投票結果

なおべ〜 (採点:6)

海で水きりって、随分難しいような……。
それはともかく、香里を通して名雪の心情を描くという手法を、しっかりとできているなぁと感じました。
女同士の友情もいいですね。いやもうホテルに直行してください（マテ

それにしても、香里はずぶ濡れのままバスに乗ったのでしょうか？

燃焼系オギノ式 (採点:6)

いろいろツッコミたいようで、つっこむ気も失せるような……
いい雰囲気で最後まで流されていると思います。ただ、これ以上の発展性が感じられる作品じゃないですね。
いい意味でも悪い意味でも佳作ってことで。

はむ (採点:1)

祐一に振られた。だから香里と憂さ晴らし。よくある展開、よくある話。そしてありきたりなオチ。もっと話を練りましょう。

荒野草途伸 (採点:8)

夏が来て、ずっと夏だったらいいのに。

ネクロマラン (採点:6)

女の子同士の友情って、こんなカタチも有りえるんだなぁと思った作品でした。
親友をテーマにした良い作品だと思います。
ただ惜しいかな、誤字が・・・・。

あー (採点:6)

点数に迷う。なんというか、投げるの石ですか。思い出すのは笑顔で。
うーーん。どういう意図が篭められた作品でしょうか。何かのアンチテーゼだったりするのかな。

Foolis (採点:2)

付き合ってから別れたのなら『ふられた』ではなく『別れた』だと思いますが……。
香里と名雪のやり取りはいい感じなんですが……
うーん、こういう話ならもうすこし色々と書いて欲しいかな。

流離人 (採点:4)

女同士の友情は良いですね。水掛け合いっこしてますが、秋だと寒くないですか・・・

名無し＠デフォ (採点:4)

え〜っと……名雪が失恋して香里がそれを聞いて石投げやって……女の友情か。

proofreader (採点:5)

表現はまあまあかな。微妙にどこかで見た気もしないでもないけど。
話としては薄いけど、まあ短編ならこんなものだろうし。

村人。 (採点:10)

ぁぁぁ。これ大好きです。てゆか大好きです。きっとそれは恋。
それぞれのツッコミもナイスです＞＜
二人とも可愛いなぁ…もぉ

春日　姫宮 (採点:6)

　青春だなあ……。
　一見キャラが違うように見えますが、実はそれほど離れていないというところがなかなか。欲を言えば、ストーリー的な面白さも欲しかったかな。

Time (採点:4)

ん〜、名雪が振られて香里に打ち明ける話しですが…。
普通〜ですね。

久慈光樹 (採点:6)

　なんだかふわふわと掴み所のない香里と名雪の雰囲気がこの作品の肝だと思うのですけど、私にはちょっと違和感があったかもしれません。うーん、悪くは無いんだけど……

あおき哲夫 (採点:6)

独特のテンポが面白い。某氏の影響が見え隠れするがどうなのだろう。言葉の選択がまだまだ未熟だが、身に付いたなら化けるかもしれない。

ゆーえむ (採点:5)

　女同士の友情、ってとこでしょうか。
　どうにも粘着気味に書かれることの多い名雪が綺麗に自分の想いに片をつけてくれると見ていてほっとします。なんとなく二人の風景が想像できて楽しいですね。Ｋａｎｏｎの街からバスで三十分の場所に海があるのか疑問ですが、本筋とは関係ないですし。

山の上 (採点:2)

え？見せ場は？
文章は読みやすいんですが・・・
もうちょっと盛り上げてほしいです。

ブラックコーヒーは好きですか？ (採点:7)

百合って……良いよね？（ぇ

大谷晶広 (採点:5)

「どっかーん」という擬声語が、何を表しているのかよくわかりません。名雪と香里が同時に水に突入する際の音ですか？　もう少し適切な言葉があったのではないでしょうか。
名雪の心情は、今ひとつはっきりしないながらも表現できています。が、何せ手垢に塗れたテーマなので、オリジナリティを追加すると良いと思いました。

じゅう (採点:5)

他愛ない青春ドラマ。なんとなく気持ちのいいお話。

Longhorn (採点:7)

　や、栞はどうなったんでしょうね？
　既に10月ですし、祐一の彼女の方は誰であっても（本編に出てこない別の誰かであっても）構わないのですが、それだけ気にかかりました。

Ｇａｒａ (採点:9)

　軽妙な文章で語られる女同士の交流のひとこまが綺麗です。
　ストーリーらしいストーリーは無いんですけど、会話の一つ一つが良くて、心地良い読後感でした。

んーにゃ (採点:7)

うん、テンポも良く爽やか。読んで気持ちのよくなるSSでした。でもコンペとして考えるとちょっともう一ひねり、ほしかったかなという感じです。こういったストーリー展開ならふつうに読む分にはこれで良いと思うんですけどね。

ありあも (採点:8)

こんな関係のふたりがいいですね。

夏葵 (採点:6)

成さんみたいだなぁ。違うひとなのは確定ですけど（笑
リスペクトってやつでしょうか。良いところを突いてるとは思いました。

Manuke (採点:10)

良いお話です。
フラれてなお、明るく振る舞う名雪。
うまく言葉が返せなくて、それでも気の効いた行動で接する香里。
こういう友人関係の有り方っていいですね。
二人とも魅力的に描写できていると感じました。

ve (採点:3)

