像通りのラブコメでしたね。
　なんつーか、さゆまいの扱いの酷さには閉口してしまいます。言外で貶されているように思えてしまったもので。私が深く考えすぎているだけならばいいのですが（そう思ったので、一応大幅な減点はしてません）。
　減点の主な理由は、かなりぬるくだらけた話になっていることですね。2〜4ページは、話の中心であるにも関わらず、読むのがたるかったです。締めもあっさりしすぎていて、締め切り当日に慌てて完成させたのではないかと邪推してしまうほど、旨味がなかったと思います。

VAL (採点:7)

　読む。タイトルを確認する。ああ、なるほど（何
　基本に忠実なラブコメですね。いや、お世辞抜きに楽しめました。
　個人的には少し萌えには弱かったので、ちょっと点数は下げましたけど。

夏葵 (採点:8)

にやにやしながら読んでしまいました。可愛いですねぇ。もう。

K (採点:6)

男というものは、こういう生き物ですね。
すけべです、馬鹿です、ええ。

つまらないことで喧嘩しながらも、基本的には
らぶな二人は、読んでいて楽しかったです。

投票者３．５回目 (採点:8)

結局のところ、栞のコンプレックスについてにしか語られていないので、退屈でした。

歩人 (採点:9)

なるほど、「.79」ってサイズのことでしたか……日本人の平均からすれば言われるほど小さい訳じゃないんでしょうけどね……それにトップとアンダーとの差の方が重要だろうし。栞ならアンダー差は意外と大きいようにも思いますが……まあ、それは置いておくとして。

いい感じ。栞の怒り……と言うか、コンプレックスがほほえましく感じます。締めも良かった。幸せ一杯って感じのラストが後味の良い余韻を残してくれました。良作。堪能させていただきました。

投票数 94 : 単純平均点 6.67
10点	3
9点	15
8点	16
7点	18
6点	17
5点	11
4点	10
3点	3
2点	1
1点	0

α・アルフライラ　 03/12/07 2:6 ＜作者＞

私にとって、Kanonとの出会いは同時にKanonSSとの出会いでもありました。
もう二年前になりますが、SS書きだった某友人に挿絵を描かされることとなり、その一次作品であるKanonをプレイしたのが始まりです。
まずSSありき。そこからゲームに入ったわけですが……普段自宅でゲームなどほとんどしない私がKanonをプレイ出来たのも、KanonSSがあったからです。そう、第一回KanonSSこんぺが、私の人生を変えたと言っても過言ではありません。すみません、ちょっと過言でした。
それまでSSなんてほとんど読んだ事もなく、所詮素人の手慰みだろうとしか思っていなかったわけですが、こんぺを見て衝撃を受けました。
第一位の『メアリーに祝福を』を始め、ずらりと並ぶ名作・良作。
上手い、上手すぎる。
洒落になっとらへんやん！
私の中で、KanonSS作家陣が憧れの対象に代わった瞬間でした。
その後、第二回SSこんぺが開催されるにあたり、私も応募しようかと目論んだのですが、様様な事情により断念。が、応募作品を見て……
『恋と素敵な魔法のはなし』『また逢えたらいいね』を筆頭に、上位作品は勿論、比較的低順位の作品ですら、「これでこの順位かよ……」と絶望を覚えるほどの出来。
投票期間中に読んで、ベスト10は間違いなかろうと思っていた『スパイス・オブ・ライフ』や『30℃』『ガールズ・ブラボー！』が20位台半ばに並んでいたのには、「ああ応募しなくて良かった……」と本気で胸を撫で下ろしたものです。
そうしたことが余計に憧れを強め、私の中で「Kanon＝KanonSS＝かのんSSこんぺ」となり、いつかこんぺに参加する、というのが一つの目標になりました。
が、第二回でこんぺは終了。その目標は永久に達成されないものとなって……
と思っていたら、第三回かのんSSこんぺ開催決定！ これはもう、怖いとか言ってる場合じゃない、とにかく参加することに意義がある！
……と、テンションが一気に盛り上がったのは良かったのですが。
こんぺ開催に気づいたのが実に締め切りの三週間前。
その頃、プライベートが忙しく、とても余裕をもって執筆できるような状態でもなく。
しかし今回こそ絶対に参加したかったわけで。
締め切り直前に無理やり予定を空け、漠然と考えていたストーリーを纏め上げ、執筆に取り掛かったのが締め切り20時間前。
今までSSなんて書いたこともないズブの素人が、しかも一夜漬け。一睡もせず（さすがに休憩は挟みましたが（笑））書きつづけていくうちに頭は朦朧としてくるは腰は痛くなってくるわ。後半自分でも何書いてるのか判らなく始末。さすがに無謀すぎました。
感想で「締め切り当日に慌てて完成させたのではないか」という鋭いコメントがありましたが、まさに正解です。申し訳ない。もっと余裕をもって参加したかったのは山々ですが、諸般の事情から無理でした。
やはり後から見返すと、直したいところがぽろぽろと出てきましたが、時間がなかったことを言い訳には出来ませんし、参加できただけでも満足だ……と思っていたら。
なんと13位。
もうちょいでベスト10に入れたやん！
おいマジかよ。
俺無意識のうちに組織票を手配してたかなぁいやいやしてませんしてませんそんなことしてませんごめんなさい。
身に余る光栄です。もう踊り出すほど嬉しいです。
と、同時に、何を生意気なと言われるかもしれませんが、ここまできたら10位以内に入りたかった、という悔しさもあり、にんともかんとも。
第四回でリベンジか……！
テンションがおかしくて何を書いてるか判らなくなってまいりました、現在1時45分。
落ち着け自分。

