投票結果

雨音 (採点:3)

これは……ギャグ……かなぁ？（汗

なんだか、何がやりたいのか良く分からない作品でした。
栞が祐一と香里をくっつけるために……というのは言われるまでもなく途中からバレバレでしたが、
やってることがやってることですし……。
ギャグといえるような内容ではなかったと思います。
これならいっそ、ちゃんとしたホラーちっくにしたほうが良かったのでは……と思いました。

村人。 (採点:10)

素敵。素敵。ここまでされたらもぅ一生記憶に残る幸せかっぷるですにゃ♪
これくらい祝福されてみたいものです、ええ
とても素敵でした^^)/　めっさ面白かったですっ

ふぁんほーいどんく (採点:4)

好みにあわなかった。
タイトルとジャンルからかなり期待していたが、序盤から四人が二手に分かれたあたりから急速に
面白くなくなっていった。肩すかすを食らったような気分です。オチはありきたり。

竹仙人 (採点:6)

　ギャグはギャグでも、展開型ですな。まんまとしてやられましたｗ
　夢オチなんかなー、ヤだなー、とかぶーたれつつ読んでたら、なんだとぅっ、とｗ
　告白までの持っていき方が少々強引かもですが、なんのその。そのくらい勢いないとね！
　冒頭で不条理さを期待した分だけいくぶん肩透かし感覚ですが、これはこれで味があって、○、でした。

Ｇａｒａ (採点:3)

　ギャグなんだから、と、相当自分に言い聞かせながらでないと許容し難いくらいに破茶目茶ですね……
　普通の登校日にターゲットに悟らせる事無く全校生徒及び職員を休ませ、予測される逃走ルート全てに仕掛けを施す。この時点でどう考えても不可能です。天井や壁から教室が染まる程の赤ワインを染み出させる大規模なギミックなんて、明らかに工事レベルの改装が必要ですし、後始末も当然工事レベルになります。たまたま開けた教室がワインまみれだった事を考えると、殆どの教室が同じ被害に遭っている筈です。と言うか、赤ワインの色素がついた部分は色が落ちませんから、最早校舎の改装でもしないとどうにもならない惨事だと思います。はっきり言って、舞のガラス割り疑惑なんて吹っ飛ぶくらいの、とんでもない校内大破壊ではないかと。元々校舎を取り壊す予定だった、とか、学校自体が久瀬個人の持ち物だった、とかの設定でもない限り、久瀬は退学どころか逮捕されると思います。
　香里と祐一が惹かれ合っているという設定もかなり強引ですね。栞シナリオ世界が基本みたいですけど、この設定だと祐一は「一目惚れした香里の為に、好きでもない栞と恋人の真似事をしていた」という物凄い偽善者になってしまいます。正直、そんな祐一に香里が惹かれるとも思えないんですけどね？
　それにしても、ターゲットが香里と祐一だったんなら、なんで名雪と北川も最初から協力者に加えなかったんでしょう？そうすれば、いきなりシャッターを下ろす、なんていう危険極まりない真似をしなくたって、自然に２人きりにできたと思うんですが。
　どうも、話としてのインパクトばかりを重視して、設定が出鱈目な印象です。

2% (採点:8)

吸血香里は絵になりそうですねえ。それはともかく、このあと祐一母からどんな返信が来るのか気になります。

電光刑事バン (採点:5)

　昔似たようなタイトルの漫画を読んだことがあり、内容的にも同じものでした。
　よくある祐一×香里モノですが、なかなか凝った演出だったと思います。

アスパラギン酸 (採点:3)

ホラーにしては怖くない。
ギャグにしては面白くない。
ハプニングで高感度が上がるイベントがもっと必要なのでは？

はむ (採点:4)

（すばらしい、実にすばらしい人材だ。僕の後を任せられるのはこの少女しかいない！　いや、僕と一緒にこの世を支配するべきだ。喜べ、生徒諸君！　かくも優秀なる人材がここにいるのだ！）

久瀬がぶっ壊れすぎですｗ　それにしても、結局はドッキリでしたか。結局、ギャグなのですが、キャラがかのんＳＳのお約束どおりにしか壊れてないのがマイナス点。あとは、名雪の独白の部分なのですが、もうちょっと語ってもよかった気がします。これでは名雪がタダのギャグの踏み台です。