もう少し細かい描写が欲しかったです

まこみし感想隊Ｒ (採点:3)

真琴「うーん、話自体は面白かったんだけどー」
美汐「なんでこの人たちなんだろう、と思っているんですね」
真琴「うん、そう。別にふられるのが佐祐理で、慰めるのが舞でもかわらない感じ」
美汐「……舞さんが水切りをやるかどうかはさておき、言いたいことはわかります。
　　　告白してふられる、それを慰める女の友情、は世間一般にたくさんありますからね」
真琴「大体、なんで水に濡れてるの？」
美汐「さあ。なんともわかりません。名雪さん達も大変ですね」
真琴「（こくこく）」

柾人 (採点:4)

女の友情。水切り8回は凄すぎます。

名無し＠デフォ (採点:6)

評価に迷う。
文章のリズムが独特というか、ぶつ切れに感じて。
単に下手なのか、それとも狙っているのかが分からなくて。何か気になってしまう。

duven (採点:8)

言葉の使い方、選び方が丁寧で、凄く良い作品でした。
文のリズムも美しいですし、この点は及第点以上であると思います。

その他にも良い点はありましたが、言葉に特に目を見張るものがありましたので。
ただ抽象的になってしまいますが、もう少し読み手を煙に巻くような、というか読み手の力に頼る表現もあっていいのではないでしょうか。
読んでいて、この作品は親切過ぎる様に感じましたので、文句をつけさせていただきました。

エアー (採点:5)

水切りは川でしたことしかありませんが、海ででもするものなのですね。
平らな石がなんだか小さな音を立てたり、小さな水飛沫を上げたり、かわいい話です。
話の意味は感覚的に捉えました。

雨音 (採点:6)

祐一に振られたのに、それでも明るく振舞う名雪と、それに付き合う香里……良いですね。
これこそ、親友って感じです。
終わらせ方もすごく綺麗でしたし。
とても暖かいお話でした。

ん〜でも、ちょっと雰囲気勝負的なところがあったので、少し減点です。
もっと描写に力を入れて欲しかったです。

earthy (採点:4)

告白して振られたわりには名雪の態度があっさりとしている感じがします。
何かシリアスには見えませんでした。

HQ (採点:1)

　・・・わけわからん。

鬼っ子ジェイ (採点:4)

会話のテンポがよかったです。

竹仙人 (採点:8)

　雰囲気が、ツボでした。
　題名ともマッチング。
　なんとも軽やかな気持ちに浸れました。ナーイス。

VAL (採点:10)

　……あー、何と言うか、名雪と香里です。ついでに言うなら「どっかーん！！」です（ｗ
　こんなふたり、いいですね。
　個人的にはこのＳＳはラブだ、とそう言いたいです。はい。

Liar (採点:4)

返さないでも良いので、帰してあげて下さい、香里。
急いで書いたのでしょうか？　文章の繋がりがおかしい部分がありました。
二人のキャラクタは良く捉えられていると思いますので、後はしっかり見直しをしましょう。

クリボー (採点:10)

名雪 香里 シリアス。
開く。どっかーん！！　戻る。確かめる。そしてまた開く。
見た瞬間さっき見たもの疑いましたよ。
いえ、いいですよ。爽やかな友情。
告白か別れ話のところが大好き。

和也 (採点:8)

あー好きですこれ。こういう友情はいいですねえ。どっかーん、と飛びこんだり、馬鹿みたいに水切りに興じたり。フられた後に確認できる友情は、絶対に本物です。
良作。とても気に入った作品でした。Want to be free!!

名無し＠デフォ (採点:9)

文章自体は短編部門の中でも短い方だが2人の関係がいい感じに表現せれていて好感が持てました

すずめつめ (採点:8)

ポカリスエット系。すがすがしいです。

Tnhhs (採点:7)

祐一と北川が二人でバカをやるのは定番ですが、名雪と香里の二人組みでは新鮮ですね
テンポが上手く、無理なく読めました
分からなかったのが、中盤辺りで、『名雪はもともと誰とも付き合ってなんかいなくて』と書いてあるのに、その数行下に『名雪に彼氏がいるという事実』というところです
分からないのは私の頭が悪いからなのでしょうか・・・

八 (採点:1)

何か？

hisa (採点:5)

いいですね、親友二人組みのいい話というかなんというか
よんでいて楽しかったです。

歩人 (採点:8)

何だか妙に良かった。ただ、ラストが微妙に足りない気もしました……これ以上は蛇足な気もするのでこれで良い気もしますが……。楽しめました。良かったです。

K (採点:7)

こういう女同士の友情って大好きです。

特にラストの、案外けろりと立ち直った名雪と、
シニカルな癖に肝心な所で締まらない香里の
対比が面白かったです。

Ecila (採点:10)

清々しい。良いですね。こーゆーの。香里がなんだか姉御って感じしました。「もいっちょっ」似合わなそうな台詞だけれども、良いですね。これ。とりあえずなんだかわからないけど「もいっちょっ」

村瀬香奈 (採点:6)

