投票結果

燃焼系オギノ式 (採点:7)

四作目にしてようやくこんぺ作品を見てよかったと思える作品が出ましたね。
よかったよかった。２〜３作目と頭痛がしていたところです（苦笑）。

　こういう予想外を狙った作品は好きです。
　が、満足というにはちょっと足りませんでした。前半の私を見ていると後半の正体明かしと正体がかなりいきなりな感じがします。そうかというと補完というほどの目だった補完をしているわけでもない。悪く言うと、原作あゆシナリオの感動に寄生しているだけです。この作品自体から感じられる感動というかそういう感情の類はありませんでした。
　とりあえず、意表性が見られる作品が見れて嬉しかったのでおまけして７点です。

はむ (採点:8)

すばらしい作品です。さまざまな趣向を凝らしていて、とても楽しかったです。老人の正体、あゆとのやりとり、どれもが感動的ですが、ちょっと分かりづらいかな……。それが惜しいです。もっと押しがほしかったと悔やまれます。

広咲瞑 (採点:8)

オチが好きです。おじさんも好きです。

悉皆空也 (採点:6)

辻褄は？だけれども、全体の流れは好き。

春日　姫宮 (採点:6)

　主人公の意外な正体にはびっくりさせられました。
　きっとその歳の春には、切り株からひょっこりと小さな芽が顔を出しているのでしょうね。

proofreader (採点:8)

無茶な設定を受け入れさえすれば、かなりのもの。よかった。
でも、ちょっと語りきってない気も。

1ファン (採点:2)

父親である意味が読み取れない

名無し＠デフォ (採点:6)

誤字がいくつかありますね。
話自体はとても良い話だと思いました。

ブラックコーヒーは好きですか？ (採点:5)

斬新な発想だとは思います。

コロリン (採点:6)

設定に関心、感心。
ただ、やはり設定を書き込むだけでは起伏に欠ける。もう少し見せ場を立たせて欲しかった。
モノローグなのに括弧で更に描写を加えているのは、平坦で読み辛くなるのを避けるためといった気持ちは分るけれども失敗かと。境界が無い。

Ｇａｒａ (採点:8)

　綺麗なイメージが展開するストーリーでした。
　語り手である「記憶喪失の初老の男性」の設定に関して謎が多いですね。不思議な存在、なのですからそれでいいのかも知れないですけど、現実的に考えてくと色々無理がでてきます。
　まあ、深く追求しないで素直に「例の樹」だったんだー、と感動しておくのが正解ですね（笑
　「羽根あゆ」が７年前から明確な意識と実体を持って街に存在していた、という設定は正直無理がありますね。７年あれば流石に「あゆ」も自分が現実の存在では有り得ない事に気がつきそうなもんです。それとも、あくまで「おじさん」には見えてるだけで実体ではなくて、意思も停滞してるんでしょうか？
　本作だとあゆは「祐一からある程度離れた時点で意識と実体を失っている」と思われますから（学校に通っていると思い込んでる、等）それを考慮するとこのＳＳでの「あゆ」の設定が分かりにくいのが残念ですね。

ふぁんほーいどんく (採点:8)

不覚にもじーんと来るものがあった。構成にひっかかったというべきなのだろう。ただのおじさんを何のひねりもなく出すはずなかったのに、疑問を抱かずに読み進めたので衝撃をモロに受けた。

偽ハンマスター (採点:9)

文法も申し分ないし、ストーリーも個人的にはかなり好きです。
ただ、ちょっと分かりにくい点があったかも知れません。

雲風 (採点:10)

やられました。感動しました。
それ以上の言葉は不要でしょう…

なおべ〜 (採点:8)

おじさんの存在自体が魔法みたいなものですか……。
宿り木みたいな人ですね。役目を終えて、一体どうするのかまでは分かりませんでした。

Revin (採点:4)

なかなか斬新だと思いました。
でも話は気に入らなかった。展開が読めてしまうとどうも。
もっとキャラの機微を書くとよかったかもしれません。

ありあも (採点:5)