一般市民Ｄ (採点:10)

ものすごく上手い、そしてすばらしいって感じです。
こういう続きがありそうな感じの物語は大好きです、読み応えも十分ですし後味もよいです〜。
３位以内に入らなきゃ間違ってます。

HQ (採点:5)

　内容的には６点ぐらいかな、とも思うが、何せどっかで見たようなネタばっか。
よってマイナス１。

荒野草途伸 (採点:4)

うーん、少なくともこれはギャグではない・・・

S-スケルトン (採点:9)

面白かった！
それに尽きるかな。久瀬の栞に対する評価の所で思わず噴出しましたよ。
最初の辺りがちょっと今一かなーって思ってたけど・・・
『僕と一緒にこの世を支配するべきだ』ってとこで笑ったｗ

proofreader (採点:4)

ギャグ、かなあ。これ。
どっちにしろ、ちとついていけないかも。流れが不自然にも見えるし。
まあ、それなりに楽しくはあったけど。

Foolis (採点:7)

なかなかいい感じに暴走させてくれちゃっていますが、もうすこし勢いがほしかった。
告白してからのアレももう少し凝ってほしかったかなぁと思う。
……まぁ題名の前からいきなり笑い出してしまった私の負けなんですけど。
（非常にシュールだった……）
まぁとにかく結構楽しめたのでよかったです。

久瀬のキャラもいい感じだった。こんな久瀬は始めてみたし。

雪蛙 (採点:3)

ネタは面白いのですが突然踊りだしたり、追われたり、告白したりとドタバタしてたような気がします。
学校を巻き込んでのいたずらは面白かったのですが読者にネタばれを見せるタイミング（栞と久瀬の会話）が早かったように感じます。
あとこの話で北川が名雪を好きである必然性はあまり感じられませんでした。

村瀬香奈 (採点:4)

はじめまして。

ごめんなさい、笑えなかったのでマイナス１点です。
でもギャグジャンルで登録される方は尊敬致します。
これからも頑張ってください。

あおき哲夫 (採点:6)

種明かしの仕方が勿体ない。それとワインを血と混同するのはさすがに…。
北川と名雪がいつの間にか騙す側に回っているのも不自然ではある。描写を祐一と香里の方に限定してしまえば無理も無駄もなくなっただろうに。

春日　姫宮 (採点:4)

　バカバカしいんですが、そのバカバカしい作品を最後まで書ききったのは凄いと思います。くすりと笑える小ネタも幾つかありました。
　ただ、ギャグとまでは行かなかったのが残念。ジャンルはほのぼのの方が近い気がします。

魂魄 妖夢 (採点:5)

栞（と久瀬）が裏で手を引いて祐一と香里をくっつけようとする発想は意外性があって面白いのですが、読者への種明かしはもっと遅かったほうが良かったと思います。あと、祐一と香里が危機的状況においても自身の気持ちを告白しなかったら、栞たちはどうしてたのか、気になります。
ガイコツさんを見て喜ぶ名雪と、微妙にイッちゃってる久瀬がこのSSにおいて面白かったのですが、本筋とは関係ない……。

柾人 (採点:1)

逐一突っ込んでいたらきりが無いほど不条理な展開の連続に唖然。
正直、見るに耐えない。

Manuke (採点:1)

ごめんなさい。面白く感じられませんでした。
設定に、あまりにも無理があり過ぎます。
転校当初から祐一が香里のことを好きだったというのもどうかと……。
北川君と名雪の方は放りっぱなしですし。

言之米 (採点:8)

かくも愉快な学友達との痛快にしてご機嫌な日々〜ビックリドッキリ篇〜

まこみし感想隊Ｒ (採点:8)

