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投票結果
- はむ (採点:7)
- いいお話でした。栞の心の傷、そして体の傷。でも最後がちょっとうーんと唸ってしまいました。もうちょっと一ひねり欲しかったかなぁ……と。案の定というか、お約束というか、こういうシーンではやっぱり祐一君がでてくるんですよねぇｗ
- ブラックコーヒーは好きですか？ (採点:5)
- 短編よりも中、長編向けのネタな気も。
- あー (採点:5)
- ネタ被りが痛恨な一作ですね。こればっかりは、早い者勝ちというしかなくて。ほぼ完全な同ネタが存在していたのは不運でした。
アイデア依存の作品である以上、この点数は諦めてください。
- Manuke (採点:7)
- テーマは悪くないのですが、掘り下げが今ひとつ足りないように感じました。
ただ、「傷痕」そのものを愛すると言い切る祐一の描き方には好感が持てます。
栞も魅力的に表現できていますね。
- ふぁんほーいどんく (採点:6)
- 着眼点はよかったと思います。むしろ明日をもしれぬ命だったのに無傷なゲーム本編のほうがおか
しい（笑）。お前、何の病気やねん！プレイした誰もが思った疑問です。
欲を言えば、祐一くんにはもっとうまい台詞を言って欲しかった。二人が和解するところの会話に
は不満が残ります。コンプレックスがあっさり解消されすぎだと思いました。
- 悉皆空也 (採点:8)
- テーマに個人的に思い入れがある分加点。
まあ現実的にはあるがまま受け入れるほかしようはないものですが。
十代の美少女にのみ通用するモティーフですな。
でも着眼点としては勇断だと思います。
最後のモノローグは個人的に蛇足、クドい。若い。
- 春日 姫宮 (採点:5)
- 「証」という名の、この作品とよく似た有名なSSがあるのですが、やはりそれの二番煎じに感じてしまいました。
会話については、今回こんぺでも指折りの面白さでした。
- Foolis (採点:4)
- ネタとしては悪くない。いい感じ結構好き。
ただ、見せ方が上手くない。
このことをネタにしたいのなら、デートの際いきなり祐一の部屋にいっていいと思う。
その方が話的にすっきりするだろうし……。
あと、告白シーンとかをもう少し凝って欲しかったかな。
ちょっとこの辺はあっさりしすぎな感がある。
- Time (採点:9)
- ナンデだろう、７点くらいにしようと思ってるのに
９点の点数をつけようとしてる。
何故だろう…、でも何かを感じたとは思う。
その何かはまだ分からないけど、総合的に良かった。
- proofreader (採点:2)
- まあ、お約束ですな。それだけで、他にとりたてていいところも。
待つのが好きなのは祐一らしいか。
- 峻 (採点:4)
- ああ、もっと傷痕について掘り下げてほしかった感があります。
すこし不満の残る終わり方でした。
- コロリン (採点:5)
- なーんかイマイチ。
全身麻痺でも顔が焼けただれても愛せる人が居る。
それに比べたら傷跡で言葉を失う祐一が不甲斐なさ過ぎの上、香里との会話での薄っぺらさに何とも言えない闇気分となってしまいました。
- ゆーえむ (採点:7)
- 誤字注意。
手術をした女の子が傷を気にするというのはよくあるシチュエーションですが、最初の見たときには呆然としてしまいフォローが出来ない、というのがなんとも祐一らしいというか。
- さくら (採点:8)
- こういうＳＳは個人的にツボです。
栞の痛みを良く現していて良かったです。
- zetuei (採点:8)
- よくまとめられた丁寧な作品だと思いました。
ただ少しまとまりすぎかなとも感じました。デートのシーンなどはもっとバカップルを強調してもよかったかも。
- でぐでぐ (採点:8)
- なかなか良かった。自分も手術跡があるので(と言っても腕ですが)共鳴するモノがありました。
- Longhorn (採点:9)
- ええと、正直言ってこれは個人的にものすごく痛い話でした。点数には多分に思い入れが入ってます（苦笑）。
詳しい話は抜きますけど、病気→手術して痕が残る→回復ってのは、手術の前と後とを比較すると、実は後の方でもいろいろな葛藤を抱えてしまうんですよね。
他人からはそんなこと大したことないって言われるし、実際それをしないでいることは出来なかったわけですから、致し方がないのですけども。
その痛みを持ってるもので、最後の７行にやられました。
- Natsu (採点:3)
- 視点をコロコロ変えると読みづらいです。
- 久慈光樹 (採点:9)
- ああ、いい話だった。読み終えた後、心からそう思いました。
女性が身体の傷についてどう思うのか、男の私には想像する事しかできませんが、軽い事ではないと思います。そんな栞の心境と、一度はその傷痕を見て何もいえなくなってしまった祐一の描写はとても丁寧で、素晴らしかったと思います。
惜しむらくは、それを克服するくだりが少々ありきたりすぎたということでしょうか。もう少し読む側がはっとするような展開が欲しかったように思います。
ですがこういう一見微妙なテーマを扱い、それをここまで自然にまとめたのはすごいと思います。面白かったです。
- Ｇａｒａ (採点:7)
- どちらかと言うと、「傷があることを滅茶苦茶意識してます」っていう感じの結論に感じてしまいましたけど、将来的な展望も感じますし、高校生の恋愛ストーリーとしては、これもハッピーエンドの１つとしてアリだと思います。
もうちょっと大人になったら、本当の意味で「傷を含めて栞自身が好き」という状態になれるんでしょうね。今の段階では「意識して気にしないようにする」って感じで、「気にならない」とは程遠いですからね。
- 山の上 (採点:6)
- もう一ひねりほしかったです。
ラストが地味すぎかと。
- 燃焼系オギノ式 (採点:6)
- うーん、既に見たことあるんだよなあ……この手の作品
多分かなり有名な１８禁の栞もの。そっちと比べるとかなり見劣りです。
ただ、よく出来てるというか、好きではあるので６点で。
祐一×美汐（香里もか）なんてふざけたものが多い中、ちゃんとキャラを押さえたアフターストーリー。
基本とはいえ、こういうところから押さえてきてくれてる作品の方が好印象ですね。
これは二次創作なんですから。
それがなかったら被り発端に罵倒して即１点つけてたでしょう。