何とも言えない・・・

Time (採点:7)

最初、ん？誰の話だ？何の話なんだ？とよく分からないまま読んでたけど
最後のほうでゾクゾクっときましたね。
ああ、なるほど、って感じでした。
ぶちゃけこの手の話は読んだことあるので、これくらいの点で。

Foolis (採点:9)

……やられた、まさかそう来るとは。
見事としかいいようがない。おじさんの正体を読んだときはほんとにびっくりした。
参った。
よかったです。

ゆーえむ (採点:6)

　ファンタジックな作風がＫａｎｏｎらしいです。
　樹齢百年を超えるであろう大木ですから、一種の自我を持っていてもおかしくないですよね。彼が生まれたのはあゆを助けるためだったのでしょうか……？

久慈光樹 (採点:6)

　不思議なお話。でも主人公とあゆの言動は地に足がついていて、浮ついたところがなかった。そこが好印象でした。
　ただちょっとやっぱり主人公の正体は好みに合わなかったかもしれません。せっかく描写がしっかりしているのですから、それに比べると設定自体がやや安易であるような気がしました。

Longhorn (採点:7)

　優しいお話を、ありがとう。
　ほかに何も言うことはありません。

あー (採点:7)

うーむー。
アイデアも記述もいいと思うんですが、読者としては謎解きしてるわけでもないし、原作に繋がる部分を見つけるわけでもないしで、今一つ読みどころが薄くて。
「木」が彼女に「力」を与えたという話だとして、それに気付かせる部分も少なすぎ、盛り上がるポイントになりきれていないようでもったいない気がします。
「木」をおとうさん、と呼ぶなどというシーンなんて、もっと感動的になれたんじゃないかなぁ。

材料の少ない空白の７年を淡々と描くよりは、そこは凝縮した情報だけ記述しておいて、その後の原作とリンクした時間帯で勝負をかけるべきだったんじゃないかなぁ、なんて思います。
祐一との話を持ち帰るあゆとアドバイスを与える木、そんな構図で読みたかった、とか勝手な事言ってすみません。

Manuke (採点:7)

なるほど。面白い仕掛けだと思います。
ただ、主人公の正体を最後まで引っ張り過ぎという気はしました。もう少し、何かあっても良かったんじゃないかと。
それから、あゆはずっとひとりぼっちだったという記述が本編にはありますので、他者との交流があったというお話には違和感があります。

山の上 (採点:10)

感動しました！
おじさんの正体そうきましたか・・・
すごく納得できました。
いい意味で予想を裏切られました。

雨音 (採点:4)

なんだか面白そうな話だなぁと、最初は思っていたのですが……
最終的に何がなんだか良く分からなかったです（涙
えっと……お父さんなんですか？　なんで？
この話は原作の裏側過ぎていて、ちょっと補完しきれません。
もうちょっと詳細な設定を作って欲しかったです。

……あと。
あゆは、七年前事故にあった直後から街を闊歩してたわけですか？
それは……かなり可哀想ですね（汗

まこみし感想隊Ｒ (採点:6)