はじめまして。

シリアスジャンルを見て「どっかーん！」で少し拍子抜けをしましたが。
お話を読んで、あぁシリアスだ、と思いなおしました。
香里さんが良い人でなんだか和みました。

気がついたこと。
少し名雪さんが香里さんに告白する百合な展開かと期待してしまいました
がそれはかなりわたしが間違っていると読後に思いました。
ごめんなさい。

はね〜〜 (採点:7)

　ちぃっ！　やってくれやがりましたね、作者さんっ！（何）
　まさか成さん迷彩をかけてくるとはっ！

　成さんに心酔している私でさえ、危うく騙されて『何でお師匠さま、中編じゃなくて短編なんかにいるんですかー！？』と、書くところでした（ふぅ）
　洗練された反復表現、成さん独特の勢い、実にしっかりしたキャラ描写。それも、名雪の性格を『わざと』序盤で壊して（それも、名雪自身もそれに気がついていて、ちゃんと中盤では元に戻っている）描くのなんて、全くもって大した物です。
　しかも、空行の開け方（成さんの空行は必ず４の倍数開け）やら、タイトルを一番最初に持ってくる事や
らまでされているのは、もう感心すら致します。

　成さん迷彩かける場合って、完成度できるだけ高くしなきゃそもそも迷彩にすらならないんですから、ほーんと大変ですよねー。（ねー）
　ただし、作者さん。あなたには一つ誤算がありました。同じことを考えた奴は、あなただけでは無かったのですよっ！　つまり私の事なのですが（笑）伊達に成さんの作品を１００回も読んではいないのです♪

　成さんは、地の文は必ず三人称なのですよっ！（キラリン）文頭一文字開けを一箇所ミスっていたのも、それに気づかせるのに一役かっていました。あとちょっとで騙される所でしたよ〜。
　ちなみに、点数引いた理由は勿論そんなもんじゃありません（笑）ラストまでの展開で、あともう一歩パンチになる物が足りなかった……という事と、勢い重視でストーリーそのものの面白さが弱かったのが原因です。
　でも、本当に楽しい話でしたー！　思わず成さんと間違えそうになるくらい（笑）
　最後にほぼ確実に成さんじゃないと確信した理由を。感嘆符（！）や疑問符（？）の後に文章が続く場合、成さんはちゃんと一文字ぶん空白を入れているんですよ（笑）ではー。

※もし私の予想を全て裏切り、本当に成さんだった場合

　な、成さんの、ばぁかぁ〜！！　うわ〜ん、ぐっすん……（ひよりん）

※作者さんにその気が全く無かった場合

　うぐぅ〜！　ごめんなさい〜！　私のバカな感想は気にしないでくださいね〜！（滝泣）

黒鯖寿司 (採点:9)

読んでて一番楽しい作品でした。
話でなく、文章自体が楽しいと思える作品てなかなかないと思います。

Revin (採点:2)

主張が巧く伝わって来なかったです。

投票数 140 : 単純平均点 5.85
10点	8
9点	10
8点	14
7点	25
6点	21
5点	24
4点	20
3点	6
2点	6
1点	6

TOTO　 03/11/19 2:26 ＜作者＞

まずは、この作品を読んでくれた方すべてと主催者のいたちんさんに感謝。ありがとうございます。
そして沢山の感想、皆さんの貴重な時間を割いて頂きありがとうございます。是非今後に生かしていけたらと思います。

以下、各感想に対するレスを。

・なおべ〜さん

＞海で水きりって、随分難しいような……。
自分は逆に海でしかしたことがないのでよくわからないのですが、できないことはないですよ。

＞それはともかく、香里を通して名雪の心情を描くという手法を、しっかりとできているなぁと感じました。
それがやりたかったことなので、そう言って頂けると嬉しいです。名雪が直接自分の心境を明かしていく、となると、どうしてもジメジメしてしまうと思ったので。

＞それにしても、香里はずぶ濡れのままバスに乗ったのでしょうか？
はい。同じくずぶ濡れで他の乗客の視線を自分と同じように集めているにもかかわらず平然としている名雪を見て「何者だ、コイツは！？」と思いつつ帰路につきました。
変な奴等ですよね。あまり気にしないでください（笑

・燃焼系オギノ式さん

＞いろいろツッコミたいようで、つっこむ気も失せるような……
狙い通りです（ぇ

＞いい雰囲気で最後まで流されていると思います。
そのことは今回最大の反省点です。雰囲気作りには一応成功しているけど、話に起伏がない。

・はむさん

＞もっと話を練りましょう。
仰るこの言葉に尽きます。今回の反省点は。
まあ反省したところで、そもそもまともに話を練れるだけの実力が自分に備わっているかどうかが疑問なんですが（泣

・荒野草途伸

＞夏が来て、ずっと夏だったらいいのに。
ですよね。北海道に住んでると余計にそう感じます。
毎日毎日、除雪もままなってない狭い歩道を酔っぱらいの立ちションの跡を避けながら歩く冬なんて、もうまっぴらだっ。

・ネクロマランさん

＞女の子同士の友情って、こんなカタチも有りえるんだなぁと思った作品でした。
ちょっとおバカな女同士の友情、を書きたかったんです。伝わったみたいで嬉しいです。

＞ただ惜しいかな、誤字が・・・・。
はい、モロにありましたねひとつ。絶対ないと思ってたんだけどなぁ……なかなか自分で読み返していてもわからないものですね。以後気を付けます。