- ありあも (採点:4)
- 良くも悪くも。
- クラッド (採点:5)
- なんとも言い難いのですが・・・この系統のＳＳは苦手なので審査しづらいです、すいません。
- 雨音 (採点:6)
- そういえば栞って手術したんですね……。手術したから病気治ったんですよね……。
なんか、ＫＡＮＯＮがあんまりにもご都合主義だから、その点、気にしてませんでした（笑
確かに女の子にとって手術の痕というのは、ツライものだと思います。
祐一に嫌われるかもしれない、と考えるのも、なんだか可愛いですしね〜♪
……でも、祐一のほうはあんなに悩むでしょうか？
三日も考えるでしょうか？ しかも、あんな簡単な答えに。
まぁ、真剣に考えてるから悩むのかもしれませんけど、ちょっと違和感ありました。
- VAL (採点:5)
- テーマも、文章力その物も決して悪くないと思うんですけど。問題は構成でしょうね。
一番長くあるべきの、祐一と栞との会話がちょっと薄いです。
気になったのはそれだけなんですが、結構似たような作品を読んだ事があるだけにちょっと点数は辛めです、ごめんなさい。
- あおき哲夫 (採点:4)
- どこかで読んだことのあるような？
気のせいならばいいのですが。物語の作りはパターンです。ただ主役が誰なのか判然としません。栞のモノローグから入ったのに、終わりは祐一。物語が閉じてません。美しくない。
- まこみし感想隊Ｒ (採点:5)
- 真琴「最後のシーン、それだけだったらよかったんだけど……」
美汐「既に一度、栞さんの傷跡を見てうろたえている人間の台詞とは思えませんね」
真琴「ホント！ 調子いいんだからぁ」
美汐「大体、愛してるといえば女性は全てを許してくれるとでも思ってるのでしょうか。
最近のメロドラマでも、そこまで都合がいいものはそうそうありませんよ」
真琴「だいたい、傷跡を勝手につけるなんて許せないんだからーっ」
美汐「……アニメ版、ですか？」
真琴「そうよぅ！ あぅーっ、勝手に真琴の体を傷物にするなーっ」
美汐「……はいはい、落ち着いて（なでなで」
真琴「あぅ……」
美汐「さて、このお話ですが、傷跡で栞さん、というところから想像されたストーリーが、
そのまま展開されてしまいました。唯一、どうするのかと思った解決策が――」
真琴「愛してる、じゃあねぇ……」
美汐「文章自体は読みやすく、丁寧な物だとは思いましたが、残念でした」
- 柾人 (採点:3)
- 栞の傷痕について、主題として扱われているわりには解決方法があっさりし過ぎな感じがした。
- duven (採点:3)
- 傷跡云々のくだり、というか頭から真ん中にかけてはかなりよかったと思うんですけど・・そんな言葉で解決できるっていうのが、結局普通の喧嘩となんら変わりないので、興醒めでした。
私はこういう割と重めの話題だからこそ、祐一には向こう見ずで突飛な、かつドラマティックな解決法を期待するんですが・・
- エアー (採点:8)
- 傷痕があることを知っても、祐一は栞を好きでいつづける。
途中までは、どうこれの答を出すのだろうと思っていましたが、ちょっと落胆を感じました。
からだの傷というモチーフがいいから話もいいように見えてしまっているのではないかと思って−１にしました。
感じたままに感想を書くのが本当のありかたなのでしょうが……。
- HQ (採点:4)
- 問題の提示はあっても、結局何の解決もしてないような気が…
どうせならもっとはっきり言わせる方がいいのではないか。
- Revin (採点:8)
- 奇跡の意味合いを薄めて科学重視でいった場合のアフターストーリーという着眼点がいいですね。
暗めの要素が入ってるけど基本的には甘い話。
甘いのは好きじゃないけど、別にこの作品にはそう感じませんでした。
でも世界初とか、そういう世の中の最高がキャラに当てられるのはあんまり好きじゃないですね。
変なトコで現実的だからかな……（ｗ
- 広咲瞑 (採点:6)
- 叙情的というのか、文章が、普通の状況描写（デートとか）をしている場面でも、どこか儚い雰囲気を帯びている感じがして、いいなあ……と思いました。
- クリボー (採点:4)
- 似すぎている物を見たことがあるので…。
しかも、以前見たものの方が上手い。
さらに祐一が微妙。
- すずめつめ (採点:3)
- ベースはこれでよいと思いますが、まだまだ迫力に欠けます。迫力、というと誤解を招くかも知れませんが、主観か客観か、どちらかをもっとパワーアップする必要がありそうです。
- earthy (採点:5)
- この問題の解決方法としては祐一のとった行動はよかったと思います。ただ、学校を丸一日さぼるのは良くないと思います。
- じゅう (採点:5)
- 惜しい。
女の子にしてみれば手術の痕を気にするのは当然で、
好きな人に見せたくないと思う気持ちの描写等、
こういう視点のドラマがあったのかと感心しました。
しかし、祐一の答えは
「傷痕は気にしない」「好きだ」「愛してる」と
恋人や奥さんのいる男性なら誰でも言えることを言っただけなので面白みがないです。
こんなことで栞があっさり機嫌を直すほど軽い問題だったのかと、肩透かしな気分でした。
- 和也 (採点:4)
- どこかで見た話、だと思います。内容的にも、コンプレックスを受け入れる話、という非常によくある話をあまりにも直球で表しすぎたかと。もう少しひねりをくわえれば、いいドラマになると思うんですが。
少し、会話の中で三点リーダを使いすぎかと。それ以外にも間合いをとる方法はあると思います。
- 一般市民Ｄ (採点:10)
- 全作品中で上位３位にはいりそうな作品と私は思った
気に入ったっす、シリアスって感じがします
- 歩人 (採点:7)
- 祐一がすこぶるいい男してますね……「傷痕とか、関係ない。」発言でほんの少し「ん？」と感じましたが……もうちょい良い台詞が欲しいです。これだと余計に気にしているようなニュアンスにも取れますから……。
- Ecila (採点:7)
- しっかり読めました。うぃ。ただ、ちょっと思ったこと。祐一だったら初めて目にした傷痕でも普通に接して上げられそうな気がするんですけどね〜。ま、それいったらこのお話はないわけであって…にょもにょも。
- はね〜〜 (採点:7)
- うわー。直球――！ 本当に直球――！ 直球しか投げられない私が見ても、その速さに驚くくらいに直球です――！！