兎に角、稚拙な自作を読んでくださった皆さん、信じられないような高評価を下さった皆さん、厳しいお言葉を下さった皆さん、そして作品を書いている最中散々世話を書けた友人連中に。
心からの感謝を。

私の処女作である『.79』は幸せ物です。
ありがとうございました。

興奮状態のまま急ぎ書き上げたので、恐ろしく見苦しい書き込みになってるかと思いますが、ご容赦くださいませ。
では、余裕が出来てから個別のレスに移らせていただきますね。

ああ、この台詞ずっと言ってみたかったんだ……！（笑

はね〜〜　 03/12/07 2:16

　えーっと、へたれ感想書きのはね〜〜です、１３位おめでとうございます〜。
　とりあえず、書けなかった感想を順に掲示板に書いて回る、という事をただいまやっておりますので、ご迷惑でなかったらお受け取りくださいませ（ぺこり）
　ではでは〜。楽しいお話でした〜……って処女作ですかぁ！？（滝汗）


060 .79 （６点）

　とりあえず、タイトルの意味は１秒でわかりました（笑）

　で……。文章の能力は非常に高いと思います。安心できる描き方、そして場面転換の為に効果的にシーンを使っている事。
　香里や祐一の描写もしっかりしていましたし、地の文に力をおいた重厚な作りは上手いです。

　が。この手の話に必要な勢いがやや不足してますよぉー（汗）もうちょっと軽くても良いんです、ラブコメなんですから。ちょっとこれはラブシリアスって感じです。
　ええ、ですからもっと前傾姿勢で「ぬおおおお！」と突っ走っても良いんですよっ、というか突っ走りましょうっ！！
　一言で言うと『上手さ、巧さ』の代わりに『面白さ』を割と犠牲にしてしまっています。
　正直な話、惜しいです。凄く楽しい着眼点なのに、勢いが足りない……と。

　後は、栞の内面描写ですが……ちょっと大人びすぎてるように感じました。台詞は完璧に栞なんですが、内面の地の文にかなりの違和感が。もうちょっと「むーっ」とか「うー」って感じで（どんな感じだよ）良いと思いますよ、台詞とのギャップがよりそれを強く感じさせました。
　６点はかなり辛目です。文章力と地の文描写だけなら私よりもずっとある方に、この点数は厳しすぎだと思いますが……もうちょっとノリや勢いを話に込めてみるといいと思いますよ〜。

α・アルフライラ　 03/12/08 5:23 ＜作者＞

ガテラー星人さんが出された分析データに拠ると、
9点の割合の高い順：8位
1-3点の割合の低い順：6位
で、
9点は多く頂いたものの、10点をつけてくださった方は3人。1点は0。
得点配分も6点から9点に集中しています。
つまり、そういう出来だったということですね（笑
狙い通りでもあり、またもう一歩踏み込めていたら上の順位も伺えたかと思うと、反省することひとしおです。

採点数：94（こんぺ平均87.6）
感想数：41（こんぺ平均34.7）
と、どちらも平均を上回っているのが嬉しいですね。ありがとうございました。


それでは個別レス。

▼村人。さん (採点:9)
先日はどうも。楽しかったです。
村人。さんにお褒め頂くと何とも恐縮してしまうのですが（笑

＞栞の怒り方が不条理だったので、少しだけ＞＜

不自然でしたか。不自然ですよね（笑
一方的に拗ねてるというか、むくれてるというか。本人も不条理だと判っていながら、感情が抑えられないという、「子供っぽさ」を表現したかったのですが、技術不足でした。

＞でも微笑ましくて素敵ですねー。ほえほえ。ラストもイイ感じです。ぶい。

ありがとうございます。ほんと、恐縮です（笑
もう言われ飽きたかもしれませんが、改めて。
二位受賞、おめでとうございました。

▼村瀬香奈さん (採点:5)
＞はじめまして。

はじめまして。

＞ラブコメというよりはラブラブですね。

ジャンルには迷いました。当初はもっとラブコメっぽいものを想定していたのですが。ただ、友人に見せると、これはシリアスではないだろうとのことで、ラブコメのまま出してしまいました。考えてみればラブラブで良かったですね（笑

＞栞さんの思考が少し乱暴な気もしましたが、怒っているときはそんなものかもしれません。

そう受け取っていただければ幸いです。怒ってるときはこんなものかな、と。

▼Aoiさん (採点:4)
＞もう一ひねり希望。

痛感しております。ほんと、捻りは全く無かったですね。反省。

▼KKさん (採点:6)
＞栞と祐一の不器用な恋人同士の葛藤がよかったです

ありがとうございます。祐一は不器用ゆえに大人であろうとしたのかも。いやまあ、格好つけてただけって可能性が高いですが（笑

▼名無し＠デフォさん (採点:7)
＞栞ちゃんのバストサイズじゃんｗ　で、最後に一センチ大きくなりました、ってことですね。
＞それは栞ちゃんのアイデンティティを崩壊させてるような気がしますｗ