・あーさん

＞点数に迷う。なんというか、投げるの石ですか。思い出すのは笑顔で。
　うーーん。どういう意図が篭められた作品でしょうか。何かのアンチテーゼだったりするのかな。
いやもうなんか、深読みさせてしまったようでごめんなさい。作者、実際ほとんど何も考えてません（汗
石投げもやったら気持ち良いだろうなーとか、このもやもやをした気持ちをどこか遠くへーとか。笑顔を思い出したのもただ単に、今まで祐一のことで悩んでいてどこか翳っていた名雪の笑顔がはじめて出会った頃の晴れ渡るような笑顔に戻っていて、ああそういえば名雪の笑顔ってこうだった……ってなんか作品解説しちゃってますが（汗
特に何かのアンチテーゼだとか、そういう意図はないです。

・Foolisさん

＞付き合ってから別れたのなら『ふられた』ではなく『別れた』だと思いますが……。
その辺はあまり深く考えないで書いてしまっていました。すいません。

＞うーん、こういう話ならもうすこし色々と書いて欲しいかな。
書いてから短すぎかなーとは思ったんですが、これ以上の展開が思いつかなかったんです。実力不足です（泣

・流離人さん

＞水掛け合いっこしてますが、秋だと寒くないですか・・・
きっと寒かったと思います。香里風邪引いてますし（笑

・名無し＠デフォさん

＞え〜っと……名雪が失恋して香里がそれを聞いて石投げやって……女の友情か。
はい。その通りです。
しかしこうやって要約されてみると……なんて中身のない話なのだろう（汗

・proofreaderさん

＞表現はまあまあかな。微妙にどこかで見た気もしないでもないけど。
ありがとうございます。どこかで見たというのは多分あの人のことを仰っているのだと思いますが、そのことに関しては後で問いつめられますので（笑）とりあえず保留。

＞話としては薄いけど、まあ短編ならこんなものだろうし。
話、薄いんですよね〜。反省してます。

・村人。さん

＞ぁぁぁ。これ大好きです。てゆか大好きです。きっとそれは恋。
ありがとうございます。こ、恋っ！？

＞二人とも可愛いなぁ…もぉ
またまたありがとうございます。キャラを可愛く書くというのは目標のひとつなので、そういって頂けると嬉しいです。

・春日　姫宮さん

＞一見キャラが違うように見えますが、実はそれほど離れていないというところがなかなか。
凄く嬉しい言葉です。原作とはちょっと色を変えつつ、だけど決して違うキャラにはならず、というのを目指しているので。

＞欲を言えば、ストーリー的な面白さも欲しかったかな。
これについてはさっきから反省しっぱなしです、ホント（泣

・Timeさん

＞ん〜、名雪が振られて香里に打ち明ける話しですが…。
　普通〜ですね。
普通。うむぅ。精進します。

・久慈光樹さん

＞なんだかふわふわと掴み所のない香里と名雪の雰囲気がこの作品の肝だと思うのですけど、私にはちょっと違和感があったかもしれません。うーん、悪くは無いんだけど……
人によっては、というかほとんどの人が違和感を感じるような雰囲気では確かにあったかもしれません。ただ、それでも悪くは無いと感じて頂けたのは素直に嬉しいです。

・あおき哲夫

＞独特のテンポが面白い。某氏の影響が見え隠れするがどうなのだろう。
これも多分あの方のことを言っておられるのだと思いますが、これも保留ということで。

＞言葉の選択がまだまだ未熟だが、身に付いたなら化けるかもしれない。
そう言っていただけると凄く励みになります。精進していきたいと思います。

・ゆーえむさん

＞どうにも粘着気味に書かれることの多い名雪が綺麗に自分の想いに片をつけてくれると見ていてほっとします。
あんまりねちねちしたのは書きたくないなーと思っていたので。自分の今の力じゃ書けない、ということでもあるのですが（汗

・山の上さん

＞え？見せ場は？
　文章は読みやすいんですが・・・
　もうちょっと盛り上げてほしいです。
見せ場……水切り？もしくはどっかーん？（ぉ
確かにこんな起伏のない話も珍しいですよね（汗

・ブラックコーヒーは好きですか？さん

＞百合って……良いよね？（ぇ
いいですよねっ（ぉ

・大谷晶広さん

＞「どっかーん」という擬声語が、何を表しているのかよくわかりません。名雪と香里が同時に水に突入する際の音ですか？　もう少し適切な言葉があったのではないでしょうか。
ええと、香里が「どっかーん」と叫んで名雪と海に倒れ込んだ、というつもりで書きました。
確かに冒頭のあれはちょっと紛らわしかったかもしれません。鍵括弧ついてませんし。

＞名雪の心情は、今ひとつはっきりしないながらも表現できています。が、何せ手垢に塗れたテーマなので、オリジナリティを追加すると良いと思いました。
名雪の心情、表現できていたなら嬉しいです。
オリジナリティに関しては、水切りがそれにあたるということで……ダメですか（笑）。


え〜と、遅筆につき今日中にレスしきれませんでした（汗
続きはまた翌日に。

村人。　 03/11/19 5:38

HPにもお邪魔させていただきましたが、あらためてこちらでもご挨拶を。
まずは今回の参加、お疲れ様でした。素敵なものを読ませていただき、ありがとうございました。
今回短編では一番のお気に入りです。
というか、らぶらぶです。
この雰囲気とキャラ作りがたまりません……