真琴「あははっ、無茶すぎておかしーっ」
美汐「ギャグ、という種類だけのことはありますね。相沢さんと香里さんが踊り出した時にはどうしようかと思いましたが」
真琴「でも最後、栞の思ったように、香里と祐一がくっついたんでしょ？　めでたしめでたし、じゃない」
美汐「あのような場面で衆人環視の元告白させられてよかった、というのは……まあギャグですからいいのでしょうか」
真琴「美汐、ギャグ嫌いだっけ？」
美汐「そうですね。あまり無理なお話は好みではありません。キャラクタを壊して、その言動を楽しむ類のものは特に。
　　　　その点、このお話は良かったと思います」
真琴「うん、起きることはヘンなことばかりだけど、みんなの行動は普通だったもんね」
美汐「栞さんのエンド後、という状況からの話になっていますし、各人の想いも生かされています」
真琴「名雪のはちょっと軽くなりすぎって思ったけどね」
美汐「あれはどうなのでしょう。本当は名雪さんも好きなのだけど、ああやって自分で思いこもうと
　　　　しているのかもしれません。
　　　　もちろん、栞さんのシナリオ上では、あのように思っている、という設定でもいいのかもしれませんが」
真琴「あぅー、よくわかんないけど……ま、いっか。みんな幸せそうだし」
美汐「久瀬さんの後継者に栞さん、というのも面白かったですね」
真琴「それで、学校の先生とかみんな、どこいっちゃったんだろ？　結局最後まで、でてこなかったよね？」
美汐「流石に生徒会長といえでも、そこまではどうしようもないと思いますが……どうなのでしょう？」

R・S (採点:5)

　うーん、最後のおふくろへ〜のところは要らないのでは。

じゅう (採点:1)

わけのわからないストーリーに、名前だけ当てはめたKanonの登場人物たち。
はぁ……。

Ecila (採点:3)

強引な構造にちょっとがっかり。もっとこう、なんといえば良いのか難しいけれども、壮大な仕込みがあるとばかり考えていました。がっくりばったり拍子抜け…な感じ。
最終的な目的が明らかになれば、今度はSSの全体に構造的な無理が目立ってきて、結果として楽しめないと判断するに至りました。
この前フリからこの結論になる？　いや、つながらないだろう？　むしろ、つながりに無理があるやんけ。SSとしてこの展開はOKなのでつか？　という疑問。場当たり的な展開は嫌いです。＜今回の状況が作り出された原因、名雪の気持ち、北川の気持ち、久瀬の行動などなど、めちゃくちゃな理論展開が納得できないし、これに類する事象がSS中にはいっぱいありました。
簡単にまとめますが、笑った部分もあったし、謎な部分もあった。興味もそそられた。でも、オチがめちゃくちゃで台無しだったよ、と言いたいわけである。

ちいーゆ (採点:2)

　あー、もう少し……こう、な？　勉強してこようよ、色々と。
　次回までの課題。第一回から今回まで、上位作品と下位作品を読んで何が悪かったのか、自分なりに反省してください。別に点数取りに走れとは言いませんが……。

　追記
　ランダム読みなので、ジャンル・メインキャラ表記は読む前は見てないんですが……。「ギャグ」なんですか？　「ギャグ」のつもりですか？
　うーん、物語全体の構成から薄々思ってたんですが、SS書き始めて間もない方なんですかねぇ。あまり厳しいことは言いませんが、通算三回目―― 一年半の期間続いたこんぺですから、それなりに読者の目も厳しくなっていると考えてよいでしょう。次回があればの話ですが、本気で過去の作品および感想に目を通すことをお勧めします。

すーじん (採点:7)

ホーンデットマンション…

夏葵 (採点:7)

もっと壮大な仕掛けがあるものだとｗ
物語上とはいえ、あんなに簡単に告白なんぞするもんだろか。まあギャグなんだろうけどーｗ
これもコメディぐらいの感覚で書いた方がいい作品になったかもしれませんね。

VAL (採点:7)

　やりすぎな久瀬と栞に乾杯（ｗ
　本当に幸せそうですよねー、しかし。壮大なくっつけ計画万歳です。

Liar (採点:4)

面白かったんですが、もう少し設定を細かく決めて頂きたかったな、と思いました。
私は、ギャグ系統の作品で、どこかに引っかかりを感じたらそこが気になってしょうがないものですから。
例えば、ワインではアルコールの匂いとかのために血に見せかける事は出来ないと思います。

K (採点:4)

ギャグにしては垢抜けていない印象がありました。

ホラーもどきなのかラブコメなのか、焦点を絞り
切れていないのです。ギャグであることに拘るの
ならば、もう少し徹底的に舞台を壊しても良かっ
たのではないかと思います。

ゆーえむ (採点:4)