1cm大きくなった程度でおおはしゃぎするところが貧乳の貧乳たる所以……ということでご勘弁いただけないかと（笑

＞ちょっとお話が一直線すぎます。もっと遊んでいいと思いますよ。
＞あと、状況が全体的につかみづらいんですよね……特に自動販売機群のあたり。

ご指摘の通りだと思います。変に説明的だったりする部分もありますし、要精進ですね。自動販売機郡は……路肩に5、6台の自動販売機が並んでいる場所が近所にありまして。よくそこで友人と駄弁ったりするので、そのイメージでした。自分でも「自動販売機郡って表現はねーよな」と思ったのですが、他に上手い表現が思い当たらなくて……

▼Timeさん (採点:10)
うわ、10点。ありがとうございます。

＞初めは題名の意味が判らなかったんですが、最後に「なるほど」と納得しました。

実は.80のネタは途中で思いついたものなので、狙い通りというと語弊があるのですが。狙い通りということにしておきます（笑

＞本一冊っで、ここまでよく話を盛り上げられたこと。
＞文章が上手く、読み手に何を言いたいのかが良く伝わってきたこと。
＞栞や祐一、香里たちが生き生きと動いたこと、特に栞。
＞視点替えが今回はいい方向に動いたこと。

ありがとうございます。何と言うか、照れてしまいます。誉め殺し……（笑
生き生きと動いていた、と言われると嬉しいですね。
一人称視点替えに関しては、ある種冒険だったのですが。一人称視点が好きなのと、話の構成上どうしても一人の視点からでは書ききれなかったので、苦慮した結果こうなりました。第二回中編部門の某SSの影響でもありますが（笑
何とか形にはなっていたようで、胸を撫で下ろしています。

▼hisaさん (採点:4)
＞途中の香里とのやり取りなどは面白かったので残念です。

友人にも、「香里のシーンは良いのに」と言われましたね。他がダメでしたかー……

＞最後のページだけ他のものになれば私的評価は倍増するかもしれません。

もう少し盛り上げてやった方が良かったでしょうか。あっさり落としたほうが効果的かと思ったのですが……見せ方次第なんでしょうね。肝に命じて精進します。
あー。最後のページって、.80のことかしらん。

▼竹仙人さん (採点:8)
＞心理描写上手いっすねー。ああ駄目だ、オーソドックスながらも手抜きはなく、心温まる中身に小洒落た装丁。食すには最適ですね。

ありがとうございます。ベタ誉めされると照れてしまって、反応に困ります（笑
いえ、超嬉しいんですが。
しかし料理漫画のような詩的批評ですね。まったりと、それでいて濃厚に口の中でとろける云々、みたいな（笑

＞そしてタイトルが好きｗ

タイトル、叩かれるかなぁとも思っていたのですが。好評だったようで、ありがたいことです。

▼電光刑事バンさん (採点:8)
＞栞の切ない乙女心がよくかけていると思います。

ありがとうございます。自信が無かったので、そう言っていただけると幸いです。

＞ただ、一般的に小さいとされている栞ですが、身長、Ｂサイズ、Ｗサイズなどの総合的な数値葉を比較して計算してみますと、標準的なサイズなのです。

発表後、何度か突っ込まれましたね。栞＝貧乳というイメージが出来上がっていたのですが……
まあ、いたるさんの絵だと、貧乳どころかアンタ、ってカンジなわけですが（笑
けど、栞は貧乳という特徴があった方がキャラが立つとも思ったり思わなかったり。

＞それにしても、祐一はどうしようもないですな。

そう言わないであげてください、彼は彼なりに頑張ってるんです、きっと（笑

▼proofreaderさん (採点:9)
＞なんか最近、夜のプールが多いな。まあ、それはそれとして。

多いですか、夜のプール。まあよくあるロケーションですよね。当初は夜の公園を考えておりました。公園でいきなり脱ぎだして噴水にダイブしたらインパクトあるかなーと。しかし私の文章力ではただのバカになりそうだったので、無難に逃げてしまいました。

＞よかった。お約束の展開ではあるけど。綺麗にまとめてるなあ。

お約束で綺麗にまとめる、と言うのは狙った部分でもありますので、素直に嬉しいです。



とりあえず今日はここまで。まだまだ先が長くて、嬉しいやら大変やら。
早くレスしなくちゃと思う反面、じっくり腰を据えて返したいなぁとも思うわけで、
どんなものでも貫く矛がある。
どんなものでも防ぐ盾がある。
この二つがぶつかりあったとき――――

――宇宙が生まれる。

って感じです。

それではまた。ごきげんよう。

α・アルフライラ　 03/12/09 7:26 ＜作者＞

作品解説とかしたい気もしますが、解説するほどの内容でもないしなぁ……
まあでも、ちょこっとだけ。

栞が感じていた不安とは即ち、「祐一が無理してるんじゃないだろうか」ということになります。
「一週間だけ恋人になってください」と、死の淵にある少女から頼まれれば、とても嫌とはいえないでしょう。
もちろん、祐一は嫌々引き受けたわけでもないでしょうし、一週間で終わりにするつもりなんてなかったことでしょう。病気が快復して、ずっと一緒に連れ添えることを願ったはずです。それは、栞だって判っていると思いますが。
まあ、不安にかられる時っていうのはあるんじゃないかと。「もしかして同情の延長線の付き合いなんじゃなかろうか」とか。
そうしたちょっとした不安を表現しつつ、病弱だった栞が普通の女の子になって、祐一との関係を育んでいく過程を描ければ、というのが『.79』のテーマです。