>　妙に、できすぎている。
>　これで話の内容が告白か別れ話のどっちかだったら完璧だ。ちょっと頭が悪いくらいに。

とか、

>そういえばこの子の笑顔はこうだったと今、思い出した。

とか、こんなテキストが大好きです。
素敵なセンスです……脳内のどのへんをいじったらこういった言葉が出てくるのでしょう＞＜
もぉ最高です。
香里のツッコミが一番好きでしたけども。

TOTO　 03/11/21 0:29 ＜作者＞

村人。さん、書き込みありがとうございます。

＞まずは今回の参加、お疲れ様でした。

はい。あなたに自作を一番のお気に入りと言って頂けて、疲れ全部吹き飛びました（笑）。

＞素敵なものを読ませていただき、ありがとうございました。
＞今回短編では一番のお気に入りです。
＞というか、らぶらぶです。
＞この雰囲気とキャラ作りがたまりません……

なんかもう、ありがとうございますとしか言えないです。ていうか、恥ずかしいです（笑）。

＞>　妙に、できすぎている。
＞>　これで話の内容が告白か別れ話のどっちかだったら完璧だ。ちょっと頭が悪いくらいに。
＞
＞とか、
＞
＞>そういえばこの子の笑顔はこうだったと今、思い出した。
＞
＞とか、こんなテキストが大好きです。
＞素敵なセンスです……脳内のどのへんをいじったらこういった言葉が出てくるのでしょう＞＜
＞もぉ最高です。

えーと、視床下部あたりをぐりぐりしてやると……（意味不明
なんというか、センスって誉められると無条件で嬉しいですよね。逆に、微妙とか言われると死ぬほどへこむんですが（泣（トラウマ有りｗ））。

＞香里のツッコミが一番好きでしたけども。

個人的に香里はツッコミ師だと思っております。はい。
でも時折名雪あたりにツッコミ返されたりする、そんな香里が可愛いんですよ（何

TOTO　 03/11/21 2:16 ＜作者＞

では、個別レスの続きを。

・じゅうさん
＞他愛ない青春ドラマ。なんとなく気持ちのいいお話。

気持ちよくなってもらえたようで、嬉しいです……ってなんか微妙にえろい一文（笑

・Longhornさん
＞や、栞はどうなったんでしょうね？
＞既に10月ですし、祐一の彼女の方は誰であっても（本編に出てこない別の誰かであっても）構わないのですが、それだけ気にかかりました。

栞……どうなったんでしょうねえ。生きてるんだと思います。多分（ぇ
でも、祐一とは付き合っていないと。祐一の彼女は、誰でしょうねぇ。ていうか、あまり深く考えてませんでした（汗）。すみません。

・Ｇａｒａさん
＞軽妙な文章で語られる女同士の交流のひとこまが綺麗です。
＞ストーリーらしいストーリーは無いんですけど、会話の一つ一つが良くて、心地良い読後感でした。

ありがとうございます。会話。心地良い読後感。その辺りには気を配ったつもりだったので、嬉しいです。

・んーにゃさん
＞うん、テンポも良く爽やか。読んで気持ちのよくなるSSでした。

ありがとうございます。

＞でもコンペとして考えるとちょっともう一ひねり、ほしかったかなという感じです。こういったストーリー展開ならふつうに読む分にはこれで良いと思うんですけどね。

そうですね。長さ的にもちょっと短すぎかなーというのはあったんで。もうちょっと手のつけようはあったんじゃないかと今更ながら思ったりしてます。

・ありあもさん
＞こんな関係のふたりがいいですね。

ありがとうございます。なんか素直に嬉しい言葉です。

・夏葵さん
＞成さんみたいだなぁ。違うひとなのは確定ですけど（笑

はい、違うひとです（笑

＞リスペクトってやつでしょうか。

はい。成さん超リスペクトです。それがあまってこんな文章を書いてしまいました。

＞良いところを突いてるとは思いました。

ありがとうございます。

・Manukeさん
＞フラれてなお、明るく振る舞う名雪。
＞うまく言葉が返せなくて、それでも気の効いた行動で接する香里。

名雪も香里も、仰るように書いたつもりでした。まさにその通りです。

＞二人とも魅力的に描写できていると感じました。

ありがとうございます。

・veさん
＞もう少し細かい描写が欲しかったです

はい。ちょっとあっさりしすぎていたかなと反省しています。

・まこみし感想隊Ｒさん
＞真琴「うーん、話自体は面白かったんだけどー」
＞美汐「なんでこの人たちなんだろう、と思っているんですね」
＞真琴「うん、そう。別にふられるのが佐祐理で、慰めるのが舞でもかわらない感じ」
＞美汐「……舞さんが水切りをやるかどうかはさておき、言いたいことはわかります。
＞　　　告白してふられる、それを慰める女の友情、は世間一般にたくさんありますからね」