　雪だるまに追っかけられてるところは面白かったんですが……ここまで大袈裟にしておいて実際やってました、と言うのは違和感の方が先に立ちますね。夢オチか幻覚か、とにかく現実ではなかったことにした方がすっきりすると思います。

歩人 (採点:4)

微妙。とりあえず何らかの理由をでっち上げて休日の学校に行かないといけないって二人（祐一、香里）をだます設定が欲しい。本来学校は休みって設定は必要かと。学校がある日にこんな事は出来ないですから。

投票者３．５回目 (採点:4)

>前略おふくろへ。
おふくろ様を希望します。

α・アルフライラ (採点:5)

（すばらしい、実にすばらしい人材だ。僕の後を任せられるのはこの少女しかいない！　いや、僕と一緒にこの世を支配するべきだ。喜べ、生徒諸君！　かくも優秀なる人材がここにいるのだ！）
そうか久瀬、お前の野望は世界征服か(*´д｀)
こんな久瀬（と栞）が大好きです。

中々楽しめましたが、どうせならもっとぶっとんだ設定や展開にした方が説得力があったかもしれません。「何でそうなるの？」とか「そりゃ無茶だろ」とか思わせる余地もないほどに突き抜けていないと、中途半端になってしまうというか……。

投票数 101 : 単純平均点 4.57
10点	3
9点	2
8点	6
7点	10
6点	10
5点	16
4点	21
3点	15
2点	9
1点	9

Xardion　 03/12/07 5:42 ＜作者＞

　作者のXardionと申します。
　拙作に感想を頂き、ありがとうございました。感想を頂いた皆様には追ってレスを返させて頂きます。

　本作で私が目指したものは、『悪趣味なドッキリ』でした。それも、酷く馬鹿馬鹿しいものです。こう、こいつら、これにいくら金かけているんだ！　あまりにアホらし過ぎる！　というノリを目指してみました。座布団がどこまで飛ぶのか検証するために、円盤投げの世界王者を呼ぶ、とかいうようなノリです。
　最後の種明かしから『祐一と香里をくっつけるとか、面白そうだとか、それだけでここまでアホなことやるのか。アホ過ぎる、あまりにアホ過ぎる！』と思っていただければ成功だ、という意図でした。

　ギャグ表記について。上記そのものをギャグとして判断したからなのですが、作品中の雰囲気が所によって違うために直前まで迷ってはいました。複数の方から、『ギャグ…というには』という感想を頂いていることから、笑いの力が足りなかったということだろう、と思っています。上記に失敗したせいなのか、成功してなお、なのかが気になるところですが。

　後、全体の感想を見ますと、どうも宙ぶらりんな印象を与えてしまったようです。上記の意図から、仕掛けにある程度の現実味を持たせたかったのですが、それがどうも中途半端だったようで、逆効果となってしまったようです。徹底的に現実味にこだわって練りこむか、それを気にさせないほどに突っ走るか、どちらかに専念した方がよかったのだろう、と思います。

　ばらすタイミングなのですが、やはり上記の意図から、ラストシーン手前としました。種を明かされた視聴者（＝読者の方）と、それを知らずに振り回されている人（＝祐一と香里）という意識だったのですが、これは失敗だったようです。この意図でやるには構成がまずかったのか、そもそもこの意図自体が失敗だったのか。

　題名ですが、楠桂さんの漫画『僕の学校は戦場だった』が元ネタです。中身は読んでいないのですけど。


　惨敗ではありましたが、書いてみたかった話だったので、今も気に入っています。
　この経験と、皆様から頂いた感想を元に、よりよい物を作るため精進します。

Xardion　 03/12/07 12:31 ＜作者＞

　ある人から突っ込みを受けました。そういう意図であるなら、終わり方がまずかっただろう、と。
　久瀬や栞に対し、『アホかーー！』と突っ込みをいれて欲しかったわけですが、終わり方でその機会を潰してしまっているのではないか、というものでした。これはその通りだったのかもしれません。

　で、私が抱えている最大の問題点は、今読み返しても自分が複数箇所で笑えてしまう、ということなのかもしれません。

　複数の方から突っ込まれました箇所についてですが、無茶をやった場合、意識させた時点で負け、と言い聞かせながら突っ走ってしまいました。しかし、中途半端であったことは否定できません。