嘘です。
ほんとは最初、ブリーフ＆トランクスの「ペチャパイ」という歌から着想を得て（着想、っつーほどのもんじゃないですが）、「貧乳のおにゃのこを可愛く書きてーな」くらいのテーマしかありませんでした。
貧乳といえば栞。Kanonヒロイン唯一の70台。栞好きだし、よし栞が可愛いSSを書いてやろうと思ったわけです。
が、まあストーリーを構築していくうちに、いつの間にやら上記のようなテーマを内包し、気が付いたらこんな話になっていました。
ぶっちゃけ、冒頭の巨乳本を発見するシーンとか、必要ないんですよね。浮いちゃってます。もっと別な理由から不安が発露したほうが、ストーリーとしては綺麗にまとまった気がしますが。
けど、そうするともともと薄いインパクトがさらに薄くなったでしょうし、多少整合性が無くても、こちらの方が良かった気もします。
エピローグの『.80』も、思っていたより好評でしたしね（笑



さて、個別レスの続き。
の前に、はね〜〜さんへのレスを。

▼はね〜〜さん (採点:6)
＞えーっと、へたれ感想書きのはね〜〜です、１３位おめでとうございます〜。
＞とりあえず、書けなかった感想を順に掲示板に書いて回る、という事をただいまやっておりますので、ご迷惑でなかったらお受け取りくださいませ（ぺこり）

はじめまして、はね〜〜さん。
ありがとうございます。身に余る光栄です。
迷惑なんてとんでもありません。一つでも多くの感想が頂ければ幸いです。
もっと書き込んで欲しいです（笑

＞文章の能力は非常に高いと思います。安心できる描き方、そして場面転換の為に効果的にシーンを使っている事。
＞香里や祐一の描写もしっかりしていましたし、地の文に力をおいた重厚な作りは上手いです。

ありがとうございます……が、割に文章を誉めて下さる方が多くて、ちょっと戸惑っています。
参加者の中だと、文章力はかなり劣る方だと思っていましたので。
いや嬉しいんですが（笑

＞この手の話に必要な勢いがやや不足してますよぉー（汗）もうちょっと軽くても良いんです、ラブコメなんですから。ちょっとこれはラブシリアスって感じです。

はい、それは痛感しております。当初はもっと突っ走るつもりだったんですが……作風の問題か、私自身の性格の問題なのか、突っ走りきれませんでした。一度、タガを外して突っ走ったラブコメを書いてみたいですね。

＞一言で言うと『上手さ、巧さ』の代わりに『面白さ』を割と犠牲にしてしまっています。

それはご指摘の通りだと思います。言い訳のようですが、派手さを犠牲にしてでも上手さを取ろうという意図はありました。上手さと面白さを両立できなかったのは、一重に私の能力不足です。要精進、ですね。

＞後は、栞の内面描写ですが……ちょっと大人びすぎてるように感じました。台詞は完璧に栞なんですが、内面の地の文にかなりの違和感が。もうちょっと「むーっ」とか「うー」って感じで（どんな感じだよ）良いと思いますよ、台詞とのギャップがよりそれを強く感じさせました。

栞って解釈に幅がありますよね。妹キャラだからでしょうか、幼いというイメージを持ってらっしゃる方が多いのは存じておりますが、私にはそこまで妹妹したキャラには見えないんです。
「むーっ」とか「うー」とか「えぅー」とか余り言わない、所謂「妹的記号」を使わないで、等身大の、普通の女の子として栞を描きたかったのもあります。
けれど、違和感があったのは私の未熟さゆえです。違和感無く書けるようにならなくてはいけませんね。
あ、でも立ち振る舞いは兎も角、子供っぽいところは多分に残している子だとは思います。ええ（笑
まあでも、子供っぽさを全く残していない高校生なんて気持ち悪いか。香里ですら、ねぇ？

＞文章力と地の文描写だけなら私よりもずっとある方に、この点数は厳しすぎだと思いますが

何を仰いますか（笑
短編部門6位、おめでとうございます（笑

＞もうちょっとノリや勢いを話に込めてみるといいと思いますよ〜。

はい。
そつのない、と評価して下さった方が何人か居ましたが、まさにその通りだと思います。敢えて狙ったわけではありますが、良くも悪くもだと言う事は理解しているつもりですので、もっと勢いや情熱を込めた「0か100か」的SSも書いてみようと思います。
感想ご指摘、ありがとうございました。



徐々に冷え込みが厳しくなってまいりました。私の住んでいる辺りでも、朝方は息が白いです。
くれぐれも、寝落ちなどにはお気をつけ下さい。
ではごきげんよう。

HID　 03/12/09 23:26

こんぺ期間中は、まったく他の方のSSを読むことができなかったので、今ごろ感想つけて回っています、HIDです。

気持ちのいい話、ありがとうございます、っていうのが第一印象です。

キャラクタも全く違和感ありませんでしたし、タイトルと話の着地点もすばらしいです。
こうやって読ませてもらうと「ああ」って思うけれど、上手く繋げることって難しいと思いますので。
ちょっと表現が硬いかなと思う部分も散見されましたけど、それも個人の好みのレベル程度ですし、20時間で書いたとは思えないです（ｗ