確かに名雪と香里である必然性は無いかもです。けど、名雪と香里でやりたかったんです……それなら話の中にこの二人でないと成り立たないような要素を置けと。反省。

＞真琴「大体、なんで水に濡れてるの？」
＞美汐「さあ。なんともわかりません。名雪さん達も大変ですね」
＞真琴「（こくこく）」

一応二人、海に飛び込んだことになってます……ってよく読むと、そんなこと本文中で一度も明言してないんですよね。混乱させてしまったようで申し訳ないです。

・柾人さん
＞女の友情。水切り8回は凄すぎます。

今回、水切りの回数へのツッコミがほとんど無かったのはちょっとホッとしました（笑）。回数は半ば適当に決めてたので。
確かに8回は凄すぎですよね。自分は2回が限度でした（笑

・名無し＠デフォさん
＞評価に迷う。
＞文章のリズムが独特というか、ぶつ切れに感じて。
＞単に下手なのか、それとも狙っているのかが分からなくて。何か気になってしまう。

狙ってました。でも、下手でもあると思います（笑）。

・duvenさん
＞言葉の使い方、選び方が丁寧で、凄く良い作品でした。
＞文のリズムも美しいですし、この点は及第点以上であると思います。

ありがとうございます。文章を誉めて頂けるのはやっぱり素直に嬉しいです。

＞ただ抽象的になってしまいますが、もう少し読み手を煙に巻くような、というか読み手の力に頼る表現もあっていいのではないでしょうか。

なるほど。参考にさせていただきます。読み手を煙に巻く表現……できるだろうか（笑

・エアーさん
＞水切りは川でしたことしかありませんが、海ででもするものなのですね。
＞平らな石がなんだか小さな音を立てたり、小さな水飛沫を上げたり、かわいい話です。

逆に自分は海でしかしたことないんですよね。水切り。
かわいい話っていうのはなんだか新鮮な感想。誉め言葉と取ってもよろしいでしょうか。ていうか、取ります（笑）。ありがとうございます。

＞話の意味は感覚的に捉えました。

そうして頂きたい。論理的に捉えようとすると粗がぼろぼろ出てきますので（笑

・雨音さん
＞祐一に振られたのに、それでも明るく振舞う名雪と、それに付き合う香里……良いですね。
＞これこそ、親友って感じです。
＞終わらせ方もすごく綺麗でしたし。
＞とても暖かいお話でした。

ありがとうございます。

＞ん〜でも、ちょっと雰囲気勝負的なところがあったので、少し減点です。
＞もっと描写に力を入れて欲しかったです。

雰囲気勝負、その通りです。反省してます。

・earthyさん
＞告白して振られたわりには名雪の態度があっさりとしている感じがします。
＞何かシリアスには見えませんでした。

水切り云々に名雪を立ち直らせるだけの説得力が足りなかったということだと思います。精進します。

・HQさん
＞・・・わけわからん。

うーん、ごめんなさい、としか。具体的にどの辺がわからなかったんでしょうか。仮に全部とか言われても反論出来なさそうなのが悲しいとこなんですが（泣

・鬼っ子ジェイさん
＞会話のテンポがよかったです。

そこは気を遣った部分なので嬉しいです。ありがとうございます。

・竹仙人さん
＞雰囲気が、ツボでした。
＞題名ともマッチング。

今回の作品はどうも「考えるんじゃなく感じろ！　このフリーなバイブスを感じるんだ！　さあ！」という押しつけがましい作品になってしまったみたいなんですが、竹仙人さんにはツボだと感じていただけたようで嬉しいです。

＞なんとも軽やかな気持ちに浸れました。ナーイス。

サンクスです。

・VALさん
＞……あー、何と言うか、名雪と香里です。ついでに言うなら「どっかーん！！」です（ｗ
＞こんなふたり、いいですね。

どっかーんなふたり、気に入っていただけたなら嬉しいです。ありがとうございます。

＞個人的にはこのＳＳはラブだ、とそう言いたいです。はい。

でも「名雪　香里　ラブ」とか書いてあるのはなんかいろいろとマズイ気が（笑）。ジャンル表記に惹かれて読んでくれる人は増えそうですけど（笑）。

・Liarさん
＞返さないでも良いので、帰してあげて下さい、香里。

はい。超誤字です。恥ずかしいー。

＞急いで書いたのでしょうか？　文章の繋がりがおかしい部分がありました。
＞二人のキャラクタは良く捉えられていると思いますので、後はしっかり見直しをしましょう。

急いだわけではないです。実力不足です（泣
キャラクタを捉えられていると言って頂けるのは嬉しいです。見直しは一応ちゃんとしているつもりでしたが、どうも自作って恥ずかしくてじっくり読み込めないんですよね……って言い訳にもなりませんね。

・クリボーさん

＞名雪 香里 シリアス。
＞開く。どっかーん！！　戻る。確かめる。そしてまた開く。
＞見た瞬間さっき見たもの疑いましたよ。
＞いえ、いいですよ。爽やかな友情。

シリアスというよりはラブらしいです（笑）。

＞告白か別れ話のところが大好き。

あそこちょっとスベるかなーと思っていた部分なので、こう言っていただけるとホッとします。

・和也さん
＞あー好きですこれ。こういう友情はいいですねえ。どっかーん、と飛びこんだり、馬鹿みたいに水切りに興じたり。フられた後に確認できる友情は、絶対に本物です。

こういう友情っていいですよねっ。

＞良作。とても気に入った作品でした。Want to be free!!