……大好きです、こういうの（笑）でも、ちょっとラストは流石にくさいです（ｗ
ストーリー自体はまさに重厚的なシリアス。文体もあえて固く書いているようで、その辺り作者さんの気合の入り方がわかります。
ただ、流石に気合が入りすぎというか、もうちょっと作品全体に張っている力を抜きましょう（笑）ずーっと重いストーリーは、結構読者が疲れてしまいます。
しっかし……祐一がとにかくかっこいいですね、この話（笑）
「相沢君……馬鹿でしょ」
「おう」
いや、最高です。祐一君、男です。本当に、へたれ祐一が多い中でこういうのを読むと胸がすっとしますね〜。
後はそうですね……栞の傷痕の下りはもっと場を取ってやるべきです。ここが、物語の根幹なのにここを流してしまうのはもったいない限りですよー。
タイトルを見た時は思わず「げ」なんて言ってしまいましたが、気合の入った良作でしたっ。
- ちいーゆ (採点:9)
- 栞の病気って、身体切って治る類の病気なのかぁ……と野暮なことは言いません（笑）
今回短編SS中で、最も『巧い』と感じた作品でした。何というか、繊細で壊れやすい、しかしながら非常に綺麗なガラス細工のような印象のSSです。
それでも満点ではないのは、ちょっと中盤がダレてたかなぁと思ったからです。贅沢な意見ですが（これで「長い」と思うようじゃ、中編は読めないんですけどね）。
あと……タイトルを二重にするミスはいただけません（泣） 文句はほとんどないSS故に、こういう凡ミスは何かやるせないです（二重タイトルは点数には関係していませんので）。
| 投票数 124 : 単純平均点 5.79 |
| 10点 | |
| 9点 | |
| 8点 | |
| 7点 | |
| 6点 | |
| 5点 | |
| 4点 | |
| 3点 | |
| 2点 | |
| 1点 | |
- Ryou 03/11/18 1:17 ＜作者＞
- どうも。作者の安岐山亮です。
今回は直球でした。今までに無いくらい。
この手の直球勝負というのは今回初めてだったので、まぁ、順位は正直狙っていませんでした。
期待をしなかったか、と聞かれたら嘘になりますけど(笑
ま、それはさておき。
今回、順位発表されて感想読んでまず最初にしたことは、数名指摘して下さっている方もいます、『証』というSSを読みに行く事でした。
で。読みました。
ああ……ネタかぶってるなぁ、と。
いや、こちらが明らかに(2年くらいですかね？)後発なので、ネタが被ったと言うのは正しくないのでしょう。
念のために一応言っておきますと、自分は読んだことはありませんでした(たぶんそこを疑っている方はいらっしゃらないと思いますが)。
ネタも評価の大部分を占めますから、ここで目新しいものを提示できなければ評価が下がるのは仕方ないんだろうなぁ、と思います。
それでは。一端この辺で切らせていただきます。
最後に感謝を。
読んで頂けた方。読んでいただける、一SS書きとしてはただそれだけで感無量です。ありがとうございます。
採点して頂けた方、感想を付けていただいた方。お忙しい方もいらっしゃられたと思います。貴重な時間を割いていただきありがとうございました。良い評価も、悪い評価も今後に生かしていけたらと思います。
そして、こんぺ開催者のいたちんさん。このような場を与えていただき、本当に感謝しています。第1回、2回のかのんこんぺもおねこんぺも参加できなかったので、今回の事には本当に感謝しています。本当にありがとうございました。
以降、個別レスを少しずつさせていただきます。
ありがとうございました。
- せ 03/11/18 1:21
- あ、これRyouさんでしたか。
いつもお世話になってます。日記とか。
さてそれはさておき、ちょっとどなたかわからなかったです。
もっかい読み直してみたらあぁ、そうだなと思い直しました。
ううむ。点数的にはなんだったかな、ちょっとログみないとわかりませんが。
詳しいお話は個別レスのあとにでも。
- Ryou 03/11/18 3:21 ＜作者＞
- >>はむさん
>でも最後がちょっとうーんと唸ってしまいました。もうちょっと一ひねり欲しかったかなぁ……と。
>>山の上さん
>もう一ひねりほしかったです。
>ラストが地味すぎかと。
最後はもうちょっと他の書き方もあったのかもしれませんが。
捻らず行ってみたかった……というわけではなく、単に他の方法を思いつかなかっただけなのが今の自分の限界で。
精進します、としかいえません。
>>ブラックコーヒーは好きですか？さん
>短編よりも中、長編向けのネタな気も
うーん、どうなんでしょう。
自分が短編しか書けない人なので、こんな感じになりましたが。
>>あーさん
>ネタ被りが痛恨な一作ですね。こればっかりは、早い者勝ちというしかなくて。ほぼ完全な同ネタが存在していたのは不運でした。
痛恨とか不運とか、そう言っていただけるのならば幸いで。
>>Manukeさん
>テーマは悪くないのですが、掘り下げが今ひとつ足りないように感じました。
>ただ、「傷痕」そのものを愛すると言い切る祐一の描き方には好感が持てます。
>栞も魅力的に表現できていますね。
できるだけ等身大の祐一と栞を描いてみようと思っていたので、こんな書き方になりました。
掘り下げが足りないのは……精進します。
>>ふぁんほーいどんくさん
>欲を言えば、祐一くんにはもっとうまい台詞を言って欲しかった。二人が和解するところの会話には不満が残ります。コンプレックスがあっさり解消されすぎだと思いました。
あう。あれが限界でした。力量の限界が自分でも見えていました。
ただ、今まではこの手の勝負を避けていたので、今回のことは勉強になりました。
>>悉皆空也さん
>最後のモノローグは個人的に蛇足、クドい。若い。
力入った直球勝負でしたので(苦笑
勢いで書いた部分がそのまま残っていたところです。
>>春日 姫宮さん
>「証」という名の、この作品とよく似た有名なSSがあるのですが、やはりそれの二番煎じに感じてしまいました。
>会話については、今回こんぺでも指折りの面白さでした。
上記しましたが、やはりそのようで。
会話が面白かったとほめられたのは初めてです。ありがとうございます。
>>Foolisさん
>このことをネタにしたいのなら、デートの際いきなり祐一の部屋にいっていいと思う。
>その方が話的にすっきりするだろうし……。