なんだか散逸な感想でゴメンナサイ。
うん、ラブコメっていいですね（ｗ

HID　 03/12/10 11:5

一日おいて追加です。
祐一は祐一になりに栞の前で無理をしてるということを、
コーヒーに仮託してるところ、上手いなと思いました。
「俺も無理してるんだよ」と言わせれば、ひと言で済むことなんですけど、
こういう表現の方が好みです。

では、では。

α・アルフライラ　 03/12/11 10:25 ＜作者＞

のんびり構えている間に随分日が経ってしまっています。
激動の結果発表のあの日から、もうすぐ一週間になるんですね。


個別レスの前に、HIDさんへのレスを。

▼HIDさん
わざわざありがとうございます。HIDさんに感想を頂けるとは感激です。

＞キャラクタも全く違和感ありませんでしたし、タイトルと話の着地点もすばらしいです。

うぐぅ。HIDさんにお褒め頂くと、舞い上がってしまいます。
そちらの掲示板にも書いていますが、私のキャラクター像はHIDさんのSSに影響を受けていますので、違和感がないと仰っていただけると本当に嬉しいです。
タイトルは、もっと叩かれると思ったんだけどなぁ……（笑

＞ちょっと表現が硬いかなと思う部分も散見されましたけど

この内容なら、もっと軽くした方が良かったですね。後半はさらっと流してしまった方が効果的かと思った（のと、締め切りが近づいていた上に疲労の極致にあった）ので、文章密度を下げているんですが。
前半部分、失敗したかなぁ……と。

＞20時間で書いたとは思えないです（ｗ

正直自分でも書きあがるとは思いませんでした（笑

＞祐一は祐一になりに栞の前で無理をしてるということを、コーヒーに仮託してるところ、上手いなと思いました。

ありがとうございます。十台の頃は、年下の前では無理してコーヒーを飲んだり煙草を吸ったり（！）しちゃいますよね。私はそうでした（笑
伏線としてはどうかなと思ったのですが、気に入っていただけたようでなによりです。
感想、ありがとうございました。



それでは、個別レスの続きを。

▼鬼っ子ジェイさん (採点:8)
＞うまい！！

ありがとうございます。

▼じゅうさん (採点:10)
ああまた10点。恐縮です。

＞栞をヒロインにしたＳＳは今回のこんぺでも多々ありますが、
＞彼女の可愛らしさを引き出したＳＳというのは意外にも少ないです。

栞を可愛く書こう、という意図がありましたので、このお言葉はとても嬉しいです。

＞ああ、栞ってこんなに可愛かったんですね。

ええ、可愛いですよね、栞（笑
Kanonヒロインの中では一番好きかもしれない。

それと、超短編部門33位おめでとうございます。
今回採点期間中にはほとんど読めなかったので、今から読むことになりますが。
そちらの掲示板に感想を書かせていただきますね。

▼はむさん (採点:4)
＞文章が読みづらい印象がありました。こういったラブコメはもっとラフなタッチで描いた方がいいかもしれません。

はい、自分でもそう思いますし、人からもそう言われました。
私の作風……と言えるほどのものではありませんが、どうも、これ以上ラフに出来ませんでした。
ラフに書いた積もりだったんですけどね。見返すととても中途半端なものになっています。

＞内容は、可もなく不可もなくといったところでした。

王道、または予定調和でいいや、と思っていたところでもあります。
が、王道というのは面白いから王道なのであって、面白くなければただのありきたりですね。
未熟ゆえです。王道で面白く書ききれるよう、精進します。

▼ヤマタさん (採点:9)
＞いや私もね、栞は将来絶対大きくなると思うんだ、うんうん。

ノーコメントとさせていただきます（笑

＞兎にも角にも栞が可愛い。女の子だ。作品数はたくさんあるわりに、こう真正面からキャラの魅力で勝負できる作品ってなかったんでやばいくらいにきましたね。

はわわ、ありがとうございます。キャラクターを魅力的に、という意識はありましたが、こうも誉められると怖くなってしまいますね（笑

＞オーソドックスな話なだけに逆にこういう場では読ませるのは難しいと思うのですが、最後まで引っ張られるように読ませていただきました。

ああもう、ベタ誉め（笑
ありがとうございます。意図したところを全て好意的に受け止めてくださったようで、

＞サンクス。

と言いたいです（笑

▼Ｇａｒａさん (採点:5)
＞「子供」である自分が、自分よりも「大人」である人と「恋人」であることで不安になる。その感情は理解できますけど、「胸」の話題に終始しちゃったのはちょっと本題からずれちゃいましたね。それとも「胸」がやっぱ本題なんでしょうか（笑

はい、そもそも最初は胸を本題にするつもりだったのですが（笑
前述しました通り、途中でテーマがシフトしてきたのです。その時点で胸の話題は必然性を失ったのですが、まあ、やりたかったシーンでもありますし、無くしてしまうのは勿体無いかなと。その結果ちぐはぐな内容になったことは確かだと思います。
けど、終始しています？ 寧ろ最初に胸に触れて以降、胸の話題が本筋に関わってこないのがマズかったかな、と思っていたくらいだったのですが。

＞本来知り合いでは無い筈の佐祐理と舞がでてくるのも、舞の「胸」の公式設定が大きいからなんでしょうけど、シナリオ歪めてまで出てきて「胸」だけの扱いされるのもひどい扱いのような気がします。