・他の人間がいないこと
　巨大な権力を持っているらしい生徒会の長による根回し。実は、歴代会長もぶっ飛んだ人間である意味こういうのは恒例行事であった。

・祐一と香里の関係
　厳密な意味で栞シナリオを通ってはいない。香里よりに変則的な栞シナリオを通過。

　というような意識の元、突っ走っていたわけです。


・ワインと血
　あー、これは、完全に強引であったと思います。はい。

Xardion　 03/12/07 12:32 ＜作者＞

　では、レスを返させて頂きます。

＞雨音さん
　作者の意図としては上記の通りです。
　やっていることは無茶苦茶です、はい。その無茶っぷりがポイントだったわけでして。落とし方に失敗したようです。
　ホラーでも面白かったかもしれませんね。無人の学校は結構怖いものですから。


＞村人。さん
　ありがとうございます。
　まあ、多分に悪趣味ではありますけどね（ｗ　祝福されているのは間違いないです。
　なお、彼等のやりとりは録画されていまして（ｗ　後に久瀬が皆に…、という可能性もあります（ｗ
　学校の名物カップルとして、語り継がれていくのでしょう、きっと。


＞ふぁんほーいどんくさん
　うーん、そうですか。
　中盤はちょっと地味な展開だったのかもしれませんね。オチは、もう、お約束だったわけで、ありきたりですみません。


＞竹仙人さん
　不条理と見せかけてそうでなく、というのを意識していましたので、この感想は嬉しいです。
　あれはやっぱり強引でしたか。うーん、私の悪い癖です。
　肩透かししてすみません。


＞Ｇａｒａさん
　はい、あちこち無茶過ぎます。ある程度の裏設定はあったのですが、無茶過ぎるくらいでないと私の意図したものにはならなかったのです。気にさせたならその時点で負け、と言い聞かせて書いたわけですが、見事に敗北したようです。
　教室は、赤ペンキのつもりだったんですよ。処理はやっぱり大変だと思いますけど。後、全教室というわけではなく、あの側数教室くらいのつもりでした。いやまあ、仕掛けは山ほどあったわけで、素晴らしく無茶なことには何ら変わりはありませんけど。
　祐一と香里ですが、これはそう思われるのも無理はないと思います。私の心積もりとしては、変則的な栞シナリオを通った、という前提で書いていたわけですが、表にはほとんど出していませんでしたから。祐一、香里、栞の３人は、一度も告白されたことがない、という前提でありました（互いの感情にはある程度気がついている状態ではあります）
　祐一が先に香里に惚れた場合、シナリオがどう動くかということなんですが、その場合に栞が望むことは、１週間だけ、普通の女の子として、高校一年生として、普通に姉である香里や、その友人である祐一に接することではないだろうか、と思っています。その展開で栞と香里の心を開けるか、なんですが、展開次第では不可能ではないのだろう、と私は思っています。私がそれを書けるかどうかはわかりませんが。
　名雪と北川なのですが、これは私の都合であります。ただ、久瀬君に聞いてみたら、「そのほうが面白かろう」と返ってくるのではないかと思います。危険ですけどね。


＞2%さん
　闇夜に冷たい微笑を浮かべる香里。その牙は紅の滴に彩られていた――絵になると思いますねぇ。
　祐一の母親は、何故か秋子さん風ではなく肝っ玉かあちゃんを想像してしまいます。


＞電光刑事バンさん
　上記、『僕の学校は戦場だった』でしょうか。中は私は知らないのですが、これも似ているならばちょっとびっくりです。
　演出はこう、１年前からやってみたかったものでして。出すのを見送ったトラップも結構ありました。


＞アスパラギン酸さん
　どうも、中途半端なものになってしまったようです。『ドッキリ』を外から眺めてみた、というようなものを書きたかったわけで、ホラーにはなれなかったのです。
　イベントを増やしたら良かったのかもしれませんね。


＞はむさん
　久瀬君にはもう、突っ走ってもらいました。その台詞は私も気に入っているわけでして、ウケたなら嬉しいです。
　栞あたりはお約束な壊れなんですよね、確かに。栞はそれほど酷く壊れているわけではないとは思っているのですが。
　名雪は、そうですね。もっと増やした方がよかったかもしれません。筆者としてはガイコツとのコンビが何故かとても気に入っているのですが。