もう少し栞が祐一の部屋に行くのを避けている描写があると良かったのかもしれません。ってゆーかほとんどありませんね今見たら(苦笑
完全に技量の問題でしょう、この辺は。
>>あと、告白シーンとかをもう少し凝って欲しかったかな。
>ちょっとこの辺はあっさりしすぎな感がある。
あれで精一杯でした。苦手なんです。ってゆーか上手くないんです。
精進させていただきます(そればっか
>>Timeさん
>何故だろう…、でも何かを感じたとは思う。
>その何かはまだ分からないけど、総合的に良かった。
その何かが、自分の思い入れだったのならば嬉しいのですが。
>>proofreaderさん
>まあ、お約束ですな。それだけで、他にとりたてていいところも。
マンネリこそ至上、という極意もあることですし。
それ以上が出せなかったのならば技量の問題なので、精進します、としか。
>>峻さん
>ああ、もっと傷痕について掘り下げてほしかった感があります。
>>柾人さん
>栞の傷痕について、主題として扱われているわりには解決方法があっさりし過ぎな感じがした。
メインの部分が上手くないからやはり突っ込まれるなぁ、と思います。
……精進します、はい。
>>コロリンさん
>全身麻痺でも顔が焼けただれても愛せる人が居る。
>それに比べたら傷跡で言葉を失う祐一が不甲斐なさ過ぎの上、香里との会話での薄っぺらさに何とも言えない闇気分となってしまいました。
普通の高校生ですから、と思ってしまうのは自分の甘えでしょうか。
会話が薄っぺらいのは自分の問題で。頑張らせていただきます。
>>ゆーえむさん
>誤字注意。
げ。やっぱりありましたか。次から注意します。
>>さくらさん
>こういうＳＳは個人的にツボです。
>栞の痛みを良く現していて良かったです
ありがとうございます。
描きたかった事が伝わっていたのならば幸いです。
>>zetueiさん
>よくまとめられた丁寧な作品だと思いました。
>ただ少しまとまりすぎかなとも感じました。デートのシーンなどはもっとバカップルを強調してもよかったかも。
さすがに突き抜けられなかった部分です(苦笑
デートの部分は意図的に多少抑えて書いてみましたが、その辺は微妙かな、と。
単に保身に走っただけだったりします(汗
>>でぐでぐさん
>なかなか良かった。自分も手術跡があるので(と言っても腕ですが)共鳴するモノがありました。
実は心配していた部分でした。自分自身に目立つ傷痕が在るわけではないので。
ほっと一安心、です。
>>Longhornさん
>その痛みを持ってるもので、最後の７行にやられました。
何か感じるものがあったのならば、作者冥利に尽きます。
最後の7行は。勢いの産物です。
>>Natsuさん
>視点をコロコロ変えると読みづらいです。
う。何箇所か混乱しているところがあるので、そこを指摘されているのだと思います。
あるいは単に視点切り替えが頻繁だという事でしょうか。
どちらにしろ、すみませんと。
>>久慈光樹さん
>女性が身体の傷についてどう思うのか、男の私には想像する事しかできませんが、軽い事ではないと思います。そんな栞の心境と、一度はその傷痕を見て何もいえなくなってしまった祐一の描写はとても丁寧で、素晴らしかったと思います。
ありがとうございます。
自分も男なので、想像、というか妄想する事しかできませんが、祐一らしく、栞らしく描こうとしていました。
>惜しむらくは、それを克服するくだりが少々ありきたりすぎたということでしょうか。もう少し読む側がはっとするような展開が欲しかったように思います。
たぶんこれが最高の解決方法ではないのでしょうが、作者はこれ以上の方法を考え出す事はできませんでした。
小手先の技に走るのは避けたいところですし、結局直球勝負、つまりありきたりな方法を取りました。
台を引っくり返すような手段を思いつけばよかったんですけどね。
>>Ｇａｒａさん
>どちらかと言うと、「傷があることを滅茶苦茶意識してます」っていう感じの結論に感じてしまいましたけど、将来的な展望も感じますし、高校生の恋愛ストーリーとしては、これもハッピーエンドの１つとしてアリだと思います。
>もうちょっと大人になったら、本当の意味で「傷を含めて栞自身が好き」という状態になれるんでしょうね。今の段階では「意識して気にしないようにする」って感じで、「気にならない」とは程遠いですからね。
そうなれたらいいな、と思います。
完全無欠に幸せにはなれないかもしれませんが、二人が大人になって、余裕ができて、昔の事を思い出せるようになれればいいな、と。
>>燃焼系オギノ式さん
>多分かなり有名な１８禁の栞もの。そっちと比べるとかなり見劣りです。
ネタは後発の時点でぜんぜんダメなので、仕方なかったかと。
パクリだといわれて即1点付けられないだけありがたかったと思います。
>>ありあもさん
>良くも悪くも。
引き付けるものが無かった、という解釈でよろいしいでしょうか。
まとまってはいたが、それだけと。
>>クラッドさん
>なんとも言い難いのですが・・・この系統のＳＳは苦手なので審査しづらいです、すいません。
お気になさらずとも結構です。
>>雨音さん
>……でも、祐一のほうはあんなに悩むでしょうか？
>三日も考えるでしょうか？ しかも、あんな簡単な答えに。
普通の高校生ですから。としか。
自分の中ではあれくらい悩んでいる祐一君なのです。
回答に関しては……シンプルだから、としか。あんな簡単な答えで良いのか、ということです。
迷っている時間、という意味での3日のつもりでした。
>>VALさん
>テーマも、文章力その物も決して悪くないと思うんですけど。問題は構成でしょうね。
>一番長くあるべきの、祐一と栞との会話がちょっと薄いです。
不得手なのです。
修羅場を書くのに慣れていないというか。シリアスなシーン、感情をぶつけ合うようなシーンが苦手だというか。
精進します。
>>あおき哲夫さん
>どこかで読んだことのあるような？
>気のせいならばいいのですが。物語の作りはパターンです。ただ主役が誰なのか判然としません。栞のモノローグから入ったのに、終わりは祐一。物語が閉じてません。
気のせいではなかったようです(汗
作者は知りませんでしたが。
視点を切り替えて流していくのは作者の趣味で(ぇ
美坂姉妹から始まって祐一で終わる、という感じの構成を狙っていました。……失敗したようですが。