これに関しては、発表後に頂いた感想等で初めて気づいた点でした。
佐祐理と舞の扱いが酷いものになっているという意識は全くありませんでした。これは、私の認識不足というか、考えの甘さですね。反省です。
ただ、個人的な意見ですが、シナリオ上逢えない人物をSSに登場させることに関しては、抵抗がありません。
ゲームで知り合って無くても、同じ学校なのですから、どこかで知り合うきっかけがあってもおかしくはないと思いますし。

＞もうちょっと胸の話題は象徴的な程度に抑えておいて、子供の自分が取り残されているような不安に取り付かれてる栞の気持ちの方を強調してもらえた方が良かったように感じました。

そうですね。心情描写は十分でなかったと思います。テーマを理解して頂けるかどうかも自信がありませんでしたし。第四章でもう少し深く言及しておくべきだったかもしれません。

＞ちなみに、栞は「すごく華奢な身体」だという設定がありますんでアンダーも小さい筈で、トップが７９というのは世間的に考えて決して小さくは無い、て点、敢えて強調させて頂きます（笑

多くの人に突っ込まれました（笑
しかし、現実には兎も角、栞＝貧乳というイメージって一般的なものじゃないんでしょうか。私は一般的なものだとばかり……というか、貧乳なんだと信じて疑いもしていませんでした（笑

短編部門7位おめでとうございます。
またそちらの掲示板に感想を書かせていただきますね。

▼Foolisさん (採点:6)
＞素直にタイトルでやられたなぁと思いました（苦笑

ありがとうございます。ほんと、タイトルが好評で意外。

＞栞と祐一のやりとり、祐一と香里とのやり取りのシーンがよかったです。

香里は書いていて楽しいですね。私の中の香里像はあんな感じですが、違和感がなかったようで幸いです。
どうも、私の周囲の人間の話を聞いている分には、私が持っている香里のイメージは少しずれているようなんですけどね。周りに言わせると、私が思ってるほど香里は「すごいひと」じゃないと（笑

▼燃焼系オギノ式さん (採点:9)
オギノ式さんのHN、大好きです（笑

＞こういう栞も有りですね。
＞ええ、よく伝わりました。

栞を気に入っていただけたようで、ありがとうございます。

＞分かりやすい題材から始めて、ちょっと込み入ったところに入る。
＞自然と起伏が出来る上に読みやすい。
＞非常にＫａｎｏｎらしいですね。

あぅあぅ。とても嬉しい言葉です。
日常的な話、好きなんです。SSって、本編では語られなかったちょっとした日常の風景とか、その後どうなったんだろう、という後日談を描けるのが楽しいですね。

＞ただ、佐祐理と舞をダシに使ったような印象と衝撃（インパクト）不足は拭えないので９点です。

そうなんですよね。書いている間は全く意識していなかったのですが、発表後突っ込まれまして。私の認識不足でした。申し訳ありません。

＞原作では舞に祐一が会ったら栞を攻略できないというのがかなり問題でしょう。

そういえばそうでしたね。全く忘れていました。

▼雨音さん (採点:7)
＞いや〜、青春ですね〜♪（バカ

私の青春はいつ終わったんじゃろうか……

＞ネタ自体は……というか展開も、かなりベターでしたが、綺麗に書かれていたので気になりませんでした。

ベターな展開を綺麗にまとめる、という目的が巧くいっていたようで、何よりです。

＞栞の理不尽さも、なんだかとっても良かったですし。

賛否両論だとは思いますが、ああいう栞は可愛いですよね（笑
自画自賛かもしれませんが、可愛いと思います（笑

投票期間中はあまり他の方の作品を読めませんでしたので、今から読んで、またそちらの掲示板に感想を書かせていただきますね。

▼Liarさん (採点:8)
＞非常にラブコメらしいラブコメだったと思います。
＞栞の可愛らしさにほのぼのし、祐一の気の多さにちょっと笑い、オチとその題名に爆笑しました。

なんとも嬉しい感想です。まさに狙った通りに楽しんでいただけたというか。
作者冥利に尽きます。ありがとうございました。

Liarさんの作品も投票期間中には読むことができませんでしたので、今から読ませて頂いて、また感想を書きに伺いますね。

▼2%さん (採点:9)
＞1cm……誤差ですな、それは。

ええ（笑
胸囲がどうなのか知りませんが、身長は一日の間でも変動するそうですね。
まあ、それで大はしゃぎするのが可愛いかなと（笑

＞──ということで、栞が可愛い。タイトルに遊びが入ってる作品は楽しいっす。

ありがとうございます。タイトルを誉めていただけるとほっとします。

29位おめでとうございます。
申し訳ありませんがまだ未読ですので、近いうちに読ませていただいて、感想を書きに伺います。

それではここで一区切り。
感想を返すのも楽しみの一つなのでのんびりやっていこうと思っていたのですが。
のんきにしている場合でもなくなって来ました。もうすぐ一週間。
一両日中には全部お返しした方が良いかなぁ、やっぱり。