＞一般市民Ｄさん
　ありがとうございます。
　続き…書きたいですねぇ。こう、しおりんが壇上で演説をしていたり、名雪がガイコツと踊っていたり、そんなものを書きたいと思っていたりします。
　順位は…すみません。ご期待に添えず。


＞ＨＱさん
　うーん。罠にもう一工夫必要でしたかね。全体としては非常に良くある話なわけですけど。


＞荒野草途伸さん
　全体としてギャグ、という意図だったのですが、どうも中途半端だったようです。難しいものですね。


＞Ｓ−スケルトンさん
　楽しんでいただけたならば嬉しいです。
　久瀬の台詞のウケが良いですね。しおりんはこの後、久瀬からクラウンを受けとって生徒会長見習、通称『マッスルのつぼみ』と呼ばれることになるようです。


＞proofreaderさん
　当人はギャグのつもりなのです。はい。どうも中途半端だったようでして。
　それなりにでも楽しんでいただけたなら嬉しいものです。


＞Foolisさん
　勢い足りませんでしたかー。やっぱり中途半端だったみたいですね。
　冒頭の、でっかい雪だるまは１年前から既にネタとしてやってみたくて仕方がなかったものなのです（ｗ
　ダメ過ぎるほど暴走な久瀬はやはり書いてみたかったのでありまして。この久瀬とこの栞のコンビは最凶かもしれません。


＞雪蛙さん
　ドタバタはある程度意図的なものだったんです。なんだそりゃ―、的な展開がやりたくて。とはいえ、ちょっと強引だったかな、と思っています。いや、突っ走る手もあるわけですが。
　ネタバレは、ラスト、牙を抜かれた安全な蛇だと知っている視聴者（読者）、それを知らないで毒蛇だと思っているターゲット（祐一、香里）という構図を狙ってあのタイミングにしたのですが、失敗してしまったようです。


＞村瀬香奈さん
　そうですかー、笑えませんでしたかー。すみません。
　そうですね、今回ギャグ（という表記）で参加しましたが、自作への客観的な評価がわからずに不安な日々を過ごしていました。（なにしろ、筆者は今読んでも普通に笑ってしまうのです）
　ご声援感謝します。


＞あおき哲夫さん
　種明かしのタイミングに付いては意図するものがあったのですが、空振りに終わったようです。ワインは…ああっ、すみません。
　北川名雪ペアは、最後傍観者の役だったのです。消極的に騙したことにはなりますけど。名雪人形があった場所は北川名雪ペアのいた教室のすぐ側だったのですね。ガイコツさんはほとんど場所動いていない状態だったわけです。
　描写を分散させたのは、ドッキリという意図から、ターゲットである祐一と香里に過剰に感情移入されないように、という意図も込めていたのですが、やはり空振りに終わったようです。最後に久瀬をふっとばすような終わり方ならば感情移入されても良かったなあ、と先ほど思いました。


＞春日　姫宮さん
　バカバカしいですなぁ。ええ、そのとおりであります。バカバカしさがポイントだったのですが。
　目指したものが、ドッキリだったので、ギャグとしたのですが…しくしく。


＞魂魄 妖夢さん
　種明かしのタイミングは綺麗に失敗に終わったようです。
　告白がない場合は、もうちょっと押してみて、やはりだめだと「今回のミッションは失敗か。まあしかし、そこそこ面白いものにはなったよ」と久瀬がつぶやき、栞は別の手を考えると思われます。その後のことを考えると、久瀬の単独犯と思わせてしまった方が栞には都合が良さそうです（ｗ
　ガイコツ名雪ペア、暴走久瀬こそが筆者の書きたいものだったのかもしれません。


＞柾人さん
　すみません、不条理っぽく、そしてかろうじて不条理でなく、としたかったのですが、強引に走った結果不条理となってしまいました。

＞Manukeさん
　すみません。
　そうですね、無茶ですね。わかっていて突っ走りました。
　祐一と香里については、もうちょっときっちり描写した方がよかったのかもしれません。気にされたら負けよ、と突っ切ってみたわけですが。
　北川と名雪は…すみません、最初からあそこで切るつもりでした。