最初の視点が栞から始まっていれば上手くいってたのかな？ 今更言っても詮無いことですが。
>>まこみし感想隊Ｒさん
引用は無しで。
指摘されている点は大体上記のものと同じだと思いますので、そちらのほうに。
文章が読みやすく、丁寧だと感じられたのならば、最低限度のところはクリアしていたのでしょう。
>>duvenさん
>私はこういう割と重めの話題だからこそ、祐一には向こう見ずで突飛な、かつドラマティックな解決法を期待するんですが・
そのような解決方法を提示できなかったのは作者の能力不足で。
台を引っくり返すような解決方法を思いつかなかったのです。
>>エアーさん
>からだの傷というモチーフがいいから話もいいように見えてしまっているのではないかと思って−１にしました。
ネタで得している部分はあると思います。二番煎じでしたが(苦笑
>>HQさん
>問題の提示はあっても、結局何の解決もしてないような気が…
>どうせならもっとはっきり言わせる方がいいのではないか。
こ、これ以上直球ですか……？(汗
すみません、それはさすがに無理です。
あるとすれば……それこそ『証』のように18禁にするしか。行動で示せますし。
でもこんぺには出せなくなりますが(苦笑
>>Revinさん
>でも世界初とか、そういう世の中の最高がキャラに当てられるのはあんまり好きじゃないですね。
自分も外してもよかったかな、とは思いましたが。
将来語り継がれるような話の主人公でも、悩みがあるんだ、ということで。
この辺は伝記とか読んだ時に思いついた事がベースになってる部分ですね。
>>広咲瞑さん
>叙情的というのか、文章が、普通の状況描写（デートとか）をしている場面でも、どこか儚い雰囲気を帯びている感じがして、いいなあ……と思いました。
ありがとうございます。
スパイス程度に狙った部分も多少は上手くいっていたようで。
>>クリボーさん
>似すぎている物を見たことがあるので…。
>しかも、以前見たものの方が上手い。
しょ、精進します……
>>すずめつめさん
>ベースはこれでよいと思いますが、まだまだ迫力に欠けます。迫力、というと誤解を招くかも知れませんが、主観か客観か、どちらかをもっとパワーアップする必要がありそうです。
たぶん、物語に対する吸引力が足りない、ということだと思います。物語としての強さ、というか戦闘力というか。
この辺は努力でどうにかなるものなんでしょうか。
>>earthyさん
>この問題の解決方法としては祐一のとった行動はよかったと思います。ただ、学校を丸一日さぼるのは良くないと思います。
愛の前にはそんな事は些細な問題です。とか言ったら怒られますかね(笑
>>じゅうさん
>しかし、祐一の答えは
>「傷痕は気にしない」「好きだ」「愛してる」と
>恋人や奥さんのいる男性なら誰でも言えることを言っただけなので面白みがないです。
>こんなことで栞があっさり機嫌を直すほど軽い問題だったのかと、肩透かしな気分でした。
実は。ただ単に愛を確認しあうお話だったのでした。
本当に、それだけの話だったんですよ。
と、言ってみます。
>>和也さん
>どこかで見た話、だと思います。内容的にも、コンプレックスを受け入れる話、という非常によくある話をあまりにも直球で表しすぎたかと。もう少しひねりをくわえれば、いいドラマになると思うんですが。
この辺は上記の該当部分を。
>少し、会話の中で三点リーダを使いすぎかと。それ以外にも間合いをとる方法はあると思います。
あー、安易な方法に頼りすぎましたかね。
多少は注意してたつもりでしたが(元々多用ししぎる嫌いがあるので)。
>>一般市民Ｄさん
>全作品中で上位３位にはいりそうな作品と私は思った
>気に入ったっす、シリアスって感じがします
ありがとうございます。
本当に。心からのお礼を。
>>歩人さん
>祐一がすこぶるいい男してますね……「傷痕とか、関係ない。」発言でほんの少し「ん？」と感じましたが……もうちょい良い台詞が欲しいです。これだと余計に気にしているようなニュアンスにも取れますから……。
全体に普通の台詞しか出てきませんでした(汗
こう、なんかぐっと来る台詞が欲しいとは思っていたんですが。あいにくと。
>>Ecilaさん
>しっかり読めました。うぃ。ただ、ちょっと思ったこと。祐一だったら初めて目にした傷痕でも普通に接して上げられそうな気がするんですけどね〜。ま、それいったらこのお話はないわけであって…にょもにょも。
話のプロット上仕方なかったところですね(苦笑
それに、『祐一は気にしなかった』と来るとその場で終わってしまうのでお話になりません(汗
ご都合主義なんでしょうが、こんな感じになりました。
>>はね〜〜さん
>うわー。直球――！ 本当に直球――！ 直球しか投げられない私が見ても、その速さに驚くくらいに直球です――！！
はい。自分でも驚くほど直球です(笑
大暴投になってるんじゃないかと心配したりもするくらい。
>ストーリー自体はまさに重厚的なシリアス。文体もあえて固く書いているようで、その辺り作者さんの気合の入り方がわかります。
>ただ、流石に気合が入りすぎというか、もうちょっと作品全体に張っている力を抜きましょう（笑）ずーっと重いストーリーは、結構読者が疲れてしまいます。
ちょっと力はいりすぎてましたか。初先発ということで力の入りすぎたピッチャーってこんな感じなんでしょうか。
もっと遊びの要素を入れたほうが良かったんでしょうねぇ。
>いや、最高です。祐一君、男です。本当に、へたれ祐一が多い中でこういうのを読むと胸がすっとしますね〜。
書いてて自分でもニヤリとしたり。
これくらいのイメージなんです。本当に。へたれ祐一は某君望に引っ張られていっているような気がします。
>後はそうですね……栞の傷痕の下りはもっと場を取ってやるべきです。ここが、物語の根幹なのにここを流してしまうのはもったいない限りですよー。
>タイトルを見た時は思わず「げ」なんて言ってしまいましたが、気合の入った良作でしたっ。
やっぱりメインが力不足でしたか。作者の力量不足が。
タイトルは……思いついた時のままなんです。下手に凝るとまずい人なので、シンプルに、と。
>>ちいーゆさん
>栞の病気って、身体切って治る類の病気なのかぁ……と野暮なことは言いません（笑）
今回は心房中隔欠損症+他の病気の併発、というのを採用させていただきました。
が、作中には心房のしの字もでてきやしません(笑