Ryo-T　 03/12/13 18:24

　こんばんは。掲示板荒らしにきましたー。嘘です。嘘、ですよね――。
　という訳で改めましてこんばんは。以前、アホなの行きます。と宣言したのでアホっぽく攻めようかと思って参上したのですが、アホなネタが思いつかなかったという本末転倒なりょとです。
　さて、遅らばせながらも、感想なんかを。
　凄く自然な内容だなと思いました。大風呂敷を広げてる訳じゃない。凄く些細な出来事なのに、それが凄く新鮮に、面白くみえる。そんなお話でした。
　頁が切り替わりすぎるのに最初は違和感を感じましたが、全体を通して見ると五頁に区分けしたのは正解だったと思います。一人称視点の切り替わりが凄くスムーズでした。
　纏め方も素晴らしい。ほのぼの路線で突き詰めて――けど、クスリと笑ってしまったり。萌えは言わずもがな――栞が凄く可愛らしかったです。
　ぶっちゃけダメなとこが浮かばないんですよね。粗がここまでないSSも珍しい。
　では。

　と……。
　四頁。
　ワンピースを上げた栞を見て『ぜってぇぱんつ穿いてねえッ』とか思った私は死んでしまえばいいと思います。

α・アルフライラ　 03/12/14 12:5 ＜作者＞

年の瀬は何かと忙しいものです。
忙しいんです。
すみません_|￣|○

個別レスの前に、Ryo-Tさんへ愛を込めて。

▼Ryo-Tさん
いらっしゃいませ。いつ来てくださるのかなぁと首を長くしてお待ちしておりました（笑
しかし私もまだ其方の掲示板にお邪魔できていない罠。
一日が72時間なら良いのにと思いませんか？

＞凄く自然な内容だなと思いました。

ありがとうございますー。
どうも、私がストーリーを考えると、こぢんまりまとめてしまうクセがあるというか、大風呂敷を広げられないんですよね。瑣末的な個所が気になったりして、はっちゃけられない。
作風といえば作風なのかもしれませんが、ラブコメならもうちょっとはっちゃけてもいいだろう、とは自分でも思ったり思わなかったり。

＞一人称視点の切り替わりが凄くスムーズでした。

今回のこんぺ、短編部門の掲示板を見ていると、一人称視点のSSが余り評判が宜しくなかったようで。戦々恐々としていたのですが（笑
執筆中、何度も三人称視点に書き直そうかと考えたりもしましたね。けど、まあ思っていたよりも減点対象にはならなかったようで、嬉しい限りです。

＞萌えは言わずもがな――栞が凄く可愛らしかったです。

あーはーはー。
ありがとうございますー。
栞が可愛いと言ってもらえるのが二番目に嬉しい。一番目は秘密（笑
ところで「あーはーはー」が頭にこびりついてるんですが、何とかしてください。

＞粗がここまでないSSも珍しい。

粗が無いように、無難に無難に、という意図がありましたので、このお言葉はとても嬉しいです。
まあ良くも悪くも無難になっちゃいましたけど。でも悪くも悪くも無難よりはマシかなぁ（笑
自分で見返すと悪いところばかり目に付きますけどね。

＞ワンピースを上げた栞を見て『ぜってぇぱんつ穿いてねえッ』とか思った私は死んでしまえばいいと思います。

死んで、しま、えー（笑
いやいや。
ぱんつは履いてなかったですね、確かに。水着でしたし（笑
ワンピースを脱ぎ捨てるシーン、もう一言何か、表現に一呼吸欲しかったなぁ。今見るとそう思います。
ドキドキ感がない、ドキドキ感がっ。脱ぐのか！？みたいなっ。
しかし栞は白い水着よりも、寧ろスクｍ(ry


＞アホなネタが思いつかなかったという

ぱんつで十分ですよ、ぱんつで（笑
感想ありがとうございました。そちらの掲示板にも遊びに行かせていただきます。
近々。必ず。
ほんと、一日が72時間だったら……（ ´ω｀）

α・アルフライラ　 03/12/14 20:48 ＜作者＞

栞の胸は、実は小さくは無いという突っ込みを各所から頂きましたが。
そんなことはなかった！
まこみし感想隊Rさんの感想をご覧ください。
作品No.015『らんじぇりーらす』（作者非公開、名無し様）の臨時掲示板でも話題になっております。
Kanonヒロインズの体型に関する詳細なデータが！
栞はやっぱり貧乳だったようです。Aカップでも余るとか何とか。
私は間違っていなかった……っ！

さて、遅れに遅れている個別レスを。

▼春日　姫宮さん (採点:9)
某所ではいつもお世話になっております。

＞題名も、文章も、構成もレベルが高すぎます。
＞面白さに感じ入るとともにある種の嫉妬を抱かざるを得ません。

何を仰いますか、幼夢こそ……と、某所でも散々言い合った後ですが。やはりどうしてもそう思ってしまいます（笑

＞Ｋａｎｏｎで夏を扱った作品の中では、最高レベルの作品。

あ、これは素直に嬉しいですね。KanonでSSを書くとき、どうしても夏の情景を思い浮かべてしまいます。何故だろう。本編が冬の物語だからなんでしょうけど（笑

＞１０点を付けるほど心を動かされたわけでは無かったので９点で。

今回、10点を捨てて9点を取りに行ったような感がありますが、次は10点が取れるようなSSを目指したいですね。
でもまた9点取りに行きいそうだなぁ……（笑

今更ですが、17位おめでとうございます。
SS談義、またやりましょうね。

▼まこみし感想隊Ｒさん (採点:6)
対話方式での全作品への感想、ご苦労様です。
この調子で104本に感想着けられるのは、中編一本書くより大変かと思うのですが（笑