真琴「それで結局、このおじさん、ってなんだったの？」
美汐「木の精、といったところでしょうか」
真琴「あぅ？　気のせい？」
美汐「違います。あゆさんが落ちた時に登っていた木の、意識体というか精霊というか、そういう存在なのでしょう」
真琴「えーっ、そんなのありなの？」
美汐「……生き霊やら妖狐やら超能力者がいる世界ですから」
真琴「あぅー、そか」
美汐「全ては説明されていないのでよくわからないのですが、想像で補完するとこんなところでしょうか。
　　　あゆさんが落ちて切り倒された木は、人間となり、あゆさんと出会い、魔法をかけました」
真琴「え、でもこの魔法って、単にあゆをだましただけじゃないの？」
美汐「彼は意識していなかったのかもしれませんが、それは実際に発動します。あゆさんが自由に動ける代わりに、
　　　彼の力を消耗する、というかたちで。これならば、あゆさんが７年間生き続けることができた、という
　　　理由にもなります」
真琴「えー、じゃあなんであゆが手を当てたら、記憶が戻ったの？」
美汐「本来、あゆさんに対して発動しないはずの魔法が効果を発揮したことで、彼は信じます。
　　　私があゆに影響を与えられたように、彼女もまた私に影響を与えられるに違いない、と。
　　　これがきっかけ、ということでしょう」
真琴「それから最後、どうなっちゃったの？」
美汐「戻った……のでしょうね。切り株の中に。元の木として」
真琴「うーん。わかるようなわからないような……」
美汐「思うにこの筆者の人は、あの木が人になり、あゆと会っている、という設定は考えた物の、
　　　それをうまく生かせるストーリーを考えるまでは、時間が足りずに及ばなかったのではないでしょうか」
真琴「うん、そんな感じがするー。最後も尻切れトンボだったし」
美汐「相沢さんと一緒になったあゆさんが『学校』を訪れると、切り株から新しい芽が出ている、
　　　など最後にあると、話が締まったようにも思えるのですが……」
真琴「もう少し、って感じかなぁ」

柾人 (採点:6)

全体的に説明不足。主人公の存在が意外性に富んでいるのだから、もう少し伏線が欲しいところ。雰囲気は良い。
また祐一はあゆのことは名前で呼んでいたので『月宮』という名前に聞き覚えは無いはず。

夏葵 (採点:8)

シティ・オブ・エンジェルみたい。内容は全然違いますけど、なんとなくそう思ったもので（笑
なかなか新鮮なアイデアで個人的には評価高いです。ただ「お父さん」は余計だったかなぁ、と思ったりしました。

あおき哲夫 (採点:9)

なかなか興味深いものを読んだように思う。あゆが落ちたあと、彼はその身体を切り倒されている。記憶がない理由として大変面白い。ひとの身で病院に行くというのも現実的でいい。彼がどうしてひとの身になれたのか、とか色々不自然な部分もあるが、それはこの物語に置いては枝葉末節だろう。彼はとにかく居たのだ。そしてあゆと再び出逢った。正直に言えばもう少し長い物語でも良かった。中編だと間延びしただろうか。しかしこの作者であれば可能だったようにも思う。

七瀬ユウジ (採点:10)

迷うことなく10点をつけました。文句はありません。

素晴しい作品を読ませて頂き、ありがとうございました。

名無し＠デフォ (採点:6)

"私"の正体が意外で、ちょっとしんみりとさせる良い話でした。
台詞に「……」や「？」が多用されているのが気になります。
喋っていなかったり、疑問を感じて黙っているのであれば、基本的には地の文で示す方が良いと思います。

duven (採点:8)

ただ目の付け所がいいだけではなく、彼の人間像も掴みやすく、文章のレベルも一定以上ですし、何よりKanonという箱庭世界に非常にマッチした作品だと思います。
少し語弊があるかもしれませんが、奇抜な物語を、奇抜な手法に頼らずに描いた点も非常に好印象でした。
アイディアをきちんとした1つの作品にまで昇華した好例ではないでしょうか。

最後の一文が、余韻を残すような、願わくば心に呼びかけてくるような言葉であれば・・どうも終わり方が味気ない気がします。

HQ (採点:8)

　いかにも…なファンタジーだが、雰囲気は悪くはない。
祐一のことを出さなかったのがよかったのか否か。
ほのめかすぐらいはしておいてもよかったのでは？

VAL (採点:8)

　……なるほど、上手いです。まさか主人公が樹の具現とは。
　あゆが特殊な存在で誰にも気付かれてないのに対し、主人公は医者にかかっているので騙されました（ｗ
　良作ですね。

YOU (採点:5)

なんとも不思議な話です。ただ設定を活かしきれていないというか、ボリュームは十分にあるんですけど少々物足りないような気がしました。

すずめつめ (採点:4)