作者の脳内設定ということで。
>今回短編SS中で、最も『巧い』と感じた作品でした。何というか、繊細で壊れやすい、しかしながら非常に綺麗なガラス細工のような印象のSSです。
ありがとうございます。
儚さを感じていただけたのならば。作者の栞のイメージです。
>それでも満点ではないのは、ちょっと中盤がダレてたかなぁと思ったからです。贅沢な意見ですが（これで「長い」と思うようじゃ、中編は読めないんですけどね）。
デートの部分ですかね。
感情を抑えて客観的に書こうとして、それだけだとだらだらするなぁ、と思ってスパイス足そうとして微妙に失敗している部分です(汗
>あと……タイトルを二重にするミスはいただけません（泣） 文句はほとんどないSS故に、こういう凡ミスは何かやるせないです（二重タイトルは点数には関係していませんので）。
自分が気にしなさすぎだという(汗
注意します。
- Ryou 03/11/18 3:27 ＜作者＞
- >せさん(笑
どうもです。こちらこそお世話になっております。
今回はちょっと作風変えてみました。ってゆーかジャンルを。
元々予想されるような人じゃないから、たぶん誰もわからなかったと思います(笑
さて、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
他にも何かあれば書き込んでいただけたらなぁ、と思います。
特に誤字の指摘とか具体的に(ぇ
他、なんでも結構でございますので。
メールでも良いです。作者までお気軽にお申し付けください(違
- せ 03/11/18 10:42
- >今回はちょっと作風変えてみました。ってゆーかジャンルを。
>元々予想されるような人じゃないから、たぶん誰もわからなかったと思います(笑
多少ではありますがテキストに触れているものとして、見知った（？）方は
当てたいなぁと今回思っていたのですがあんまり当たりませんでした。
というかお知り合いさんが短編にあまりいなかったということでもあります。
それはおいといて。
えーと点数的には６点だったようです。感想が無いのは判断を留保したまま時間切れになってしまったせいですが。ごめんなさいです。
栞の傷跡については、Never7に出てくるくるみというキャラクタを思い出したりもしました。ご存知かどうかはわからないのですが。判断を留保したのは、雰囲気加点と描写加点を最後にしようと思っていて結局出来なかったためですけども。他の方が指摘されているSSを私も読んでいないため、ネタかぶりというマイナスは無かったわけですが――まぁ３年も経てば大抵のものは出されていると考えるべきで同じテーマでもどう描くかという比較は常につきまとうのですけれど。
＃例えば美坂姉妹ならあのひと、まこみしならあのひと、と思い出したりする読者さんは多いとは思いますが。
話を戻しますと雰囲気加点が間に合えば+1といったところでした。
硝子細工のような、というのと現実に即したアフターストーリというのは好みストレートで、他の方の感想に同意なのでした。
- Ryou 03/11/18 18:53 ＜作者＞
- >感想が無いのは判断を留保したまま時間切れになってしまったせいですが。ごめんなさいです。
自分が普段感想を書かない(書けない)人なので、そんな事言われると……なんか責められているような気になってしまいます。
あうあうあうあう、すみませんすみません。今度からはできるだけ書かせていただきますぅ(今回感想を一つもつけてない（ぇ
>栞の傷跡については、Never7に出てくるくるみというキャラクタを思い出したりもしました。ご存知かどうかはわからないのですが。
自分は知らないのです。ちょっと気になりますが、ネタバレになりそうなので……あうー。
>まぁ３年も経てば大抵のものは出されていると考えるべきで同じテーマでもどう描くかという比較は常につきまとうのですけれど。
今回の問題点でしょうね。
ネタをほとんど刺身に近い状態で出してしまったので、同じ点がはっきりわかってしまったんだと思います。
もっと加工して、あるいは他のネタと組み合わせて提示すれば、また違った評価が得られたかもなぁ、と思うことしきり。
今までもそんな感じだったので、今回は良い勉強になりました。
>硝子細工のような、というのと現実に即したアフターストーリというのは好みストレートで、他の方の感想に同意なのでした。
本人が一番喜ぶ感想です。
今回はそれほど狙ったわけではないのですが、普段は雰囲気重視、というか雰囲気だけみたいなSSばかり書いているので、それが今回も出てくれたのかなぁ、と。
あと、現実重視というか、リアリティは骨組みだと思っているというか。単に本人が理系なだけなのかもしれません(苦笑
好みストレートというのは……感性が近いんでしょうかね、それとも単純に似たような好みをしているんでしょうか。
- せ 03/11/19 23:7
- これは私だけなのかもしれませんが、知り合い（あえて知り合いと書きますが……あまりお名前知って経ってないのにそういうのもなんですけども）の読み手が先入観なしで読んだときにどうおもっているのか、がわかるのがコンペですので、その点折角の機会を逃してしまいもうしわけないなーと思うのでした。
別に責めてるわけじゃないですようん（^^;
Never7についてはご存知ないようですので、PC版もでておりますから探してみてください。同じような世界観のEver17も各地で絶賛されておりますのであわせてにでも。Ever7のくるみは色々な意味で（妹属性ですし）栞と傷ネタ扱うのであれば見ておくのもよいかとおもわれます。
>ネタをほとんど刺身に近い状態で出してしまったので、同じ点がはっきりわかってしまったんだと思います。
素材のことを言われるといわゆる「雰囲気SS」は辛いところですよねぇ。
同案多数ジャナイデスカという感想からは逃れられません。
宿命。
どう料理するか、が問われているということでそれが一番難問なんですが。。。
>好みストレートというのは……感性が近いんでしょうかね、それとも単純に似たような好みをしているんでしょうか。
私なんかと似た感性を持っているというのも、おこがましい気もしますのできっと似たような好みなのではないかと思います。私は文系ですが、リアルよりに近いアフターはつい書いてしまいます。きっと虚構と現実の合間を作ってしまうのが好きなのかも。