＞美汐「…….80……」
＞真琴「…….81……」

実は当初、美汐が主人公の「.80」を書こうかと考えていました（笑

＞美汐「それは切っ掛けだけだったようです。実際には、大人っぽい相沢さんが、子供っぽい自分と釣り合わない――
　　　　離れていってしまうのではないか、と不安だったのでしょう」
＞真琴「えーっ、祐一、全然子供っぽいわよぅ」

そういう感情も当然あるでしょうが、それよりも祐一が無理して大人を演じてるんじゃないだろうか、ということだと思います。
判りにくいだろうとは思っていました。もっときちんと表現すべきでした。
本質的には子供っぽい部分があると思います、祐一。

＞真琴「あとーっ、舞も佐祐理も出てきたのに、なんで真琴が出てこないのよー」

舞シナリオを把握しきれていないだけかもしれませんが、舞は栞END後でも別に死んだり消えたりせず、普通に暮らしているのではないかと。
基本的に栞END後ですから、申し訳ありませんが、真琴は消えています。あゆも消えているでしょう。
美汐に関しては、祐一とは知り合っているかもしれませんが、直接ストーリーに絡ませられなかったので登場しませんでした。
美汐版「.80’」、そのうち書きたいですけどね（笑

Kanonキャラスタイル算出のURL、ありがとうございます。栞は実は貧乳じゃない、との突っ込みを各方面から受けていましたが、やっぱり貧乳だったと判って一安心です（笑

▼あおき哲夫さん (採点:9)
＞視点の変更が巧く使われていて面白い。

ありがとうございます。上手く行ってるかどうか不安な点だったので、嬉しいです。

＞言葉の端々が良い味。大変堪能できました。

勿体無いお言葉です。

▼兵さん (採点:6)
＞何というか栞と喧嘩して仲直りしただけ、と身も蓋もないことを言ってみる

その通りです（笑
ただ、そうした何気ない日常を通じて、二人の関係が一歩ずつ進んでいく、ということを描きたかったので。

＞個人的に理由も分からずに謝るという行為は人をなめてるとしか思えない

ええ、私もそう思います。
ですから栞には逆上させました。香里にも突っ込ませていますしね。
栞より大人たらんとする祐一が犯した初歩的な過ち、かと。

▼言之米さん (採点:6)
＞ういういしいですな。

ういういしいですね（笑

▼Xardionさん (採点:9)
＞.79つう題名も、ラストが.80になっていることも。
＞きれーに貴方の策略にはまり爆笑しました。

意図したところにはまっていただけると、嬉しいですね。
ほんと、.80に好意的な意見を寄せてくださる方が多くて、ありがたいです。
さーさんの次回作、楽しみにしていますね。
また某所でお話しましょう。

▼魂魄 妖夢さん (採点:7)
＞いいですねえアホな冒頭とアホなオチ。

冒頭はストーリーの整合性よりも、雰囲気やネタとしての効果を取って残した部分ですので、楽しんでいただけて幸いです。
オチはまあ、こういうストーリーなら王道かな、と（笑

▼柾人さん (採点:4)
＞展開に起伏が無い。

そうですね、反省です。

＞栞の嫉妬の原因は読み手に最初にばらしているのだから、話を盛り上げるためにそれとは違う要因をもたせる必要がある。

一応、巨乳本を発見したことによっての怒りから、二人の関係のあり方へと問題をシフトしていったつもりなのですが、話の展開としては今ひとつ説得力に欠けていますね。
伝わっていないのでしたら、それは書き方の問題でしょうし。
要精進です。

▼Manukeさん (採点:9)
＞なんだかとっても良いです、栞。
＞薄幸の少女から、ごく普通の、劣等感に苛まれたり自己嫌悪に陥ったりする女の子に変わっていくんですね。

ありがとうございます。栞を誉めていただけると大変嬉しいです。
栞が普通の女の子に戻っていく過程を描きたかったので、そこに共感していただけたなら幸いです。

＞祐一が大人ぶっているという設定にはやや抵抗を感じました。
＞個人的にではありますが、やっぱり祐一は良くも悪くも子供のような性格が魅力なのだと思いますので。

そうですね。私の書く祐一は祐一らしくないというか……遊びが少ない、普通の子だ、とは言われました。
もう少し祐一らしく描けるよう、考えなくてはいけませんね。
ただ、祐一「らしくない」ことをしてまで栞のために大人ぶっている、ということが栞には不満だったのだと思います。
そこを上手く表現できていなかったのは、私の技術不足です。

＞『鼻白ろみ』等、送りがなに違和感を覚える箇所がありました。

あ、これは完全な誤字ですね。何でこんな訳の判らない誤字を……（笑
他にも気づいた誤字があれば、教えていただけると幸いです。

投票期間中には30本しか読めなかったので、Manukeさんの作品も今から読ませて頂きますね。
感想は、またそちらの掲示板で。

▼R・Sさん (採点:9)
＞王道です。王道万歳。

ばんじゃいっ、ばんじゃい゛っ、ぱゃんに゛ゃんじゃんじゃいぃぃっ。
王道大好き。
しかし王道をさらに王道として描けるよう、よりいっそうの努力をせねばなりません。



もう今年もあと二週間と少し。
時がたつのは早いものです。
クリスマスまであと十日。
つまり名雪の誕生日まで――……
名雪SSでも書こうかしらん、などと出来もしないことを言ってみる。
全レスは次回が最終回になると思います。お待たせして（待っていてくださるかたが居れば、の話ですが）申し訳ありません。