書きたい雰囲気・イメージは明確にあるにも関わらず、それをうまく書けていないような感じ。お手本となるものを沢山自分の中に持っていれば、書けるようになると思うのですが。

earthy (採点:4)

このおじさんいったい誰なんでしょうか。いまいち感情移入できない話でした。

りょーと (採点:7)

　出来のいいサイドストーリー。
　とても楽しませて頂きました。
　地力は非常に感じました。文章力、構成力共に優れたレベルにある事は見てとれます。
　ただ、どうもストーリーの中で、盛り上がる部分まで文章を平淡にしていた印象があります。
　メリハリをつけた文章。要らないとこは端的に、逆に盛り上げる所は文章量を増やして欲しいなぁというのが個人的な意見です。

じゅう (採点:4)

えーと、やりすぎです。魔法とか奇跡とかを連発されては感動も何もあったもんじゃありません。
また、７年の重みの描写もないのに、感動パターンの「お父さん」をやられても心にきません。

和也 (採点:6)

ん？　最後結局あゆは勘違いしたんでしょうか。お父さん＝樹、ではないように思えたのですが。
しかし樹とは。多少無理はありましたが、しかし幻想的ですね。悪くない、綺麗で物悲しい好作だと思います。

SION (採点:9)

凄く綺麗なまとめ方で感動させていただきました、ありがとうございます。
ただ、最後に少し腑に落ちない部分があったので……。

Tnhhs (採点:9)

結局『私』は、あゆが登っていた木のことだったのでしょうか
ゆったりした文章の流れと、どことなく渋い『私』がとても印象的でした
私はこのような文章に弱いです
余談ですが、私の書く文体にどことなく似ていて、共感しました

K (採点:8)

無名の男性が誰なのかなーとずっと追ってきたのですが、
成程――確かにそれだったら、あゆのことを後押しする
ことも可能だなーと。読み終えて、納得です。

設定の妙に、短いながらも細かい心情描写の適った、
読み甲斐のある作品でした。

杉田俊輔 (採点:8)

まるでお伽噺。……でも、そんな話だからこそ、Kanonの世界に違和感無くマッチしているんだと思います。僕はこういう話、好きです。ステキなお話でした。

歩人 (採点:10)

上手い！これはホントに上手いですねぇ……設定が非常に良かった。文章、構成共に高レベル。間の取り方も上手い。主人公も魅力的。何より内容が良い。秀作です。堪能させていただきました。

Ecila (採点:6)

なかなかどうして意表をつかれました。でもそれだけ。

吐迄宴 (採点:8)

良いお話でした。読めて良かったと思います。

アイデアや世界観もさることながら、あゆと主人公とのやりとりが実にいいですね。
何よりもシンプルな文章で描かれる情景が素晴らしい。夕日を眺めるあゆのくだりでは
思わず身震いさせられました。
オリキャラものを忌避しがちな私にも受け入れ易い見事な人物造形と語り口、それに設定でした。
これだけ忌避感がなくなるなら、設定も含めて完全なオリジナルでも(つまりあの木ではなくても)
受け入れられたような気もします。そのように世界観を広げるのもアリだったかなとも思いますし、
しかしやはりKanonのSSですから、投げられたものが収まるべきところへ収まって良かったとも。

じゃあ、なんで8点なんだ、10点寄越せと言われると、どうも後半というかクライマックスは
もう少し盛り上げられたのではないかと、どこまでも贅沢に思ってしまった次第。
間の取り方や配分にちょっと焦っているような部分があるような気がします。
あとは『……』をもうちょっと減らしては如何かと。いっそ使わないくらいの方が、
実は淡々としたテンポは生まれるものだと思います。単なる私の趣味の問題に過ぎない気もしますが(汗

そうした部分を差し引いても、ごくごく個人的にはこのお話が一番面白かったです。
(と言っても実は全体の半分も読めていないんですが(汗)
素敵な話をどうもありがとうございました。

はね〜〜 (採点:9)