雰囲気、というのものは、同じようにみえてやっぱりどこか違うものです。
RyouさんのものはRyouさんのもののはずで、これは他のシチュSS書き（がすき）なひとにも同様だとは思うのですが、ご自身の感性を信じて続けていってほしいなぁ、と似たような雰囲気SS書きとしては願うかぎりなのです。ふぁいとです。
- せ 03/11/19 23:11
- 読み直すとちょっとヘンですね。（汗
>私なんかと似た感性を持っているというのも、おこがましい気もしますので、
は、「感性はひとそれぞれなので私と似ている、と私が言うのもRyouさんに失礼のような感じがしますので」、に読み替えてください。ゴメンナサイ（ぺこ
- 風見 03/11/20 0:51
- 割り込んで失礼します。
>Ryouさん。
一応、初めましてですね。あまりそんな気がしないのですが。勝手にリンクしてしまいましたし。
以前、たまたまHPで作品（確か「風邪を引いた日」）を拝見して、巧い人がいるなぁ、と思っていました。
今回は短編で参加されるということだったので、作者当てをしてみようと意気込んでみたのですが。無理でした。
私の点は6点。感想はつけてないですね。
今作は、従来の作品に比べて会話文が多いように思いますが。どうでしょうか。
その辺り不慣れな方を敢えて選んだのかなぁ、とか思ってしまったのですが。
今後の活躍を（勝手に）期待させて頂きます。
うー。私は逆に微妙な雰囲気や味わいというのがなかなか出せない人なので。
羨ましいです。
乱文失礼いたしました。
- せ 03/11/20 9:27
- ＞風見さん
中編でがくがく、中でしょうか。
あと１週間ですね。
……雰囲気つくりの話をちょっとだけ続けると、よくある「あーいい雰囲気のお話だなー」という感想の理由を明確にしようとすると言葉にしづらい部分があって「なんとなく」というしかいいようがなかったりするのですが。
会話の大量の投入で行うのは一番読者さんに伝わる方法じゃないかなと考えています。雰囲気を伝えるという意味で。会話のノリと内容でその場にいるような「場」が雰囲気といわれるものかもしれません。ただ地の文が少なくなるので書いてる本人しかわかんないということもいわれちゃいますけど。でも、会話というのは会話してるひとだけしかわからないものですからそこのバランスがムツカシーのかもしれません。
- Ryou 03/11/20 17:20 ＜作者＞
- そういえば。
せいるさんとも風見さんともお知り合い(確かに時間経ってないのですが。ここでは一応こう書かせてもらいます)になってからほとんど経っていないのですよね。
日記とかを以前から読ませていただいたこともあって、(一方的に)よく知っているような気になってしまうのですが。
そんなわけで。
風見さん、始めまして。(なんですよね。ちょっと不思議な気分)
安岐山亮とか名乗っているものです。今後ともよろしくお願いします。
>雰囲気の話とか
以前、サンフェイスさんという方から頂いた言葉の中に『日常の行間』という言葉があるのですが、本当にそんな感じなんだと自分では思っています。
呼吸とか空気感――これもそのときに一緒に頂いた言葉ですが――と言うか、その場に流れるもの、その場にあるものなんじゃないかなぁ、とか。
それでまぁ、実際に形にしようとしてみると非常にムツカシイわけですが。作るほうにしても、それこそ感想を書くほうにしても。「なんとなくだけど良かった」っていうのはさすがに書きづらいでしょうし。（ってゆーか書きにくいんですよね。うん）
会話は臨場感と言うか、せいるさんの言うような「場」というか、そんなものは与えてくれるんですけど、やっぱり地の文が少なくなるんですよね。どうしても。
地の文を多く入れすぎるとテンポが崩れてしまいますし……難しいところですよね。
>今作は、従来の作品に比べて会話文が多いように思いますが。どうでしょうか。
>その辺り不慣れな方を敢えて選んだのかなぁ、とか思ってしまったのですが。
確かに今作は意識的に会話文を多くしてみました。不慣れと言うか……いや、まぁ不慣れなんですが、普段とは違った形でやってみたわけです。
懐を深くしようと思ったというか、できる事を増やしてみたかったんですね。
感想で和也さんが指摘されている通り、三点リーダを使いすぎるとか、不慣れなところを露呈してしまった感もありますが（汗
今後も期待に答えられるかどうか分かりませんが、自分のペースで自分なりに頑張っていこうかと思うRyouでした。
- せ 03/11/21 22:54
- 日記つながりはなんとなくそんなかんじもあります。
あらかじめ下地があればこうした場で声も掛けやすいでしょうし。
うちにあるSS書きさんおにーきリンクはそのためにもあるよーなものです。
ダレが使っているかわかりませんが。
＞続・雰囲気
雰囲気は感じるものですが、感じられるものを描く本人は案外どうやって
作っているのかわからなかったりするものです。
私もですが。
地の文をいれると会話のテンポはさがりますが、会話次第では効果的に
もっとできるかもしれず、それが『雰囲気だけ』と称されないための努力
なのかもしれません。
いやそれがムツカシイんですが。
実際の間はリアルでは地の文がない以上、会話だけで作り出せるはずなの
ですが――それもまたムリな以上バランスが必要かも。
- Ryou 03/11/23 0:23 ＜作者＞
- 日記。果たして自分の日記は他人と話すネタになっているのか、と考えたり考えなかったり。
自分が東方廃人だという事は分かりますね(ぇ
>さらに雰囲気の話とか
>雰囲気は感じるものですが、感じられるものを描く本人は案外どうやって
>作っているのかわからなかったりするものです。
自分も分かっているような分かっていないような。
答えは、と聞かれると『感性』『勢い』『直感』『てきとー(ぇ』とか。(答えじゃねぇ
つまりは分かってないような。しょんぼりしょぼーん。
ともかく。
技術的に考察してみれば、それは『リズム』と『言葉の選び方』なのかな、と思ったり。
いや、言葉の流れこそがSSにおけるリズムなのだから、雰囲気はリズムそのものだともいえるのかもしれない。
実際に流れる時間(読むのにかかる時間)と、物語の中で流れる時間をこちらでコントロールする事によって、リズムはある程度作り出せないこともない。(結局のところ、こちらの思い通りのリズムで読んでくれるとは限らない事を考慮)