＞言之米さん
　まさにその通りです。次回作は、『カレー戦争勃発！　食堂戦線異常あり！』となるかもしれません。ならないかもしれません。


＞まこみし感想隊Ｒさん
　祐一と香里がロマンスを演出している横で、ガイコツが踊っていたりするわけですが（ｗ
　キャラはなんとか壊れないギリギリのところにしたかったですからね。いや、久瀬は向こうに行っているんですけど。
　名雪は…ちょっと軽くというか、祐一への思いが薄かったら、という感じでしょうか。耐えているとしたら演技派ですよね。どちらにしても、北川は苦労すると思います。はい。
　しおりんはこの後に、久瀬からクラウンを受け取り、生徒会長見習、通称『マッスルのつぼみ』と呼ばれることになるそうです。そう、ここの生徒会長は先代が候補者を探し、指名、教育するというもので、代々ぶっ飛んだ会長が受け継がれていく、というもののようです。
　
　
＞Ｒ・Ｓさん
　作者としては、その一行で、ほんとにこいつら馬鹿ばっかだー、と思って欲しかったとわけなのです。冒頭と揃えたというのもありますけど。


＞じゅうさん
　不条理の境目を突っ走りたかったのですが、境界を越えてしまったようです。
　キャラですが、久瀬や栞はともかく、祐一と香里はKanonから外したつもりはないのですが…いや、酔う前までは。


＞Ecilaさん
　あー、と。それはすみません。壮大なものではなく、とてつもなくバカバカしいものでした。
　冒頭の時点で既に人物関係が微妙に違う状態であり、そこから走っていたためにそういう印象を与えてしまったのでしょうか。いや、それ差し引いても強引に走ったのですが。


＞ちいーゆさん
　あー、すみません、私既にこれで参加３回目なのです。参加するたびに平均点下がっていっているのですが。採点も一応３００本くらいしていたわけで。
　なにぶん、今読んでも私は笑えてしまうわけでして、根本的な改善はちと難しいのかもしれません。自分が笑えてしまうだけに、他者が笑えるものかどうか逆にわからないという怖さを知りました。
　構成に関しては、意図したものはあったわけです。綺麗に空振りしてしまったのですが。


＞すーじんさん
　ノリはそんな感じでしょうか。対祐一、香里はわりと容赦なく攻めていきました。せこい仕掛けですけどね。（でも労力やかかった費用、後始末は莫大な費用になるのですけど）


＞夏葵さん
　コメディの感覚で…そうなのかもしれませんね。どうも匙加減が。
　告白は、確かにご都合主義的なものがあったかもしれません。
　仕掛け…地味でしたかね。いや、オチということであれば、全体ひっくるめて非常にバカバカしいものを目指したわけで。


＞ＶＡＬさん
　この性格のコンビだと、ある意味で最強ではなかろうかと思ってみたりします。
　くっつけるのに、学校中を使ってしまうという２人に乾杯。


＞Liarさん
　えー、ワインの件は、アルコールの匂いを完全に失念しておりました。それを差し引いても強引といわれればそこまでではあるのですが。
　裏設定はあったのですが、表に出すよりひたすら突っ走る方がいいだろうと判断したのですが、どうも中途半端だったようです。


＞Ｋさん
　どうも、中途半端だったようですね。ホラーもどきやらラブやらをひっくるめ突発的に突っ走る、というのがやりたかったのですが。不条理なようでそうでなく、といきたかったのですが、綺麗にしくじったということです。


＞ゆーえむさん
　雪だるまがウケて嬉しいです。
　違和感が立ちましたか。こだわるなら徹底的に現実にこだわった方がよかったのでしょうね。バカバカしいまでのドッキリという意図でしたので夢オチにはできませんから。


＞歩人さん
　そうですねー。普通なら騙して休日に呼びますよね。あえてそうしなかったのは、そこまでやるかい、と思っていただければと願ってのものだったのですが、違和感の方が先に立った方が結構いらっしゃったようで。気にされないくらい力のあるギャグを飛ばすか、こだわるか。難しいです。