　木、ですね。
　あの木。木の一人称……実に珍しい話です。それでいてキャラが立っています。
　えーと……色々と言いたい事はあるのですが、時間がない為残りは全部掲示板でー（汗）ではっ！

クリボー (採点:9)

そうきましたか。そうくるのですか。
またオリキャラなのかと思えば。いや、オリキャラといえばオリキャラですが。
第一、読んでいる間に引き込まれていってそんなこと忘れてましたがね。

村瀬香奈 (採点:5)

はじめまして。

ちょっと不思議な読後感でした。

投票数 148 : 単純平均点 6.41
10点	12
9点	13
8点	23
7点	22
6点	30
5点	19
4点	17
3点	6
2点	6
1点	0

奏鈴　燈　 03/11/18 5:47 ＜作者＞

はじめましての方ははじめまして。

昨夜からいろんなスレの様子を見ていて、正直欝になりかけたのですが。
まあそれは大げさですが。
こんな高い評価をいただきまして、ありがとうございます。
いただいた感想については、あらためてレスさせて頂きますので。

ちなみに今回は名前を変えて参加しました。
べつに隠す意味ではなくて、これからはペンネームでも別に設けようかと思いまして。
そんなわけでよろしくお願いします。

D.Maki　 03/11/18 9:38

入賞おめでとうございます。
いい評価が得られて良かったですね。
リアルタイムでチャトしながら見ていて、あなたの作品が出たとき、どれだけ悔しがったかはその場にいなかったあなたには分からなかったでしょう。
それはともかく。何やねんその名前。
奏鈴　燈て。そんなおしゃれっぽい名前よりトレンディ☆キッドの方があなたには似合ってます。
もしくはもっと皮肉とジョークの聞いた名前とか。
私は奏鈴をトレンディ、燈をキッドと呼びますので悪しからず。

風見　 03/11/18 15:37

5位、おめでとうございます。
何故か馴染んだ名前ではなく。ちょっと戸惑いを。
正直、何とお読みすれば良いのでしょうか、なんて。

今回間違えて、名前が名無しさんになってしまっているので。
私の感想は。

>"私"の正体が意外で、ちょっとしんみりとさせる良い話でした。
>台詞に「……」や「？」が多用されているのが気になります。
>喋っていなかったり、疑問を感じて黙っているのであれば、基本的には地の文で示す方が>良いと思います。

というやつです。

では、これからもよしなに。

在坂正見　 03/11/18 20:9

＝proofreaderです。5位入賞おめでたい。
あなたの投稿するこんぺSSは、私には合わないものばかりでしたが。今回はよかったですなあ。

奏鈴　燈　 03/11/19 2:23 ＜作者＞

＞D.Makiさん
＞トレンディ☆キッドの方があなたには似合ってます。
こんなところにまで来てその話をするあなたが素敵。

まあそんなことはどうでもよくて、私は眠かったのであなたの気など知らず余裕で寝てましたが、それは秘密です。
入賞できたことは本当に嬉しいのですが、あなたの悔しがる顔を拝見できなかったことが唯一の心残り。
とか、そんなことを私が言うはずもありません。
私がSSを始めてから、あなたはずっと心の師匠でしたから。
ありがとお？

私の作品をごらんください。
あなたから受け継いだ色々なものが散りばめられて………………………ないですな。
ま、まあここまで来れたのもあなたのおかげです（汗）
本当にありがとうございました（大汗）
これからも末永くよろしくお願いします（滝汗）

＞風見さん
なんか、しゃれた名前だとか妙なこと言ってる人がいますが。
かりんとうと読んでおいてください。
一応前の名前の頭は引き継いでたり。

感想どうもありがとうございました。参考にさせていただきます。
あ、あと中編のほう楽しみにしておりますので。

＞在坂正見さん
ありがとうございます。
そうですね、思えば感想など拝見してもそんな感じだったかも。
これでも地味に色々と試してきましたが、受けるもの微妙なもの反応は様々でした。
まあそこをして「お前の書くものはいつも一緒」とされるのは正直辛いのですが。
そう見られないというのはやっぱり作者に原因がありますし、それもまたひとつ今後の課題かな、とも思います。