それと単語固有のイメージ、音の流れを組み合わせる事によって雰囲気を作れるかもしれない。
さらに会話か。会話は暗黙の了解的に、それ自体がある程度意味を持つので、地の文だけでは絶対にできない表現を可能にする。
印象の違い、テンポの違いと言えるかもしれない。効果的に使うことができれば意味は大きいだろう。
そのほかにも要素は色々とあると思うが。
詰まるところは全て計算し切れれば意図的に狙った雰囲気を出す事ができる。かも。
……絶対無理だそんな事(汗
(少なくとも自分には)そんな技術無い(滝汗
諦めなければ何時か辿り着ける境地か？
- せ 03/11/24 20:0
- >日記。果たして自分の日記は他人と話すネタになっているのか、と考えたり考えなかったり。
読者の方は意外とおにーきを読まれるようです。
多分お話を書いてるひとがどんなひとなのか、が気になるってことなの
でしょうか。私も面白かったお話かいたひとの「雑記」や「日記」は
毎回チェックしますからね。
ネタになるかどうかは案外関係ないのかも。
これは日記リンクをしてる界隈全体にいえることですが。
>技術的に考察してみれば、それは『リズム』と『言葉の選び方』なのかな、と思ったり。
例えば、
「ね」
「んー」
「……あのさ」
「ん」
「……あー、いい天気よねぇ」
「そうか？」
「いい天気でしょ！」
「まぁそうかも」
という会話がリアルであった場合、そのままテキストにするとこの二人
の関係というかなんというか、そいうのが伝わるのを「雰囲気」とかいっ
たりするのかな、と。この場合だとなんだかひょうひょうとしている彼氏
につっかかる彼女、実は彼と彼女は友達同士で彼女のほうから重大な告白
が……「実はあたしって（以下略）」みたいな。
わけわからないこといってる気がしますが。
リズムと間の取り方は、見てるひとに自分なりの解釈の余地をいれつつ、
絶対そうに違いないというわかりやすい推測が成り立つ必要があるのかも。
シリアスのつもりで笑われてしまってはそれは雰囲気として間違っている
わけで。
>詰まるところは全て計算し切れれば意図的に狙った雰囲気を出す事ができる。かも。
それでも「雰囲気は狙って作れるものではない」というのも成り立って
しまうのが雰囲気SSのむつかしいとこかもしれませんね。
リアルでも告白ムードやら心情吐露ムードを作るのはムツカシイデス。（笑）
- Ryou 03/11/25 18:8 ＜作者＞
- >多分お話を書いてるひとがどんなひとなのか、が気になるってことなのでしょうか。
にゅ。自分もそんな感じのところはあります。
上手く言えないんですが。その人が気になっちゃう状態というか。……恋？(マテ
>わけわからないこといってる気がしますが。
いやいや良く分かりますたぶん。
つまり彼と彼女は友達同士で仲も良い一年生の時からクラスメートで、二人で話してると気を回されて二人きりにされたり冷やかされたり、あまつさえちょっと口論してると夫婦喧嘩って言われたりして彼女は顔を赤くして突っかかっていくし彼は気にしていないようでよく見ると微妙に頬が赤くなっていたり、時には絶妙のタイミングでボケとつっこみを繰り出してクラスの奴らから夫婦漫才と言われたり、授業中に前の席に座っている彼女が「寒い……」とか言うから彼は自分のジャージをそっと彼女に渡してあげたりして「ぶかぶか」とか言っちゃったりするんですけれど（半分実話）、それは世を忍ぶ仮の姿で実はっ！ という感じですねっ！
……あれ？ 何かおかしいような？
>リアルでも告白ムードやら心情吐露ムードを作るのはムツカシイデス。（笑）
当然のように邪魔が入りますからね（笑
ギャグとして成立するくらい普遍的なんですきっと。
あと、他人が何考えてるのか分からないので、自分が読み違えてる可能性もありますし。
人が悲しんでる横で「腹へったなー」って考えてるとか。
『エッチな雰囲気になった』
とかメッセージが出てくれれば楽なんですけど（マテ
- せ 03/11/25 23:54
- >上手く言えないんですが。その人が気になっちゃう状態というか。……恋？(マテ
だとしたら恋する対象がたくさんいて大変だなぁ私は。（笑）
>いやいや良く分かりますたぶん。
……すみません負けました（何
そう、そんなかんじです。会話だけで関係性の深読みとか。
これは私のお師匠様が触れていたことなのですが、電車でいい雰囲気の
カップルをみたら会話を想像しろ！メモしろ！そして帰って書け！……
とかまぁそんなかんじで。じーっと見ていたらヘンな人ですが（笑）
小さな子供――男の子と女の子――特におませだと面白い――の会話なん
かも耳に挟んだ断片だけでも面白いです。人間うおっちんぐも雰囲気SS
書きには大事かも。
>人が悲しんでる横で「腹へったなー」って考えてるとか。
>『エッチな雰囲気になった』
>とかメッセージが出てくれれば楽なんですけど（マテ
ガンパレですか（笑）
深刻な相談を受けているときに、
『そうだよね、うんわかるわかる」
と頷いているおねーさんが、なんとなくメニュー表をもてあそんでいたり
ちらりと視線を移したりしているのをみて「あーたりー」とかおもってそ
うとかそんなの。
失恋話中に「おなかすいた……」みたいなのは興ざめなのでそんな表示
はいらないのですがやっぱり。（ｗ
- Ryou 03/11/28 0:13 ＜作者＞
- >……すみません負けました（何
妄想なら自信があります（ぇー
>人間うおっちんぐも雰囲気SS書きには大事かも。
大事ですねぇ。人間を描きたいんなら人間観察は必須でしょうし。
つい2、3年前までは高校生の観察とか楽だったのですが、最近はちょっと少なくなってきていて、マズイかなと思っていたり。学校に行けば観察対象（カップルも独り者も趣味人も部活人も）には困らなかったあの頃は本当に楽だったんだなぁ（遠い目
今はその時の貯金とか実体験（ぇ）が主なネタなので、そろそろ補給しなきゃいけません（汗
>ガンパレですか（笑）
やってませんが、何故かネタだけは知っています（笑
>失恋話中に「おなかすいた……」みたいなのは興ざめなのでそんな表示はいらないのですがやっぱり。（ｗ
確かに、実際にそんな事起こったら泣きますね（笑
ギャグとしては成立しそうですが、それだけのために導入賛成はできません（そういう問題か？
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