ありがとうございます。気に入っていただけて嬉しいです。あと英和辞典使いました。バカでごめんなさい（泣）。

・名無し＠デフォさん
＞文章自体は短編部門の中でも短い方だが2人の関係がいい感じに表現せれていて好感が持てました

ありがとうございます。投稿してからちょっと短すぎかな、と心配していたのですが、その中でうまく二人の関係が表現できていたなら嬉しいです。

・すずめつめさん
＞ポカリスエット系。すがすがしいです。

はい。爽やかに。ボディーリクエストアクエリアス。個人的にはポカリよりこっちの味のほうが……って全然関係ないですね。

・Tnhhsさん
＞祐一と北川が二人でバカをやるのは定番ですが、名雪と香里の二人組みでは新鮮ですね
＞テンポが上手く、無理なく読めました

別にヒロイン同士がバカなことをするのもありだよなあ、と思ってこんな話を書いてみました。
テンポには気を遣ったつもりなので、そこを誉めていただけると嬉しいです。

＞分からなかったのが、中盤辺りで、『名雪はもともと誰とも付き合ってなんかいなくて』と書いてあるのに、その数行下に『名雪に彼氏がいるという事実』というところです
＞分からないのは私の頭が悪いからなのでしょうか・・・

僕の書き方が悪いせいで混乱させてしまったようで申し訳ありません。これは、
『名雪に彼氏がいるという事実』というのは香里の思いこみの勘違いで、それで勝手にショックを受けている香里に名雪が「今日、祐一にね、告白したの」と言って、さっきのは自分の勘違いで『名雪はもともと誰とも付き合ってなんかいない』んだということに香里が気付いた。
ということです。

・八さん
＞何か？

はぅ。いえ、何もないです。精進します。

・hisaさん
＞いいですね、親友二人組みのいい話というかなんというか
＞よんでいて楽しかったです。

読んでいて楽しいお話。目標のひとつでした。お褒めの言葉ありがとうございます。


うう、時間切れ。
続きはまた明日。

TOTO　 03/11/21 22:14 ＜作者＞

では、個別レスの続きです。

・歩人さん
＞何だか妙に良かった。ただ、ラストが微妙に足りない気もしました……これ以上は蛇足な気もするのでこれで良い気もしますが……。楽しめました。良かったです。

ありがとうございます。ラストについては一応、はじめにああいう終わり方にしようと決めて、それに向かって書いていったので。確かにややあっさりしているかな、とも思いましたが。

・Kさん
＞こういう女同士の友情って大好きです。
＞
＞特にラストの、案外けろりと立ち直った名雪と、
＞シニカルな癖に肝心な所で締まらない香里の
＞対比が面白かったです。

ラスト、褒めていただけて嬉しいです。ありがとうございます。

・Ecilaさん
＞清々しい。良いですね。こーゆーの。香里がなんだか姉御って感じしました。「もいっちょっ」似合わなそうな台詞だけれども、良いですね。これ。とりあえずなんだかわからないけど「もいっちょっ」

個人的には香里は姉御なのです。ついでに「もいっちょっ」です。

・村瀬香奈さん
＞はじめまして。

こちらこそ。

＞シリアスジャンルを見て「どっかーん！」で少し拍子抜けをしましたが。
＞お話を読んで、あぁシリアスだ、と思いなおしました。
＞香里さんが良い人でなんだか和みました。

今回、もしかして「シリアス→どっかーん！」ですぐブラウザを閉じた人も少なくないかもしれない、もしそうだったらどうしようとかちょっと思ってます（笑）。
最後まで読んでくださってありがとうございます（笑）。

＞気がついたこと。
＞少し名雪さんが香里さんに告白する百合な展開かと期待してしまいました
＞がそれはかなりわたしが間違っていると読後に思いました。
＞ごめんなさい。

いえ、この話の後にもしかしたらあんな展開やこんな展開になったりするかもしれません。主に見舞いに行った香里の自室で。
妄想の中で僕らは自由になれるのです（笑）。

・はね〜〜さん
＞ちぃっ！　やってくれやがりましたね、作者さんっ！（何）
＞まさか成さん迷彩をかけてくるとはっ！

やっちまいました（笑）。自分、『また逢えたらいいね』を読んで以来、すっかり成さんのファンになってしまいまして。繰り返し読むうちに、知らずの内に自分が文章書くときにも成さんの文体を意識しまくるように（笑）。

＞洗練された反復表現、成さん独特の勢い、実にしっかりしたキャラ描写。それも、名雪の性格を『わざと』序盤で壊して（それも、名雪自身もそれに気がついていて、ちゃんと中盤では元に戻っている）描くのなんて、全くもって大した物です。

ええと、物凄く恥ずかしいです（笑）。

＞しかも、空行の開け方（成さんの空行は必ず４の倍数開け）やら、タイトルを一番最初に持ってくる事や
＞らまでされているのは、もう感心すら致します。

必ず4の倍数明け、タイトルは一番最初。そ、そうだったのか……全然知りませんでした（笑）。まめちしきー（大阪）
ていうか、何故にそんなことまで知ってるのですか（笑）。凄すぎです。