なんだか要らんこと言ってすみません。
お祝いのお言葉、ありがたき幸せ。

奏鈴　燈　 03/11/20 1:0 ＜作者＞

＞燃焼系オギノ式さん
後半（というか終わりあたり）は確かに絞りすぎたかな、とも思います。自分の正体に気づくあたりをもう少しうまく描写できているとまた違ったかもしれませんね。

＞はむさん
押しが弱いというのは毎回言われてることで。いい加減成長したいかと。

＞広咲瞑さん
気に入っていただけてなによりです。

＞悉皆空也さん
そうですか、ありがとうございます。辻褄は……まあいろいろと。

＞春日　姫宮さん
そんな感じをイメージしてます。
今度は本物の人として生まれ変わるとか。そういうとなんでもありになってしまいますが。

＞proofreaderさん
あまり語りすぎないようにしたんですけど、語らなすぎになってしまったかも。

＞1ファンさん
それは父親役であった必要がないということでしょうか。うーん。

＞名無し＠デフォさん
誤字は気をつけたつもりだったんですが、失礼しました。

＞ブラックコーヒーは好きですか？さん
うーむ、「それだけだ」って意味でしょうかねぇ。

＞コロリンさん
見せ場として一番盛り上げなければならないところが盛り上がってませんしね。
「設定」を書き込んだつもりはないですが、そう見えたのなら反省。

＞Ｇａｒａさん
＞７年あれば流石に
そうは考えなかったんですけどね。
あゆが動き出すのにきっかけがあったのなら、実体でないことに気づいてしまうにも何か重要なきっかけとなることが起こることを、おじさんはたぶん感じているんじゃないかと。ですから他の要因で気づいてしまわないように、とか、色んな面でおじさんはそのサポート役を果たしてたんじゃないだろうかという、まあいい加減ですがそのように考えました。

＞ふぁんほーいどんくさん
そうでしたか。正直この構成でそう思っていただけるかどうか自信はなかったですが（苦笑

＞偽ハンマスターさん
設定ということなんでしょうね。今回はちょっとネタや話の流れに気を取られすぎた感じです。

＞雲風さん
うれしゅうございます。

＞なおべ〜さん
そうですね。このおじさんそのものが魔法です。
樹そのものなのか、それに宿ってる精なのかとか色々考えましたが、結局描写しませんでしたけど。

＞Revinさん
それは残念です。どうも展開の仕方が上手いのか下手なのか、未だに自分でも分かりませんが。
たぶんまだうまくいってないんでしょう。

＞ありあもさん
一番きつい感想。
作者の責任です。すみません。

＞Timeさん
いえ、高く評価していただいてありがとうございます。
意図したこともうまくいったようですし。

＞Foolisさん
正体。いきなりな上にあっけないかな、とも思ったんですけどね。
そう言っていただけると嬉しいです。

＞ゆーえむさん
＞彼が生まれたのはあゆを助けるためだったのでしょうか……？
結果としてはそうですが、そうなろうと思ってなったわけではありません。ですから彼自身、最初はわけがわからなかったんじゃないかと思います。記憶までなくしているわけですし。

＞久慈光樹さん
設定そのものというより、それを活かしきれなかったというところです。
それでも好印象とのことなので良かったです。

＞Longhornさん
優しい感想を、ありがとう。

＞あーさん
えー、おっしゃる通りですね本当に。代わりに書いてくれと言いたくなるほど（笑
ただまあ、最初どちらかというとあゆが動き出すきっかけそのものを描くつもりでいたんで、こうなってしまったのかなぁ、と思って見てます。いっそのこと、それだけで終わらせたほうが良かったのかも。