＞投票者３．５回目さん
　祐一のおふくろさんを所望、ということなのでしょうか？
　肝っ玉かあちゃんのイメージがあるのですが、それでよろしいでしょうか（ｗ


＞α・アルフライラさん
　ええ、久瀬の望みは高く、果てしなく。上を見ながら歩き、堀に落ちるのです。
　この２人が統治する世界、いったいどうなるのでしょう。辛いものがなくなっていたりするのでしょうか。
　そうですね、どこか中途半端だったことは否めないようです。気にするのもアホらしいというくらいに突き抜けたいものです。

一般市民Ｄ　 03/12/07 16:35

個人的に一番気に入ってただけにこの順位は残念です。
自分が気に入った作品っていつも、順位が悪いんですよね。
（自分の感性はちょっとずれているのかも）
今回は残念な結果に終わったみたいですが、次回頑張ってください。
応援してます

Xardion　 03/12/08 0:11 ＜作者＞

＞一般市民Ｄさん
　どうも、高評価ありがとうです。勇気付けられました。
　いろいろと反省点もありますが、私の根っこは変わりようもありませんので、次回があればまた私らしくチャレンジすると思います。
　その時に貴方に高評価されたら嬉しいな、と思います。

Xardion　 03/12/14 15:11 ＜作者＞

　今日も隣から大量の目覚まし音が聞こえてくる。
「名雪っ、起きろっ……て、うわっ、ふたりいる！？」
「うにゅ…わ、どっぺるげんがーさんだよ、ゆういち」
　そう、それは何の変哲もない朝の光景。


「ねぇ、聞きました？　麻生さん」
「ええ、うちのクラスの栞さんが会長からクラウンをお受けになった話でしょう？　一年生でマッスルのつぼみになられるなんて、流石ですわ」


「おい、聞いた？　ついにあの久瀬の後釜が見つかったって話」
「おう、しかも女子だって？　学園初じゃないのか？」
「それがな…あの美坂の妹だって噂だぜ」（ひそひそ）
「え…学年トップのか？　そうか…気の毒に」（ひそひそ）
「昨日の騒ぎも派手だったらしいぜ？　新聞部が放課後までに号外出すって張り切ってた」
「まあ、なんにしても面白くなりそうじゃねーか。どんな騒動起こすのか楽しみだよ」
「ひひっ、そうだな。受験勉強の息抜きになるしな、あれ」


「諸君、喜び給え。本日よりマッスルのつぼみとなった者を紹介しよう！」
　久瀬が身につけた紫のマントを翻すと、大量の煙とともに一人の少女が現れた。
「私、美坂栞。今日もアイスを愛しますっ！」
　世界が――動く。

　
　校舎の一角にある薄暗い部屋。少年は恐る恐るノックをし、中へと入った。
「ようこそ、反生徒会へ。あたしが会長の――」

「お姉ちゃん…どうして…」
「あたしには、妹なんて、いないわ」
　切れた絆。血塗られた姉妹に明日はあるのか。そして、巻き添えにされた祐一の運命やいかに。


　次回『カレーうどんにご用心！』　ブレアの午前１１時、死の鐘が響く――


（注　上記は開発中の物です。製品と似ても似つかぬ場合が多々ございますので、ご了承ください）

りょと　 03/12/14 15:35

　一言だけ。
　マジでマッスル採用したのですかッ。

春日　姫宮　 03/12/14 21:13

　では自分も一言だけ。
　そんな何千万スコビルあるんだか分からないカレーうどんを食ったら、栞即死して物語終わっちゃうよッ

Xardion　 03/12/15 1:9

＞りょとさん
　おーいえす、本気と書いてマジんがーＺ。

「んしょ、んしょ」
　５００ｇのアルミアレイ相手に、今日も栞はまっするぼでーを目指すのです。

＞春日さん
　どう少なく見積もっても２０００万スコヴィルはありますな（ｗ　ブレアの午前７時以降も比率が保たれるなら１億スコヴィルはカタイ（ｗ　タバスコ（2500−5000スコヴィルとする。３万スコヴィルと書いてあるところもあるが…アフターデスと比較するとこの数字は疑問だな…）の一万倍以上の辛さで栞もノックダウン…って、流石にそんなもん食ったら栞でなくても逝きそうです。

「くくく…これさえあれば栞もノックアウトよ…あ、相沢君、舐めたら死ぬわよ」とにっこり微笑んでみたり。


　反応どもでしたー。