＞成さん迷彩かける場合って、完成度できるだけ高くしなきゃそもそも迷彩にすらならないんですから、ほーんと大変ですよねー。（ねー）

ですよねー。
……って答えようとしたんですが、

＞ただし、作者さん。あなたには一つ誤算がありました。同じことを考えた奴は、あなただけでは無かったのですよっ！　つまり私の事なのですが（笑）伊達に成さんの作品を１００回も読んではいないのです♪

……同じ事やって、かたや6位、かたや26位。完成度の差は歴然ってもんでしょう（泣）。ジャンルは違いますが、それでも。
にしてもそうかー……あの風鈴や『その日祐一は徹夜だった。』は成さんを意識されてたのですね。『お兄ちゃんと呼ばれたいっ！！』は『make bread,eat shorts』と並んで私的ギャグ部門賞でしたー……ってこんな一介の弱小SS書きに褒められても嬉しくないと思いますが（汗

＞成さんは、地の文は必ず三人称なのですよっ！（キラリン）

さすが１００回です（笑）。

＞ちなみに、点数引いた理由は勿論そんなもんじゃありません（笑）ラストまでの展開で、あともう一歩パンチになる物が足りなかった……という事と、勢い重視でストーリーそのものの面白さが弱かったのが原因です。

起伏がない、ストーリーが弱いというのは今回一番の反省点です。はい。

＞でも、本当に楽しい話でしたー！　思わず成さんと間違えそうになるくらい（笑）

楽しんでいただけたなら嬉しいです。あと、成さんと間違えかけたのは成さんに失礼です（笑）

＞最後にほぼ確実に成さんじゃないと確信した理由を。感嘆符（！）や疑問符（？）の後に文章が続く場合、成さんはちゃんと一文字ぶん空白を入れているんですよ（笑）ではー。

さすが１００回……じゃなくて。これはweb上での基本的な文章作法ですよね。なぜかこれだけどうも忘れてしまうんですよね……気をつけます。

・黒鯖寿司さん
＞読んでて一番楽しい作品でした。
＞話でなく、文章自体が楽しいと思える作品てなかなかないと思います。

なんだかすごく嬉しいお言葉です。やっぱり楽しいといっていただけるのが一番ですね。

・Revinさん
＞主張が巧く伝わって来なかったです。

ずいぶん自分に都合の良い解釈になりますが、最後の感想で厳しいお言葉をいただけて良かったと思いました。身が引き締まる思いです。精進します。


では以上で頂いた感想へのレスとさせていただきます。感想を寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました。

TOTO　 03/12/18 17:31 ＜作者＞

　何を今更って感じですが、なんとなく書きたくなったので『このお話のできるまで』を。
　そろそろ短編臨時掲示板も書き込めなくなるし、せっかくだからということで。まあ、要するに自己満足なんですが（ｗ

　そもそもの始まりはとある曲とそのPVでした。
　SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINEというテクノの人の、そのまんま『FREE』という曲。
　その曲のPVが女の子二人が海辺ではしゃいでるってな感じの内容で、曲の爽快さもあいまって「いいなーこの感じ」ってなって、いつかこんな雰囲気のSSを書きたいなと思ったのでした。
　これが1年かそこらぐらい前の話。

　で、第3回こんぺが告知され。
　はじめ超短編として、香里視点で名雪の心情を表現しよう、そうしたらベタベタしないで爽快な話という当初のイメージのお話が書けるし第一俺にドロドロした心理描写を書く力は無いし、ってことで書き始めました。
　で、名雪が香里に抱きついて香里が名雪を海に押し倒してラスト、という内容だったんですが展開無理やりすぎっつーか1kbじゃまるで足りねえ、ってことでラストだけそのままでそれに繋げるように短編用に膨らませていったのが今回の作品になります。
　というわけで期せずして、僕が一方的に勝手に超絶リスペクトしている成さんの仰っていた「ラストを決めて、スタートを決めて、アドリブでハンドルを切る」という書き方に。水切りは完全にアドリブです。気がついたら石投げてました。

　その他いろいろを箇条書きで。
・文章は成さんのほかにライトノベル作家の秋山瑞人を意識したりしてました。水切りシーンの書き方とか。まあ、ほんとに意識してるだけで全然らしく書けてないとは思いますが（泣
・リズム重視しまくり。自分リズムジャンキーなので（ｗ
・前半百合っぽいのは趣味です（ｗ
・キャラ描写は違うようで違わない、ってなポイントを意識して。
・「どっかーん」の反復描写は、鈴木清剛の『ロックンロールミシン』のラストシーンを意識。っていうかパクリました（ｗ

　あとはタイトル。
　まあ前述したように曲名をそのまんま拝借したわけなんですが、一応理由としては
・その曲を聴いて今回の話をイメージしたから
・自由、という言葉の感覚を作品内で出してるつもりだったから
・祐一のことをやっと吹っ切って今の名雪は彼氏いませんフリーですよ、という意味のフリーと掛けてみたりしたから
　と一応こんだけの意味がありながら、やっぱり曲名拝借はいただけないかなーと思って『無銭投石列伝』（ここにも秋山瑞人の影響が）なんていう別タイトルを考えたりもしてましたｗ
　まあでも、結果的にはこのタイトルが一番かな、と今では思ってます。

　とまあ、こんな感じで。
　次回はあるのかな。あったら今度こそは中編で出たいです。短編の中でもさらに短い話しか書けないお前が言うなって話なんですが（ｗ