＞Manukeさん
７年の間のやり取りがほとんど無かったのはちょっとまずかったですね。

＞山の上さん
そうですか、もうそういう方がいてくれただけで満足ですが。

＞雨音さん
一応、直後にはしなかったはずですが。まあそれでもちょっと無理はあったかと。

＞まこみし感想隊Ｒさん
なんだろう、あなたに負けた気がします。
元の木として戻ったというか、次の生命となるために一旦うちへ帰ったという感じですが。

＞柾人さん
短編でそこまで無理だとか、そんないいわけをするつもりはないですが。まあ今の自分には精一杯かと。

＞夏葵さん
「お父さん」はだいぶ迷いました。口に出さなくても、何か他の表現方法があったかもしれませんね。

＞あおき哲夫さん
本来もっと長くなる話であるかもしれません。ただ私の場合、長くすると余計なことを延々と描写しそうな気がしますし、それが以前からの弱点のひとつでした。ですから、あえて挑戦の意味で。結果としてうまくいったかどうかはべつですが。
高い評価をありがとうございます。

＞七瀬ユウジさん
いえ、こちらこそ。読んでいただき、ありがとうございます。

＞名無し＠デフォさん
私の悪い癖かもしれないですね。というか地の文でうまく表せる腕がないだけですが。

＞duvenさん
昇華しているかどうかは微妙ですが、ありがとうございます。
最後のあたりもまたいろいろ悩んではみたんですけどね。ちょっと何か足りない感じですか。

＞HQさん
ほのめかしてはいますが。もっと出せってことですかね。

＞VAL
医者にかかってるというのも変なんですけどね。身元不明のおっさんといきなり仲良くなれるわけはなく。まあでも人って結構親切だったりしますから。

＞YOUさん
アイディアそのものは良かったと思うんです。他の方も言われてるとおり、１００パーセント活かすことはできていないようです。残念ながら。

＞すずめつめさん
頑張って勉強します。

＞earthyさん
感情移入“させる”だけの力がないんだと思います。

＞りょーとさん
必要のないところと、盛り上げるべきところが逆になっているという印象を持たれた方が多いようですしね。

＞じゅうさん
まあそれを言われるのも覚悟の上でした。

＞和也さん
んー、勘違いだとか、そういうことではないような。あゆにとってどういう存在になっていたか、です。
でも伝わらなかったのは作者の責任。

＞SION
ありがとうございます。
やはり設定でしょうかね。

＞Tnhhsさん
あの木のことを指しています。
文体ですか？　そんなこと言われたのは初めてです。今度拝見。

＞Kさん
彼女があの状態でいるにはなにかの助けがあってもいいかな、と思ったのがこの設定のきっかけでした。

＞杉田俊輔さん
想いが形になるというのがよくされる解釈ですが、この場合もあるいはそうなのかもしれませんね。

＞歩人さん
なんだかそれはほめすぎのような気はしますが、ありがとうございます。気に入っていただけたようで。

＞Ecilaさん
それだけでしたか。残念。

＞吐迄宴さん
確かにオリキャラなんですが、いわゆるオリキャラ（微妙な言い方ですが）をあまり意識しないようにしました。
この話の場合はむしろあの木でなければ意味がなくなるかと。
リーダについては、同じようなことを言われた方もいますので、ちょっと考えてみます。自分の悪い癖になってしまっているかもしれないです。

＞はね〜〜さん
まあ、木の気持ちなんて誰にも分かりませんが。こういうもんだって言ってしまえばこういうもんです。
物の気持ちだとか、動物の気持ちだとか、みんな人間が勝手に考えてるだけのものですしね。

＞クリボーさん
引き込むだけのものが書けたのなら、それだけでも成功です。
上でも言いましたが、オリキャラということそのものは意識して書いてませんでした。
このおじさんが出てくるのは必然だよという感じで。そのぐらいの考えでないと書けないですし。

＞村瀬香奈さん
はじめまして。
不思議と言われると結構曖昧なんですが、なんとなく感覚は伝わったでしょうか。

奏鈴　燈　 03/11/20 1:1 ＜作者＞

以上、各感想へのレスでした。
本当に簡単に一言ずつだけですが、ご容赦ください。
あらためまして、みなさんありがとうございました。